【サイドカーの世界】#2 太陸モータース
Vložit
- čas přidán 5. 08. 2024
- #サイドカー #キカイダー #GTスペシャル #太陸 #オートバイ
魅惑のサイドカーの世界を紹介していきます
今回は 日本のスポーツサイドカーのパイオニアであり
カーのデザインの源流となるサイドカーを製作した
「太陸モータース」とそのサイドカーを紹介します
00:00 オープニング
00:57 太陸モータース
02:25 スタンダード
03:34 デラックス
03:52 GT
05:12 GTⅡ
06:08 エンディング
「GTⅡ」スタイルのサイドカーは、多くのサイドカーショップが製造しています。
私が見つけただけでも
NKオート
オートクラフト
クマガヤオート
オクトラン
バイクハウス阿部
SPOT2+1
ヨシオカ
新潟技研
サイドカーショップ東海
サイドカーコミヤマ
RSヒロハシ
サクマエンジニアリング
クラブスリー
などが製作しています。
サイドカーのボディーを作るための「型」が、サイドカーショップの間で流通してたという事情もあり、
別々のショップの製品なのに、ソックリなサイドカーを見かける事もあります。
【補足】
今回は 解説が煩雑になるので紹介しませんでしたが
太陸スタンダードには デラックスと同じように スクリーン部がヒンジで前側に大きく開くタイプもあります
もしかしたら 動画中で紹介したBSAに取り付けられたスタンダードも スクリーン部が開くタイプかもしれません - Auta a dopravní prostředky
大陸モータースの情報、ありがとうございました❗小生若い頃1965~オートバイ誌、モーターサイクリスト誌から愛娘様とサイドカー造りの記事を読んでいました。そうですか2003年までお店はあったのですねー❗。
あと、当時サイドカー造り人として市橋武夫さんがおられてドイツまでサイドカー探しに行かれた記事をもよく読んでいました。帰国後、東京都の蒲田にバイワーゲンショップと言うお店を出されたおり、私は彼に会いたく、1976年頃お店にお邪魔し、二人でサイドカー談義した懐かしい思い出があります。あれから半世紀が来ようとしてますが、どなた様かバイワーゲンショップや市橋武夫さんの情報をご存じないでしょうか。ご存じの方、ざっくりでも構いませんので返信なり動画投稿をよろしくお願い致します🙇。
バイワーゲンのサイドカーは、NKオートで見たことがあります。
nkauto.exblog.jp/18954798/
↑この写真のバイワーゲンのサイドカー(側車)は、スタイリングはスタイプTR500(BMW純正サイドカー)とソックリですが、サスペンションが、本家のスタイプとは違ってベルクランク式になっているので見分けがつきます。
また、舟も本家のスタイプはスチール製ですが、バイワーゲンはFRP製です。(軽く叩くと、違いが分かります。)
このデザインは、古いボクサーツインにマッチしていて好きです。
因みに、「バイワーゲン」はドイツ語で、「側車」の事ですね。
@@souryo-A 僧侶Aの部屋様、返信、ありがとうございました🙇。
市橋さんは、30年以上前にお亡くなりになられたはずです。
サイドカーの運転は慣れないとムズいが、これほど面白い乗り物は他に見当たらない。オイラ的には最高の乗り物。
ハーレーの純正実物を見た事が有るけど、側輪ホイールにはサスペンションが付いておらずフレーム直付け、その代わりボートを複数本のクッションで支えていた。
あれでは恐らく80km/hくらい迄が限界速度でしょう。
ハーレーの純正サイドカーについて、NKオートの店長に尋ねてきました。
仰る通り、ハーレーの純正カーの車軸は、側車フレームに直付けされています。
側車フレームは下2点、上1点で本車に連結されていて、
上1点のロッドがS字状の形で、しなる材質で作られています。
ロッドがバネになっているので、側車全体がサスペンションになっている、と考えてください。
けれども、ロッドの振動を止めるダンパーはありません。
舗装路は高速走行をしても問題ないですが、
荒れた道を走る場合は車体の揺れが大きくなり、ハンドルがぶれて運転しずらいそうです。
「ハンドルがぶれて困る」というお客さんには、ステアリングダンパーを取り付けて対応しているそうです。
(ハーレー純正のダンパーはないので、自動車用のものを取り付けるそうです。)
結論としては、側車軸がフレームに直付けになっているハーレーサイドカーですが、高速道路をかっ飛ばしても大丈夫、という事でした。
個人的にはウラルの左カーがあれば買いたいですね。
左カーには乗ったことがありませんが、右の側車もメリットが多いですよ。
右カーで困るのは「料金所」での受け渡しですが、ほとんどの有料道路はETCですし、駐車場を利用することもほとんどなかったです。
太陸モータースの太田さんは左カーを推奨していましたが、
NKオートの中尾さんは右カーを推奨しています。
nkauto.exblog.jp/14013512/
日本は左側通行なので左カーがベストです✨。
バイクはフレームが頑丈なダブルクレードルフレームが適している。よってフレームがない現代のバイクには向かない。そしてサイドカーに適したパターンのタイヤが無く、サイドカーを取り付けるなら古いバイクが良い。
おっしゃる通り、サイドカーを本車に直接取り付けるのであれば、近年のバイクはフレームの強度が不足しているでしょう。
けれども、技術のあるサイドカーショップで取り付けを依頼する場合は、本車を選びません。
なぜなら、そういったショップは、サブフレームを介して本車と側車を取り付けるからです。よって、本車のフレーム形式は問題ありません。
サイドカー用のタイヤは輸入品となりますし、サイズが限定されます。
なので自動車のタイヤを使用する事もあります。
現代のバイクでも取り付けはできますが、改造申請のハードルが高いのです。
「1999年(平成11年)7月以降に生産された外国製および輸出専用バイクと、2011年(平成23年)6月17日以降に登録された全てのバイクは、新規にサイドカー登録を行うための高速ブレーキ試験等が義務化されました」
というのが、その理由です。
ブレーキ試験を受けるために、1回100万円以上の費用が掛かります。
(オクトランさんのブログに記事が出ています → octrun.blog26.fc2.com/blog-entry-56.html?sp)
(トライクの試験の記事が、SW9638さんのブログに出ています → sw9638.fc2web.com/brake.htm)
オクトランさん、オートスタッフ末広さんが製作しているように、試験をパスしたサイドカーの「シャーシ」に、好みのバイクのエンジンを積む形でしか、新しいバイクはサイドカーにできないのが現状です。