ボツにした「下ネタ日本昔ばなし」。あとマタギサミットに行くことになった話とか。【雑談回】#21
Vložit
- čas přidán 8. 07. 2024
- 今回は雑談回です。「昔話クイズのタネ本を読んでみよう」「マタギサミットはどんなところ?」「なんでも祟るよ末孫さん」など、収録を振り返りながら近況について話します。
【目次】
00:00 撮り終わり雑談回
02:07 昔話クイズのタネ本を読んでみよう
06:15 ゆる学徒カフェで読んでみて
07:18 フォロワーさんとの交流が楽しい
11:49 マタギサミットはどんなところ?
13:29 所感を出しあって現状を知る
16:47 いっしょにマタギサミットに行こう!
19:07 岸岳末孫回で話し足りないこと
29:30 なんでも祟るよ末孫さん
35:13 雑談回の収録を終えて
【参考文献のリンク】
◯野村純一1991『別冊國文學 No.41 昔話・伝説必携』學燈社
amzn.to/3nZIbWL
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【黒川プロフィール】
筑波大学人文・文化学群比較文化学類卒。日本民俗学を専攻。民間信仰、口承文芸に主な関心がある。
「華の比文」と呼ばれた学科にいながらも菌糸じみた生活と交友を営んだ果て、今では変なスコップで穴を掘って糊口をしのいでいる(転職活動中)。
文化人類学、宗教学などにも関心があるが知識量は乏しい。いつかモンゴルを徒歩で横断したい。永遠の夢は作家。
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【浦下プロフィール】
東京学芸大学教育学部卒。A類音楽選修にて器楽(チェロ)を専攻。
今もひたすら熱く楽しくチェロを弾いている。
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◯野村純一1991『別冊國文學 No.41 昔話・伝説必携』學燈社
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下ネタに対する姿勢がどこぞの本家と大違いで紳士だなぁ
てっきりエロいのかと思ったら、ただのオシッコでしたね(笑)
まるで本家が下ネタで遊びまくるみたいな…w
@@satoukatame 実際本家のチンチン率は高い。
「店長がマタギサミットに行くので本日休業します」みたいな張り紙が出るのかしら学徒カフェに ちょっと面白い
当日はゆる学徒カフェが、ゆるマタギカフェになって
マタギサミットとつないで同じ様なものを味わえるといいですね
仕事先に1年に1回ペースで熊が下りてくる地域があるのですが、そこの人に聞くと熊が下りてくるようになったのは
熊の餌が増えたので熊自体が増えて餌が足りなくなった事と過疎化で山の手入れがおろそかになったことで里と山の境目があいまいになったことが理由として大きいんじゃないかという話でした。
とくに数年前に餌が豊作で熊が通常より多く生まれたらしく、今後2~3年は熊害が例年より増えそうらしいです。
餓鬼憑きのはなし、シャリバテ(登山用語)じゃんって思ってたらほんとにそうでテンション上がった。
意識しないとほんとに急に動けなくなるんだよなぁ。
登山が趣味なんですが、私も餓鬼憑きの解説であったような血糖値の低下でフラフラになったことがあります。山界隈ではシャリバテって言ったりしますね。ほかのスポーツではハンガーノックのほうが一般的かもしれません。
昔、中学生向けに塾の講師をしていたときに、「ヘソを出していると雷さまに取られる」という話を使って寒冷前線の説明をしていました。これも、ある意味民俗学の話だったんですね。
ぬりかべ
水木しげる版のぬりかべは~と言うのは、彼の体験から描かれてるので伝承のものとは若干異なるかもしれないってことですね。
水木しげるが南方戦線に出兵しているとき、深夜のジャングルでそれ以上進めない道があって、おかしいなあと思いつつ野営して、次の日明るくなってからその場所に行ってみるとそこは崖だったという逸話がありますね。
これを「ぬりかべが助けてくれた」と彼は思い、その時の様子を漫画にしてたと思います。
伝承のぬりかべとこの時のぬりかべは、「見えない」という共通点があるものの、日本ではなく海外での出来事なので、同一かどうかは定かではないです。
どっかの学者が言ってたけど、昔は里山という名のハゲ山があって
そこが緩衝地帯となって熊は深山に引っ込んでたけど
人手不足で人の手が入った里山が減少していった結果
熊が人里まで降りてくるようになったと言ってた。足りないのはハゲ山
大昔どこかの本(妖怪大戦争関連の妖怪図鑑かも)で読んだ話で、水木しげる先生が妖怪に目覚めるきっかけが、
戦時中、太平洋の島のジャングルで疲れ果てていた時に「ヌリカベ」に阻まれて歩けなくなった経験から、と読んだ覚えがあります
蛤女房身を引いてかわいそ😂
日本書記の女神ウケモチを思い出しました。口から魚や獣を吐き出しツクヨミをもてなし、遺体からは蚕や稲や大豆などが生まれたという話。
夜勤警備の見回りで疲れてる時に、田畑の農道を歩いてると突然壁が現れて前に進めなくなったことがあります。
恐らくこれもぬりかべですね
面白いご経験ですね!
松谷みよ子さんがご存命だったら、採集なさってそうです
待ってた!
下ネタ大好きは、ゆる言語学ラジオからの伝統芸ですからね!!!
餓鬼付きの正体が低血糖という話、いわゆるハンガーノックってやつですね。
ひどい場合は意識を失ったりするのでお残し大事!
山で動けなくなると聞いて思い浮かんだのは低体温症でしたが、こちらもこまめな携行食摂取と脱水防止で体温を保持するのが大切なので理にかなってますね。
一食分から少し残すというより、普段食べきれない量を持って行って丁度いいくらい(残す前提で多めに持って行け)という教訓なのかもと感じました。
楽しみに待ってました
蛤女房がアリエルで、蜃気楼を出す大蛤がわからず屋のお父さんのポセイドン。鍋に浸かって出汁が出るまで熱していたら細胞が破壊されてるので、身を削ってでも美味しいものを御馳走したいのか……って思ったら泣けてきた。
楽しみに待ってました!
楽しみに待ってました🎉
妖怪も生活に身近な存在だっんだなとリアルに感じました☺️
いつも楽しく聞いています!先々も楽しみです、頑張ってください🎉
雑談に厚みあるなぁ〜
ご縁があったフォロワーのマタギの方とか、マタギサミットの主宰を田口先生が務めてらっしゃるとか、現代において大自然と社会生活の間に立つ文化を継承してる方々のお話を聞くと頭が下がりますね~。
リサーチを元にトークテーマについてがっつり喋る普段の回ももちろん興味深いですが、雑談回だと「こういうのが面白くてさぁ~」という感情が先に来る好奇心純度の高い話が聴けて楽しいです!
學燈社『國文學 解釈と教材の研究』至文堂『国文学 解釈と鑑賞』必携でした。
記憶がとっぴんぱらりのぷぅ
蛤女房の話は、古事記のオオゲツヒメノカミの話とイメージが重なるように感じましたが、何か関連あるんですかね〜🤔
子どもの頃読んだ妖怪の本では、「山道で突然歩けなくなる。『何か食べると解決する』と聞いていたので、生米を数粒嚙んでいるとそのうち動けるようになった」とあった気がします。ガキか、野衾かよく覚えてませんが、水木先生の絵だったと思います。
少し調べたところ、「ヒダル神」のようです。絵本の“魔法使い”のようなフードを被った何かが数人、少年を囲むように佇む挿絵でした。
ただの忠告は聞く気にならない子どもでも、不思議な妖怪の話となれば覚えていてくれる。良くできた、ありがたい話ですね。
記憶がぷう、日常使いによさそう。
ゆる民俗学ラジオスタンプとして使いたい
おしっこで思い出したのが、おいしいオムレツの正体がネズミがおしっこして作ってた、て話を小さい頃に聞いてたのですが。
どうやら『王さまびっくり』に収録されている「見てはいけないたまごやき」という本のようですが、元ネタは蛤女房あたりの昔話なのかもです。
動画の広告で
“お出汁がおいしい鶏南蛮そば”
が出てきた…
貝女房、フナ女房が風呂に入って味噌汁の出汁をとる話が好きなので、冒頭のお話にテンションが上がりました!
オシッコをかけて出汁を効かせるものがあるなんて!
日本の昔話のなんとも言えないおおらかさが出ていますね
狩猟圧という概念おもしろいですね。都会に居ると気づかないけど人間は自然を克服したわけじゃなかったんだとハッとします
確かに祟りで牛馬がいなくなってからの話かと思った
糖質不足による体調不良とは別に、一度にたくさんの糖質を摂ることで血糖値が乱高下し眠気やだるさを感じる血糖値スパイクという症状があります。
お弁当を残しておけと言うのはそれを防止する教えではないでしょうか?
このチャンネルでたまに出てくる南方熊楠も紀伊山地を歩く時にダル対策でオニギリ持ち歩いていたって話もありますよね
サメの夏と同じパターンかと思ったら本当に増えてた話だった。(サメの夏はミーム提案委員会より)
蛤女房の話はぬ~べ~で読んで知ってたw
22:31 ゆるカフェのメニューで「モンゴルの思い出ナッツ」出して欲しいです♪
糖質摂取のためにセットメニューにしよう
「モンゴルを歩くには栄養分が不足してるナッツ」
30年ほど前のゲーム「天外魔境Ⅱ」の「はまぐり姫」を思い出した
あのゲームの敵、妖怪関係がかなりいる(
政治と宗教の結び付きについて思うところはありますが、新興宗教も地域の住民のために頑張ってくれたりするんだな、と見解を改めました。
おいおい蛤女房完璧すぎんか
チャイコフスキーの大砲みたいにオーケストラの演奏の途中に猟銃鳴らす曲を作曲してもらいたいです。
岸岳末孫がお願いマッソーに聞こえてきた笑
下ネタが多いと言っても昔話のそれは、あっけらかんのカラッとしたものが殆どですよね。
猟師免許のクイズをぜひ雑談回でやってほしいです!
ぬ〜べ〜で蛤女房の話あったよなーって思い出した
松谷みよ子先生の回、お願いします!とっぺんぱらりのぷう、松谷先生の本で知りました!
マタギサミット、もう申し込んだかな?楽しみです。
月の輪熊飼ってるハンターのお家知ってます😂昔は案外飼ってる家あったなあ。
熊が出てくるのは、ぽつんと一軒家でも見たけど、山耕作無くなって、藪増えてるので、出てきやすいんですよ。
山梨で山でロードサイクリングコース作ったら熊出て来にくくなって被害減ったらしいです。
蛤女房はおしっこでぼかしてるけど、どー見てもhな液の方ですわいな😂
補足って言うか、蛤女房の様に、女陰にまつわる神秘の系譜って、古くは古事記から有りますもんね。スサノオのイタズラで機織り女は女陰を突いて死亡。それで隠れたアマテラスを世に呼び出すのに、アメノウズメは女陰を見せて踊ってる。女陰って、女性の生命力や魔力の象徴な訳ですよね。
豊穣女神から異類女房に零落したのが、蛤女房なんじゃ無いかなあ?と思いました。
北海道だけど熊の生息数が二十年で4倍になったって報道出てたなぁ
ぬ~べ~に蛤女房の回があった記憶がある
新興宗教回もやってほしいけど、無理だろうな...
蛤女房の話、排出したものを食べさせてそれが発覚するあたりハイヌウェレ型神話に似ていますね。
ハイヌウェレ型の場合は殺されてしまうので去ることが出来るのはかなり穏当ですが。
柳田國男の妖怪語彙しか資料読んでないけど、ぬりかべって浜辺じゃないの?
民俗学あるある、地域差で複数あるパターンかな?
森とか山にも出るパターンもあります。海外のジャングルに出た話も水木しげる先生がしてましたね。
それらが同一かはさておいて、似た性質のものがいるのは間違いなさそうです。
以前熊肉の鍋が食べれるお店に行った時、そのお店を営んでいるマタギのお爺さんは自分で獲ったタヌキの毛皮のベストを着ていました。
マタギコーデのご参考までに。
蛤女房といい貝合わせといい、女性のアレと貝を結びつける表現は昔からあるんですね。
妖怪は宗教や科学に似てるんだな
日蓮宗系…SG?
彼らにこんな利用価値があったとは知らなかったです。
日本人の信仰感は、名付けによる概念分離、擬人化による矮小化とコミュニティへの受け入れにあるんだなぁ
てか宗教がそんなもんか
蛤なんて砂吐きさせるだけで内臓ごと煮込んでるんだし蛤のおしっこなんて手作りチョコに経血とか唾液とか髪の毛混ぜるのと比べたら可愛い可愛い。
飼い猫や飼い犬が急に立てなくなるのは、末孫のせいじゃなく昔の日本がペットの餌に残飯を与えていたからって説を提唱したい。
紅子さんとコラボして
蛤女房、ふつーに潮…?と連想してしm(ry
まあ、おしっこでぼかしてるけど、本当は愛え…だよなあとは思いますね😂
@@po0p463
楽しみに待ってました!