【湖】夏の地学自由研究「ナウマン博士と中央構造線 ナウマン博士の足跡と中央構造線溝口露頭」

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  • čas přidán 6. 09. 2024
  • 今回の夏の地学自由研究は、伊那市の東にある美和湖の東岸にある中央構造線溝口露頭を訪れました。その中央構造線と日本地質学の父と呼ばれ、その断層を発見したとされるナウマン博士をテーマとしましたが、博士は構造線をいつ発見したのだろうという疑問に突き当たりました。
    そこで新しい資料として矢島道子氏の「地質学者ナウマン伝」を読み、博士の足跡をたどりました。そうすると博士は1877〜1878年(明治10年〜11年)の早い時期にその存在を知り、約10年という短い契約期間中にその確証を得るために秩父をはじめ西日本、特に四国に精力的に足を運んでいたように思われました。博士はプレートテクトニクス理論が確立するはるか以前に、「日本における地震と火山噴火について」という論文で日本列島が大陸の一部であったことを示唆しているとのことなので、その慧眼には驚くばかりです。
    また博士は調査の為山岳地帯に足を踏み入れておられるので、登山が趣味の私にとってとても親近感がもあり、古い画像をイメージ画像としてお披露目する機会となりました。一部見苦しいものがあるかと思いますがお許し下さい。
    残念ながら私にとって関西(南紀)・中国(伯耆大山)・四国と北部九州のエリアはフィルムカメラで撮影していたので、その地域の博士の足跡はGoogleマップで間に合わせました。また機会を見つけて取材に行きたいと思います。糸魚川や大鹿村の博物館も同じです。
    興味ある方は是非お立ち寄り下さい。
    ◆夏の地学自由研究
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    音楽:甘茶の音楽工房
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