【冬の旅】シューベルトが到達した境地!その謎ゆえに多くの人を魅了する最高傑作を分かりやすく解説!
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- čas přidán 15. 07. 2024
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目次:
0:00 オープニング
1:45 冬の旅の成り立ち①
3:13 成り立ち②
5:02 おやすみ
9:01 菩提樹
11:56 6~12曲
12:51 孤独
15:07 冬の旅の入れ替え
16:47 からす
18:08 感情の起伏
19:40 道しるべ
21:30 宿屋
23:05 辻音楽師
車田和寿 オペラ声楽アカデミー
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【車田和寿-音楽に寄せて】
クラシック音楽の魅力を伝えるチャンネルです。“音楽に寄せて”を見ていくと、クラシック音楽の素晴らしさがだんだんと分るようになります。これからクラシックを聴いてみたい人にも分かりやすいように丁寧な解説、動画編集を心がけていますが、その中にはプロならではの貴重な情報も盛りだくさん。これからクラシック音楽を聴いてみたい人から、音大生、プロまで楽しめる、そして音楽が学べる内容となっています。
【参考文献】
ニューグローヴ世界音楽大辞典
#シューベルト
#冬の旅
#辻音楽師
#クラシック音楽 - Hudba
「冬の旅」のこれほど的確で深い解説はそうそうないと思います。ありがとうございます。
😢
車田さんご自身が歌手であられますから、解釈が一段と深く、車田さんの人間性も垣間見れて、心に響きます。車田さんの冬の旅を聴きに行きたいです!
ただただ切ない…
本人自らショーバーらの前で歌ったというが聴いてるほうも
ただただ切ない
冬の旅〜中2の時NHKテレビで放送したハンス・ホッター(来日公演)の歌で私はやっと日本語訳のおよそを知り、やっとドイツリートの世界の入口に立つことができました。そして当時4千円もしたディスカウのLPを買いました。
あれから半世紀以上経ちましたが何回聴いたことでしょう。
あまりにこの曲集に魅了され〜自分の現実の苦悩と若い悩みにあてはめすぎてしまいました。実はそれはいまだに続いています。
学生時代「冬の旅」を理解してくれる女性をでなければ・・などとある意味「愚かな思い」に浸ったこともありました。
黒と白で描かれた冬の旅〜ミュラーの詩を芸術にまでたかめたシューベルトの音楽!
こんな老齢になっても・・この曲からはなれることができないままです。本心は少しつらいです・・
1969年の来日時の演奏ですね。冬の旅は東京文化会館で2回歌ったそうです。ライブ録音がドイツ歌曲集と合わせてCBSソニ=-から2枚組のLPで発売されました。兄がドイツ語の勉強と称して購入したの奪い取りました。冬の旅自体はLPやCDでずっと入手可能でしたが、2013年にホッター没後10周年のメモリアル・アルバムとしてオリジナルの形で発売されました。プライやフィッシャーディースカウをはじめとして冬の旅のLP/CDはたくさん集めましたが、ホッターのDG録音(ピアノはヴェルバ)で聞くことが多いです。
@@aki0yk465 さま そのとおりです。数年前CDをみつけ改めてあの時の演奏だったことをしり感慨無量でした。
リートはラジオで聴く機会があっても何を歌ってるかわからないのでなかなか馴染めませんでした。テレビでの日本訳つきの歌曲演奏はまれでしたし、それに高価なレコードはなかなか買えませんでしたから・・
@@nakayamatoshio2393 大学食堂の定食が140円の時に、LP2000円は辛かったです。大切に何回も聞き直したおかげで、ドイツ語を聴きながら歌詞カードの日本語が思い浮かぶようになりました :-)
@@aki0yk465 さま 初めてかった組物レコードで楽譜付のものでした。今レコードプレーヤーはないけど捨てられずとってあります。
当時はなんとかお小遣いをためてレコードを買っていた時代でしたね。
ただの音楽と文学好きで語学を余りに勉強しなかったことは悔やまれます。そういえば昨年だったか「ヴィルヘルム・ミュラー読本」という本がでて今更ながら詩人を知ることもできました。
昨今はCDも安価になりまた色々な情報知識も容易に手に入るようになりましたが・・
車田先生のお話は実に素晴らしいですね。聴き入ってしまいます。
シューベルトの心に分け入った解説が感動的です。シューベルトが泣いて喜んでいるでしょう。
シューベルトの心にここまで寄り添った車田先生の歌はきっと多くの人に深い感動を呼び起こすと思います。
・私自身は真面目な内面的なシューベルトの音楽が好きです。私が最初のピアノ小曲集の第22曲を作った頃、私は自分とシューベルトの一生のイメージを重ねていました。
・以前、遠藤さんという友人がウイーンに行く前に彼女の愛好する「冬の旅」をカセットに入れて贈ってくれたことがありました。が、この歌曲集の暗さには付いて行けなかったです。
「冬の旅」は、シューベルト自身の人生への絶望に近い心の叫びなのですね。
シューマンの「詩人の恋」(Heine)や「リーダークライス」(Eichendorf)のものより更に深い気がします。
車田先生のこのお話を聞いて、なんか、とても自然に胸に入ってきた思いがしています。
シューベルトの「冬の旅」全曲を、原詩を理解して聴いてみたいと思いました。
「冬の旅」について、ここまで深く力強い解説は無いと思います。素晴らしいお話をありがとうございました。
若い時にこの曲に出会い心を揺さぶられる思いになりました。歳を重ねるごとに、ますます心に染み入るように思います。「足音」に注目して主人公の心に迫ってみたいと思います。
シュヴァルツベルダー・キルシュトルテも他のケーキも美味しそうですね😊🍰☕️
深いですね。。。😊 詩は、多くを語らずして様々な想像を掻き立てますね。日本の和歌や俳句もまたしかり。そして、物語に、さらに色彩を乗せるシューベルトの音楽の素晴らしさよ…!天才!✨✨
冬の旅は、素晴らしい解説です。レコードを聴いて、また聞き直してみます。
まさに、有難い。
いいですね。おやすみ、菩提樹、春の夢、辻音楽師、暗い曲が多いですね。しかし、全曲を聴くと、凄い歌曲だなぁと思います。シューベルトの天才性が発揮されていると思います。
いやぁ、この動画、ただでき聞くのが申し訳無いです。お金払って行くべきセミナーですよ!
深夜ですけど、さっそく手持ちのCDを聴き直してみます😆
CDはF.ディースカウ盤数枚とマティアス・ゲルネ盤を持っているのですが、他に車田さんのオススメの歌手を教えて頂ければ幸いです。
しかし、冬の旅の暗ぁぁぁぁいお話の後の、3つの可愛らしいケーキを前に顔が緩みっ放しの車田さんの顔のギャップにビールを噴き出しそうになりましたよ😂
5年位前にギター伴奏で聴く「冬の旅」の演奏会に行きました。
ギターがシューベルトの生きていた時代に作られた古いギターで1曲ごとに調弦していました。
その音色から寒々しい木枯らし、荒涼とした心情を感じました。
私自身も病気の治療中で、演奏会前の予習が辛かった事を思い出しました。
しかし車田さんのような深い感じ方はもちろんできるはずもなく…声楽家の方はこのように深く考察するんですね。
本の装丁が素敵だったのでつい購入したイアンボストリッジの「冬の旅」についての本。
本棚に飾ったままでした。
この機会に読んでみようと思います。
ご存知かもしれませんが。シャライヤーとラゴスニッヒ(ギター)の水車小屋の乙女はもう半世紀前に聞きましたが。冬の旅はしひませんでした。ありがとうございます、
なんと素晴らしい解説か。涙しました。より深い理解得られました。解説ボリュームのさることながら甘味ボリュームもいつもに増してすごいです。
嬉しいですね! ありがとうございます。「菩提樹」の歌曲から、歌曲集「冬の旅」へ・・とても懐かしいです♪
10代で、貧しい時代でしたが、最初に買ったLPがシューベルトの「冬の旅」でした。半世紀以上前のことです。
当時の孤独と不安と絶望・・「辻音楽師」の曲がしみじみ心に沁みました。詳しい解説を、ありがとうございました ♪♪
追伸 最近、物忘れが多く歌手の名前が思い出せなかったのですが、仏のバリトン、ジェラール・スゼ―のLPでした♪
今でも、「おやすみ」と聴くと、彼の柔らかい歌声が脳裏に響きます・・・♪♪♪
シューベルトの歌曲は昔からずっと好きでしたが、歳をとってきてだんだんと身に染みて好きになってきたのが冬の旅です。暗い感情で歌われる意味深い歌が素晴らしい。これからももっと聴いていきたい人間の声です。
この詩を頑張って歌いました。レッスンを受けながら。
冬の旅の解説とおまけのギャップが凄いです😂😂解説で主人公の物語を追って、最後に未解決の世界に浸っている時に、ケーキ🍰でやられました😂特にストロベリーのムース食べたくなってきた🤤
おいしかったです😊
60年前の幼稚園児の時に父のステレオセットで「冬の旅」を知りました(確かフィッシャー・ディスカウ版でした)。なぜかしらこの暗鬱な世界に惹かれ、以来メディアはLP、CD、MD、USBと変わりましたが、常につかず離れずでどこかで流れていたような気がします。これまで深く考えたこともなかったのですが、あらためてその価値を思い知ることができました。ありがとうございます。
Winterreiseは学生の頃に聞いて、一番好きな歌曲です。その中でもTauschungとMutが好きでした。
お話を伺って、この雰囲気の違う二曲が、同じ歌集に入っている理由を理解できた気がします。
ありがとうございました。
冬の旅!待っていました!おまけもスペシャルですね!
学生の頃聴いた「冬の旅」を最近またよく聴くようになりましたので、解説していただき大変助かりました。
鳥肌がたちました。
本当にありがとうございます。
神回。すごくわかりやすかったです。
ありがとうございます。
いつも楽しみにしております。また過去の動画も何度も見て楽しんでいます。昔旧制高校のドイツ語選択の学生たちの間で「冬の旅」は人気があったと聞いています。一度本場のドイツで活躍する「音楽家の方から日本語で解説を聞きたいと思っていました。最後のおまけも含めて解説の中にドイツ文化のテイストがたくさんあり、今回の解説も当時の社会状況と音楽的背景の深さを知り、改めて魅力を知ることができました。ありがとうございました。
感動しました。
シューベルトの曲、めちゃ素敵!😊😊
『冬の旅』は『美しき水車屋の娘』と同様、何度聴いたことか。そして、何度歌ったことか。パツァーク、ヘフリガー、シュライアーの演奏を繰り返し聴いたものだ。シュライアーの演奏を一番よく聴いた。今はボストリッジの演奏も気にいっている。もっぱらテノールによる演奏を聴いているがバリトンならプライの演奏がよい。ただ、女声やコントルテノールでも素晴らしい演奏になると思う。冬の旅の全曲演奏はなかなか大変で私は数回しかないが、数曲の取り出し演奏はよくやっていた。特に『春の夢』は必ず歌いたい一曲。
その昔、シュヴァルツヴァルトの首都フライブルクに住んでいたとき、よくごちそうになったキルシュトルテ、懐かしいですね。
なんと!ちょうどこの時期ハンブルクバレエ団が9年振り来日公演中でした。
懐かしい冬の旅の来日公演を2005年地元のホールで見た舞台のいくつかのシーンと群舞のシークエンスは今でも鮮烈に蘇ります。
現代音楽風な編曲を手がけたハンスツェンダーは日本文化に深い愛着を示し、自宅に十字架と観音様を一緒に祀っていたそう。初演は2001年初演の時9.11の後。当時郡部で踊っていた日本人作曲家一族の子息服部さんが重要なソリストの小柄な日本人の目撃者としての少年として抜擢され、振付家のノイマイヤーと共に踊りました。
ドイツ各地の劇場で指揮者としても活躍した編曲者のハンスツェンダーは、冬の旅はヨーロッパが生んだ偉大な傑作であり、私達の音楽的伝統の象徴である作品であり、初演は歓喜よりも衝撃を引き起こしたに違いない。と語ります。
そして、ノイマイヤーの音楽を視覚化するシンフォニックバレエの極致と言われる大作でした。
放浪者を演じた服部さんは振付家としても素晴らしい才能を持っていましたが、ドイツやヨーロッパは結局キリスト教が根強いからということで、その後北米に活躍の場を移されたけど。今頃どうしてるのかなー?
その時の冬の旅の映像見たくなって探してるんですけど😅
冬の旅に関してはホッターが大好きです。先生の熱い想いを伺った後に再度聞きました。やはりいいですね。
冬の旅でなく、冬の彷徨、冬の逃避行ですよね。マジ暗すぎます。
これが冬でも陽が燦々と降り注ぐスペインだったら…自分の恋人を奪ったやつと決闘して果てるのでしょうね。😂
このような解説は 今まで聞いたことがなく とても感銘を受けました。
これからも こういう話をお願いします。
車田さんのこちらの動画を見てから、冬の旅を聴きました。確かにどうなるのかわからない結末にその先を想像させられます。詩なのにこの男性の心情がありありと伝わってきました。当時この作品を聴いたシューベルトの友人たちの思いも想像してしまいました。
今回全てを鑑賞し終わった後に『音楽に寄せて』を聞いたら涙がこぼれてしまいました。素晴らしい解説ありがとうございました。
ハア~改めて聴くと、1曲1曲がなんて暗いんでしょう!
「菩提樹」もいいけれど、わたしは「おやすみ」「春の夢」が好きです。
「辻音楽師」は悲しみが身にしみこむようですね。私も歌をやっていますが、講習会で「春の夢」を歌った人が先生に、それは夢なんだからあまり明るく歌うんじゃない、と言われてたのが印象に残っています。
入院中に適当に持ってきたCDでも、この「冬の旅」は聴いてられませんでした。無理ないですね。
まるで小説の朗読を聞いているみたい。又は難読本の解説。多分自分で聴いてもよくわからないで終わってしまいそう。
ふふふふ・・・この冬のたびは高校時代に「おやすみ」を習って、大好きになってLPレコードと楽譜を買って聴きまくった曲ですよ😊💕
自分がソプラノなのが悔しい。でも、家で電子ピアノで伴奏を弾きながら歌ってます。
郵便馬車の曲もすっごく好き!
けど、全体を通してこんなに深い意味があったとは知りませんでした。
あと、かつては、詩人と作曲家が互いに関わりながら作品を作ってたのが素晴らしいですね・・・・・✨
私は小学校の六年生の時、この曲集にハマり、二年間くらい繰り返し聴いていました。歌はディスカウ、演奏はジェラルド・ムーアです。
今日のお話のような深い意味合いは分かるはずもなく、メロディーの美しさとドイツ語の柔らかい響き、長い詩をそっくり二度繰り返すほどの、シューベルトの凄まじいメロディの奔流に圧倒されました。
お気に入りは「溢れる涙」「おやすみ」「カラス」「道しるべ」「辻音楽師」などでした。
リートは一曲の中で曲想が激しく変化するので、当初、私は戸惑いつつも、惹かれていました。
シューベルトの歌曲は、ピアノパートが素晴らしく、子供心に「これがシューベルトか」と思いました。
シューベルトの歌曲には、詩、歌、ピアノが親しみやすく一体になる、という心地よさを感じていました。
とても参考になるお話でした。
今まで冬の旅は睡眠時にベッドで何気に聞き流してましたが(たいてい、菩提樹に行く前に寝入ってしまう)奥が深いのですね。
冒頭の「おやすみ」は子供を寝かしつける歌だと思っていましたからw
今度は寝ないでまじめに全曲聴いてみます。
NHKラジオ"音楽の泉"皆川達夫氏の放送聴き、クラッシックを楽しんで参りました。彼無き後、車田さんのCZcamsに出会えて、新たな光を感じて居ります✨益々興味深い放送を期待して居ります💐
「冬の旅」題名だけでもすでにかっこいいなあ。。。聴いてみたくなりました。ケーキ3つも壮観。この前何気なく買った「桜のロールケーキ」がなんだかスポンジが湿って見えると思ったら、なんとサクランボ風味の洋酒にびたびたに浸っていたのにはびっくりだったけど、もしかしたらドイツケーキを真似たのかも。
卓越した解説ありがとうございました。「冬の旅」はホッター&ムーア盤で親しんだせいか「死に場所」をひたすら探す旅のように感じてしまい、あまりに暗く普段聴く気になりませんでした。でも、よく考えると主人公は若者ですよね。ホッターでは年寄りすぎるな。「おやすみ」に怒りがあるとは思いませんでしたし、死に対する逡巡も随所にあるんですね。明日また聴いてみよう、ホッター以外でwチェリーもベリーもほんとにおいしそうです。なんだか救いになります。
ぜひお聴きください😊
最後のコーヒーとケーキ良いですね💕美味しそうに召し上がるので楽しくなりました 家によく分からない民藝の作家染物の額が有ります。内容はシューベルトの冬の旅とわかりこの動画を拝見しました。カラスが飛び回っていますのでカラスの場面でしょう。旅の男と歌も五線譜も描かれいます。内容が深まり自分の中で価値が高まりました。有り難うございまし😊
詩の言葉の深みから音楽の深みへと辿る解説に引き込まれます。歌曲を芸術的な領域に持っていったシューベルトの仕事の偉大さを知ることができました。だから音楽が魂に響くのですね。足音。人生の歩み。深い示唆をありがとうございました。
洞察力に優れた奥深い解説に心から敬意を表します!
1963年、来日したフィッシャー・ディスカウが上野の東京文化会館でリサイタルで『冬の旅』を歌いました。
3階席で聴き、正直ピンとこなかった…
それきりシューベルトからは離れていましたが、数十年を経てイアン・ボストリッジの『冬の旅』に心惹かれシューベルトを再認識。
今日は「足音」に耳を傾け冬の旅を辿りたいと思います。
墓場に入ることをも拒まれる…
旅の終わりに答えは用意されていない… そうだったのですね。
シュウ”ァルツベルガー・キルシュトルテ❤
日本では略してフォレノアールとかキルシュトルテと呼びます。
3種どれも美味しそう…冬の旅は室内の灯りと珈琲の香りに凍えた心が温もります。
粋なエンディングをありがとうございます
解説に影響され菩提樹の伴奏の練習始めました。
改めてシューベルトの美しさを感じることができました。
ディスカウのCDも持っているけれどピンと来なくて、私には音楽がわからないと思ったもの… と思いながら動画を拝見していたら しみ入るものが 私にも少しは音楽がわかるようになったか?と言う感じです。
高校生の時に京大生のたまり場の名曲喫茶でよく聴いた
フィッシャー ディスカーウが最高
これは凄い。
素晴らしい音楽というよりも、凄まじい音楽と形容したくなるような深さですね。
冬の旅、じっくりと聴いてみたくなりました。
今回もありがとうございました。
冬の旅‥彼は死に場所を求めてさまよっているのではなくて、流れゆくままに彷徨いながらその身をまかせている姿に ある種の陶酔感さえ感じます。(時折、現実に引き戻されて心が乱れてしまいますけど‥)
素晴らしい解説ありがとうございます。
ドイツの食レポで必ず登場するシュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ、本場の味を食べてみたいです😆
日本でもそんなに紹介されているんですね😊久しぶりに食べましたがおいしかったです😊
車田先生が歌うのを聴いてみたいです!
今度、冬の旅聴いてみます。内容がわからなかったので、シューベルトさん、何だか暗いならぐらいしか、印象がなかったのですが…(私はピアノ愛好者なのですが、何故か、声楽家の人に習っていて、先生がベートーヴェンやモーツァルトのソナタのメロディを弾くより、歌って解説してました。ある意味すごい。ケーキ大きいですね!しかも3つも!甘党ですね😂
テノールですが冬の旅を聴いて演奏してます。
最後のライヤー回しの老人は主人公の心情から空虚に映ったのかもしれませんね。
漫然と聞いていた「冬の旅」、今回の車田先生の解説で、私にとっては、
また新しい魅力が見えてきました。
先生の解説を思い起こしながら聴き直してみましたが、さらに深い感銘を
受けました。でも、言語がわからないのは如何ともしがたいです。
対訳をみながらでは、やはり問題ありでしょうね。全体的な雰囲気しか
味わえないのは、残念なことです。
ゲルハルト・ヒッシュは端正な趣がありますが、ハンス・ホッターの
モノラル録音のLPが、最も先生のおっしゃる暗さを具現化してじっくり
詩っているように感じました。
フィッシャー・デスカウは、たくさんあって、どれが良いのかわかりませんでしたが、
バレンボイム(P)とのLP盤に感銘を受けました。
聴くものリスト、買うものリストに入れました。楽譜も欲しいな。ケーキも、は、やめとこうかな…w。
”Wegweiser”は初めて聴いた数十年前からずっと変わらず自分の生き方だなあと思っています。誰しも道しるべのない二度と戻ることができない道を歩み続けている(人生とはそういうもの)と思いませんか。第24曲はピアノが終わりを示す和音を鳴らしますが、実際には終わりがない曲のように思われます。主人公の旅に終わりと安息がないように。
「冬の旅」への理解が深まりました。どうしてもシューベルトの歌曲は敬遠しがちなのですが、この動画での解説を伺って、一度じっくりと聴いてみたい気になりました。
洋菓子好きなので、おいしそなケーキをみて食べてみたくなりました。シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテが気になります。
失われつつある風土や習慣を感じ取りつつ、
作曲家がその音に込めた一瞬の現状と感情を昇華して表現しなくてはならない。
車田さんのお話でいつも再認識させられます。
どこまでも続き、決して覚めないでほしいと願うような
夢幻の世界を表現したシューベルトの音楽。
最後のケーキも永遠になくならないでほしい・・・
冬の旅はひたすら暗くて聴き通すのに苦労しました
解説を聴いた後だとポイントが見えてとっつき易くなったように感じます
ただ普通に聴くよりも楽譜を見ながらの方が良いように思うので楽譜を入手しようと思います
「冬の旅」に関してこれほど分かりやすく説得力の強い解説に出逢ったことはありません。車田さんに感謝!感謝!😃です。車田さんの解説を頭に入れてフレッシュな気分でこの名曲を再度聴いてみることにします。ところで車田さん ウィーンの流行歌手Roland Neuwirthの声による「冬の旅」のCDをお聴きになりましたでしょうか?
高校の音楽の授業で「冬の旅」が取り上げられたことがあり、その内容は今でも印象に残っています。
今回の動画で、懐かしく思い出すと共に、大人になった今、もう一度観賞してみたいと思いました。ドイツ語が全くわからないのが残念なのですが…(^^ゞ
アマチュアのソプラノ カウンターテナーです。
私自身はソプラノなので、さすがにこの曲集を歌うことはないのですが、聴く分には大好きな曲集です! 特に、Fischer-DIskauさんの録音ですね。
一般的に歌う分には、自分がソプラノであることに満足しているのですけど、この曲集を聴いている時だけは、バリトンさんになりたくなります ・・・ でも、いくら頑張ってもソプラノがバリトンには、なれませんでした!
ソプラノカウンターテナーが冬の旅を歌うことはないとは何故ですか。ソプラノでもソプラノカウンターテナーでも冬の旅を歌うことに問題はないと思います。
23曲目の「三つの太陽」で、生命の終わりを歌った後での「ライエルマン」です。ディースカウはこの曲の前半、喉の詰まったような「変」な発生で歌っていました。そして、最後に大きな強い声で「一緒に行こう」と曲の最後を歌いました。先生の仰るように、異次元への旅立ちを彷彿とさせます。取り上げてくださって本当にありがとぅございました。
良い動画をありがとうございます
私はポピュラー音楽の世界の人間なので とても お話 勉強になりました
古賀書店でもとめた伴奏本と、フィッシャーディスカウのCDを持っているので、それこそ、この冬の休みに さらってみたいと思います
Goerne + Brendel のWigmore Hall Live と, Hans Zender による編曲版 を愛聴してます.
子どものころは、暗いっ!って思うだけだったけれど…
精神の世界、聴けば聴くほど深さがわかってきました。
ところでシューベルトはなぜ協奏曲を作らなかったのでしょうか。
分かりやすい解説をして頂き、ありがとうございました。
今、音楽愛好家の方々と「冬の旅」を訳しています。
古い言い回しなどが多く、大変なところも多いのですが、毎月の会を楽しみにしています。
墓の件ですが、昔の人は金持ちしか自分の墓は持てなかったのですね。
こういう 風俗習慣のことを知ると、内容がもっと良く分かると思います。
車田さんが歌う冬の旅があれば是非欲しいです。Amazonポチッとしたいです。
日本では考えられないメガサイズ!全てお一人で食べる氣ですか?私達にも分けて下さい♫
おやすみしか知らないんですが、解説を伺ってみて…なんて救いようの無い物語なんだろうと思いました。
ズドーンと暗闇に落ちていくような。
シューベルトの時代にペニシリンが有ったら長生きしたかも…。
この歌曲集ほどテンポを考えさせられます。正しいテンポは存在しないと思います。
例えば20年前に歌った演奏と今日歌ったテンポは、その人の感じ方の結晶です❄️
#20.道標は「読者への挑戦状」、ラストの老辻音楽師はメフィストフェレスなんですね!(違
さすがに大名曲だけあっていろんな方が歌っていますが、かつての、ズボンを履かせたら世界一(バイエルン一?)の名メゾBFさんの音源を持っていました。いやぁ、やっぱオペラ的というか、なんか所作が見えるような歌でしたw。
冬の旅、の後のどでかいケーキ。西洋人て何はともあれ、食後のデザート、ですね。
75才になって聞く冬の旅は、それでも春は来る。私自身には来なくても他人たちに、この地に春は来る。
それは微かでも救いであり、歌われている内容と違いがある。想像とは空想であり、実体験した感想とは違っていますね。
残念!
70-2。シューベルトの最高傑作ですね。楽譜は後で視ます。拝聴します。死の前年。ひとつひとつの部分を重要視すべき。はい。その様な推理が成り立つんですね。夜中に。こっそり。感情のサイン。怒り。身分の違いで悩んでいたのは知っています。他の要素で家を出たかも。菩提樹は幸福の象徴。菩提樹からの誘いと死。心が死へ向かって振り返る。それほど苛酷な孤独。
ディスカウ、プライ、ホッター・・・・・おすすめは、女性が歌う(コントラクト)ナタリー・スタッツマン・・・趣があります
シューベルト、向き合いたくなりました❤
Dolce な声は、聴き心地よく解りやすい解説は、目を離せません。
私は声楽がそれほど好きではないですが、どういうわけか、シューベルト:三大歌曲集(東芝EMI 3枚組CD フィッシャーディスカウ/ムーア)を持っています。1985年に購入したものです。当時9000円もしました。
辻音楽師 不思議な老人は主人公を黄泉の世界へ連れて行く死神なのかもしれないと思いました。主人公だけで無く この曲を聴いている人も…
菩提樹の「ここに幸あり」は実は死に場所という意味だったか。
哲学よりわからない。頭でっかちじゃ理解追いつかないし感覚だけでも感じ取れないし、、、音楽って難しいですようで面白くて、難しいなぁ。
ケーキは分かる、美味しそう!!
拝見させていただきました。素人の私ですが、この曲とはかなり取り組み私なりの見解(未発表)があります。それに対する車田さんのご意見を伺えたらと思います。(とりあえず、歌詞くらいは暗唱できます。)
さて、終盤は #20 道標、#21 宿屋(墓地)、#22 勇気、#23 幻日、#24 辻音楽師 の並びです。
これらは内的につながっていて、「勇気」や「幻日」を省略して考えることは私にはできません。なぜなら、#21 宿屋(墓地)と #23 幻日 に明確な対比が見えるからです。「宿屋」では墓地というまっとうな死へと向かうもののそれに拒まれます。それに対し「幻日」で予感される死は野垂れ死にです。そして、その間に自暴自棄を表現した「勇気」があります。「幻日」終曲で野垂れ死に寸前にまで達し、いわば世界は歌詞に暗示された暗闇になります。そこにドローン音が聴こえ始め、世捨て人のような辻音楽師の様子が歌われます。歌詞の最後は「私の歌にお前のハーティーガーディーを回してくれるか?」です。しかし、これで終わりとする車田さんとは見解を異にします。なぜならそこに短いピアノの後奏が加わるからです。そしてその微妙な音形の変化の中に私は辻音楽師の答えが聴こえるような気がするのです。
BGMで流れているのはディースカウでしょうか?教えてください!
そうです。1949年頃の録音です。
最後に出てきた辻音楽師は死神ではないのでしょうか。
私は75才になる。もう死は陳腐ではなく聞こえる。
シューベルトの歳や車田さんの歳でのリアルは……
いや失礼しました。
大事なのは想像力です😊