金原亭 龍馬 『熊の皮』(くまのかわ)

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  • čas přidán 25. 08. 2023
  • 令和5年8月21日 としま家落語会(若手落語家を応援する会)@雑司が谷創造館にて収録
    まず先に謝罪から。着物の衿元が大きく開いちゃって見苦しくってごめんなさい。えり止めというS字型のクリップがあります。衿の乱れを防ぐものですね。この着物は衿が開きすぎちゃうので、付けるべきでした。ちなみに麻の着物でトンボ柄なので、お盆ごろから着ることが多いです。前座の時分に、隅田川馬石兄さん(当時は五街道わたし兄さん)から頂いたものです。どうでもいい話ですね(笑)。
    本編が13分ぐらいなので、普段はカットする出演告知、業務連絡(笑)もそのまま入れてあります。
    「人のいいのが甚兵衛さん」が主人公。カミさんに頭の上がらない、でも性善説で生きているって感じの人物。
    そのカミさんがしっかり者で、亭主をうまく操る。けどやっぱりどこかおぼつかない甚兵衛さんにシンパシーを感じます。
    周囲の人たちは、多少からかいながらも、その人のよさを受け入れています。医者の先生しかり、長屋の人たちしかり。
    カミさんに尻を叩かれて動き回る甚兵衛さん、同じパターンの演目に『鮑のし』、『加賀の千代』などがあります。
    サゲ間際の熊の皮の敷物、アタシは実物に触れたことがないので、毛足の長い絨毯のイメージで演っていましたが、お客様から指摘を受けました。
    「本物の熊の皮は硬くてチクチクするんだよ」、また一つ、知識が増えました!
    『熊の皮は柔らかくない』、今日はこれだけでも覚えて帰ってください(笑)。
  • Zábava

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