金原亭 龍馬 『普段の袴』(ふだんのはかま)

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  • čas přidán 22. 07. 2022
  • 令和4年7月11日 雑司が谷創造館にて収録
    今年はあっという間に梅雨明けして、いきなりの猛暑続きだったので、夏の絽袴をつけてみました。
    絽(ろ)ってのは、夏向きの織物のことで、その生地で作られた袴です。
    おそらく買ったら高いでしょうねぇ。いや、別に盗んだわけじゃない。
    一門の師匠からの頂き物です。横文字にするってぇと、ユーズド(笑)
    舞台は上野広小路、今の中央通りがかつて御成街道(おなりかいどう)と呼ばれていたころの噺。
    掛け軸の作者、谷文晁は根岸の生まれで下谷に画塾を構えていたそうで、上野界隈はいわば地元といったところでしょうか。
    この噺に出てくる八っつあんは、ずいぶんと暇人というか、人生を楽しんでいる感満載です。
    中途半端な江戸っ子はこうでなくっちゃ!(笑)
    そういえば、以前に静岡は丸子宿の丁子屋さん(歌川広重の東海道五十三次にも描かれているとろろ汁の老舗)でこの噺を演った時には駿府城下府中の設定に変えたこともありましたっけね。

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