【朗読】太宰治『新樹の言葉』
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- čas přidán 14. 07. 2024
- 太宰治の短編小説「新樹の言葉」は、昭和14年(1939年)に発表された作品集「愛と美について」に収められた一遍。
それまでのすさんだ東京の生活から一転、山梨県甲府市に居を移し、師・井伏鱒二を媒酌人として、美知子夫人と結婚した作者が、真っ当な小市民として、生活の再起を図っていた頃に、この作品は書かれました。
甲府の、とある安宿に滞在する小説家、青木大蔵のもとにやってきた一人の青年。彼の名は「内藤幸吉」というらしいが、心当たりがない。
しかし、話を聞いてみると、彼はどうやら、故郷・津軽の生家で大蔵の乳母をしていた「つる」の息子だという。
遠い思い出に飛びあがりたいほど、きつい激動を受けた大蔵は、その青年と意気投合し、一緒に晩ごはんをと、ある古風の料亭に案内されたが、実はその建物というのは…
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【書籍】
・太宰治『新樹の言葉』 (新潮文庫)
amzn.to/4c3XJg7
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【目次】
00:00 オープニング
01:42 新樹の言葉
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【画像素材】
・BEIZ images（www.beiz.jp）
・shutterstock（www.shutterstock.com）
・iStock（www.istockphoto.com/）
・ChatGPT4 & DALL·E 3
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【音楽素材】
♪Not Without the Rest - Twin Musicom
♪Ersatz Bossa (Sting) - John Deley and the 41 Players
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枡太さんの朗読大好きです！面白かった！
ありがとうございます！大変光栄です☺️
太宰治の作品では『津軽』が好きです。乳母の思い出など重なるところがありますね。おそらく『津軽』がドキュメンタリーでしょうから、この作品はかなり創作の部分が入ってるのだと思われます。
朗読にますます磨きがかかってきて、まるでラジオドラマを聞いているような気がしました。最後の村の運動会の場面だけでも良いので、ぜひ枡太さんの朗読で『津軽』を聴きたいものです。
ありがとうございます。自分でも聴いていて楽しかった作品なので、お言葉、本当に嬉しいです。
『津軽』いつか読みたい作品です。気長にお待ちいただけますと幸いです…！