登山のセルフレスキュー|ロープ背負搬送法

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  • čas přidán 21. 09. 2021
  • 山岳遭難事故は誰の身にも起こりえます。その時、すぐに救助機関が来てくれるとは限りません。万が一の事態に備え、各種セルフレスキュー技術も学習しておくべきです。
    転滑落による遭難事故が発生した場合、要救助者のいる場所は不安定な地形である事がほとんどでしょう。救助機関到着までの間、怪我をした要救助者を安定した状態で保護する必要があります。不安定な地形から運び出し、安定した場所まで搬送する技術が求められます。
    搬送方法は大きく別けて2つ。背負搬送法と担架搬送法があります。今回は背負搬送法の中から、ロープを使った背負搬送システムの構築についてお伝えします。
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    ~ おすすめのロープ ~
    本格的な登攀を伴わない一般登山での使用であれば、定番商品であるベアール社のランドが扱いやすいと思います。クライミングのおける大きな墜落ではリスクを伴うロープではありますが、よく伸び、衝撃を大きく吸収してくれる特性から、ハイキングやトレッキングでの危険箇所における安全管理の為の携行ロープとしてとても優れていると思います。
    20m、30mと短い単位で購入でき、とても軽量コンパクトであることも使いやすさで見た時に大きなメリットがあります。
    積極的に初心者の確保を行ったりするのであれば30m、本当に万が一の緊急時にしか使わないのであれば20mが扱いやすいと思います。
    まずは実際にロープを手に取り、しっかりと安全確保していくことが大切かなと思います。
    ベアール ランド 20m:amzn.to/3u7Q3Ej
    ベアール ランド 30m:amzn.to/3AzuUFJ
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    #セルフレスキュー #背負搬送 #ロープ搬送 #ロープレスキュー #山岳救助 #自己脱出 #遭難事故 #滑落事故 #ロープワーク #クリアドベンチャース
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Komentáře • 13

  • @kaidesuyo
    @kaidesuyo Před rokem +1

    てれび戦士時代の面影あるな。インターネットで当時見てた戦士の名前検索掛けてたらこちらにつながりました。今もお元気そうで懐かしい気分に浸れました。

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  Před rokem +1

      先日NHKから映像使用許可の連絡がありましたが、今年は天てれも30周年だそうです。長寿番組になったものですね^_^
      そして放送開始から30年。子供だった出演者がおっさんになっても未だ覚えていてくれる誰かがいるのは嬉しいものです。
      ありがとうございます。

  • @JPWRX
    @JPWRX Před 2 lety +3

    滑落が発生するような場所で60kg以上の物を担いで移動すること自体無理過ぎる
    20kg以下のテント泊装備でも死ぬほど大変なのに
    レスキューの人はほんと凄すぎる

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  Před 2 lety +2

      ぶっちゃけシステムで引き上げるので、特段パワーが有るとかそういうわけでも無いんですよ。
      女性が大柄な男性を背負い搬送するのはちょっと厳しいですが(それでもできなくはない)、同程度の体重かそれより少し重いくらいまでの人なら、たぶんほとんど誰でも背負いあげることができちゃいます。これが例えば垂直の壁であっても、なんならそこが空中になっても(背負搬送ではなくなりますが)、引き上げは可能です。
      大事なのはシステムを理解して確実に運用できるスキルを身につけること。
      次回の動画では、そのシステムについてお伝えしますので、是非見てみて下さい^_^

  • @tengu.8260
    @tengu.8260 Před 2 lety +2

    3か月ほど前、グループの一人が転倒して、ひどく痛むようなので背負いか簡易担架を提案したけど「自分でゆっくり歩いて降りたい」というので荷物を分担して万が一のため4名付き添って降りて救急病院へ走ったら、背骨が折れててそのまま入院しました。なるほどそれなら背負いも担架もイヤだったろうけど、時間のことを考えたら無理にでも担架にのせるべきだったな、と思います。
    かく言うオイラも今肋骨一か所やってます(笑)が、この背負い方されたら泣きわめきそうですwww

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  Před 2 lety +3

      なので本当は搬送前に脊椎損傷、頚椎損傷、骨盤損傷の確認が求められますが、一般にはそこまでは難しいかも知れません。
      搬送時に背中を強く打っていた様な場合、顔や頭から落ちる様な転がり方をした場合、腰がとても痛い場合などではなるべく搬送すべきではありません。
      しかし、例えば谷に落ちて、雨が降って来て増水して来たら、搬送しないと溺れちゃいますね。この様な場合、担架搬送でなるべく要救助者に負担がかからない様に搬送する事が求められます。
      でもその場合、ある程度人数がいないと難しいんですよねー。なので少人数の場合、脊椎損傷や頚椎損傷による神経組織のダメージ悪化リスクを理解した上でも、背負搬送を選択せざるを得ない場合もある。
      この辺りは自然環境リスクなど、現場状況について総合的な判断が求められます。正解が無いだけに難しいポイントですねf^_^;

    • @etojiri
      @etojiri Před 2 lety +1

      @@kuriadventures これは丁寧に、ありがとうございます!

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  Před 2 lety +1

      @@etojiri お役に立てれば何よりです^ ^

  • @qfo12
    @qfo12 Před 2 lety +5

    レスキューの経験あるけど、山中での搬送は死ぬほど大変だよ。。大抵怪我する場所って足場悪かったり急な坂が多いからそう簡単に下山できないんだよねー。人の体重はザックの比じゃないから搬送する方も怪我しかねないから素人には厳しいと思うな。二人いても厳しいし、普通の人は最低4人必要いないと運べないと思うし、ストレッチャーあってもマジで酷だったわー。ヘリが1番安全で楽だけど、呼びたくないよな。山で怪我したら怪我人も助ける側もどっちも地獄。ザックも重ければ置いて行ってまた取りに登りに行かなきゃ行けないし、すげー大変。

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  Před 2 lety +3

      そうですよねー。搬送後に残置したバックパックの回収に戻る時のあのダルさたるや(^_^;)
      基本的にはやはりヘリ救助を原則とすべきで、一般登山者レベルで行うのは不安定な地形から安定した場所への短距離搬送に限るべきだと考えています。それにしたって、訓練なしではなかなか難しいですが。まぁでも、例えば尾根からの転滑落で山腹を50m引き上げるとかなら、2名いればできるかと。
      毎月訓練を重ねていますが、練度の高い隊員でも山から人力で下ろすのはなかなか大変なのが現実ですからねー。

    • @qfo12
      @qfo12 Před 2 lety +2

      その場での応急処置はよくても、搬送は厳しい訓練何年も受けた人でさえ暴言吐きながら下山するレベルでしたよー(笑)山って全てにおいてゼロか100だと思ってます。死ぬ時は仲間は一瞬で死んでいきましたし、膝下の骨折レベルなら自力で下山。人ってそういう場所になぜ行くのか考えさせられますわ。。。

    • @kuriadventures
      @kuriadventures  Před 2 lety +5

      まぁ危ないからこそ、楽しさもあるんでしょうね。
      山遊びってどこまで行ってもやっぱり危険なんだと思うんですよ。何をしてもリスクはゼロにはならない。
      でも凡ゆる知識や技術、事前準備で可能な限り安全性を高めていくって言うのもまた、山遊びのひとつの側面だと思ってます。
      本当はすぐそこにあるはずの危険を回避しながら自然地を生き延びる事に生物として求める刺激があり、文明に生きる我々人間もまたそこに魅了されるのではないかと個人的には考えています^ ^

    • @qfo12
      @qfo12 Před rokem +1

      @@fjiewojfolf3699 えっと、ピレネー山脈、アルプス山脈、色々登りましたが、膝下骨折余裕でいますよ?脛骨と胚骨のこと言ってんの?テント、コード、クランポン、ピオレ、無数のムスクトン、あげたらキリないけど、数十キロ担いで足捻ってみ。簡単に折れるよ。ちなみにこちら民間じゃなく公務で登山していたので遊びじゃないんですよね。マウンテン取るってどういう意味ですかね?山?w