【サイドカーの世界】#3 サイドカーが出来るまで
Vložit
- čas přidán 5. 07. 2024
- #サイドカー #NKオート #ロードセイラーⅢ #サイドカー製作 #beiwagen #sidecar
NKオートでサイドカーがどのように製作されていくのか
1年間の工程を紹介します
00:00 サイドカーは ①側車 ②側車付オートバイ どちらも「サイドカー」
00:40 サイドカー製作の概略(日本のサイドカービルダー紹介)
01:56 リア周りの改造(リアタイヤのオフセット)
03:22 サブフレームの製作
04:08 フロント周りの改造(ウィッシュボーンサス)
05:09 側車ボディー(船)の製作
05:36 側車のフレームの製作と取り付け
06:22 仕上げ作業
本車のBMW K100RSは それまでの空冷2気筒(ボクサーツイン)R100RSの後継機として誕生しました
新開発された水平直列4気筒水冷エンジンは その外見から「空飛ぶレンガ」と呼ばれ
日本での評判は良くありませんが それなりに売れています
けれども ボクサーツインの人気も根強く 4気筒エンジンに移行するはずだったBMWは
結局は両方のエンジンの生産を続ける事になりました
K100RSのエンジンのクラッチは R100RSエンジンと同じく「乾式単板クラッチ」を採用しており
日本製バイクのほとんどが採用している「湿式多板クラッチ」に比べて 軽い握力でクラッチを操作できる長所があります
またロングストロークのエンジンはトルクフルで 街中で時速60km走行でもトップギア(5速)で走れる柔軟性もあります
車重は280kgと重く シート高も高いので足付き性は悪い短所はありますが
低重心でもあり 横風にも強く 走り出したら非常に楽にクルージングを楽しめるバイクです
シャフトドライブが通る片持ちアームのリアサスは
リアタイヤのオフセットには有利で
チェーンのようなマメなメインテナンスも不要
サイドカーにするために生まれてきたようなオートバイです - Auta a dopravní prostředky
凄い手間ですよね、これを考えると価格も納得します。
私はサクマさんのフュージョンに乗ってます。
サイドカーを一度堪能すると、もう元の体には戻れなくなりますね🤣🤣🤣👍
サクマエンジニアリングのフュージョンという事は、カッパーですか?
オミクロンもレアですが、私はどちらも実車を見たことがないです。
荷物が沢山積めるのでいいですね。
マラソン中継でテレビ局が使っていた事もありますね。
これからも素敵なサイドカーライフを堪能して下さい。
現代のバイクはフレームか無いので、サイドカーを取り付けるのに大変だし、お金も掛かる。またサイドカーに適したパターンのタイヤが無い。そんな訳で昔のバイクがサイドカーに適している。
NKオートは最高です。が、アールズフォークの頑丈さは昔、小見会長のコンビネーションガレージのスタッフ山中さんが製作したのが一番です。現存しているのは富士市の八木さんのモトグッチV1000+ワトソニアンかな。サイドカー取り付けで気を付けたいのは右カー、左カー。日本は左側通行なので左カーがベストです。BMWは右カーだから右カーでしょうと言う人がいますが、ドイツなどは右側通行なのです。逆に言うと右側通行の国で左カーを製作しお勧めしますか。イギリスは
左側通行です。ウラルサイドカーもイギリス輸出用には左カーを製作している。
素晴らしい動画をありがとうございます。製作風景はとても参考になります。
私はエムクラフトさんのモンキーサイドカーに乗っています。
可愛らしい取り合わせですね。
小さいサイドカーは意外と運転が難しいでしょうから、これからも安全運転でサイドカーライフをお楽しみになって下さい。
@@souryo-A 125ccサイドカーに夫婦ふたりで乗っているので2度見されます。愛車は手放されたとありますが、小さいやつ楽しいですよ
サイドカーって取り外しできないのかなー?って考えていた時期があったのですが、この動画をみて、法律上ではなく、構造的にそれが出来ない事が分かりました。
その通りですね。
昔のBMWのR69Sくらいまでのサイドカーは、取り外しができました。
ブレーキは油圧ではなくドラム式で、フロントのアールズフォークも、前輪の車軸を支持するスイングアームの支点に穴が2つ開いていて、単車とサイドカーで車軸の位置を簡単に変更する事ができます。単車の時は直進性を重視してトレールを多くとり、サイドカーの時は旋回性を重視してトレールの少ないハンドルの操舵感にできるようになっていました。
古い(黒塗りの)BMWのバイクのほとんどがフロントフォークがアールズになっていたのは、サイドカーを付ける時を考えて、テレスコピックではなく、車軸の位置を簡単に変更できるアールズを採用していたのです。
当時の最高のバイクであったBMWのR69Sでさえ、本車の馬力も42馬力と小さいので、無茶な運転も出来ないので、サブフレームはなく、本車のフレームに4点でカーをボルト止めする構造でした。
NKオートさん曰わく、「古いボクサーツインのサイドカーは、現在の交通事情に対応できない(車の流れに乗るのが困難)です」との事。
その後、単車の性能が向上したので、サブフレームもない昔のような簡単な取り付けでは、スポーツ走行に耐えられないでしょう。
@@souryo-A 取り外しが出きるサイドカーがあったんですね。ちなみにそれは法律的にもクリアしてたんですか?
@@mgt0922 昔は、車検証が「オートバイ」のままで、側車を付けただけのサイドカーが多かったようです。
車で例えれば、屋根の上の「スキーキャリア」の様なもので、外すように言われた時に、ネジ回しやレンチなどで外せる構造の場合は、構造変更が必要ありません。
すぐに外せる構造の場合だけ、「オートバイ」のままで法律的にセーフとなります。
車高を下げ(シャコタン)幅広タイヤに変えてトレッドを広げ、オーバーフェンダーを付けた車が「違法改造」と言われるのは、車検証の数値と実際の車高や車幅が違うけれど、すぐに戻せないからです。
サイドカーも同じです。
因みに、#2で紹介した太陸モータースのサイドカーは、ほとんどが「オートバイ」のままです。太田さんもそれを意識してか、側車の電気ケーブルは、コネクターで本車のところで抜き差しする構造を採用していました。
構造変更をしていないサイドカーは、マイカー車検のを受ける場合は側車を外す必要があります。
また、警察官に指摘された時は、トラブルを招きます。
そのような苦労から解放されるためにも、NKオートなどのサイドカーショップに依頼して構造変更の申請を行い、「側車付オートバイ」にする太陸のサイドカーオーナーは後を絶たないです。
また、昔の取り付けただけのサイドカーには、側車輪にブレーキが装備されていないものが多かったです。
急制動の時に、側車に制動がないため、本車は止まろうとするのに、側車は慣性の法則で進もうとします。
なので、制動距離が伸びますし、サイドカーを真っ直ぐな状態で止めることができません。進路を外れていってしまったり、意図しない回転(スピン)を起こしたりするので、非常に危険です。
昔はバイクの横に取り付けただけでした、そんな事でソクシャ付きオートバイは簡単にカーが外せてバイクだけで乗る事ができた。現代はイロイロ複雑ですね。