「悟り無用論」の呪いを解く|深夜対談(星飛雄馬✕佐藤哲朗)

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  • čas přidán 22. 08. 2024
  • 4月の深夜対談です。星飛雄馬さんの参禅修行にまつわるインタビューを皮切りにして曹洞宗はじめ日本の仏教言説に蔓延る「悟り無用論」について深堀りしました。全編ガチ仏教トークです!2024年4月12日深夜に収録。
    ■動画内で紹介した本やニュース等のリンク
    清水氏Xでの過激発言について マインドフルネス・瞑想論|ヨガと仏教と非二元とか(岡本直人)
    • 清水氏Xでの過激発言、マインドフルネス・瞑想論
    ※今回の深夜対談の直前に収録された座談会動画です。
    瑩山禅師によって明らかになる曹洞宗の宗旨|曹洞宗善龍寺住職 竹内弘道氏|中外日報 2024年1月10日
    www.chugainipp...
    魚川 祐司『仏教思想のゼロポイント 「悟り」とは何か』新潮社
    amzn.to/495dIIt
    池田 魯参『宝慶記 〔新装版〕道元の入宋求法ノート』大東出版社
    amzn.to/3UluwXH
    ※講談社学術文庫版よりも池田先生の訳注版がオススメです。
    松尾剛次『忍性 慈悲ニ過ギタ(ミネルヴァ日本評伝選)』ミネルヴァ書房
    amzn.to/44h20Kd
    アルボムッレ・スマナサーラ『スマナサーラ長老が道元禅師を読む』佼成出版社
    amzn.to/3JrfZTX
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    ■星飛雄馬|note
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    星 飛雄馬(ほし ひゅうま)
    1974年、長野県生まれ。著述家・翻訳家。東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了。東京大学社会情報研究所教育部修了。修士(社会学)(東京都立大学、二〇〇一年)。専門は宗教社会学、社会政策。
    著書に『初期仏教キーワード』(サンガ)、『45分でわかる! 数字で学ぶ仏教語。』(マガジンハウス)、『「知」への英単語――英語ゼミ形式で覚えるはじめての教養英単語』テイエス企画、訳書にアーチャン・チャー『[ 増補版] 手放す生き方』、マハーシ・サヤドー『ヴィパッサナー瞑想』(以上、サンガ)などがある。
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    佐藤 哲朗(さとう てつろう)
    1972年、東京都生まれ。東洋大第二部文学部印度哲学科卒業。ライター・雑誌編集者などを経て2003年から日本テーラワーダ仏教協会事務局長、現・編集局長。インターネットを通じた伝道活動、アルボムッレ・スマナサーラ長老の著作編集を担当。
    著書に『大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史』『日本「再仏教化」宣言!』共にサンガ。共著に『日本宗教史のキーワード』慶應義塾大学出版会などがある。
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Komentáře • 14

  • @user-db4qz2qk5i
    @user-db4qz2qk5i Před 4 měsíci +9

    佐藤さん、星さん、ありがとうございました。仏教初学者の自分からすると、ハイレベルな内容のお話なのですが、お二人の対話は 心の中にスーっと入って参ります。善きメンターが得られ、嬉しく拝聴しています。仏教に惹かれたそもそもは、ブッダの理に叶った無比なる整合性にあるように思います。そして苦しみを克服し、正しい歩みを望んだこと。今後も歩みは遅いのですが、一歩一歩前へと進みたいと思います。ありがとうございました。m(__)m

  • @winterreise1947
    @winterreise1947 Před 4 měsíci +6

    今日はとても中身の濃い示唆に富んだ対話でした。仏教に対する見方、考え方が少し変わったような気もします。ありがとうございました。

  • @jugetu
    @jugetu Před 3 měsíci +1

    ありがとうございます!

    • @naagita
      @naagita  Před 3 měsíci +2

      善哉!幸福でありますように。

  • @nyouzeigamonn
    @nyouzeigamonn Před 4 měsíci

    最近の佐藤さんは
    心のバランス感覚が
    更に向上しているのが
    手に取るように分かり
    嬉しく思います。

  • @jugetu
    @jugetu Před 4 měsíci

    いつも貴重な動画配信ありがとうございます。
    ブッダに関するこのような動画はとても価値あるものです。
    配信いつも楽しみにしております。
    ブッダの言葉・教えはすべて「解脱・涅槃」のためですね。そしてそのプロセスに覚り(Vijjā)がある。「悟り無用」とおっしゃるのは自由ですが、それを提唱される方は「仏道」ではなく、「外道」というカテゴリーの方になるかと思います。(「四大教法Mahāpadesa4」)。またブッダ最後の直弟子遍歴行者スバッダのお話にも出てきますように、「覚り」に必須なのは「八支聖道Ariya atṭḥaṅgika magga」の実践であり、それが「覚り」の因縁となるということです。ですからその因縁がそろわない修行では「覚り」は顕れず、結果”無用”ということになるでしょう。

  • @m5ted438
    @m5ted438 Před 4 měsíci +1

    佐藤さんが仰っている「出世間という感じではなく、娑婆のしがらみが寺の世界にも、修行の世界にもそのままある」というのは本当にその通りだと思います。
    あと、聞き上手ですね。

  • @user-bz2se4il9h
    @user-bz2se4il9h Před 4 měsíci +7

    私は悟ってはないけれど、瞑想で楽になってますよ。
    囚われていたものから自由になってきてますから。
    瞑想で何に囚われているかが観えだしましたから。

  • @shuhom
    @shuhom Před 4 měsíci +3

    悟りという「特殊な境地」などはないとすれば、日常生活から離れた「修行」も無用でしょうね。その文脈だと、誰もが「本来的に悟っている」ことに気が付くためのメソッドなりが、修行と呼ばれるのかも

  • @nanbashura
    @nanbashura Před 4 měsíci +1

    「悟った」王陽明以降の悟ってない人の陽明学が、この問題に一番関係してそうではあります。

  • @f00ver
    @f00ver Před 4 měsíci

    一生修行の考えにはお金を無限に増やそうとする運動(資本主義)との相性の良さもありそう💰

  • @harahachi3333
    @harahachi3333 Před 4 měsíci +1

    日本人の文化的傾向は無駄な武力闘争を避け、規律によって派閥を分けその順守度によって地位を決めるシステムが顕著なのではないかと思います
    そのような文化は人間の習性として現れやすい一つの形だと思いますが、比較的優勢になっているように見えます
    なぜ海外と違うのかと言えば侵略が起きにくい地形にあるのでしょう
    それが現れているのを感じるのは、丸坊主、制服、高校野球、駅伝、終身雇用制、新興宗教、空気を読む、いじめ、などでありコモンセンスを培い合う事でノンバーバルに伝えられてきたのではないでしょうか

  • @user-iz1wr8wu8i
    @user-iz1wr8wu8i Před 4 měsíci +6

    本物は表舞台に出ない