プロジェクトGTP キャデラックLMDhレースカー・プレビュー

2022年2月9日、キャデラックが2023年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTPクラスに投入する新型プロトタイプカー『キャデラックLMDh-V.R』のティザー第2弾を公開した。
キャデラックは昨年8月、2023年から北米スポーツカーシリーズで採用されるLMDh規定に基づく車両の製作、および同選手権とル・マン24時間へのコミットをアナウンス済み。その際に公開されたティザーイメージではリヤウイングが見られなかったが、本ティザーでは多くのレーシングカーと同様にウイングが備え付けられている。
なお、LMP2シャシーをベースに車両開発を行うLMDh規定の特性上、リヤウイングを省くことができないことを補足しておく。一方、WEC世界耐久選手権が2022年から採用している、設計自由度の高いLMH規定ではこれが可能であり、2022年シーズンの登場が予定されているプジョーはウイングレスのマシン『プジョー9X8』を開発中だ。

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ハイパーカーとは言えリヤウィングの縮小化がトレンドなんすかね？(-_-)