朗読 壺井栄『二十四の瞳』⑽「ある晴れた日に」

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  • čas přidán 20. 08. 2024
  • 前回のお話
    戦争が終わった。二人の子をかかえた未亡人となった大石先生は再び教職に就くことになった。戦争は岬の小さな村にも大きな爪痕を残していた。赴任初日、あちこちで昔の子ども達を思って涙ぐむ大石先生の姿から、さっそく「泣きみそ先生」のあだながついたのだった。
    壺井栄『二十四の瞳』(全10回)
    1952年2月から11月までキリスト教の雑誌『ニュー・エイジ』に連載、同年12月に光文社が刊行した。発表の2年後の1954年(昭和29年)に映画化されたのをはじめ、何度も映画化やテレビドラマ化されている。
    1 小石先生
    2 魔法の橋
    3 米五ン合豆一升
    4 わかれ
    5 花の絵
    6 月夜の蟹
    7 羽ばたき
    8 七重八重
    9 泣きみそ先生
    10  ある晴れた日に
    ※この作品には今日には不適切とみられる表現がありますが、当時のままの形で朗読しています。
    壺井栄 明治33年(1900年)~昭和42年(1967年)
        香川県小豆島に生まれる。

Komentáře • 9

  • @user-js8ir7dw3r
    @user-js8ir7dw3r Před rokem

    ドラマなどで「知っている」、知っていた、認識でした。が、今回原作の朗読を試聴してしみじみと沁みわたりました。やさしくて切なくて悲しくて温かい世界、作品です。有難うございます。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před rokem

      やはり原作ならではの味わいがありますね。どこまで作者の意図がドラマに反映されているか、ということも大いに関係するでしょう。ありがとうございました。

  • @user-wf9rz3fw3d
    @user-wf9rz3fw3d Před 3 lety

    30数年ぶりの再読できました。ありがとうございました。木下恵介の映画も、もう一度見ました。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před 3 lety

      お聞きくださりありがとうございます😊喜んでいただけて何よりです。

  • @ayan6868
    @ayan6868 Před 2 lety

    学校推薦的イメージがあり、原作も映画もずっと敬遠してました。読まず嫌いでした。
    当初「蟹工船」の対比で興味があったのですが、聞き始めてすぐに「赤毛のアン」や「この世界の片隅に」くらい好きな作品だと思いました。
    本で読み返したいと思います。ありがとうございました。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před 2 lety

      出会いのきっかけに、お役に立ててよかったです😊「この世界の片隅に」私も大好きです。原作が一番ですけど、アニメも、ドラマもぜんぶ良かった。

  • @user-ob8qr1vk6p
    @user-ob8qr1vk6p Před 3 lety +1

    朗読の白眉!

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před 3 lety

      ありがとうございます😊

    • @user-wp2ov9lr4e
      @user-wp2ov9lr4e Před 2 lety

      木下恵介監督の映画のシーンが朗読につれ目に浮かんでいました。