柳田が民俗学を志すきっかけは「ブサイクな魚」【柳田國男2】#14
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- čas přidán 8. 07. 2024
- 柳田國男シリーズの第2回です。「船長をなめてる柳田國男」「ブサイクな魚と出会い大興奮」「柳田國男初の著作『後狩詞記』」など、民俗学へつながる柳田國男の青年期について話していきます。
【目次】
00:00 柳田國男は大学入試に落ちる
01:40 船長をなめてる柳田國男
04:34 上京してやることは詩作と恋愛
13:12 幼少期の体験と農政学への関心
20:02 ブサイクな魚と出会い大興奮
27:46 柳田國男初の著作『後狩詞記』
32:52 『遠野物語』は寝る前にオススメ
37:11 山に追いやられた日本列島の先住民
38:24 なぜ柳田は民俗学を志したか
10:33 の「非整数次倍音」が何のことか気になった方は以下のシリーズをご覧ください!
• 倍音
【参考文献のリンク】
◯後藤総一郎1972『人と思想 柳田国男』(三一書房)
amzn.to/3LYeFJd
◯田中正明2000『柳田國男 私の歩んできた道』(岩田書院)
amzn.to/3O54J3g
◯福田アジオ2017『伊那民俗叢書2 柳田国男入門』(柳田國男記念伊那民俗学研究所)
iss.ndl.go.jp/books/R10000000...
◯柳田国男研究会1988『柳田国男伝』(三一書房)
amzn.to/3nP7LxU
◯柳田国男1997『柳田國男全集 21』(筑摩書房)
amzn.to/3Mk3JXs
◯柳田国男1980『定本柳田國男集 別巻第三』(筑摩文庫)
amzn.to/42PsbWk
◯柳田為正1981「父と写真」 柳田為正・大藤時彦編『柳田國男写真集 資料第五』(岩崎美術社)
amzn.to/42JtBkU
◯故郷70年
www.aozora.gr.jp/cards/001566...
◯婚姻の話
amzn.to/42vK38H
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筑波大学人文・文化学群比較文化学類卒。日本民俗学を専攻。民間信仰、口承文芸に主な関心がある。
「華の比文」と呼ばれた学科にいながらも菌糸じみた生活と交友を営んだ果て、今では変なスコップで穴を掘って糊口をしのいでいる(転職活動中)。
文化人類学、宗教学などにも関心があるが知識量は乏しい。いつかモンゴルを徒歩で横断したい。永遠の夢は作家。
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東京学芸大学教育学部卒。A類音楽選修にて器楽(チェロ)を専攻。
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【参考文献のリンク】
◯後藤総一郎1972『人と思想 柳田国男』(三一書房)
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◯田中正明2000『柳田國男 私の歩んできた道』(岩田書院)
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◯福田アジオ2017『伊那民俗叢書2 柳田国男入門』(柳田國男記念伊那民俗学研究所)
iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028057265-00
◯柳田国男研究会1988『柳田国男伝』(三一書房)
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◯柳田国男1997『柳田國男全集 21』(筑摩書房)
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◯柳田国男1980『定本柳田國男集 別巻第三』(筑摩文庫)
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◯柳田為正1981「父と写真」 柳田為正・大藤時彦編『柳田國男写真集 資料第五』(岩崎美術社)
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◯故郷70年
www.aozora.gr.jp/cards/001566/card55742.html
柳田とドヴォルザークがごっちゃになって、一瞬、肉屋なのに船長…?と思った笑
同じこと思った人がいたみたいで安心しました笑
柳ザーク
これは今後ゆる民俗学ラジオで壁との会合がある時はフィールドワークと称し、お二人が紋付袴でいらっしゃる展開の伏線……?
民俗学者の赤松啓介は、柳田國男に「民俗学にとって性の問題は大きいのでは?」と問うたところ、柳田は「大きな問題だが、僕はやらない。君がやったらどうか?」と言ったとか。
柳田は本当に性について忌避していると言うのは的を得てる思う。
そのうち赤松啓介あたりも解説してください。
24:30 これは岩姫(イワナガヒメ)の話かぁ。『鬼灯の冷徹』で予習してる俺じゃなきゃ見逃しちゃうね
祖父の家が椎葉村の近くなのですが、「山で迷ったり、失くしものをしたら(山神様は女だから)男根を出して振り回すと良い」と聞いたことがあります。
いくら神様が女だからってそれで喜ぶのか?逆に怒られないのか?と不思議に思ってました。
山のしきたり、風習は独特で柳田先生が惹かれたのもわかります。
たった一度のフィールドワークに恋でもしたかのような追い方が、恋の詩は好きでも猥談を好まない人らしいなぁと思いました
山神様シリーズめちゃくちゃ見たいし黒川さんが民俗学を選んだ理由もいつか聴きたいです
高校演劇やってたんだけど、地区大会で聾学校の演劇部が遠野物語やってて(なんか馬と交わって駆け落ちする話?)、難聴者たちだからこその台詞に頼らない表現力の高さというか、とにかく聾学校の演劇が好きだった。
できるならあの頃に戻ってもう一度あの聾学校の遠野物語観たいくらい。
柳田國男、そのうちに朝ドラとか大河でやりそうな人生だなぁ
山の神が女性で男性の下半身を見せて悦ばせるという話の逆パターンで、海の(航海の?)神様の祠に向かって、海に出る男の女房や恋人がその下半身を見せる「チラ見せ様」というのがあります。(出典:マンガ「土佐の一本釣り」)
田中好子さんが若かりし頃、土佐の一本釣りの映画にて、恋人の為に神様にに下半身を見せるシーンが有りましたね。
もう40年も前の話です。
柳田國男はいつか、それこそ老後に取り組もうかなーと思っていたので、こんな若造のうちにお話を聞けてとても嬉しいです😂
民俗学ってめっちゃ面白い😊
山の神に捧げるのはオコゼとの事ですが和名をヤマノカミというカジカの仲間も居ます。
魚類学畑の民俗学素人なので関連あるか分かりませんが山の神回に期待ですね
オコゼ……虎の魚と書くあれですね、と親ラジオのパーソナリティさんが頭をよぎってしまいました。
山奥の村であんなにデロリとした魚が出てきたら、驚いて興味津々になるのも分かるなぁと思いました。
親しみやすいお話がスルスルと頭に入ってきます。続きが楽しみです!
浦下さんのへろへろの「ちょっと待ってくれぇ」で吹いた
柳田国男がご先祖様らしくてそんな人について語り合ってくれているのを見て自分も頑張ろうと思いました。頑張るぞー💪
大学のときにとっていた民俗学(という講義名ではなかったですが)の授業の中で椎葉村の話を聞き、柳田とその著作第一号の名前も出ていましたが、オコゼがきっかけという話は今回初めて聞きました。ひとつの調査対象にもいろんな側面(?)があって楽しいな〜と改めて感じました。引き続き楽しみにしています!
山の神回すごく楽しみ!!!
よしのぶさんゲスト回も勝手に楽しみにしてます!
多分だけど椎葉の漢字の説明でちょっとにやけたのはバナバムーンゴールドが頭に浮かんでいると思うの
地元宮崎が日本を代表する民俗学者に影響与えてたのは知らなかった
遠野物語の感覚でなんとなく縁遠いイメージだったので一気に身近になりました
椎葉には平家の落人伝説なんかも残ってます
楽しみに待ってました
山の神回とっても楽しみです!
会話のテンポがちょうど良くていつも聴き入ってしまいます。
え!! おなじ値段でステーキを!?
できらあっ!!
オコゼのヒレの動きで笑ってしまいました
地元の山の神の祭りも女の神様ということで女子禁制だったのですが『輪切りの大根を刺した竹』を奉納物のひとつとして男達が一人一本持って行進してました。最後は剣山の如く山に刺して下山していたので刀のメタファーかと思っていたのですがひょっとして男根のメタファー…?
そうかもしれません...!壮観だなあ。見てみたい....!
二人が楽しそうに話してるので引き込まれますね
次回も楽しみにしてます!
サムネのクセよ…そして定番になりつつある寸劇よ😂
よく考えたら、鴨川で初めておふたりで収録したラジオでも寸劇やってた!笑
器量の良くない女神というとイワナガヒメを連想しますが、富士の浅間神社はコノハナサクヤヒメだしな〜。
山の神回も途方もなく楽しみ!!!
柳田以上に面接で落ちるのは南方熊楠だろうな…
面白すぎて毎秒投稿してほしい。
日本の民話や山岳信仰などを反映した現代の漫画家として五十嵐大介さんが居ますね。山の神様や沖縄の信仰なんかも出て来て、知らない日本の習俗を知ることができました
祝詞の と で吹き出しました
水野さんみがあるー
柳田國男氏は大学で適当に取った授業で毎回のように出てきて、この人について知ってるのが前提で話が進み、当時は適当に取った授業でそんな積極的に調べる気にもなれずなんとなく苦手な印象で終わっていたのでこの機会に知れて嬉しいです。
更新楽しみにしています。
14:48 今でこそ経済学ってアカデミックな場では数式至上主義な側面があり、ケインズなんかは当時から数学を重んじていたようですが、
当時はまだ社会学や道徳学の1ジャンルとして確立したばかりで、戦後でもミルトン・フリードマンなどはできるだけ数式を使わなかったりして(数学ができなかったわけではなく、数式モデル・理論にこだわりすぎて現実の複雑な経済の動きを無視してしまうのを嫌った)、「林学は無理だけど経済学ぐらいならいけそう」と思ったのかもしれませんね。
現在でも「経済学は数式ばかりで現実を見ていない」という批判はあるあるで、日本だと実際数式偏重な印象がありますが、海外の政策判断や投資の現場では「理論物理学めいた最新の数式モデルよりも、ニュートン力学的なざっくりとした伝統的理論で十分」といった感じで、ある程度学問と現場は切り離して考えられているようです。
山の「神回」楽しみだなぁ
サムネの引きよ😂
出来らぁ!
入山する前に男の沽券を見せつけるというのは、岩壁で海の神に女の沽券を見せつけて豊漁を祝う習俗と対応してて面白いですね。
0:27 襟正すところから始めるんかい
昔は親の決めた人と結婚するのが普通だったから、恋愛というものの特別感が現代とは違っていたのかな。
5:26 中学生卒業RTA
そういえば浦下さんは数の数え方出川式だった
山の神回の予習(視聴者視点)には“山岳信仰”がオススメです!
南方熊楠回もお待ちしてます!!
31:03 柳田國男は安楽椅子タイプだったんですね
opよくできたコントだったな
よかった!
非整数次倍音のところ、説明あるとありがたいかも。言語学のほうでも(適当だけど)毎回内輪ネタの説明あるから
山の女神、イワナガヒメなんじゃ とか思っていたりします。
柳田国男の幼少のエピソードを聞くと、厳しい母親の元、男ばかりの家でロマンチストだという話から
あまり性に対してオープンで身近にあった感じはしないから、苦手意識はしようがないのかなと
詩作と恋愛って…平安貴族か?
口に出して(関連する分野の人に)言っておく、って大事ですね。
思わぬチャンスがやってくることがあります。(私はビビって断りましたが……)
24:57 山の神男根獺祭…ってコト!?
ギータが脳内でFF4のギルバートで再生されるようになりました
SCPの「けりよ」から民俗学に興味持ったから山の神回めちゃくちゃ楽しみ✨️✨
秩父に親戚が多いですが、盆地の中心にある武甲山の神様は男性の神様で、対になる女性の神様は麓の諏訪神社や妙見様という仏教の神様になっています。奥秩父の三峯神社には木の棒を男根にみたててまつる行事(コンセサマ)があります。 日本の他地域と違う気がしますが、どう思われますか。
岩手県出身ですが、「佐々木喜善」という名前は、岩手のおじいさんの名前としていかにもありそう、
ありそうすぎてゲシュタルト崩壊しそうな名前です。
嶋崎藤村は品川庄司と同じ構造😂
28:42
歌詞の詞なんよ😂
柳田は水戸黄門と同じ方法を取っていたって、コト!?
祝詞のと、、。某水野氏が乗り移りました?
できらあっ!
できらぁ!!!
柳田がなぜ志したかとか考えるだけ無駄
できらあっ!