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悪人を成仏させる不思議な力【親鸞聖人の教え】
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- čas přidán 12. 07. 2024
- 仏教では、その人が善人か悪人か、心と口と体の三方向から判断します。
身体で何をやっているか、やっていないか。
具体的にいえば、人を殺したとか、物を盗んだとか、不倫したとか、親切したとか、裏表なく努力しているとか、などです。
口で何を言っているか、言っていないか。
二枚舌を使ったり、悪口言ったり、ウソをついたり、あるいは温かい言葉をかけたり、感謝の言葉を述べたりすることです。
心で何を思っているか、思っていないか。
これも具体的にいえば、あの人死ねばあれはオレの物になるのに、とか、あいつは何かひどい目に遭ってくれたらいいのに、とか、どうかあの人が元気になってほしいと切に思うとか、そういうことです。
この心と口と体の三つの行為から人間を判断します。
それでこの三つの行為を『三業』といいます。
中でも仏教が最も重視するのは心の行いです。
ここは世間一般と仏教の大きな違いの一つです。
世の法律では、一番重視するのは体の行いです。
実際にやったかやってないか、アリバイはあるか、白か黒か、やったかやってないかで善人か悪人か裁きます。
一部、偽証罪や脅迫罪など、何を言うか、の口の行いも裁判等で問題になりますが、主に身体で実際やったことが問題にされます。
口で言っていることが問題視されるのは、近所付き合いや職場での人間関係などです。
ウソをついたり、人の悪口を言えば、法に触れないまでも道徳的に「悪人」となります。
このように法律でも社会生活でも、その人が善人か悪人かは、体や口の行いが問題にされますが、心までは問われません。
こんなこと思っただろう、あんなこと思っていないか、と心の中まで指摘されることはありません。
だいたい指摘しようにも指摘できません、心の中は他の人にはわからないですから。
わからないことだから「心の中ぐらい何を思っていたって、別にいいじゃないか、誰に迷惑かけるわけでもないんだから」と私たちは心の行いを軽視しがちです。
「口で言ったら人を傷つける、体でやったら人に迷惑かける、でも心で思ってるぐらい何だって言うんだ」という人がほとんどです。
ところが仏教ではその「心で何を思っているか、何を思っていないか」ここをこそもっとも重視するのです。
なぜでしょうか。
それは心が口や体を動かす元だからです。
心で思ったことが口に表れ、心で思ったことが体に現れるからです。
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（自己紹介）
1988年早稲田大学を中退し、仏教講師の道を目指す。
浄土真宗親鸞会で仏教講師の資格を取得、全国各地で公開講座を始める。
2010年からメールマガジンをはじめ、読者12000人の仏教最大級のメルマガ執筆
2014年からは全国をつなぐオンライン講座の動画レクチャーでも活動中。
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未来永劫幸せでありますように
今日も有難うございます🙇
苦しいから悪い行いを起こす。私たちの実態を示している言葉といえます。その煩悩具足の凡夫である私たちを救う絶対の阿弥陀没の本願があることを親鸞聖人は説かれたんですね。悪人正機の考え方はいつも逆説的に感じるのですがどうでしょう。自力を離れ他力にあずかることを信心といい、どんな悪人であれ救われるんですね。先生、今日も大事な教えをありがとうございました。
菊谷先生いつも大切なお話と尊い有り難い説法に心より深く感謝申し上げます。弥陀の本願力の極意〜弥陀から賜る「ただ信心」一つ〜を簡潔に教えていただき改めて心より深く感謝申し上げます。〜悪人成仏、闡提成仏、謗法闡提廻心皆往〜逆謗闡提の極重の悪人の我が身でありました、と信知（明知）させていただくまで聴聞の一本道ですね。〜信心の定まる時 往生また定まるなり〜真実信心をうれば実報土に生る と教えたまえるを浄土真宗とすと知るべし〜逆謗も闡提も大悲の子〜今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。釈尊出世の本懐の中の本懐〜大無量寿経〜阿弥陀仏の御本願〜一向専念無量寿仏〜信心正因称名報恩〜南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無不可思議光如来 帰命尽十方無碍光如来〜三戸拝🙏🙏🙏
今日もありがとうございました🙇
ありがとうございました。
2024年7月13日（土曜日☁16分）人間は誰もが善と悪が有り悪は誰もが持っているので全ての人に関わる事だと思いました。煩悩と言ったら必ず感業苦に繋がりますね。阿弥陀仏の本願の中に悪人を成仏させる手がかりがあったのですね、しかし阿弥陀仏の本願を理解出来ないと理解出来る迄に辿り着きませんね。菊谷先生、本日も貴重な大切なお話を学ばせて頂きました。ありがとう御座いました🙇♂🙏🛕✌😊
自分が信じ続けて初めて絶対の幸福を得られると思っていたのですが、信心をいただけるんですね。
勘違いしていました。
今日もありがとうございました。
菊谷隆太先生、こんにちは。👨🍼👩🍼今日も、ありがとうございます。👨🍼👩🍼
そうだったのかー。全然分かってなかったー。素晴らしかったです♪
現代人さえ、難しい内容だった。大昔の字も読めない人に、分かったのだろうか？
善人はもちろんダメ人間でも根こそぎ救う、親鸞聖人
「信心歓喜」するのは私ですが、その信心を回向されたのは阿弥陀様です。名号を聞いて、己を捨ててまことと受け取るところに「如来回向の大信心」を喜ぶ世界が開かれてくるのではないでしょうか。こんな尊い教えに出遇うのは、決してこの世だけのことではない、過去世に何かそういうご縁があったに違いないと思う。しかもそれは、私の力ではない、阿弥陀様のお力によるもの。仏様に出遇うという事を重ね、初めてここで私たちが「本願の教えに耳を傾ける」という事が出来たのだと思います。
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全くもって仰る通りとおもいます。善知識のお導きも弥陀のおはからいによるものと思います。ありがたい
あ、しかし己をすてては気になりますね。己を捨てるは自力のような気がします。阿弥陀様は愚かな我々をそのままお救い下さりますから。そのまま救う、弥陀のよびごえ。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
@@user-io7ws1et9c わかりにくくて申し訳ございません。「己を捨てる」というのは、「自力の心（私たちが捨てようと思っても捨てられない自力の計らい）を捨てて、阿弥陀様の本願を頂く」という意味で、コメントさせて頂きました。 私たちの方から「さあ、信じましょう」という形で信じていく信ではなく、『如来回向の信』、如来から与えられる信、回向される信です。疑いがなくなってから、信が開かれるのではなく、阿弥陀様から与えられた信が、私の上に開かれ、そこで直ちに疑いというものがなくなる。全て阿弥陀様のお手回しです。南無阿弥陀仏。
@@user-io7ws1et9c 「己を捨てて」というのは、「自力の心（私たちが捨てようとしても捨てられない自力の計らい）を捨てて、阿弥陀様の本願を頂く」という意味でコメントさせていただきました。
ガンジス川の砂の数ほどに仏様はいらっしゃるそうなので、信心なしでも救ってくださる仏様が早く出現して欲しいです。
菊谷先生 こんばんは😊
本日もありがとうございます。
今日のテーマは、『悪人を成仏させる力』というお話しでした。
良く成仏すると聞くと、善いことをした人は成仏する 逆に悪いことをした人 悪人は成仏できない あるいは恨みを残して死んだような人は今も成仏できずにさまよっているとか
成仏できるとか成仏できないとか良く言うが、いいことしてる人は成仏できる。悪いことをしてる人は恨みを残している人そういう人は成仏できない。このように受け止めている人は結構多いと思う。
ところが仏教には、どんな悪人でもって成仏できるすごい力があると教えられている。それを徹底的に教えられた方が親鸞聖人である。
親鸞聖人の言動を伝える歎異抄という本の中に悪人成仏という言葉がある（歎異抄第３章）
悪人成仏：悪人でも成仏できるすごい力があるということを我々に生涯かけて教えていかれた
歎異抄第３章の文章というのは、最初の冒頭が、『善人なおもて往生を遂ぐ いわんや悪人をや』という言葉があるが、で始まる 「善人でさえ救われる 悪人はなおさらだ」と仰った。親鸞聖人の歎異抄の言葉である。これは日本思想史上でも有名な言葉である。どんな意味だろうか？
その謎を解く答え結論が歎異抄の最後の文章の部分である。ここに親鸞聖人はどういうことを言われているのか明らかにしながら悪人を成仏させるすごい力はどんなものなのかということについても知ることができる
1 煩悩具足の我ら
2 願をおこしたまう本意
3 往生の正因
本日もありがとうございました。
根本的なコメントさせて頂きます。最後男の方が、亡くなってお骨拾う時、喉仏が、綺麗に残っていたら成仏できています。知っていましたか？
勝ち組、負け組といったことがない世界って実現するのでしょうか？