【ゆっくり解説】「革命児」織田信長の真実編その17ー信長と家臣との関係④ 信長の家臣粛清劇とその「専制性」に存在した背景とは?
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- čas přidán 28. 02. 2023
- 宿老佐久間信盛をはじめとする信長晩年の家臣粛清劇は一般的に彼の冷徹さや専制性に帰属させられがちですが、今回の解説ではその背景にある事情について信長の思考パターンや当時の織田家中の環境といった側面から見ていきます。
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松永の裏切りの背景らしきものを見ても、大和国切り取り次第と言っておきながら、一番の敵の筒井に大和守護を与えると言う迷采配
松永久秀は佐久間信盛と誼が有って、筒井順慶は明智光秀と誼が有る。佐久間信盛が失脚したから、松永の扱いも低くなったのかな
コメントありがとうございます!そう言った地方の複雑な事情に対する思慮が天然で欠けている感じなんですよね。
ラストの信長のパーソナリティに対する考察は自分もそのとうりだと思います。付け加えるなら、「自分は正しい事をしている」という思い込みで余計に他人の感情が解りにくくなっているのではないかと。
コメントありがとうございます!確かにそのような傾向はあったと思います。信長の「正義感」の強さも同じ根から出ている感じですね。
ほんと不思議なパーソナリティですよね。
論理的な思考の持ち主でかつフットワークが軽く陽キャな感じなのに相手の感情や相手からどう見られているかがわからない。
もしかしたら信長が世間の目を気にしたり、天皇や将軍を気に掛けたのって、人の心がよくわからないが故に明らかに権威のあるものを大事にしたのかも
16:04 荒木村重の説得に明智光秀が出向いてるのは意味深ですね。同じく新参者として似たような立場にあった村重の謀反を見て思うところがあったかもしれません。
コメントありがとうございます!明日は我が身と考えたかもですね。
佐久間、林の追放は家中を巻き込んだもっと大きな問題に発展してもおかしくなかったけど、両名がなまじ信長への理解度が高く高齢だったので身を引いちゃったんじゃないかと思っている
両名は功臣なのに創作でも三下悪役みたいに描写されるのが悲しい
晩年は強権的な手法が目立っていましたがそれはあくまで個人独裁だと思います。そのため徳川幕府のように宝暦治水や大和川、利根川の付け替えのような治水事業や蔵米知行への移行などを通し土豪や地侍のような層の武士の根本的な利権にまで影響を与えていない点は留意する必要があると思います。また、中世的な土地への執着などの武士の価値観そのものやあり方を変える政策までしなかった点では彼が保守的であり、程度の差はあれど複雑化しすぎた封建制度の整理整頓に留まったのが織豊政権の限界だったと思います。
コメントありがとうございます!おっしゃる通りで織田政権は統治機構面は未熟で、「在地と向き合わなかった」(うろ覚えで正確でないかもしれません)と言われることがありますが、正面から向き合える力をそもそも持てなかったと言った方が正しいのかもしれませんね。
@@user-ii9wu7fn7p @ゆっくり真実の戦国史 平清盛政権の家人から中世末期の寄親寄子制度まで軍役や年貢の納入などの義務を催促し、反乱を処罰出来ても、それはあくまで武士団や惣村など集団への請負であって個々のイエとムラの内部には戦国大名権力立ち入れなかったことは指摘されていますよね。
@@rotriot367 日本の中世はそれぞれに自己完結したイエやムラが林立している、極論すれば無数の「小国家」群で構成されているようなものでしょうかね。
命懸けの事業だから
人の好悪だって重要なファクターに
なりますよね、と信長を擁護。
信長の残した書状を見ると家臣との
距離感が近いものも多いし。
コメントありがとうございます!信長は家臣との距離感は近かったですが、距離の詰め方がズレてて家臣が戸惑ったのかもしれません笑
佐久間の追放は政治的な意味合いも大きかったと思います。
本拠地尾張に大きな権力を持っている佐久間が邪魔だったのでしょう。
ただ信長は佐久間が所領を返上して汚名返上の槍働きのお願いに来るのを期待してたと思います。
そうしたら所領は別のところになるでしょうが信長は許したと思います。
面倒な性格ですね。
当初から信長を支え続けた人にあんまりな仕打ちだと思いますし、本能寺の遠因になった可能性があります。
信長と言うか日本そのものに大きな直轄地を統治するノウハウがなかったから、家臣との間に齟齬が生じたのかな?
大和朝廷から室町幕府までさほど大きな直轄地を持ってた訳じゃないし
信長を見てきた豊臣政権と徳川幕府でさえ直轄地は織田家ほどではなかったし。
コメントありがとうございます!中国的な統治制度導入を目指した古代の律令国家体制も整えたのは形だけで実態は相当早くから機能不全になっていたという話もありますし、中央集権制は伝統的に日本には馴染みにくいものだったのかもしれません。
荒木や松永が裏切った後に礼儀正しく交渉してるのも戦わずに元に戻れば良いかって感じなだけで
後々その辺が落ち着けば本願寺戦後の佐久間信盛並の酷い扱いされるでしょって感じ
信長って足利義教と良く似てるよなぁ
妙に本人が考える秩序維持に熱心で他人に対して無頓着な感じ
赤松満祐を侍所頭人に任じて義教的には優遇してるつもりだが、赤松別流を優遇して赤松本家の領国没収の噂流れてるのに、赤松邸訪問で暗札されたり
信長も光秀優遇してるつもりだから、ほぼ無防備で京に滞在した訳だし、当時の光秀が感じていた織田家内での地位の危うさに気づいてない感じがそっくり
コメントありがとうございます!あ~言われてみると確かに足利義教的な独善性はありますね。
信長の大名の器は尾張美濃の2か国くらいまでだったんじゃないかな。尾張美濃までは家督相続除けば裏切られてない。外交も頑張って細かく気を使ってる気がする。
これを超えると家臣に裏切られるし隣接勢力と揉め事起こして戦争になるしで、意識が回せなくてぼろ出してる感じがする。
結局地方の小勢力出身の癖が抜けず最後の方になると致命傷になった。
ちなみに佐久間も小勢力出身の癖が抜けず、中央政権の重鎮になり切れなかったんじゃないかな。そう考えると君臣同じだな。
コメントありがとうございます!信長が畿内に進出して「天下人」になったのも本人の意図とは別に結果的にそうなってしまったような部分がありますし、織田家中の面々のメンタリティは尾張の田舎大名的気風から完全に脱し切ることができなかったのかもしれません。
勢力の大きさの割に信長本人が直接戦に行くことが多かったのもそういう風に解釈できますね。
光秀裏切ってなくても勝家、秀吉らへん謀反起こしそうだけどな
過去のやらかしから粛清されるの間違いないし
秀吉は流石に裏切らないし、勝家は裏切られる前にばれそう。
@@user-ow1ww6cf7p 織田家から養子入れてるから実質羽柴家乗っ取られた
不満を持った秀吉が謀反if展開?
「不器用すぎた天下人」ですね
コメントありがとうございます!今回は金子拓先生の著書を大いに参考にさせてもらいました。
(´つヮ⊂)飲み会は重要な儀式
テレワークは会社を潰すw
コメントありがとうございます!まさにその通りでテレワークは本当に勘弁です😣😣