【雪山登山装備】冬季寝袋の選び方とおすすめ商品
Vložit
- čas přidán 15. 12. 2022
- 登山教室 Kuri Adventures 代表の栗山です。
雪山登山に使う寝袋の使い方と、個人的に愛用している寝袋を紹介しています。雪山登山装備を揃える際の参考にしてもらえれば幸いです。
雪山登山はきちんとしたトレーニングを受けてから行わないと危険が多い物です。
・雪山で滑落した時に確実に滑落を止める事ができますか?
・雪道を掘って一夜を過ごせますか?
・雪に埋まった仲間をビーコンを使って探し出せますか?
これらの知識と技術を学習する機会を是非設けましょう!
Kuri Adventures では雪山登山講習を通じて安全に雪山登山を楽しんで頂く為の技術を指導しています。
是非ご参加頂き、山で死なない為の技術を身につけてください。
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9分あたりの「コンテニュアスバッフル構造」の話はためになりました。
ナンガのシュラフを使っていて、なんとなく前面にダウンを寄せて使っていましたが、春は後ろにも寄せて使ってみます。
お役に立てれば幸いです^ ^
末長く寝袋を愛用してあげて下さい。
すげ〜勉強になります。
チャンネル登録させていただきました。
お役に立てれば幸いです^_^
絶対行かないけど、「神々の山嶺」に出てくる様な冬季の8000m超級登山だと、どんなの使うんだろう?
シーズン的には夏を狙って登山を行うので、-20℃~-40℃に対応した寝袋を使用するのが安全です。ダウン量では1000g~1200g程度と言ったところでしょう。
もっとも、ダウンスーツを着たまま寝袋に入る、ベイパーバリアを併用するなどの工夫をし、もっと軽量化するケースも多いようではあります。
エベレストの様に極地法による登山を行うのであれば厚手の寝袋で快適に、K2の様にアルパインスタイルの方がリスクが低い山では軽量化の為にあまり厚手過ぎない寝袋を選択するかもしれませんね。
最終的には使用者の判断となります。
キャンプで使用するシュラフとして化繊の物を検討しているのですがオススメとかありますかね?シーズンは冬でバックパックのみの装備です。
カリンシアのディフェンス4という物が候補に挙がっててそれ以外になんか知ってる物があったら知りたいです。
何に重きを置くかにもよりますが、冬で化繊だとどうしても重く、大きくなりますね。
例えば enlightenedequipment のenigma
apex とかだと、-6℃対応で900gくらい。快適度を優先してロング/ワイドとしても1kg切ります。
どこでキャンプするかにもよりますが、よほど寒い環境でなければ保温力的には充分かと思います。
現在の為替だと、送料込みで4万円ってとこですかねー?
過去にダウンハガー800#3確か-1℃仕様だったかな
それでどこまで我慢が出来るのか毎日部屋の窓を全開にして研究してました😂
氷点下10℃を下回る日に限ってお酒を飲んで酔っ払った状態でのチャレンジ
結果は気がつくと寒過ぎて既に低体温症だったのか体が動かなくてビビりました
部屋の窓を開けての研究だったのですが凍死寸前でした
寝ている場所のすぐ横にストーブがあるのに手足が動かなくて辛い思いを経験しました
寝袋は暖かいモノに限ります
暑ければファスナーを開けて調整出来るんだもんね
ちなみに僕は北海道内陸部で暮らしてます
お酒を飲んだ時点でかなり寒さを感じるはずです。
#3で-10℃であれば、やりようによっちゃ出来るはずなんですよ。実際にもっと寒い環境下で#3で過ごしているアルパインクライマーは沢山います。でもそれにはかなり細かいノウハウが求められます。
まず大原則としてお酒は絶対ダメ!
毛細血管が開き、体温の放熱が起こります。極地冒険に使う様な極圧寝袋ですら寒く感じる時もあります。
その代わり、寝る前にちょっと運動します。安定した環境であれば軽くランするか、出来なければ高速スクワットで体を温めます。夜中に冷えたらもう一度やります。
寝袋を内側から外に向かって一切押しつけず、且つ、可能な限り無駄に空いた空間がない様にする。
ダウンジャケットの上からハードシェルを着て寝袋に入り、保温層を増やす。フードもしっかり被る。バラクラバ、インナーグローブも着用。寒ければ靴も靴紐を緩めた状態で着用。
湯たんぽを作り、体の中枢を温める。
顔周りはしっかり締め込み、鼻以外露出しない様にする。
背中の断熱は超大事!可能な限り暖かいマットを使用し、背中からお尻にかけてはサブマットを加えるか、ロープを敷き詰めて断熱。
部屋の窓を全開ってのもマズいです。換気には注意しつつ、シェルター内の対流は最小限に。寝袋周辺の空気の対流が一番マズい。
この辺りに注意すれば、−10℃くらいまでであれば#3でもどうにかなります。圧倒的に軽くできますね!
ただ個人的には快適度がかなり下がる事や、体温が下がり切った状態からの保温や、寝入り、寝起きに走って体を温めるなどの行為が辛かったり、風邪ひく事があるなど無理も感じます。
確かに#3が560g、バーサライトが970gと400gもの差が生まれるので重量差もかなり大きいのですが(-。-;
研究を繰り返せば出来ます!
が、個人的にはしんどいので推奨しません(^◇^;)
@@kuriadventures めちゃくちゃ為になりました。
雷鳥飼ってる・・・
いやいや、烏骨鶏です(^◇^;)
これは、ほんと人それぞれの好みが出る。
僕は逆にコンティニュアスバッフル構造?が嫌でmont-bellの#0使ってます。
しかも昔のやつが良いんですよ。スーパーストレッチ構造でダウンが動かないのに足の自由度が高くなるので助かってます。
この動画見て意外だったのが、ダウンとかシェルを着て寝るんですね。
僕はスッポンポンで寝ます。直接ダウンに体温伝えたくて。
あと、オシッコも空きペットボトルに入れてテントから出ないように工夫してそれをまた湯たんぽの様に利用して寝てます。
それでも足元の冷えが解消しないときはTHE NORTH FACEのビレイヤーパーカを足元入れて一気に加熱してから外してそのまま寝ちゃいます。
あと効果があるかわかりませんがEXPEDのダウンマット7Mも使用し伝達熱を極限まで抑えてますが…あまり効果を実感できない
使用する環境、状況、己の感覚、経験に大きく左右される。
寝返りが多い人などはコンテニュアスバッフル構造は良く無いかもですね。それこそモンベルとかベストマッチだと思う。
寝袋の保温力は、結局のところ外気と身体の間の空気層がどれだけあるかによって変化します。加えて隔壁による層が分かれていれば、空気対流が避けられて保温効果が増します。また輻射熱の効果もより期待されます。
ただ空気層の大きさに比べ、隔壁による保温力の向上効果は僅か。たくさんの衣服を持っていくより、ボリュームのある寝袋を選択する方が、同じ重量だった場合より暖かいでしょう。
登山に限定した場合、グラム単位の軽量化が重要です。防寒着を無理無い範囲で薄くしつつ、組みわせて快適に眠れるボリュームの寝袋を持つのが正しい選択と言えます。
キャンプなどで重量を気にしなくて良いならばボリュームのある寝袋に裸で入るのも良いでしょう。しかし登山で考えた場合、それで眠れる寝袋では明らかに重い選択であると考えられます。もう少し寝袋のボリュームを落としても良いかも。
また寝返りなどの際に外気が寝袋の中に入り込むので、一時的な体温低下は起こります。これも眠りを妨げる原因となると思います。
マットは超大事です!寝袋よりずっと大事。
エクスペドを使ってましたが、ダウンの偏りによりコールドスポットが出来やすい傾向にあった為、現在はサーマレストのネオエアーXサーモ、またはネオエアーXライトWsを使ってます。雑誌レビューの仕事やメーカーからのモニター依頼なども含めてそれこそ本当に様々な商品を使って来てますが、ネオエアーXサーモがダントツで暖かいと感じます。重量的にもエクスペドの半分程度となるのでおすすめですよ!
おしっこ作戦は僕も昔やってたのですが、同じ様におしっこ作戦やってた後輩のPボトルの蓋が緩んで漏れた事件をきっかけにやめました(^◇^;)
寒い日には、普通にプラティパスで湯たんぽ作って暖をとってます。
@@kuriadventures
いや…お忙しい中、こんなに真面目に返信してくださってありがとうございます。
寝袋のせいでザック重量重くなってた説ありますね…いっつも25kgくらいになっちゃうんすよ。
スッポンポンで入るのが好きなんですよねぇー(笑)寝返りも打ちやすくて。
でも熱を伝える事だけじゃなくて空気の層を作る事も大切なんだと学べました。
今度はマットの話待ってます。
今まではYou Tubeばっかでオンライン講習考えてなかったけど参加してみよ
僕の冬季装備で、ロープ、ガチャ類を含めて一泊二日で12kg~14kg前後。倍近い重量の差は、明らかに登山のパフォーマンスに影響してきます。
恐らく原因は寝袋だけでなく、全体的に見直さないと軽量化は果たせませんが、無駄を徹底的に省いて効率を考えて行けば、ロープ、ガチャ無しなら10~12kg程度での装備構成も可能となってきます。
特に冬季登山においては、重い装備での滑落からの滑落停止は極めて難しくなります。しかしこれが軽量な装備であれば止められる確率は比較にならない程に大きく出来ます。
軽さは正義、軽さは安全に繋がります。
是非いろいろ頭をひねって考え抜いてみてください。山登りの景色が大きく変わりますよ!
🐥🐥