金原亭 龍馬 『四段目』(よだんめ)

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  • čas přidán 27. 10. 2022
  • 令和4年10月20日 金原亭龍馬独演会@池袋・明日館にて収録
    明日館(みょうにちかん)は大正時代に学校として使われた施設で、かつて食堂だった場所を会場としてお借りしました。ちなみに、アタシの真後ろ、石積みの下部分は暖炉です。実際に冬場、火を熾していたので黒く煤けているのが分かりますかね?
    この動画には写っていませんが、高い天井近くに窓があって、そこから太陽光が注ぎます。
    で、9分すぎから13分ごろまでその光がカメラにも差し込んでいます(笑)
    って、思いっきりフレア(白っぽい反射)が出ちゃってるじゃねえか!
    ってことは、当然、お客様方にもさんさんと陽が当たって眩しかったことと存じます。
    この場をお借りしてお詫び申し上げます。ここで謝っても伝わらないけど。
    あれ?なんだか似たような記憶が・・・、と思って見返してみたら、去年2月の独演会の収録でも同じようなことになっていました。(『片棒』と『釜泥』)
    次回からは別の場所に移動します(笑)
    あれ?肝心の演目についての解説を忘れてた。
    以前に上げた『七段目』同様、歌舞伎が元ネタの芝居噺です。
    忠臣蔵の判官切腹を扱った落語に『淀五郎』もあります。あちらは真面目系の名人噺で、こっちはパロディ系ですね。
    芝居噺は、歌舞伎の知識があると更に楽しめるジャンルです。
    この動画のマクラでも触れていますが、今(2022年10~11月)、平成中村座で宮藤官九郎脚本の『唐茄子屋』をやっています。
    落語の『唐茄子屋政談』を元ネタにした歌舞伎です。いろんな落語を取り込んでいましたが、まさかの『鈴振り』も大フューチャー(笑)
    あんな卑猥な噺をよくセレクトしたな、と大いに感心しました。
    歌舞伎ってのは本来、猥雑なもんなんだ。芝居小屋は寄席同様、“悪所”と呼ばれた場所だった、ってのを呼び覚ますような選球眼はやはり只者ではない。って、なにを偉そうに(笑)
    つまり何を言いたいかというと、歌舞伎と落語は相性がいいってこと。
    ごく当たり前のまとめに帰結したなぁ。

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