自主制作映画 はにわのわには 予告編 高崎経済大学マンガ研究会/映画研究部(1990年)製作

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  • čas přidán 21. 08. 2024
  • 1988年から1990年にかけて高崎経済大学マンガ研究会と映画研究部によって自主製作された8ミリ映画「はにわのわには」の「予告編」(*1)です。
    本編は使用BGMが著作権を侵害するとのことでCZcamsでは公開できませんでしたが、以下のリンクから動画ファイルをダウンロード(再生)できます。
    drive.google.c...
    企画当時、スタッフ・キャストの多くが卒業を控えていたため、本来なら卒業までに完成する見込みのある内容とボリュームにすべきでしたが、早くクランクインしないと卒業までに完成出来ないという焦りから十分脚本を推敲せずにクランクインしてしまい、その結果、製作は難航、完成までに22ヶ月を要してしまった労作です。
    スタッフにとってほぼ処女作の実写映画であるにもかからず1時間近い大作である点、ハニワが人間を襲うというぶっとんだ設定でありながらキャストの熱演により一定のリアリティを醸し出している点、動画編集ソフトなど存在しなかった時代にビデオ機器を駆使し、アフレコしたセリフや効果音、BGMを映像とほぼ完全に同期させつつHI-Fiによる高音質で録音(*2)していること、一つの物語、1本の映画として良くまとまっている点などは評価できると思いますが、特撮部分にはほとんど労力をかけておらず、内容的にもコンセプトが曖昧でホラーでもSFでもサスペンスでもコメディでもない、どっちつかずの内容となっており、それらの問題も含めてもっと脚本を練ってから撮影に入るべきだったという強い後悔の念が残る作品となりました。
    関係者の方々にはこの場を借りて、お礼とお詫びを申し上げます。
    *1 テロップの中で「謎の疾走を遂げた」とありますが、「謎の失踪を遂げた」の誤りです。
    *2 通常、VHSでのアフレコではHi-Fiデッキであってもモノラル音声のノーマルトラックにしか録音出来ず、非常に音質が悪かった。その問題を解決するために、音響監督は2台のS-VHSデッキを使用。1台目では映像のマスターテープ(8ミリフィルムの映像をS-VHSに録画したもの)を再生、2台目では1台目の再生映像を録画しつつステレオ音声入力からセリフや効果音、BGMをステレオのHi-Fiトラックに録音するという非常に手の混んだ録音方法がとられた。
    メイキング動画「はにわのわにはを作った男たち」も後日公開したいと思っていますが、一部再編集を予定しているため期日は未定です。
    何か御用のある方は、私の名前をクリックして表示される「チャンネル」の「概要」からメールを送れますので、メールでご連絡ください。
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