【毛利元就解説】第二十一話・尼子晴久の逆襲【豪族達と往く毛利元就の軌跡】
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- čas přidán 24. 05. 2024
- #毛利元就 #ゆっくり解説 #東方project
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初めましての人は初めまして、しかかくと申します。
今回は大寧寺の変直後に起こった尼子晴久の八ヶ国守護補任と、それに伴う備後における尼子vsに大内・毛利の戦いについて解説いたします。どうぞご覧ください。
・参考文献
「毛利元就卿伝」「新裁軍記」「萩藩閥閲録」「久世町史」
光成準治編『戦国武将列伝9 中国編』
河合正治 『安芸毛利一族』
岸田裕之 『毛利元就ー武威天下無双、下民憐愍の文徳は未だ』
長谷川博史『大内氏の興亡と西日本社会』
池 享 『毛利領国の拡大と尼子・大友氏』
畑 和良 「猿懸城合戦と毛利氏の備中国経路」
原 慶三 「尼子氏の石見国進出をめぐってー石見銀山、吉川・小笠原氏との関係を中心にー」
佐伯 徳哉「尼子氏興亡・毛利氏勃興をめぐる領域的支配と地域出雲西部・石見地域を中心に」
川岡 勉 「戦国期の権力秩序と出雲尼子氏」
川岡 勉 「中世後期備後における守護支配と国衆」
浅野 友輔「毛利氏の石見進出と江良房栄、備後三吉隆亮の動向」
柴原 直樹「守護山名氏の備後国支配と国人領主連合」
倉恒 康一「戦国期因幡武田氏の権力形成過程と家臣団構造」
和田 秀作「萩藩士宇野家と陶氏の系譜ー「宇野与一右衛門家文書」の再検討ー」
・使用楽曲
針の音楽: / @harimusic896
『音降る神霊廟』『やまとごはん』『音降る幻想郷』より
(アレンジ:白鷺ゆっきー 様)
唯道是真 「音降る神霊廟」より
斑鳩の伽藍 「やまとごはん」より
ひび割れた金魚鉢 「音降る神霊廟」より
不咲蕾未咲蕾 「音降る神霊廟」より
夢の後 「音降る幻想郷」より
大和に散らばる不思議な森 「やまとごはん」より
・使用サムネイル
『豪族達の神楽祭』(絵:友部キヌコ 様)
/ kinuk
・使用立ち絵
豊聡耳神子・物部布都・蘇我屠自古
(原作:東方project、 絵:真田源次郎ベル助 様)
/ berusuke_sanada
・地図:国土地理院
・他イラスト:イラストAC
・効果音:効果音ラボ
NicoNico; www.nicovideo.jp/mylist/69621...
Twitter; / squaredeerhorn
この時期、通説では防戦一方のイメージのある晴久が狡猾な武将に成長してて激アツですねぇ
元就の影響力も大きくなっているとは言え、幕府と尼子の調略、そしてそれに従おうとする大内の決定を覆す策略を持っているというのが凄いです。
尼子は経久の頃から隙を見て爆発的に膨らんで機を見るに敏という感じある…だけど無理して一気に萎む感もある
武家公卿大内義隆からの~幕府御相伴衆大内義長って幕府の枠組みを超えていた大内家が幕府に組み込まれるって外から見た感じの弱体化が半端ないね~。
大内家では冷泉氏と弘中隆兼好きでしたが、弘中隆兼がこんな動きしていたと知れて長生きして得したととても嬉しいです。
元就がとうとう反旗を翻す(防芸引分)の段になっても、まだ弘中隆兼は安芸を離れて九州に駆り出されていたらしいから、
陶晴賢にとっても頼りになる人材は元就の大親友でもある弘中隆兼ぐらいしかいなかったのかもしれませんね。
編集お疲れ様です
家中で揉めてた内藤家が援軍に来たのに、大内家を主導してる陶の動きが鈍いあたり重臣同士の連携もできてなさそうですね
備中・備後の国人からすれば、尼子の侵攻に対して、支援を出し渋る大内・陶と、自ら軍勢を率いて尼子勢と対抗する毛利を見たら、毛利元就に恩義や信頼を感じるのは当然ですね
次回、毛利隆元がどのような決断を下すことになるのか楽しみにしております!動画編集頑張ってください!
使う時だけ使い倒されて後詰が欲しい時には兵を寄越さない、では流石にねぇ…
東北の伊達、九州の大友の探題任命と同じで尼子にも本来認められるはずのない八カ国守護叙任。ここでも義輝時代の家格秩序の崩壊を見られるのが興味深い。
中国地方をこれだけ深く掘り出してくれるのは有りがたい
歴史は常に更新と新発見で見つけるのも認めるのも研究者は大変ですごいですね
そら大内(陶)ヘイト高まるわこんなの
大寧寺の変後、尼子や毛利や周辺の国人衆の動きはよく分かりました。大内義長と陶晴賢や他大内家臣団の関係性がどうだったのか。分かる範囲であれば、またいつか動画をお願いします。
元から面白かったけどさらに面白くなってきたー!
なんか見てる人らもキレッキレの人らが多そうだな、ここ
基本的にマニアかこの当時のこの地方の武将達の子孫とかだと思う。
晴賢...義隆を討ち、大内家を刷新しておきながらこの体たらくとは...😅
大内方の国人衆からしたら「どういうつもり?!」ってなるよなぁ...。
今回は💢が目立つ回でしたなw 流石の元就でも備後の勢力維持と回復で手一杯… 三村家親の悲痛な声が聞こえてきそうだったわ。
畿内の政変が齎した影響と、陶の仕打ちの酷さ、山名家が未だそれなりの勢威(と言っていいのかな)を保っていたのを知れた事が印象に残った回でした。
おお!仕事密度高杉て倒れそうだったけど通知見て気分上がった。
さあささっと片付けるやで!
投稿お疲れ様です。まずは、前回のライブの時に諸事情で言えなかったのですが、無事のご帰国おめでとうございます。そして今日この日がやってきて、どのような話になるのかなと思い、楽しみにしていました。
この時の中国情勢には、幕府も相当関わってくるのだろうと思っていたのですが、やはりそうでした。とうとう、氏綱と長慶が本格的に介入してきて、どうなるのだろうなと思いました。元就も幕府との付き合い方を転換せざるを得ない時期となり、苦労したんだなと思います。
あまりにも中国情勢を理解せず安芸武田氏復活を目論む前期義輝-氏綱-長慶権力、因幡山名氏の世代交代、陶全姜の謀叛正当化、全姜と重矩の対立に悩みながら貿易を再興しようとしている義長…元就はこれ以上に立ち向かわなければならなかったと思うと、鬱になってもおかしくなかったのではないでしょうか。
ただ、ここで隆元の決断…いや、英断となる、中国地方史上1位・2位を争うほど大切な防芸引分となり、この先がどう混沌としていくのか…。次回が楽しみです。
更新お疲れ様です、せっかく元就が備後備中で頑張ったのに、大内・陶の対応がこれでは・・・見限られても致し方ないですね。
うぽつです!
陶さんの行動や政策を見てると異名の西国一の侍大将(これも本当は言われていないけど)が皮肉に聞こえてきますね
燕雀焉んぞ鴻鵠の志を知らんやというか…トップとなって統帥する能力には欠けているように感じられます
動画投稿ありがとうございます‼️
この動画を見てると、陶晴賢や内藤興盛らクーデター主犯や、家格秩序のデストロイヤー足利義輝には怒りしか沸かないですね....
無意味に安定していた西国秩序を八つ裂きにした奴らに、
当時の毛利元就と同じ「おまえらええかげんにせぇよ!」しか出てこない....
足利義輝の末路を見れば自業自得かも
椙杜氏、後に漢字を変えて後裔に旭富士、照ノ富士といった豪傑を輩出する。
(民明書房感)
まだこの動画を視聴しておりませんが出だしからかなり期待してしまいましたので一番最初の動画から見てきます
追いつくのがいつになるのかわかりませんが楽しく視聴させて頂きます
動画投稿お疲れ様です
毛利氏もこの時に背後を突かれそうになった本願寺と輝元の養女(宍戸元秀女で最初の結婚は小早川秀秋)が念願が叶ったのか真宗教団・興正寺門跡の順尊に再嫁してます。
ちなみに輝元が寺家に嫁ぐ養女に送った手紙が「長い」縷々切々と心構えが書かれてます(笑)
追伸:和田先生の論文の件、私が言うのはなんですが取り上げてくださりありがとうございます。一つおすすめしたい論文があり、ご存知かもしれませんが、魚屋翔平先生が著した「大内氏家臣杉重矩の2度目の改名について」(『戦国史研究』第71号、2016)と言う論文です。この論文は、重矩が2度目の改名となる重将への改名をを経る経緯を記しているのですが、お恥ずかしながらこの論文は私はまだ読んではなく、内容があまり分かりません。近々手に入れたいと思っているのですが、いつになるかわからないのですが先にご紹介しようと思いました。もし内容が分かられましたら、どうか伝えていただけたら嬉しいです。
魚屋翔平「大内氏家臣杉重矩の2度目の改名について」については次回杉重矩の誅殺の解説時に取り上げる予定です。
2ページしかないため内容はそこまで多くないですが、
・割と陶晴賢と内藤興盛が協調して杉重矩殺害に動いていた形跡がある
・杉重矩が自害に追い込まれた日付がかなり絞り込まれた
辺りは着目するべき点かと思われます。
@@SquareDeerHorn ありがとうございます!興盛が積極的に関わっているのには本当に驚きました(晴賢主導だと思っていたため)。また、重将へと改名した原因など、晴賢の改名に合わせて自分も一緒に変えたのか、それとも大寧寺の変と関連しているのかなという疑問も生まれ、そこが今後の課題なのかなと私は思いました。
大寧寺の変から毛利家が大名になる過程がよくわかりました。
各々には各々の事情があると。でも、足利幕府・・・やっぱり、こいつが混乱の元凶じゃあないか?
陶隆房による安芸方面・備後方面への冷淡さも、隆房自身の立場も有力重臣の一人に過ぎないから仕方のない…と弁護は出来ないな…
大内家の軍事担当者しか経験のない陶隆房には、変を主導した内藤興盛らと連携して旧大内家の版図を鎮める政治的能力は欠如してると思える。
もし陶隆房に元就並の政治力があれば、大内家の版図を一部切り取り、幕府の後ろ盾で事実上の独立
まで漕ぎ着けられそう。そこまでとはいかなくても、大内義長を神輿に棚上げして、変を主導した重臣たちと連携し、大内家で大きな影響力を持てる可能性もあったはず。しかし現実はとにかく強者である俺に従え、従わなさそうな奴は足を引っ張るか、討伐による軍事的制圧、自滅待ちの無策のみ。政治センスが無さすぎる。
次回の防芸引分の決断時、隆元・元就たちによる対尼子防衛対策の展望は、どの程度見通しを立てて明確化されていたのか気になる。隆元はともかく、元就は見込みのない博打をするほど無策ではないだろうから。
自分達の能力を買い被って奢った大内家重臣達は大内家中をまったくまとめられてなくて片腹痛いわ(爆笑)義隆の好意を無碍にしたからまんまと滅亡する事になったんだよ陶さん
ちなみに陶家の嫡流の筋は女系になって益田家が継いでるね。
陶が元就を警戒するのも分かりますけど、ここまであからさまだとお怒りを買いますよねえ
しかし、幕府というか氏綱の決断は下剋上の容認になりますね。これは幕府としてそういうリスクをあまりに考えていなかったのか。......
次回は遂に隆元に焦点が当たるのか
隆元の外交内政能力が無ければ毛利家の躍進は無かったと聞いたから楽しみやな
それだけではなく軍事方面も父や弟たちに比べたら見劣りするだけで普通に強いとも聞くしね
大内は上洛し副管領になったこともあるし幕府への影響は大きかったから当主交代が幕府内の主流派反主流派を入れ替えることになった。大内が安定し大友と連携すればまた変わるのだろうがこの時点では尼子有利。
そうか、大内は東の公方のような形を目指したのかもしれない
当時の山陽山陰のパワーゲームは、今日日の米国・ロシア・中国のパワーゲームにダブりますね。
一つの資料で歴史の観点が変わるのが面白いところなので、2024年時点での通説、新説を惜しみなく提示していただけるのは有り難いです。とはいえ
up主様も新説に傾きがちなのも見受けられますのでこの動画を観ている方々がより史実に近づける様其々の意見を提示している現場になっていただけると個人的には嬉しいです。派閥を大事にする日本ですが個人的な見解を誰もが自由に語られると嬉しく思います
15:40
宗像氏の内乱って豊前で行われたっけ?あまり詳しくないので……
申し訳ありません、図を作る際にいつの間にかずらしたままにしておりました。次回解説時には正しい位置に直す予定です。
晴賢いくらなんでも悪手を打ち過ぎでは?
安芸以東を毛利と弘中に任せるという選択肢が取れなかったのか
動画の解説通り尼子との和睦を急いだのが一番の理由であったのかもしれないが
自分が主君を裏切っているから毛利が力をつければ裏切ると考えてしまったのか…?
結局毛利は安芸の国人で大内家の身内と見なしていなかったのではないかと思ってしまう
あとこれだけ信頼を損なうことをしてしまって毛利が手切れをされた際にいくら大内の力が強いとはいえ安芸備後備中の国人たちがほぼ毛利側に寝返るという考えに至らなかったのか…?
陶晴賢、義隆弑逆には成功したけど、権力継承できる程ではなかったのですね
この対応では、大内家中の求心力も低下しそう
陶隆康、いないんかーい。宇野氏はなかなかやり手ですねw
尼子晴久もこの大博打が成功していれば西国の覇者として天下人の座を三好や織田と争っていたのかな・・
宇野っちもせこいことするよのう
YUKIMURA CHANNEELと同じあたりか、少し先になりましたね。
どっちも作者の歴史観があって私も歴史観があって見ていて色々勉強になり面白い。
歴史はこれができるから楽しいし、好き。
めちゃくちゃ分かります
両方楽しめばいいじゃないってね
そもそも小説的で英雄譚的なものから得る興奮と、知的好奇心が満たされる事から得る興奮は別物別腹よ〜
他のチャンネル名出すのやめたりや(お仲間でも無いんやし)
しかも例のチャンネル、歴史に対して誠実とは言い難い(ろくに参考文献読まずに明らかな大嘘をさも事実のように語る)ので‥‥‥‥
並列に語るのは違いますね
@@user-pf2lm8he3f 参考文献とはいうが本当にそれが正しいのかも不明。歴史は勝者が都合よく書き換える。
そこでどれが正しくて何がおかしいのか?も含めてああでもない、こうでもない。と自分なりの歴史観を考えるのが好き。
誰が正しいとかどうでもいいです。
真実を知りたかったらタイムマシンでも作れば?多分真実はこんな物語のようなものは何もなくてドロドロした人間関係の結果になると思います。
江良房秀wwこの武将は毛利元就の謀略で死んだイメージしかないw