バネとは何か?【為末大学】
Vložit
- čas přidán 23. 07. 2024
- 今回は身体のバネの正体についてXiborgの遠藤謙さんに教えていただきました。
アカデミックな内容ではありますが、筋肉が持つ特徴を競技に活かしてみてください!為末大学 Tamesue Academyでは、今後も皆さんからの質問にも適宜お答えしてきます。
【ゲスト・プロフィール】
遠藤 謙
慶應義塾大学修士課程修了後、渡米。マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカトロニクスグループにて博士取得。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員。ロボット技術を用いた身体能力の拡張に関する研究や途上国向けの義肢開発に携わる。2014年には、競技用義足開発をはじめ、すべての人に動く喜びを与えるための事業として株式会社Xiborgを起業し、代表取締役に就任。2012年、MITが出版する科学雑誌Technology Reviewが選ぶ35才以下のイノベータ35人(TR35)に選出された。また、2014年にはダボス会議ヤンググローバルリーダーズに選出。
他にも、「為末大学 Tamesue Academy」コンテンツは下記
◆【為末大学】蹴らない走り方
www.youtube.com/watch?v=BmJa-IbH
◆【為末大学】「100m11秒台と10秒台の間に違いはありますか?」の回答
• 「100m11秒台と10秒台の間に違いはあり...
◆【為末大学】骨盤の使い方
www.youtube.com/watch?v=c1UnYBFG
0:00 遠藤謙さんのご紹介
1:27 身体のバネとは
6:39 筋肉の3つの特徴
12:18 バネの正体
15:45 力を入れるタイミング
18:53 バネがある才能とは
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
為末大(ためすえだい)
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初めてメダルを獲得。3度のオリンピックに出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年6月現在)。
現在は株式会社Deportare Partners(www.deportarepartners.tokyo ) の代表、アジアのアスリートを育成・支援する一般社団法人アスリートソサエティ(www.athletesociety.org ) の代表理事を務める。
新豊洲Brilliaランニングスタジアム(running-stadium.tokyo ) 館長。
主な著書に、『Winning Alone』、『走る哲学』、『諦める力』などがある。
Twitter : / daijapan (@daijapan)
note:note.com/daitamesue
HP:tamesue.jp - Sport
敬語なんだけど思うんだけれどもだけ敬語じゃなくてへんなかんじする、笑
すごく面白かったです。
納得のいくロジックです。大学受験で勉強したことが理解にとても役に立ちました。
こういう話めちゃくちゃ面白い
為末さん居なかったら視聴者の7割くらい???で終わってたような気がするw
二人の相性バッチリだと思いますw
17:40 テニスの スプリットステップ の "なぜ" ですね。素晴らしい動画ですね
いやめっちゃ勉強なる
全てのスポーツに使えそうな理屈でした。考えます。
面白いです!助走もなく、すごい跳躍をするバレエダンサーの解説をしてほしいです。
とりあえず、黙って5回見ろってくらい素晴らしい内容と説明力です。お二方ありがとうございます!
非常に面白かった。筋肉関連で読むとよい論文・(専門)書籍など紹介していただけると幸いです。
これは、ロボットの制御という観点から見るとマイナスの時間軸を考慮しなくてはいけないという話だと思います。
これを意識せずに動けるのが人間の素晴らしいところで、逆にこれを意識に入れるようになるとイップスに陥りやすくなるのかもしれない。
知らなくても出来て当たり前の動きを、理屈として知ってしまったがゆえにそこを操作しようとしてすべてが崩れる。
膝から下の関節のヒルタイプモデルについて個人的な解釈してみました。ふくらはぎが[CE]で腱がジグザグの部分。CEの機能は離れた場所の足首を操作する。ふくらはぎが固められるほど(先天的に線維角度が大きい=腱に対してふくらはぎが小さい場合も含めて)バネがある。
引退まで一ヶ月しかないですが、この動画で勉強させていただきます!
大変参考になりました、ありがとうございます。ご存知かもですが、おしくらまんじゅうのような「等尺性運動」は、主動筋と拮抗筋の両方が同時に収縮して鍛えられるので、肉離れや靭帯損傷等のケガ予防やリハビリに有効ではと思います。
昔から、例えばアフリカ系ランナーは下腿の腱が長くて〜、と言われますもんね
とにかく頑張るしかない!笑
デコピンの超スピードが分かりやすいですが、筋と腱とバネ定数が異なる2種類の組織が直列に繋がってるのがポイントなんですよね。筋が2秒かけて腱を縮め、腱は1秒で弾性エネルギーを解放する。時間差でエネルギーを溜めこむ。長い筋はより腱を引き延ばせますが、重りにもなってしまい筋腱比率は一長一短。ギリシャ神話最強のゼウス唯一の敗北となった対テュポン戦でゼウスは身体から腱を取り外されてしまった。ギリシャ人は昔から腱の重要性に気づいていたのかな?
自然の状態でスーパーサイヤ人になってるのがベスト的な事ですかね?笑
身体のというか、身のこなしと、それぞれの局面での力の入れ方と、タイミング。走るのってレベルが高いんだな。
為末さんの質問力の凄さに圧倒される動画だった。笑
分かるようで分からない話でした…笑
走りで接地時に脚をかためることで大きな力が出せるというのは分かったけれど、野球やサッカーのようにより動きの複雑性が増す競技の場合はどのように考えればよいのだろう?
バッティングやシュートの時は、インパクト時に固めてるってこと?
インパクト時の身体の使い方や体幹を固めるということとの関係性もあるんだろうけど、具体的には分からない…
筋力-速度のグラフで、筋肉がゆっくり収縮するほうが大きな力を出せると説明してますが、
短い時間で筋肉は力を出せないのと同義ですか?それなら接地時間が短くなるトップスピード付近で余計な力を入れない(出せない)ようにすることが説明できると考えました。
接地の時足を下ろしながら脳は上げようとして筋肉の中に2つの力が発生していたりするのを思い出しました
力と筋肉長や速度の話は
走るのが上手い人は横軸の扱い方が上手で
なんか速い人はグラフ自体が普通より上にシフトしてる
という感じなんでしょうかね
すごく面白いお話ありがとうございました
いや〜今回がいちばん凄い。エンジニアが分析する身体能力を、アスリートが学ぶ。いっけん遠い分野だが、お二人とも先進的な頭脳だから、道はつながっている。この動画、神回。
そう言ったロジックをベースに実際全力疾走している時に意識しますか??正直元々できる人がいて、その人を紐解いていったらそういうことでした、という話であって再現性があるのか疑問だったりもします。
vが負のときに、Fは大きくて力が出るのに、Pは小さくてエネルギー消費が小さいってなんか直感に反しますね
収縮速度vが負ってどういう状態のことだろう?
左隅が0じゃなく?
とても勉強になりありがとうございました。
動画の中で言われていた歩行時のバネの論文、歳をとるとバネの機能が落ちてくるという論文教えて頂けないでしょうか?
歳をとるとアキレス腱の性質が変わるという論文
journals.physiology.org/doi/full/10.1152/japplphysiol.00782.2012
歩行中と走行中の筋長の測定をした論文
www.researchgate.net/publication/6744651_Interactions_between_the_human_gastrocnemius_muscle_and_the_Achilles_tendon_during_incline_level_and_decline_locomotion
走行データは足首関節が固まっていないこと、エリートアスリートではないことからスプリントのデータとしてはあまり考えないようがいいかなと思っています。
山と道のパンツ履かれるのですね。
質の良い筋肉とはなんですか?
どのようにしたらつきますか?
これは導入か、笑
筋繊維の方向は運動の反復によってそれに適した方向に変わっていくこともあるのかな?新しく生成される筋繊維が元あったものと同じ方向につくのかどうか気になりますね。この知識が選手本人のパフォーマンス向上につなげられるかどうかはわからないけど、笑
それぞれの筋肉にはそれぞれ固有の形状があります。
「筋肉 形状」で検索してみてください。
伸長反射とか、エキセントリック収縮の話が無いのはなぜ?
意図しなくても、体が生まれつき持っている「バネ」だと思うのですが。
あれと思ったら、やはりスペルが間違っているようです。5分くらいに表示されるのは、Hill's muscle model です。cが抜けています。
羽状筋はスピード競技には不向きか
めっちゃ有名なベンチャーの人だ
飲んでるのは野菜ジュースかな
時定数の話が出るとは、、、