大人が見る「クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲 」〜完全解説中級編 / OTAKING explains "Shin-chan "pt2
Vložit
- čas přidán 7. 05. 2020
- チャンネル登録、ぜひお願いします!!
urx.red/Zgf8
番組へのお便り投稿フォーム
forms.gle/udvU8EF9PGv2feKU6
今週は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』を3つの視点別に解説します。今日は中級編「 懐かしいってそんなにいいものなのだろうか?」オトナ視点でこの映画を見てみると大人の懐かしさの本質がわかってくる。お楽しみください。
※この解説は作品未視聴でも楽しめますが、作品視聴後のほうがより楽しめます。Amazonプライムビデオでプライム会員無料、またAbemaVideoでも期間限定無料配信中です。是非お楽しみください。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲
AbemaVideo
bit.ly/3fxs6yP
AmazonPrime
amzn.to/3dcL7EC
************************************************
岡田斗司夫CZcamsでチャンネルメンバーシップをはじめました。
・岡田斗司夫ゼミ / 月額590円(税込)
配信日から10週(70日)週1回配信されている岡田斗司夫ゼミ、ガンダム完全講義の完全版、週2本配信している有料部分込のアップグレード動画、およそ40本の動画を視聴することが出来ます。
※完全版後の放課後放送は含まれません。ご了承ください。
今回の完全版はこちらより(期間限定:2020年7月12日まで)
公開期間終了のため視聴することはできません。
・岡田斗司夫ゼミ・プレミアム / 月額2,390円(税込)
配信期間無制限で岡田斗司夫ゼミ、ガンダム完全講義の完全版、週二本配信している限定部分込のアップグレード動画を視聴することが出来ます。さらに当コースでは、完全版後の放課後放送も視聴することができます。
※ただいま、公開動画を随時更新しております。
「岡田斗司夫ゼミプレミアム」ではいつでもご覧頂けます。
• 岡田斗司夫ゼミ#333 (2020 5 3)...
チャンネルコミュニティで公開情報をお知らせしています。メンバーに加入されている方は定期的にご確認ください。
/ toshiookada0701
メンバーシップ入会はこちらです。 / @toshiookada0701
ニコニコブロマガチャンネルでも提供されています。
「岡田斗司夫ゼミ」入会はこちらです。
ch.nicovideo.jp/ex?bylaw_type...
「岡田斗司夫ゼミプレミアム」入会はこちらです。
ch.nicovideo.jp/okadatoshio-a...
また、動画単体で購入したいという方のために、Amazonで過去講義のレンタル・販売をしています。
www.amazon.com/v/otaking
2020年5月3日収録
************************************************
岡田斗司夫
大阪生まれ。アニメ・ゲームの制作会社ガイナックスを創業し、初代社長を務めたあと退社。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。
『評価経済社会』『スマートノート』『人生の法則』など著書多数。
Twitter: / toshiookada - Krátké a kreslené filmy
毎日、配信しています。おもしろいと思ったら動画への高評価、チャンネル登録、通知登録もぜひお願いします。
続きのメンバー限定動画はこちら(岡田斗司夫ゼミ・プレミアム限定)→czcams.com/video/-2sNDxNZxJ8/video.html
映画館でオトナが泣いて、子供が動揺しつつその意味を探る、っていうくだり何度聞いても好き
そこ、僕もとてつもなく好きです。当時映画館で見た大人たちが本当に羨ましいです。
素晴らしいですよね。
映画内で風間くんが言うように、子供は「懐かしさって、そんなに良い物なのかな?」って思いますよね。でもそんな子供も、やがて現実に飲まれていくこともあるでしょう。
そんな時、親に感謝したいですね。
リアルで見たら壮絶だよ。すすり泣きが聞こえてくるの。
年齢を経るということは、経験としての幸せの量が蓄積される一方で、将来の幸せへの期待値がどんどん目減りすることを意味するから、「今が愛しい」「でも過去に戻りたい」というヒロシの葛藤はちょうど経験値と期待値が逆転する30後半~40歳くらいの年齢で共感できるんだろうな。
若いときに感じる幸福感や自己肯定感は、将来が今より良くなるはずという期待に裏付けられてるけど、高齢者の感じる幸福は、「たくさんいい経験をしたから良い人生だった」と経験量ベースになる。この幸福の価値観の大転換を否応なく迫られるのがヒロシの年齢なんだな。だから今が幸せなはずのに悲しくて泣けるという感情が生じる。
素晴らしいコメント。。
素晴らしいコメントに感銘を受けました!
野原ヒロシが35歳の設定であることをよく知っていたので、その『逆転』に葛藤するにはやや年齢的に早くはないか?と、コメントを読みながら感じておりましたが、少し考えて納得いたしました。
日本人男性の平均寿命を調べてみましたが2000年当時で約77歳とのこと。それを受け止めれば、このコメントは実に的確なご指摘です。
自分が31歳で未婚なものですから、『若人の幸福:老人の幸福』その転換点にあるヒロシ、という部分に現実感を持てませんでした。
しかしながらヒロシは二児の父でありますから、独身の人間よりも歩むであろう道は決まっていますね。
それは幸福なことであり、しかしながら、生き方として自分の可動域が狭まったことは事実で、それを幸福であると分かっていても割りきれない部分も併せ持っている。
それが大人なのかなと思いました。
色々と妄想のきっかけをくださったコメントに感謝です!
オトナ帝国を映画館で観れた当時の大人はほんとに羨ましい
共感の極みw
しかも子供のために行って、期待してない状態でこの名作を見たときの驚きを体験してるのが羨ましい
天ちゃん 共感の極みw
@@user-zs4uh4xf7z 『かねくちいち』ってなんだろうと思ってググろうとした瞬間に、金曜ロードのことかって気づいた笑
子供も大人も関係なくクレしんの映画を劇場で観た人は良い体験になりやすいと思います
なんだか一体感があって笑ったり泣いたりする光景が見れたからです
ひろしの足の臭さは家族のために仕事で何年も歩き回り続けた結果なんだよな。つまり家族のために積み重ね続けた「今」の匂い。あの回想シーンでそれを示して足が臭いという本来ならギャグの要素すらも感動する要素に昇華している。ホントに凄いわ。
いや本当に、藤原啓治さんは凄く良い声優だったんですよね。
本当に。
岡田さんの「藤原啓治さんは…」って解説聞いてまた泣けてきた。
映画の内容でも泣けるけど、もう藤原啓治さんのひろしの新しい声を聞けないって言うのでも泣いてしまうんだ…
私はヒロシが現実に戻ってきたシーンは、失ったことへの悲しみ以外に、手に入れた幸せを思い出した喜びも表現されてると思います。
回想シーンで何度も足が映し出されてます。足の匂いはヒロシの苦労した人生そのものです。本来なら悪臭のはずの匂いが、家族にとっては幸せな匂いに変わる。チャコは外の世界は悪臭を放ってると言っていましたが、野原一家にとってはその悪臭こそが苦労して手に入れた幸せに変わります。だから、回想シーンで何度も足のシーンを入れ、回想シーンの最後で子供たちがヒロシの靴の匂いをかいでもがいた後に幸せそうに笑っています。
この映画では「足」がキーワードになっています。
太陽の塔に野原一家が行く時も、足→自転車→車へとどんどん進化していきますが、最終的にはまたエレベーターではなく足を使って走ることにヒロシはこだわっています。
しんちゃんが高いところから落ちそうになった時も、みさえは足を使ってしんのすけを救っています。
人は二本足で歩き始めて、進化しました。人が人らしく居られるのは「足」があるから。だけど科学の発展とともに「足」を使うことが減ってきました。これは21世紀へのある種の皮肉なのかもしれません。そして、ヒロシのように足を使って苦労しなければ、幸せは感じられないというメッセージなのかも知れません。
れりりれれらるろれらるりろるりるれるりろるら
り
物凄く興味深い考察ですね。劇中で、ケンが夕日が丘商店街から野原一家を「本当に21世紀を生きたいなら行動しろ、未来を手に入れて見せろ」と送り出した後、チャコに「どういうつもり?」と聞かれたケンが「最近走ってないな。」と独り言を呟きますが、文字通り足を使って足掻いているひろしたちとの対比として描かれているのかと考えさせられました。
ひろしがいう、親から貰った足があんだろ!!もそう言うことなのかもな
@@user-bu4km8yb1y 台無しw
声優さんは亡くなっても、こうしてずっと作品とともに心に残ってくれるんだなぁ…と改めて思いました。
あの、ひろしが足を縮めて泣きながらしんのすけを抱きしめるシーンが、どうしてあんなに泣けるのか……の、答え、ですね。
実は、ひろしのあのOKになったアフレコは、2回目だったんだそうです。
最初に録ったものは、藤原啓治さんが人生一のお芝居ができた、と思うものだったそうなのですが、「ああ……」の声が小さくて、マイクが拾えず、泣く泣く録りなおしになったのだとか。
ま、録りなおしたものも満足のいく出来になったので、結果的に良かったかな、と藤原さんは語ってらっしゃいました。
代えの利かない声優さんです……心より、ご冥福をお祈りいたします。
ケンとチャコが自殺しようとした時に鳥の親子だっけ?が羽ばたいて踏み止まるところも印象的だったなぁ
彼らも未来に進んでいくのか
きっかけは洗脳でもひろしの思い出はまぎれもなく本物
そこが泣けるんだよね
どんなに復刻されても越えられない「なつかしい」
と記憶にある「思い出」の壁に気付かせてくれる
凄い映画でした
小学生の時にこれみて、まじで泣きそうになった。よく分からないけど、これが感動なのかっていうのを初めて知った作品だったな。
あの3分は子供にきつい、なんてことは無い。子供にもしっかり伝わりました。
監督って本当に凄いんだな
ヒロシの回想の次に好きなシーンが警官の胸ぐらを掴んで「懐かしくて頭がおかしくなりそうなんだよ」とヒロシが泣き叫ぶシーン
チャコがシロに牛乳をあげるところが好き。
犬用の食器があったってことは昔犬を飼ってたってことだよね。
ほんと郷愁というかノスタルジーというのは残酷だよなあと大人になって見返すたびに見せつけられる作品ですよねオトナ帝国は。思い出して懐かしくなる瞬間はいいけれど「もう戻れない」と自覚した瞬間に前に進んでいるはずなのに少し絶望させられる。あの郷愁の念を演じられた藤原さんはやっぱすごいとしか言いようがないです
匂いって記憶と深く繋がってるなぁと思った
あい 匂いとか色とか音とか、五感をこの映画は大切にしてますよね
プルースト効果ってやつですね
心理学や脳科学でも証明されてるという…
この映画を見て改めてそう思います!
嗅覚は記憶と結びつきやすいからね
公開当初の5歳児は現在25歳、オトナ帝国を観てると懐かしくて頭がおかしくなりそうだ。
実際のしんちゃん(臼井義人さんの息子さん)がもう大人ですしね。
「オラがわかる?」の全てを悟っているのいい
当時8歳だったけどひろしの回想、車で泣きそうになるひろし、転びながら塔を駆け登るしんのすけのシーンで泣きそうになったの思い出した。親のいる手前泣くのは恥ずかしいから必死でこらえてたけど(笑)。ただ、ひろしの回想シーンは大人になった今感動するのは分かるけど、子供ながらに当時の自分は泣きそうになったんだよ。この映画、大人向けだから子供がみても分からないとはよく言うけど、ちゃんと子供にも大人と同じように伝わってると俺は思うよ。
Al later 激しく同意。大人のためだけの映画では全く無くて、子どもながらにあの回想シーンは泣ける。少なくともなんでこのシーンで大人は泣くんだろうって不思議がる子どもってほとんどいないんじゃないんかな。子どもでもグッとくると思う。
オトナ帝国は大学の映画研究の授業でも取り扱っつましたが、やっぱり岡田先生の視点でも講義が受けたいなぁ。と思いました。
誰の視点で見るかと、いう前編の発言で。自分はどうかな、と思ったらやっぱりしんちゃんで見てました。学生が終わり、知人が家族を持つ中で私はまだまだしんのすけ視点どまりなのだなぁ。と、幼い自分を再発見した気分です。
@小さい小窓のあや
すごく同感です。みんな泣くと聞いていた回想シーンで泣けなかった自分は、まだ子供のままなのか…と思ったのでした。
ついコメントしてしまいした。
映画最後にケンとチャコが飛び降りる瞬間しんのすけが「ずるいぞ!」と叫びますが(彼はタマヒュンが羨ましくてずるいと言った)、子供の頃は「そうだよな、未来から逃げようとするなんてずるいよなあ」なんて言葉の裏の意味を汲み取ったつもりでいました。だけど今になってケンとチャコがあそこで飛び降りたとしてもわたしにはひとつも狡いと思えなくて、5歳の無垢な少年だからこそ言えるセリフだったのだなと痛感しました。
やばい、解説聞いてるだけなのにシーンがフラッシュバックして涙出てくる
ひろしの回想は岡田斗司夫が言葉で説明してるだけでも思い出してちょっと泣いてしまう。
それくらい印象深くて心に残っているシーン
万博セットが張りぼてだったと初めて気づきました
07:45 ここから神解説
深い。ちくしょう、懐かしくてたまんねえぜ
回想シーンがセリフなしで音楽だけってのが素晴らしい より想像力が高まって、自分の人生と重ねたりして涙が止まらなくなります
この映画を見た時わたしは幼稚園児でした。映画の中の夕日に照らされた昭和の街は魅力的で、強いインパクトを受けました。エンディングの夕日町の風景に小林幸子さんの曲が流れるあたりも名残惜しげな印象でした。
岡田さんのひろしのオート三輪のシーンの解説は深く、聞くほどにひろしが私たちと同じように心の中の闇と戦う人間なのだなと確認させられました。
7歳のころに劇場で見ましたが
三輪でみさえに「どうしたの?」って聞かれたときに反応しないひろしは子供心にも「怖い」と感じた
ひろしの回想シーンから泣いちゃうの本当にわかる。あれは本当に素敵すぎる演出
子供の頃に戻りたい気持ちはよくわかる。家族を捨てるか、子供の頃に戻れるかの二択を選べるなら、自分ならどちらを選ぶだろうか。
ひろしの過去の回想の説明聞いてるだけで泣けてくるわ
ロボ太郎 泣けるわ〜
泣けるわ~
同じく
シリアルエクスペリメンツレイン・・。
初めて見たとき、ヒロシが起き上がらずに足を縮めてしんちゃんを抱きしめたところや、オート三輪でみさえにどうしたのって聞かれてすぐ答えなかったところとか、ひっかかってた演出の謎に、1つの答えを頂きました。
これが正解、って訳でもないので、1つの解釈として。
ケンとチャコも気になるけど、チャコはもう少し年を取ったら、ケンを見限ると思います。
今は、若いから、雰囲気のあるオジサンにある種、ダマされてる。
オッサンの、というか原監督の願望と妄想。
どっぷり浸かりたくても葛藤しても、ちゃんと現実に戻るところが新海監督と違うとこ。
ひろしの回想シーンで泣けるのは、感動とは違うと思う。映画に出てくる描写を見て懐かしさに浸り、観客も子どもに戻りたくなる。そこからひろしが正気に戻るにつれて、観客の気持ちも現在に引き戻されていく。自分もひろしのように、今の生活を捨てて子どもに戻りたいと思ってしまった罪悪感と、やっぱりそれは無理なんだと言う絶望から、涙が出てくるのだと思う。
この映画は本当に脚本から演出まですべて凄いと思う。特に音楽の使い方、ただ懐メロを流すのではなくその歌の持ってる意味でさらに物語を深くしてる。
音楽の使われ方がめちゃめちゃいいんで、ラストでガッカリ。
それこそ大人の事情で、使わざるを得なかったんでしょうけど。
誰もいなくなった夕日町銀座商店街にかかる曲は、小林幸子さんじゃあないなぁ。
この方まるで夕陽のカスカベボーイズに出てくるマイク水野(レンタルビデオ屋さんの映画オタク)みたい
当時映画館で観てて隣でお父さんがひろしの思い出のシーンで泣き出した時に、大人がクレしんで泣いてる!?って衝撃と何でこのシーンで?って理解できなさを今でも覚えてるのですが、今思えばあの瞬間懐かしさに大人を取られてしまったしんちゃん達をちょっと追体験できていたのかもしれないですね
子供に付き添って映画館に行った親はしんちゃんだと油断してかかったらボロ泣きさせられるっていう罠
懐かしいっていいよなぁ。子供の頃の近所の建物とか町並みを全部写真とっておけば良かったと今すごく後悔してる。たまには過去に帰りたいのよ。イエスタデイワンスモアに入団してしまいそう笑
なんとなく良い映画って感じてたのをどんどん言葉に変えてくれて気持ち良い
父親と小学生の時に観に行った時、父親の涙を初めて見た時は、何故泣いているか分からなかった。だが、家族を持ち、子供が出来て、その時の親父の心境が分かりました。約3分間の映像に人生の縮図が詰まっていたという事が、家族を持って良く分かりました。それと同時に、自分の人生を考えさせられました。
ひろしの回想シーン、思い出しただけで目から汗が。。泣
町の人たちも洗脳されてるわけではなかったんだよね
あの町の人たちは好きであそこにいたんだと思う
懐かしい匂いが消えて「これからは好きに生きてくれ、外の世界に出ても元気でやれよ」って、町の人一人ひとりそれぞれリアクションがとてもリアルだった
あの演出はゾッとした。
まさに現代社会を捨てて楽園という箱庭に閉じこもり進化を否定してるわけですからね。
現実でも度々そんな場所があるし高齢者が旅行に来るのもノスタルジーへの回帰が大きな理由なのでしょうね
@@taberubegatturi4138 あえて進化を否定したいものと言ったらスマホですけどね
ひろしが万博の夢から覚めた時、脚を縮めたのはもう手放さないという意思の現れかと思ってました。ただただ納得しながら観ています。いつもありがとうございます。
もう手放さない。そうも受け取れますよね。
でもアップにならずに遠景なんです、このシーン。
色々、意味深に思えました。
大人になるという事は「子供の頃に持っていたものを失うこと」であると同時に「大人として(父親として)失ってはならないものができる」という事だと思います。
みさえは29歳なので、しんのすけを24歳の時に産んでる。
2001年、映画公開時にしんのすけと同じ5歳児だった子は、
今、みさえがしんのすけを生んだ歳になってるんだね。感慨深すぎだろ。
そして、しんちゃんは今年ひろしと同じ35歳になります。(90年の連載開始から算出)
じゃあひろしはもう65歳になるのか....
歳とったなぁ
ちょうど1996年生まれの自分はこのコメントにハッとさせられた。
年齢を重ねるごとに見方がここまで変わる映画だから凄い。
ふと懐かしさを求めてしまう自分がいるとこの映画を思い出し現実に戻ることができる。
前半はホラー
野原家のネグレクトは怖かった。
大人達がトラックに乗って万博へ向かうシーンはゾッとした。
とてもリアルで生々しいホラーですね。怪物は我々の内側にいるという方向性ですね。
しんのすけから見たら誰もいない暗いハリボテの中で何もかも忘れた父親が独り言言ってるんだよな…
だからじいちゃんばあちゃんがいるのにしんちゃんは無反応(それもひろしの幻影)と理解した時はゾッとしましたねぇ、、、
小さい頃このシーンゾッとした
今もするけど
でもそれでも静かに「帰ろう」って言えるしんちゃん本当に偉いな
カレーライスの匂いで再び我を忘れそうになるシーンに、見事だなぁって思った
カレーの下り20世記少年のケンジ君の歌の歌詞を合わせてしまう
自分はおばさんの
後悔するよ
の言葉が印象に残ってます。
何に対して後悔するのか?
もちろん、懐かしいあの頃を捨てて、現実の世界に戻ろうとしてることに対してです。
しかし、この言葉が出るということは
おばさんは懐かしいあの頃に戻ったわけではなく、
懐かしいあの頃という舞台を演技していて、しかもその自分を自覚してるということになります。
もし本当に過去の住人として生きていたら、
後悔するよ、ではなく
どこへ行くんだい?になるはずだからです。
もちろん町の人間全員に当てはまります。それを見えないフリをしてるだけです。
それは町全体が虚構の存在であるということを町の住民が自覚してることになります。
そうなると
「未来に希望を持っていた」はずであったはずなのに、虚構にしがみついてるという滑稽な一面が見えてきます。
ポロッと飛び出したたった一言が町の本質をあらわしてる、地味だけど深いシーンでした。
@@horikawayuuki さん
なるほど、そういうみかたもあるのですね。
私はあのシーンの解釈は、
ここが現実ではないと解っている。その前提で、私はここの方がいい。帰ったら後悔する。と、とらえました。
@@YassanYasushi
たぶんあなたの考察と自分の解釈はほとんど同じものだという認識でいます。
ここで少しだけ巻き戻しして
しんのすけたちがこの町につれていかれた時を思い出してほしいのですが、
ひろしが町のことを
映画のセットのようなもの
といったことに対して
この町が俺たちにとっての現実
とケンが返しています。
ケンとチャコにとってはそれは正しいのかもしれません。
しかし町の住民にとっては、あくまでも現実逃避の手段で虚構であることを
本人たちが認めてるんだろうなと思いました。
この意識の差が、しんのすけたちの奮闘によって大きくなり
匂いがなくなったように思えます
@@horikawayuuki さん
ふむふむ、なるほど。
ひろしと、しんのすけの感覚のずれ。似たようなことを感じたことがあります。
オールウェイズ三丁目の夕日。
私の母は、過度なCGに作り物感を覚えながらも、素晴らしい映画だと絶賛していました。
当時は若かった私は、全体的に作り物を見せられている感覚で、過度なCGがとどめを刺しているように見えました。
ひろしの回想シーン、説明されただけで涙出てきた笑
同じく
この映画は、ひろしの大人に戻るときの回想シーン、しんのすけの最後のダッシュ。この2つのシーンが圧倒的にすごい。大人も子どもも泣かせる最強の映画。
オトナ帝国が1番好きだし、
ヒロシのこれまでの回想としんちゃんが最後にケンとチャコにかける「ずるいゾ!!」ってセリフが心に染み付いて離れない映画です。
全てを込めてヒロシを演じきった藤原さんは本当に素晴らしい役者さんだったと思いました。
ひろしの回想シーンは必ず泣いちゃうんだけど、まさかこの動画の説明で泣くとは思わなかったww
自殺を止められたケンが「また家族に邪魔されたな」っていうシーンは野原一家とハト一家のことだと思ってたけど、もしかしたらケンとチャコの両親に2人の結婚を邪魔されたのかなと思ってる。
ケンが6~70年代に青春を送っていたのなら、過激な学生運動か、あるいはヒッピー生活(定職に就かず、髪を伸ばし髭も剃らず、マリファナで飛んでた生活)から、自分の家族が抜け出させた…もしくはそれらに憧れていたけど家族に止められた、とかかなと思ったり。
自分の周りでも、完全に学生運動とかにハマってた人達より、それより少し下で、参加できなかった世代の方が、あの頃は良かった感が強いんです。
ヒロシとみさえはケンよりずっと若いよね。
ヒロシの回想シーンは、大人なら大抵の人に刺さるシーンだし、この映画自体はめちゃめちゃいいんだけど、やっぱ年代・時代的には違うなぁ、って思って見てます。
ヒロシは、ベッツィ&クリスや井上陽水が流行ってた頃、しんちゃんくらいの年だからね。
懐かしい『匂い』ってどんな場所にい
ても、ふとした瞬間香ってきますよね
なんとも言えない、表現しにくい
物の香りではなく『記憶の匂い』とでも言いますか。突然、懐かしくなります。
みさえの洗脳が解けるシーンがやけにあっさりしていたり、ひろしの葛藤シーンが長いのは、
二人の年齢もあるのかなと思っていました。
ひろしが35歳みさえが29歳である事から、洗脳する為の懐かしさをより感じているのはひろしなんだろうな、と
あっそっかぁ(納得)
父親として、一家の大黒柱として働いている(サラリーマンとして、大人として生きている)がゆえに映画のテーマである「オトナ」の代表的な人物としては、主婦のみさえよりもひろしのほうが描きやすいというのもあると思います。男である原監督が自己投影してひろしの人生を描写した、というのもあるでしょうか。
女性が監督だったら、みさえの内面を描いたかもしれませんね。
その辺は情緒的でありつつ現実的な女性と論理的でありながらロマンチストな男性という性差もあったりするのかな、と思ったり
そりゃ、ミサエも色々あっただろうけど、尺の関係で割愛されたのかなと。
俺は男だからって理由だと思うけどなぁ。男っていつの時代も夢みがちで大人になっても少年の心を忘れてないじゃん?
だから懐かしいっていうのに惹かれやすいんじゃないかな。
子どもの頃はこのシーン泣かなかったけど大人になってから見たら号泣した
まだ20代だけど、もうあの頃に戻りたい。
ゾッとしました。つまり、車を止めたあの一瞬ヒロシはしんのすけを捨てようと思った。しんのすけに起こされて判断能力が戻ったときだから、すごくゾッとする。そして、映像観てなくても岡田さんの解説だけでゾッとするのは、大人であるヒロシのもう何もかも捨ててしまいたい(人間関係、仕事、家族)捨ててしまおうかという気持ちは、大人なら容易に想像できてしまうから。私たちは決して口には出さないだけで。人はこっそり反大人的な願望がある。自分に心当たりがあるから、話聞いてるだけで泣けてしまう。この映画は文学ですね(・∀・)
自覚なく涙が流れる、妻の声が聞こえない(あるいは返答する余裕がない)、初対面の警官の胸ぐらを掴んで怒声を浴びせる。コミカルに描かれていますが、はっきり言ってかなり異常ですし、ほとんど精神錯乱状態です。これほどの葛藤を理解できてしまうからこそ、このシーンは恐ろしく、儚いのだと思います。
子供は大人っぽく振る舞って背伸びができる。でも、逆はできない。残酷な片道切符ですね。
足の臭さは、家族のために必死こいて働いてきた父ちゃんの人間臭さでもあるのかな。
凄い納得😂
これほど深い解説がされる程素晴らしく、作り込まれた作品ということだよなぁ。とても子ども向けのアニメの映画とは思えない。
この映画反響あった理由、岡田氏の言うように闇が深い所に惹かれた1人です。
なぜかと言うと私はまさに父親に捨てられて、父親は自分の趣味を生涯続けていくために子供と家族を捨てたからです。蒸発して詳細も抹消して私の前から消えました。
家族を持ったとしても大人は子供を経由してきた人間です、止められないものは止められない欲ってのは時に残酷で恐ろしいものです。
そして私はその父親をこの映画と出会ってから恨むのをやめました。
きっとひろしのように原点回帰して再び人生をやり直したかったのでしょう、今ならなんとなくだが気持ちわからなくもないんですよね。
二度と会えないだろうし向こうも会わせる顔もないだろうが、きっと苦しみや後悔も背負って生きているのかもしれない。なんだか恨むのも違うかなって
長々失礼しました
青木真也が浮かんだw
アナ雪の解説もそうですが、多角的にアニメを解説するだけで凄いのに、ここまでわかりやすい言葉で伝えられるのはとてつもない才能ですよね
コロナの自粛中に岡田さんのことを知って、そこからジブリ関連の動画を中心にたくさん拝見していますが、無料をとことん見尽くしてからメンバーシップにステップアップします(笑)
藤原啓治さん亡くなったの本当に悔やまれる...
この正気に戻るシーン小学生の頃に涙腺爆破されたのはいい思い出だなぁ
この映画は音楽も凄いね
興味深く拝聴しました。
ひろしの回想シーンの素晴らしい点の1つとして、ひろしのライフイベントと四季を重ねて合わせて描写しているところだと思います。
「独り立ちする苦労を表した秋や冬」
「ひろしにとって結婚、子どもが産まれたこと、家を建てたことが今までの人生における春である」
「昔子どもの時に父親と一緒に過ごした夏と今父親として家族と一緒に過ごした夏は同ぐらいの価値がある」
というようなひろしの心情を季節のイメージと共に想像してしまうものだから、私たち観客は号泣してしまうんだろうなと、この間見直して気がつきました。
実際、私は公開当時しんのすけと近い年齢でしたが、この説得力のあるシーンによって、子どもの癖にひろしに感情移入できた記憶があります。
他にも「子どもに戻っているひろしとみさえは車の上で派手なアクションを平気でしているのに、親に戻ったひろしとみさえはタワーの高さに怖がってなかなか動けない(でも家族のためならがんばる)」といった対比構造など、この映画の良いところは本当に枚挙に暇がありませんね。
ヒロシの両親のどちらかが既に亡くなってたら、ヒロシは万博の世界に戻ったかも……と当時19歳の私は思ってた。子どもヒロシを残して秋田のじいちゃん達が無言で立ち去るシーンが当時の私には一番怖かったんだ。
sjglhg そのシーンの怖さ…今見てもとても怖いです。秋田のじいちゃんばあちゃんの表情は隠れないまま、困った笑顔の表情のまま後ろを向いて去ってしまって…
なんでこんなに怖いんだろうと思っていたのですが、この2人がまだ健在だから怖さがよくわからなかったんだなという気がします。
親に捨てられる気持ちを「子どもヒロシ」が味わっていて、「あの頃の両親」が思い出の中に消えていくからだと思っていましたが、
sjglhgさんのコメントを読んでなんとなく「死」の暗喩を想像しました。
自分の解釈ですが、
捨てられたしんのすけやひまわりの気持ちを、ひろしが身を持って知るためのものであったのではと思います。
ひろしやみさえが家を飛び出したとき、罪悪感の欠片もなく、明るい笑顔で子供を捨てたのです。
それがどれだけ罪深いのかをひろしが実感するための用意されたものだと思います。
両親が無言で立ち去るシーン、怖いですよね…
あのシーンは親からの独立、つまり大人になることを表していて、ひろしが感じている大人になることへの恐怖を描いているんだと思った
僕は独り立ちしたひろしに安心してるのかと思ってた
普通の実写(三次元)の映画ですらそんなに泣かないのに、この映画とのび太の恐竜2006は大号泣した。特にしんちゃんのほうは歳を重ねて何回見ても泣いてしまう。なんで泣いてるかわかんないだよね。過去に戻りたくて泣いてるのかな。時間の残酷さに悲しくて泣いてるのかな。
この人の解説でもう泣けるわ。
このモンタージュを聴いただけで涙が出るし絵が浮かぶ。
この凄さ…
定点でのヒロシの泣きは一番心揺さぶられたシーン。ただ今でもなんでそんなにも揺さぶられたのか答えが出ない場面でもあるので、そういう見方もあるのかと興味深かった。
最後の上手と下手の説明はかなり驚いて納得した。演劇の法則は知らないけれど、確かにそう言われてみるとそう見えてしまう。
ヒロシたちは夕日とは逆方向に向かい、ケンたちは夕日へと向かって行く。
光源や影の付け方、カメラの位置の見せ方を見ると……そうかもしれない……と思ってしまった。
とっても大好きな映画です
この動画、本当にずっっと思っていたこと
感じていたこと、心に訴えてきていたことを
全部ぜんぶちゃんと言葉で解説してくださっていて
頷きっぱなしでした。。。
改めて見直します。。。ありがとうございます
子供の時はあのセリフのないシーンが1番退屈だったけど今は前後含めてあのシーンが1番泣ける。子供の時、大人とも子供ともいえない時、大人になってからで見え方が全然違ってくるすごい作品。
ほんとに大人に戻ったなら笑顔を見せて起き上がって抱きしめるはずって確かにそうかも。笑顔一回挟んで抱きしめてるシーン想像したら自然だなと思った。作り手ゆえの気付きとか考察共有してくれるの本当にありがたい。
円盤持ってるんですが話を聞いてるだけで各シーンが思い出されて泣けます。ひろしが過去を捨て去って現実に立ち向かう姿を大人になってから、すごいなと思うようになりました。3分間のモンタージュは恐らくモラトリアム世代が1番グッとくるのだろうと…自分に子供がいないので思います。自分の環境や年齢が変わると視点も変わる素晴らしい映画だと再確認できました。ありがとうございます。
昔は大人が過去を懐かしがる気持ちがわからなかったけど、自分が大人になりその気持ちがわかるようになった。
未来に希望もあるけど、今に絶望もある。
ただ守られて希望だけを感じていた頃に戻りたいと言う思いを子供がわからないからこそ、子供を脅威としていたんだろうなぁ…と話を聞いていて思った。
そして、大人は「過去」は過去でしかない事を知っているから、どんなに懐かしくても、どんなに幸せな夢でも、きっかけがあれば戻れるようになってたんだろうなぁ。
深いっす。
ひろしが洗脳から覚めた時の解説泣けました。
これまでオトナ帝国は大好きで何度も何度も見てましたが私はひろしが記憶を取り戻して大切なしんのすけに再会できて嬉しいと思ってると言うふうに思ってましたが、岡田さんの解説を聞いて初めてわかりました。
解説聞きながら涙が出てきました。
ちょうど公開時5歳だったから
ひろしが泣いてるのが
わからなかった思い出
今はめちゃくちゃ泣いてまうけど
親になった今…見たら絶対泣く。いや親になる前も泣いてたけども
オトナ帝国はしんのすけのラストの走るシーンとひろしの回想との2つが印象深い。子どもの頃はしんのすけの走るシーンに感動したけど、大人になってからはひろしの回想にグッとくるようになった。わたしが子どもができたら、しんのすけの走るシーンでもっと泣くんだろうな。
解説だけでも、ひろしの回想シーンで泣けてしまう。
なんか…切ない。。懐かしさって一番苦しい感情かもしれない…絶対にもう戻ることは出来ないのに、なぜか時が経つほどに魅力的に思い出されてしまう。浸っていてはダメだと理性で押さえ込むけれど、本心ではどこかでそれを求めてしまう。。家族を捨ててまで過去に執着するなんて、一見狂気じみた感じがするけれど、ヒロシの葛藤はきっとほとんどの大人が共感できるポイントなのでしょうね。
ヒロシはあれほどの葛藤があったがミサエはすぐ正気を取り戻して、取り乱す様子もないからやっぱり母というか女性って強いんだなって感じた
公開当時は11歳、ひろしの回想シーンではなくしんのすけが階段を駆け上がるシーンに心を打たれたけれど、31歳で2人の子供がいてひろしに近くなった今見返すと回想シーンに心を打たれた。20年経ってもまた感動できるってすごい映画ですよねこれ。
私が見たのは
子供の頃でしたが
大人になって改めて見て
奥深さがいい
この映画自体が自分にとって懐かしい匂い、になりつつある
まさに名作ですね。ビデオで見ましたが、映画を見ながらみんなで泣きたかったなあ。
他人にとってはありふれた日常だけど、本人(ひろし)にとっては、掛け替えない大切な日々って分かる歳になると、凄く泣ける
実際、この動画見ながら、思い出しても泣けた
この動画見た後に大人帝国見直したさらに泣ける
あのひろしのシーン、思い出しただけでも泣けた
化粧しながら見てたけど、この映画見すぎて内容覚えてるから開始早々涙出て化粧崩れた
ひろしの回想シーンはダメだ
大人って責任とか背負うものも多いけど、子どもの頃と違う幸せがあるんだよなぁ
9:35〜大人に戻るシーン、そういう気持ちだったんだ。うわすごいなぁこの方
回想が始まった時は何にも感じなかったのに、しんのすけが帰ってきたひろしの靴下嗅いで笑い合うシーンで急に泣きそうになった。
臭いとか汚いとかそういうのを笑い合えるのが家族なんだなって思った
憧れて戻ったところで進めない
過ぎ去ったものだからこそ懐かしく感じられる
ヒロシの回想シーン言葉だけで泣ける
最近岡田先生の動画を楽しく拝見させていただいてる者です。ただ感動作品としてみていたオトナ帝国の中に、こんなに深く見どころがあるのかと驚きを隠せません。最後の車のシーンですが、心理学的に言えば右に進むは『未来に向かう』左に進むは『過去に戻る』という意味合いがあったりします。しんのすけや大人たちは心の内で21世紀に進む、チャコたちは過去に戻ってやり直す。という意味だったりするのかな?と思ったりしました。あらためて大好きなしんちゃんの魅力に気づき考えさせてくださった岡田先生。ありがとうございます!
独り身であっても
やはり、家族がいる健全性への憧れは捨てきれない、働いた先に求める物はやはり家族なんだろうなと気付かされました
岡田さんの解説が見たくてオトナ帝国の逆襲を見てきました。めちゃめちゃ良かったです。
ひろしの回想のシーン、泣けました……そのあとのクライマックスでひろしがケンに言った「俺の人生はつまらなくなんかない!」の言葉で二度泣きしました。子供がいる親御さんがこのシーンを映画館で見たら私なんかよりもっともっと泣けるんだろうな……と思います。
素晴らしい作品に出会わせてくれてありがとうございました。
若くして家族や家を持つヒロシは本当に凄い!男として憧れます。
初見でのヒロシの回想は単純に家族の温もりを思い出して泣いたのかと思ってたけど、
あの頃の青春時代はもう戻って来ない、今度は自分が子供に伝える番なんだ、
諦めなければいけないことがあるという無常な時間の流れが切ない。
面白い。日本のアニメ、素晴らしすぎる
これあんまり見た記憶はないのに解説聞きながら思い出そうとするともう涙が止まらん。歳だなぁ・・・
この映画見たのたぶん9、10歳ぐらいのときだけど、聴いた事ない昔の曲が不思議と懐かしく感じて綺麗だなと感じたし、ひろしの回想シーンと藤原さんの声で泣きそうになった記憶がある(後ろで片手間に見てたはずの母もそこだけは目が赤らんでた)。
つい最近観直したら、子供の時はなんとなくしか感じ取れなかった切なさがどっと理解出来てボロ泣きした。この映画自体も「懐かしい」と感じるくらい年月が経ってた、いつの間にかここまで生きて来てたんだなと思った。