【武器解説】ドイツ軍によって、第2次世界大戦時に使用された、MG42機関銃 生産製と性能を両立させ、高い発射速度とその威力から、ヒトラーの電動ノコギリと呼ばれ、恐れられました【ウェポン堂軍事解説】
Vložit
- čas přidán 28. 12. 2022
- 第2次世界大戦時、ドイツ軍の主力機関銃として運用された、MG42機関銃
高性能ながら、精密で高価な汎用機関銃、MG34に代わる主力機関銃として開発されました。
製造に手間が掛かる部品を多用し高価なMG34に対し、MG42は、主要部品にプレス加工を多用するなど、生産効率をあげることに重点が置かれ、コストダウンに成功させた一方、性能向上も果たしています。
戦場に投入されると、他国の機関銃にはない、そのすさまじい連射速度と発射音から、ヒトラーの電動ノコギリと呼ばれ、恐れられました。
戦後も、その攻撃力は最新の機関銃と比較しても見劣りすることなく、改良版が、本国ドイツを始め、多くの国で採用されています。
MG42は、時代を超えた傑作機関銃としてその設計と、コンセプトの優秀さで、、80年以上も前に開発されたにもかかわらず、ほぼ同じ形のまま、現在も、第一線で使用され続けているのです。
そんなMG42のスペックや、誕生から終戦に至るまでを時系列に沿って解説した動画です。ぜひ最後までご覧ください。
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MG42機関銃ならベテラン兵は5秒で銃身交換できたみたいですし。
大量に消費される銃弾を支える弾薬ベルトも、ベルト装填装置を使えばレバーを回すだけで10分もあれば1万発分の弾薬ベルトを準備できた。
MG42が性能をいかんなく発揮出来たのは、それを支える銃身交換機能とベルト給弾機能があったからですね。
アメリカ軍には優秀なM2機関銃やM1919機関銃があったのに、それでも羨ましがられるMG42は凄い。
生産性と性能、両面とも素晴らしいとしかいえないね。
しかもデザインがカッコ良すぎる、全てにおいて優れた名銃ですわ。
こんな兵器を70年以上前に設計し、大量生産出来たドイツの技術力って本当に凄い…。
@@kurikurin870大量生産しなきゃいけないんだよw
銃身交換の際、MG42は脇にずらさなければいけなかったため、装甲車/戦車の車載機関銃としては銃身交換ができなかった。
そのため車載機関銃用途として終戦までMG34は継続せいさんされた。
>米軍がMG42の複製を試みた。
戦後アメリカ軍制式の、M60機関銃。その設計は、MG42(とドイツ軍空挺小銃FG42の)要素を取り入れたものです。
MG42の遊底カバーと給弾部のトレーなどはMG42、銃床形状はFG42の模倣でした。作動方式は、MG42が反動利用式。M60はガス圧利用ですが。
戦後のドイツ連邦軍のMG3に繋がるのだから、優秀な機関銃だな。
他にもオーストリアのMG74(弾速を抑えている)とスペインのセトメ・アメリ(5.56mm弾化)等も有り。
さすが陸軍大国ドイツだけあって強力な機銃だった。
帝国陸軍の九二式重機が12年年で45,000丁の生産数で、MG42が3年で420,000丁の生産数とは日独での差が大きすぎる。
ドイツ軍はもう1個ドイツ軍が作れるくらい溶けてるからな。
機関銃の種類が絞られてるのと海軍より陸軍に振り分けるリソースがでかいのもあるんじゃない?殆ど工業力の差だろうけど
MG-3としてドイツ軍が使用した機関銃の原型がMG-42、その確立された銃器技術はかなり優秀であったと思います。
米軍のM-1919やM-2重機関銃も同様です。 長年整備してきましたから、その信頼性は抜群だったと宣言できます。
ところで、これらの機関銃は全て反動利用式・・・M-2重機もMG-42(MG-3)も。
これらと対をなすのが、ガス利用式で、ホチキスやブレン、日本陸軍の機関銃(M-2のコピーは除外)そして自衛隊など。 どちらも一長一短があり、どちらが優れている等は一概には結論は出せません。
部品点数少なく、構造が比較的簡単で、高い発射速度を稼げるのが反動利用式。
反動を極限まで減少でき、発射速度のコントロールが簡単で、連射中でも銃の取り回しに優れるのがガス利用式といったところでしょうか?
反動利用式は発射速度を稼ぐために、どうしても大きな反動が必要があり、この動画内でも解説されていたとおり、マズルブースター等で反動を増幅させます。 しかし反動が大きければ大きいほど命中精度は低下し、連射中に銃をコントロールすることが困難になります。 そのため過剰に速い発射速度の銃は無駄弾が多くなる他、一人の兵士に何発も命中させてオーバ-キル状態(極めて残虐なる場面)になったり、また高い補給能力が必用です。
だからこそ、弾薬の補給不足に悩まされ続けた日本軍などは、命中精度を重視、ガス利用式で「キツツキ」と揶揄された三年式や九二式重機関銃を採用し、狙撃銃が連射しているような射撃を行ったのだと思っています。 実銃触ると、弾丸サイズと発射速度に比して冷却フィン付きの太い銃身、銃身過熱などの心配なく無限に連射可能なのが実感出来ます。
作動方式に、優劣はないと言ったばかりですが、戦後米軍が制式化したM-60機関銃、あるいは多くの国が採用しているMINIMI等はガス利用式ですから、現在はガス利用式が主流かと思います。 どうしても余分なピストン等が必要になり、部品点数が増えてしまうのが弱点ですが、ガスピストンに作用するガス圧を、規整子(レギュレータ)で簡単に調整でき発射速度調整が容易、また銃身先端にマズルブレーキ(マズルブースターの逆作用)を装着して反動を極限でき、銃の取り回しが容易だからという利点からでしょうか。
無限に速い発射速度を要求されるのは、瞬間交戦性が要求される対空火器・空対空火器に限定されるのでは? そのため、対空任務には外力利用のガトリング式、秒間100発以上の発射速度を有する機関砲が主流となっています。
アニメ「人狼 JIN-ROH」でのMG-42無双や発射音の忠実な再現はゾクゾクするくらい圧巻でした。
「GUNSLIGER GIRL」でも直系後継のMG-3が登場していて、原作版では「ボロロロロロ・・・・」と独特の発射音の
オノマトペを描いてたけどアニメ版では「ふつ~の」機関銃音だったので不満大爆発でした。
あとポケ戦のMS-14JG ゲルググ・イェーガーのビームマシンガンのモチーフにもなりカッコ良かった。
マブラヴシリーズのタイフーンのMk57 57mm中隊支援砲のモデルにも成っている。
人狼のMG42は良かったですよね
今年も有用な情報提供に感謝致します。
来年も楽しみにしております。
お身体に気をつけて頑張って下さい。
「ケルベロス 地獄の番犬」仕様のプロテクトギアのアクションフィギュア持っているけど、付属のMG42に銃身交換ギミックが再現されていたのは驚きだった。MG34は「戦車等の車内からでも、銃身交換が可能な構造だった」からMG42が現れても残っていたのか
ショートリコイルの説明にティルトバレル式の図解を使うのは誤解を招く。ショートリコイルでもMG34はロータリーボルト式、MG 42以降はローラーロック式であって、いずれもバレルを傾かせる動作はしない。
それな
素人の小手調べ、考えや調べが浅い
我が家にも一丁欲しいです。
戦車の銃眼で撃つ場合は横へスライドさせて銃身を交換するMG42では使えずねじって交換可能なMG34の方が良かったんだよな
@@whitepandajp
MGで250発は8秒ほどですよ。
ソ連兵がウォー!って強襲突撃されたら250発撃つなんてあっという間ですよ。
歩兵1人でも持ち運べて高性能ってのが素晴らしい。日本軍にも有ったら良かった。
当時の日本においても、潜在的にはそういう優秀な兵器を作れ量産化可能な技術力もあった。それを阻んだのが軍上層部にはびこった無能者どもによる精神主義第一の思想だな。これはもう癌以外の何物でもなかった。日露戦争後から科学技術力重視一本やりで行けばよかったんだな。神国日本なんてアホなこと言っていたから深刻な事態となり滅んだのさ。
MG34は12キロ以上。MG42でも11キロ以上。そうした重量と長い全長。日本兵の単独携行は困難と思われます。実際、西洋圏の基準でも11-12キロは軽機関銃には過大な重量でした。英軍の軽機ブレンでも、9キロ。
弾薬の消費を嫌って発射速度を落とされた劣化版が配備されそう…
これ以外と長寿命だし、いまでもドイツの戦車にも付いているのがコレ
MG42の銃身交換は横から取り出すため、装甲に穴を開けた銃眼に装着すると銃身交換できないから昔のドイツ戦車ではmg34を装備してたはず。現代の戦車では何か改善されたのかな
機銃に弱かった私も、この機関銃は知ってました。まぁ、WWⅡの枢軸側最強の機関銃だと思います。でも、この機関銃が、後にアメリカの機関銃の開発に、一役買ったのが、すごいです。
0:11- 冒頭のMG42射撃画像。軍装から見て、落下傘部隊(ツバの無い短い鉄帽)と分かりました。全ドイツ軍の中で、最も精強と言われた空挺部隊。しかし、1941年のクレタ島降下時の大損害(死傷者6000人以上+喪失機350)。その後の、ドイツ軍制空権の喪失。それにより、1942年以降は地上歩兵化。空挺部隊としての最後の活動は、1944年12月17日のシュテッサー作戦(バルジ反攻時の米軍後方への奇襲)でした。
米軍はキャリバー50があるけど軽量のMGが機動力良いからお勧めだろうな
映画「ネレト」でパルチザンが使っていたのが印象的。
でもどうやって手に入れたのだろう。弾丸もどうやって。
アメリカ兵も
この機関銃の音に
フランスの前線で震えて
前進出来なかったと聞きます
今日も子孫がウクライナで使用され続けると言う名機ですな。
MG42からM60(ピッグ)が生まれたよね
M60はバイポットを銃身に直付けしてるので交換するときはバイポットごとになって、MG42を劣化模倣した箇所もあるのが不思議
他にもオーストリアのMG74(弾速を抑えている)とスペインのセトメ・アメリ(5.56x45mm NATO弾化させている)も存在する。
なお、子孫の「MG3」がウクライナで活躍中の模様。
MG34も後期製造タイプはセミオート射撃機能を廃止して、戦車等の車載機銃として使用されていますね。
外見では見難いですが、トリガーの形状が二段から一段になっています。
両方とも撃った事がありますが、両方共に排莢が銃の下になっているので、ホコリの多く出る様な場所では視界が霞むので、ラフェッテを使用する方が良いと思いました。
MG42の射撃速度の速さが高すぎ、レンガ等の壁では殆ど防弾出来ず、ものの数秒で崩れるではなく、吹き飛ばすイメージでした。
MG34でも少し時間は掛かりますが、十分に凄い射撃速度だとは思いますよ。
アメリカは当時、鹵獲したMG42を本国でコピーしようとしたが、ローラーコッキングシステムが出来ず、結局失敗してますね。
如何に当時もドイツの精密加工の技術のレベルが高かったかを示す逸話です。
ありがとう ございました。 充分、理解出来ました。
継続戦争中のフィンランドでもフィンランド軍が使用する7.62×54R弾が使用出来るモデルが開発され発射速度も毎分1050発とオリジナルよりも若干発射速度が低下した程度のものです。しかし製造に必要な設計図や技術指導書がドイツから提供されずまたプレス加工で生産されることで旋盤加工主体のフィンランドの銃器製造では生産が困難なことや1944年夏のソ連軍の大反攻により製造計画は取消しになりました。
これ昔ショウエイと言うエアガンメーカーに有ったね
今はs&tが出してますよ〜
@@user-cg4zq9ql3c
そうだったんですね、個人的にはCombatマガジンだったか何かの雑誌にこれが載っていたからね
今は、G&Gとか言うメーカーが出してますよ。
面白い動画だけどこの手の動画はコメント欄にアレな人が発生するから大変そう😅
映画『エイリアン2』の宇宙海兵隊が装備しているスマートガンのベース
やはりMG42といえば特機隊ですかね…今でも改良型が現役で活躍中なわけだ…(恍惚)
全備重量10kg以下の戦時簡易型なら我々でも扱えるかも?
カッコイイよねよ👍️。
日本海軍が軍事交流で得たFlak43の図面 技術情報をもとに、ラ式対空機関砲として生産しようとしたが、弾道性能等が安定せず戦力化を諦めた。ラインメタルと云う企業は、銃砲生産メーカーの中で特異な技術を持っているのか? 一味違うメーカーで有るのは間違いない。
あれが採用されなかったのはボフォース40mmのコピーを作ろうって話になったからじゃなかった?
@@user-mn6vx1gl2r 5式対空機関砲の事ですね。マレー作戦で、鹵獲した同砲をコピーした方が、早く量産 戦力化出来る。と判断したのでしょうね。ただ,ラ式機関砲は、量産を断念するまで、性能は安定しなかったようです…
装填レバーが前期・後期とあるのを誰も指摘しませんねえ…ここでの紹介は後期の物ですよ。
MG42のモデルガンが12万円で売っていますが価格が高くて買えません🤣
バレル交換のタイミングは何処で見切りを付けているのだろうか?
何で日本帝国陸軍は同盟国のよしみで34や42を供与して貰おうとしなかったのだろうか?
弾がね…。
実際ドイツから輸入した航空機用機関砲(マウザー砲)は10万発の弾薬と共に送られてきたそうですが、軍は自国でその弾を生産せず、弾の在庫がなくなり次第その機関砲の使用を停止するという有り様でした。
もし仮にこの機関銃を日本の弾丸で使用できるように改良するとしたら、設計を変えて一から自国で生産しなければならない。
新しい規格の弾丸、全く違う機関銃、そんなものを新たに配備する工業力も生産力も、当時の日本にはなかった…。
欧州の銃器開発力は凄いよなぁ
日本は38式系統以外はなぁ・・
ドイツやヨーロッパ諸国が異常なだけで日本もアジアの中では最高
そもそもアジアの国家でまともに兵器開発してんの中国国民党くらいじゃない?
工業力の差はどうにもならんからなぁ。
九六式軽機関銃「なんだぁてめぇ」
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発言にチェコ語の訛りがあったら気にもするんですがねw
このエアガン欲しいけど、近い道が無いのですよね~😂😂😂
インテリアにして置くと、エアガンとしては無駄だし、高価過ぎますし、財産価値も無いのですよね😨😔😔😔
部屋撃ちに使うと後片付けがミジメになるし😂😂😂😂😂
国家予算プロジェクトの早さには、お金の無限大の強さ!国家の圧力、燃える使命感。技術力には、見返りが必要不可欠な世界だろ🤨良い物など作り方を教わる現代進行形で有ります🎵
👍
この機関銃ありながら負けるなんてどうかしてる😢
ここの兵器より戦術、戦術より戦略。戦略を考えるには頭の良さが必要で衆愚に負ける。敵より先に味方に負ける。
「MG42、2丁!迫撃砲2門!」
凄えだろう😁
立ちはだかる敵を問答無用でなぎ払いぜ!
日本はMG3を主力にすべき
パンツァーファウスト3と並んで機関銃もドイツ製品、かつての同盟関係では不可能だった武装の交換こが現代で実現できるなら熱いですな!
MG3はいまウクライナ軍が使用していますね。MG42の負の遺産とも言える。
🪚👍️
追伸ですが・・・
反動利用式の銃器に関して、思わず笑ってしまった映画が。
ランボーシリーズで、ミャンマーの独裁者と戦うシーンがありました。 「最後の戦場」 でしたっけ? 、
クライマックスで、ランボーがM-2重機関銃で敵をバタバタ倒すシーンがあり 、敵兵の体をズタボロにしていく。 12.7mm弾の威力は、残酷な場面でしたが、かなりリアルな映像、現実に近いかなと思った次の瞬間、機関銃の銃身先端にマズルブレーキが装着されている画が流れました・・・。
解りますよね?
反動利用の機関銃に反動を打ち消す部品装着したら、作動不良を起こして連射できませんから~~~!
最後の最後に何だか、シラケてしまったような・・・まあ、ランボーシリーズは現実ではあり得ないシーンばかりだから仕方ないか?
反動利用式の銃にマズルブレーキを付けたら撃てなくなるなんて全く聞いた事がないのですが、何処で知りましたか?
マズルブレーキを付けている反動利用式の銃なんてたくさんあると思いますが、その事について言及されているのは聞いた事がありません。
ミニガンがあったらドイツは勝利していたかな?
兵隊や指揮官が据え置きなら、どんな高性能兵器があろうとも負けているな。
兵器を扱う兵士、そして兵士を使いこなす上官、ひいてはそれらに司令を与える司令官。それぞれに優秀なやつがいなければ戦争は勝てないってことは歴史が証明している…。
遠距離では全く当たんないんだよなぁ
アメリカ陸軍の評価・・・仮に 日本陸軍の 機関銃の性能が MG42レベルやったら・・・アメリカ軍の損害は・・・実際の 3倍以上には なっていたはず・・・という記録がある。言い方を変えると・・・日本軍の機関銃のレベルは・・・その程度・・・ということ。😬😬😬😬😬😬😬😬
兵站の事を全く考えられていない、荒唐無稽なデータと言わざるを得ません。
日本の貧弱な兵站でこの兵器を使用すれば、たちまち弾切れが続出。損害の前に弾切れで戦闘不能になる速度が三倍に跳ね上がるだけです。