【ゆっくり歴史解説】 范蠡 越王を覇者に導いた鬼才の鮮やかなるその生涯 【春秋戦国】
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- čas přidán 24. 12. 2020
- 越王勾践を補佐した鬼謀の士で、卓越した軍才と政治的手腕で活躍し、後に鮮やかな転身を遂げた范蠡を紹介します。
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マジで最強軍師よな・・・。
しかも最後まで選択を間違えなかった。「国が安定すると能力あるものは誅殺される」というところまで読んでの動きは凄すぎる
こうなると、なんのために出世するかわからんね。
范蠡 中国人の理想 最盛期まで王を支え、
さっと最高のポイントで撤収して、商売でも大成功
神業としか言いようがない
特に秦の宰相や明の粛清を見るにつけ
英雄は颯爽と去るのみ、というまるで時代劇のような人生に痺れる憧れる
范蠡が越を去った後の動きを見ても、謎が多すぎる…。名誉も地位も手に入れては捨て、お金持ちになっても捨てる。一体何を目的意識にしたらあんな動きができるんだろう?チェ・ゲバラみたいに、解決ゴールでなく、解決させるプロセスを楽しむタイプなのかな。資料がもっと発掘されればいいけど、さすがに2500年近く前だと無理かぁ…。范蠡と張良の生き方立ち回りは本当尊敬する。
越国にいたら死ぬと思ったんじゃないかな?
私も命大事に一票。君主の面を読み取った通り、喧嘩から伍子胥になりたくなかったんだと思う。
@nenu-nenu
普通の人間なら危ないところからは手を引く物だけど、高官になるのはただ賢いだけの人間ではなく、欲の強い人間だから、それでこういった場面で留まるんだと思う。名声や体面を常人とは並外れて重視する人が多いので、苦労して得た地位を手放すなんて事をできる人間はまず居ない。それで、范蠡と同じような事は誰もできない。范蠡は冷静な判断ができるだけの余裕があった。余裕を保ちながら仕事をこなせる程レベル違いの有能だったのか、養うべき郷里や一族を持たない人間だったのか。
まあ、うまく越にしてやられたとはいえ、夫差は色に溺れて堕落するような暗君ではないからな。鳥人間さんの言う通りだと思う
ただ、名君でもないけどね
夫差の悲劇は、本人の絶大な野心に見合う君主としての才覚が無かったこと
確かに猪突猛進な所もあるけど窮地で、ちゃんと自分の過ちを認めて反省できる勾践も結構良い人だと思う。
有能な良い部下は良い上司に恵まれてこそだしそしてその逆もまた然り。
陳舜臣先生の『小説 十八史略』では西施が自分が謀略に遣われたのを「しっていた」という解釈で悲しさがあった記憶があります。
20年ほど昔に初めて中国へ旅行した時に、現地のオバサン二人が凄まじい口喧嘩をしているのを目撃して「多分、呉と越の人なんだよ」といってウケたことがありました。
歳を取ると名君や覇者であった王や帝王よりも、それを補佐した伍子胥や范蠡のような人物に憧れるようになりますね。
忠臣というよりは賢者だと思います。西施とのロマンスが本当だったら、まさに歴史のロマンですね。
臥薪嘗胆、会稽の恥の由来に大きく関係する人物ですね。呉を滅ぼすまでの経緯もさることながら、伍子胥や文種など同時代の悲劇的な最期とは異なった范蠡の晩年の生き様までも賢才と言わしめるだけの要素があると思います。
やっぱり人生って言うのは引き際が大事なんだね
范蠡って呉越燃ゆの中では鎧をまとい、長刀(なぎなた)持って
自ら出陣する、武闘派の軍師として描かれていたな!
范蠡は捨てる事の素晴らしさを身をもって証明した人物。
今まで培ってきた物をあっさり捨てて次の道を進んでいく事はなかなか出来ないし難しい事ですが、類まれなる才覚や先を見通す力そして並外れた自信もあったのでしょう。
周建国から三国時代までは脚色もありますがスケールの大きい人物次々登場するのと同時に、彼らを世に送り出していく中国の凄みも感じます。
伍子胥の人生はほんとに哀しみに彩られてるよなあ、と。故に魅力的なんですが
伍子胥の苛烈な生き様、好きです
屈原、岳飛、范蠡。リクエストしたら必ず答えて下さってありがたいです。
まさか、春秋覇者のなかに鳥人間がいたとは!!
范蠡とか范雎みたいな、引き際を知った人物のエピソードはいいですね。
伍子胥やら呉起やら商鞅やらの悲惨な最期を思うとなおさら。
自分の将来を見通し、晩節を汚すことなく綺麗に歴史の表舞台から退場する様が素晴らしい。私もこんな生き方がしてみたい。
夫差は個人的に好きにはなれない。
范蠡はほんと鮮やかな人生だよね。
優れていて天寿を全う出来たのは凄い。
理想の人生と言える。
スリルもあるし達成感もあるし。
猜疑心の強い君主に仕えて、最期を全うすること自体難しい。そんな君主のもとで大功績をたてて、主君の猜疑をかわしきった人物は、王翦とこの人くらいかも。
王翦がよりすごい所は、猜疑心の強い主君(始皇帝)の下にいながら寿命を全うし、子がその地位を継いでいるという事。
かの天才軍師張良も、漢成立後は粛清から逃れるようにあっさり引退したといわれているし、范蠡の生き方を見習ったのかもしれない
張良も若い頃から死線をくぐって劉邦を皇帝にするなど、范蠡と同じように艱難を乗り越えて名臣となりましたね。権力より自身の能力を活かす人生に価値を認めたので、逃げるように引退したのかもしれません。
でも、横山史記の漫画ではあいつも睢水の戦いとかではビミョーなこと言って劉邦の側離れてるんだよね。
身の処し方は上手かったのかも。たしかに劉邦粛正しまくったし。
仕えたからには尽力し事をを成したら潔く去る彼のプロフェッショナルの生き方はすごく共感できます。
范蠡は春秋時代で孫武に次いで好きな人物なので楽しかった。
しかし、范蠡の出処進退は何回聞いても真似し得るものじゃないな。
国家第一の地位を捨てて他国に移り住む。言うは易く行うは難しの典型だろう。
それと関係ないけど、いつか大好きな鮑叔についても扱ってもらえると嬉しい。
張良もだけど、この人も老荘思想の影響を感じるんだよなあ
張良も范れいも好きなんで興味あるんでどの辺に影響を感じるかぜひ詳しくおねがいします!
この人は本当に天才と思うわ
30分もの動画だったのか!いい動画ですねえ。時間が短く感じる。
最後まで節を曲げず失脚した伍子胥と上手に世渡りして生を全うした范蠡では伍子胥の生き方の方が好きですね
この年齢になってなお激しい気性を持てなかった自分としては憧れると言っても良い
もちろん范蠡の生き方の方が正しいと思いますけどね
キター!
范蠡、晏嬰、楊朱は自分の好きな歴史上の人物なので嬉しいです
念願の陳平を観終わり、真っ先に范蠡が浮かんで久しぶりに楽しみに来ました。
陳平と范蠡、ほんと好きなんだよなあ。
謎が多いとは言えこれだけ戦乱が多い時代でも、ある程度正確な記録を後世に残すだけでも
この時代の中華文明は凄いと思う。
司馬遷は本当に偉大なんだなってつくづく思う
越から去った後の、范蠡と三人の息子の話も取り上げて欲しかったです。
確か賄賂を惜しんだせいで長男か次男が死んだ話ですよね?それも范蠡の思慮深さを語るエピソードでしたね。
刑死したのは次男ですな。長男か末っ子のどちらかを楚に送ることにした范蠡(陶朱公)でしたが、長男を送ることになりました。父と苦労を共にした長男は、物惜しみをした為に、捕まっていた次男の命を救えなかった。末っ子は金持ちになってから生まれたから、ボンボン金を費やす事に抵抗感がないという話。
@@user-wb3qi2ew6l 補筆ありがとうございます。おかげで思い出しました。🙇⤵️
あれは長男に『人間向き不向きが有るお前には向かない』と説明しても熱くなった長男は聞き入れず『どうしても末っ子に任せるなら自殺する』と言われ、長男と次男二人失うよりマシと次男の命を諦め送り出したとか…
そうだった。范蠡も大変だったんだなぁ。
でたー范蠡!!ぶっ飛び天才!
児島高徳「えっ范蠡って忠臣じゃないの?陛下の慰めに例えちゃったんすけど(・・;)」
後醍醐天皇「まぁ、倒幕出来たしノーカンってことで」
忠臣であることには間違いないのでは
それこそ南北朝では楠木正儀的な考えだったのでは。
@@KAWACHI102 たしかに楠木正儀の忠義と似てますね。仕方なく別の道を選んだ所も。
孫子の兵法、よりによって仇敵の越の方が良く理解していたというか、実践していたことが皮肉w
父兄を殺され、生死の境を越えて呉に亡命して、やっと斉に復讐を果たした伍子胥が死んだ時は愕然としましたが、越王勾践もあれだけ内政で頑張ってくれた文種を自害に追い込んでしまったので、なんとも言えない虚しさに襲われるのが史記のすばらしさですね。成功とは紙一重なのかもと
呉が戦ったのは楚じゃない?
斉は孫武の出身地。
@@user-in3jc6tu7m たしかに、おっしゃる通りです。
斉だと北東の国になるので楚が正しいですね。ありがとうございます。
范蠡は文種に「あなたもはやく越から立ち去りなさい」と書簡を出していますが
結果としては文種を苦しい立場にしたのは、范蠡が越から立ち去ったことも一因だと思います。
勾践「文種も范蠡と同じように、余のもとを立ち去るかもしれん。
文種ほどの能吏が他国で登用されれば、その国は必ずや強盛になることだろう。
絶対に文種を越から出国させてはならん!」
文種「むむ・・立ち去ろうにも、范蠡殿が立ち去ったせいで王の疑いの目が強い。
仕方がない。病気と称して大人しくして、時期を待つしかないな」
文種はほとぼりを冷ますために私邸に引きこもっていたのですが
彼の不在をいいことに、追い落としを図る者たちが次々と讒言を行いました。
「文種は不届きにも、王を恨んでおります。あ奴は、王が呉を滅ぼし覇者となるのを支えたのに
位も上がらず封地も大して増やしてもらえないと不満で、私邸に引きこもっているのです」
こんな讒言が相次ぎ、ついに文種は自決を迫られたのでしょう。
文種「ああ・・范蠡殿。貴殿の言われた通り、王は楽しみを共にすることは出来ぬお人でござった。
しかし范蠡殿、貴殿が立ち去る時に、拙者にも一言かけて頂きたかったですぞ。
お声がけくださっていたなら、必ずや拙者も同行いたしましたのに・・」
文種としては自決の時、范蠡に恨みごとの一つでも言いたかったのではないかと思っています。
范蠡はすごいんだけど、やはり私は伍子胥に惹かれちゃうんだな…
楽しく拝見しました。伍子胥メインのお話もお願いしたいです。
范蠡の自殺劇作戦はすごいです。奇想天外な戦術としか言いようがないですね。そして完璧なまでの処世術が見所の人物。
いつの日か光武帝劉秀を支えた雲台二十八将の一人“耿弇”も取り上げて欲しいです!
范蠡は忠臣と言うよりは良臣・賢臣だと思いますね、忠臣なのはライバルだった伍子胥の方。
忠臣にはなりたくない、それは比干や竜逢の様に自らの身も仕えた国も滅びる事に他ならないからと後世誰かが皇帝に訴えたそうです。
それは魏徴と唐の太宗の会話ですね。
魏徴「願わくば私を、忠臣ではなく良臣として終わらせて下さいますように」
太宗「忠臣ではなく良臣?それはどういう意味なのだ?」
こんな会話だったと思います。
生き方が爽やかです。
凄い軍師の無双する時代の春秋時代に於いて最高の軍師
しかも立つ鳥跡を濁さず的に去り際までもが美しい
中国史最高の人物だと思う
晩節を汚すことなき鮮やかな身の処し方…まさに賢人中の賢人だ
司馬懿
ワイみたいに殺っちまえば早いのに(笑)
朱全忠
ワイなら呉王が死んだ瞬間に越王殺しとる(笑)
文種が気になる。
良いやつだったんだろうなぁ。
縁は腐れる前に自然消滅に見せかけて切る事が肝要。
昔に呉越の戦いの漫画読んで覇者なのに統一してないじゃんって疑問だったけど、春秋の覇者ってそう意味だったのかやっと理解できました。解説ありがとうごさいます。
王号を用いていた楚、呉、越は覇者になりたかったのではなく、周王朝に取って代わろうとしたのだと思う。
珠玉の范蠡回!
実によく描けてる、場面場面で登場人物たちが躍動するようだぜ、ゆっくり歴史解説系動画では「俺の世界史ch」のマクシミリアン:ロベスピエール回と双璧をなす力作だったよ、
so much excellent! 鳥ちゃんすばらしい。
光栄なお言葉でござる(^ω^)
本チャンネルは傑作ぞろいだが、今回の動画が一番よかったぜ、感動した!で、今回の動画で一番のハイライトは、「鳥人間」の名前の由来。そこから来ていたのか!
范蠡の身の処し方は見事だが、范蠡ほどの先の見える人物が何故先々粛清を恐れて逃げ出す事が判っていながらあそこまで忠実に勾践に仕えたのかが解からない
民草の為には勾践に勝って貰った方がみたいな感じでもないし、どういった理由だったのだろう
2500年前の事が詳しく知れて面白かったです
伍子胥と范蠡は、春秋戦国時代に輝いた巨星だな。
今回の話も、とてもよかったです。
終をまっとうする
これが出来るだけでも、物凄い人物ですね
人によって得た情報は随分違うのですね。自分が読んだのは伍子胥は死ぬときに目玉の話に加えて楸を自分の墓の側に植えさせその成木を夫差の棺桶の材料にしろと使者に伝えたそうです。またハクヒは范蠡と文種に反対されたのに句践に登用された上に范蠡が出奔した後に范蠡から脱出を勧められた文種を準備に手間取っている間に夫差に密告して死に追いやったようです。
かくありたいものだなって人生やな…
「梵天丸もかくありたい」と言うのが昔流行りましたね。
拝見しました。
身の処し方は本当に難しいですね。恐らく、苦労人だったに違いないでしょう。そして相当ストレスがあったのでしょうね。
それでないと、ここまでの処し方は出来ますまい。
最後に…年末までにもう一本お待ちしております~
中国の湖北省博物館に越王勾践剣が収蔵されていますね
范蠡も見たんでしょうか?一度見てみたいです
この頃の会稽って、中華の南の果てだったんですね。
後の時代だと、南朝などの都になったりするけど。
おお!鳥人間さんいつのまにか登録者数二万人に!おめでとうございます!
センキューです(・∀・)
改めて、范蠡の生きざまが素敵に見えます。
大事なのは人や時世を読み解き、執着しないで時流にうまく適応して生きる。
老荘思想の典型のようです❣
伍子胥の小説を読んだ時に最も人生の参考になった人です
鮮度が大切なものはさっさと売れ 保存出来るものは安い時期に買え
シンプルですが現代でも通用する経営学です
春秋面白いし、范蠡凄いですね。私的には後の項羽の軍師范ゾウとかぶるんですが、どっちも優秀でも范蠡は最後まで幸せな?人生だったのに范ゾウは最後悲惨っぽい。。。やはり張良という存在が大きい?!。覇王も両方に出てきますね。
呉越の話は三大怨霊となった伍子胥目線での話をよく読みました。気になったのはやはり西施の存在が本当かどうか?で、范蠡が用意してたとしたら一回は負ける事は覚悟してたんでしょうかね?。あと「西施捧心」という指を組んで祈る仕草があったとしたら世界最初のこの祈りのポーズした人なんでしょうかね?。
色んな四字熟語や諺が春秋には出てくるのも勉強になります。
国にあっては賢臣、商いに於いては才を発揮。引き際も鮮やかで時流を観る目があり身の処し方も潔い。ただ、子育てには失敗。孫臏同様、才能が有り過ぎたのでしょう。
確かにおっしゃる通り古代史は難しいですよね。歴史ファンとかは古代史とか中世史が得意という人が少なくないですが、私個人は法学部の政治専攻だったため、歴史というと近現代史(せいぜい近世史)、それも政治史が中心になってしまい、古代、中世は苦手なのですが、鳥人間さんの動画や別の方の世界史の動画で学んでいきたいと思います。
姉妹篇で伍子胥もお願いしますm(__)m
”天 勾践を虚しくする勿れ 時に范蠡無きにしも非ず” これは児島高徳が後醍醐天皇が留め置かれた
岡山・院の庄の庭先の桜に刻んだ歌です。
呉越同舟って、こりゃ合うわけがない。こんな深い話があったとはねぇ
その素晴らしい人生どおり良い人相している気がする
先を見越す事が出来る方だったみたいですね、一見少しずる賢いみたいだけど凄い人だったですね。
横山光輝史記でストーリーは知ってますが良い構成ですね。
伍子胥が好きです。
正に天才という言葉が似合う人
范蠡は越王勾践の忠臣だったのは間違いないでしょうが、勾践が覇者になった後の自分は不要であり、勾践は不要になった功臣を粛清するタイプの人間である事がわかっていたので、自分が去るのがベストだと思い、越から去ったのではないかと思います。引くべき時に潔く引くのは、人生において大事なことだと思います。
そういや日本人のルーツの一派が、祖国を滅ぼされ、亡命してきた呉越の人々だという話を聞いた事がありますね…。まあ、古代から中華大陸で頻発した戦乱で故郷を追われた人々が日本列島に来て、縄文人たちと共生していき、両者の血が交じり合って弥生人が生まれ、それが現代の日本人につながっていくのは確実だと思いますし、そう考えると、日本人のルーツを探るには中華史を詳しく学ぶ必要があるのだと強く感じますね。
自分の役目が終わったら、さっさと舞台から降りるのが吉である。とは言っても、それがなかなか難しいことなのは、史記にある通りですね^^;
「天勾践を空しうすること莫れ、時に范蠡の無きにしも非ず」の児島高徳も日本史の謎人物ですね。
勾践は鳥ヒューマンだったとは!
颯爽とした人物に感じますね。
カッコいいです。
ありがとうございます!
ご支援いただき、まこと感謝です~!
ありがたや……ありがたや……!!
越はこの後もしばらく残るがどのように滅ぼされたのかよくわからないんだよなぁ、いつの間にか楚に吸収されている
最後が全うしているのが素晴らしい
属鏤(しょくる、名剣の名)の剣を賜るの故事ですね。てか、呉と越で故事成語多いね(笑)
いつも楽しく拝見しております。
リクエストなのですが【計然】の動画を上げて頂けませんか。
中国語でしか無いようなので。お願いいたします。
范蠡、忠臣というか能臣という印象ですね。また、あり敵である伍子胥の最後を見て国家の興亡に虚しさを覚えたのかもしれません。
この動画で、もっと知りたい!と思った人は
宮城谷昌光先生の「湖底の城」をお読みください。長いですけど、呉越春秋の英雄譚を、とても読みやすい文体で伝えてくださいます。
熱いですよ、伍子胥・ハンレイ
古代の中国は国同士が競っていた、と理系で選択志望者がいなかったせいで、世界史では淡泊に教えられ、あっという間に過ぎ去ったあたりの時代だったのですが、現代の兵器と比べて古代の兵器が猛烈な破壊力を持っていなかったからか、戦いにしても人の力と人の力、人の数と人の数、またそれらを踏まえた戦い方のロジックを、戦う前によく吟味する事が重要で、それだけに戦も人の心と人の心のやり取りが支配的で、今よりも司令官の人としての思考の結果がより鋭敏に表れているように思えて大変面白かったです。この主人公は国の絶頂時に高位を捨ててさっさと逃げ出しますが、今の日本の政治模様から見ても、なかなか人として出来る事ではなく、まさに天才だと思いました。動画大変有難うございました。
左伝には、呉の滅亡後に越の臣となった伯嚭(大宰嚭)が登場していますね
魯の季康子から越の太子への贈与を仲介したとされており、ここでも賄賂絡みの役割を担っているのが興味深いです
范蠡の越を去った後の転身は、出来過ぎの感を持っています。
范蠡は、勾践に仕えるうちに、困った時には臣下を信頼する振りを見せるが、勝利を得たらその富も名声も自分一人のもので、それを家臣が奪おうとしていると常に疑心暗鬼の目で見、讒言があればそれを安易に用いて、力を持った臣下を後顧の憂いを断つため始末する衝動を絶てない人格ということは、それなりの時期には気づいていたと思う。
また、越に地盤を持たぬ、同族もいない新参者の系統でもあって、王族や旧来からの家臣たちからは、妬みも恨みも持たれやすい立場だったのだろう。
だから、勾践から貰えるものを貰ったら、元々の故郷に帰る一番良い時期を常に考えていたのだと思うし、宰相を長く務めていれば相当の蓄財もなしていたと思う。
勾践が覇者になった時その時が来たと判断し、静かに去って行き、そしてそれを本気で止める者も国王勾践を含め誰もいなかったのだと思う。
むしろ、勾践は不快なことを言って行動をやたら制限する口うるさい臣下がいなくなったと生々し、ほかの臣下も、忌々しいよそ者のやり手上司が讒言など手間をかけて始末する前に消えて、本来自分たちが享受するはずの出世と権力を掴むチャンスが増えた程度の認識しか無かったのだと思う。
だから、文種が誅殺された時、それを強調するその対比として范蠡の物語が後世の人によって創作されたのだと思う。
勾践が范蠡を引き留めた時に発した言葉も、夫差と伍子胥のやり取りと対比するために創作されたものだと思う。
よって、その後の記録は無いというのが真実で、もし有ったとしたら故郷の国に帰り一族豊かに暮らしましたというものになったのだろう。
わ~い!范蠡大好き!!
最後まで人生を全うした方ですね。
アンケートでリクエストしていた粛清を逃れた人の筆頭が・・・・何という偶然
後の世で秦の宰相范雎が范蠡に倣うよう助言されて粛清を免れていましたね
私が昔見た夢の中では、なぜか孫武がこの人の助けを借りて呉の国を脱出していました。伍子胥の立場がないですね。
五人の覇者……鳥人間、島人間、鶏人間、酉人間、隹人間。
これは天才。
眺めるうちに島がゲシュタルト崩壊
あれ?島が飛んでるのはスウィフト?
宮崎駿?ひょうたん島?ルチ将軍?
てなりました。
越王句践といえば、今も残存する宝刀・越王句践剣!
王が自ら作成して使用していたという……
息つく間もない話しぶりが上手。
仕えた主君の栄光を国を支え国家繁栄の礎を築いた
名声を欲しいままに出来たにも関わらず、主君の暗黒面をよく心得ていたので将来の事を熟慮して、築いてきた地位や権力をあっさり捨ててしまえるのはスゴい
家臣としても一流、生き方や身の処し方も一流、そりゃ語り継がれますわな
前後編でも良いような…
リクエストで梁山泊お願いします
集団自決作戦、横光版史記では范蠡自らが死罪が確定した囚人(罪状は不明。敵前逃亡未遂か?)部隊に「戦場で自決したら、残された家族の面倒は必ず見る。戦死者扱いにする。」と持ち掛け、自発的に自決させた、という風に上手く補正がなされてました。横光版史記も傑作でしたが、コミックトムでの「殷周伝説」が終わり、次回作は「呉越の戦い」をテーマとした作品を手掛ける予定だったとか。嗚呼、早逝が惜しまれますな。改めて合掌。
後醍醐天皇も功臣を追いやったことにより京都を失ったという太平記の伏線かも。児島高徳は太平記のオリキャラ説がありますし。
勝ち組ガチ勢
范れい、伍ししょが、同じ国の参謀だったらどうなってたかなってたまに思う。けど、孫武、伍ししょを擁しても滅びる呉を考えると、どんな有能な参謀がいても、ポンコツ王だとだめなんかなぁ。
斉の桓公や万暦帝みたいに素直さあって初めて、管仲や張居正みたいに有能が活きるわけで。まぁ張居正はあれだが。こう見ると、王帝次第ではもっと華やかに活躍できただろう臣下がいたかもと思うのもロマンですな。
呉王夫差はポンコツというより
中途半端に有能だっただけに余計に達が悪かったのかも
天下を取った後に必ずその王様に讒言して功臣が粛清されるパターンて中国特有のものなのかな?
日本だと天下を取った後に功臣が改易や減封される事はあっても粛清まではいかない気がする。
功高震主。皇帝の絶対権威を維持するため。中国では中央集権の政治制度です。
最後のローマ人といわれたアエティウスとスティリコはともに讒言で死に追いやられてますね。
日本は君主の力が弱く豪族の連合体だから、
くじ引き将軍みたいに粛清を繰り返すと逆に殺される
范蠡キタァ〜
洪秀全。太平天国の乱をリクエストします。
久しぶりの春秋時代でしたね。さて「秦」の続きは?