【ゆっくり解説】ファランクスの倒し方【歴史解説】
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- čas přidán 6. 10. 2022
- ちゃんとチェックしてるのに読み間違いが直らない
20:52頃に「平坦な土地では脆弱」となっていますが、正しくは「平坦でない土地では脆弱」です。失礼しました。
参考文献
『古代の武器・防具・戦術百科』マーティン・J・ドアティ
『戦争と技術』A・ローランド
『ギリシャ・ローマの戦争』ハリー・サイドボム
『古代ローマの戦い』エイドリアン・ゴールドズワーシー
『戦闘技術の歴史』サイモン・アングリアム他
『古代ローマ軍団大百科』エイドリアン・ゴールドズワーシー
『兵士の歴史大図鑑』R・G・グラント
画像出典
Wikimedia Commonsよりpublic domain
いらすとや
pixabay
背景動画
pixabay
BGM出典
『かえるのピアノ』
『語り部の部屋』shimtone DOVA SYNDROME
スパルタが筋肉で弱点の機動性を克服したファランクス・ランし始めたの脳筋すぎて好き
これホント大好き
力こそパワー!
なかやまきんに君呼ぼう
「重装歩兵に機動力を足したい」
「せや!走ればええんや!」
重 装 歩 兵 走 り
マラトンの戦いだと思うけどそれはアテナイとプラタイア連合軍でスパルタは戦ってないですよ
一般的に戦死者の2倍は負傷での戦線離脱者がおり、死傷者の合計人数は戦死者数の3倍程度と見ることができます
勝者で5%敗者で14%死亡となると、それぞれ隊のうち15%、42%は戦闘不能になっていると見ることができ、敗者の側はもう負傷者の面倒を見ながら戦場から撤退するのが限界で、組織的戦闘は不可能なほどのダメージを負っています
4:29
霊夢「私にもできそう」
シャルル「なめるな」
ここ好き
1人1人だとできるのに、集団になるとできなくなるんだよね 不思議
ちょうどファランクスの倒し方を知りたかったから助かる
ケントゥリオか何かですか?
今なら我々ゲルマン人傭兵がお買い得ですよ!
火炎壺をちょうどいい具合に投げまくればいいゾ
警察系の治安維持部隊も実質ファランクスだよな
だからこのコメント書いた人は反政府勢力の可能性が
でも最近はソーシャルディスタンスとかうるさいからファランクスも以前ほどの密集形態ではなくなりましたね。
ガッチガチに固めると戦象とかヤバイけど予測してスカスカにして素通りさせるスキピオは化け物だと思う
すげー大昔なのに、ここまで戦いの経緯の詳細がある程度伝わってるのをみると、改めてギリシャ・ローマの文化レベルに感服させられるな。この頃の中華の歩兵部隊はどうだったんだろうか
”戦争に勝つため兵種を工夫する”という発想は古代オリエントの青銅器時代に始まっており、元々原始的な歩兵戦のみで戦われていた戦争に戦車(チャリオット)と弓を組み合わせた諸兵科連合が発達したのがオリエントなんですが
じつは古代ギリシア時代に至りこの諸兵科連合という発想は失われてしまっており(オリエント地方では引き続き戦車を騎兵に置き換え諸兵科連合が運用されていく。これが例えば動画中にあったペルシア帝国)
そこで新たにローカル戦術として発生したのが”重装歩兵同士のぶつかり合い”という上記最初期の戦闘スタイルである『歩兵戦』を超高純度に独自深化させた戦術でした
一方中華でも最初期は同様に原始的な歩兵戦で戦争は戦われていたんですが(殷代中期ごろまで)次第にオリエントと同様に戦車が導入(オリエントの文化が間接的に伝播したというのが有力説)され殷代末期から春秋時代にかけてはこの戦車を中心とした兵制で戦争は戦われることとなりました
具体的には戦車一乗に対し搭乗員2~3名(3名の場合1人は弓を持つ)、随伴歩兵10名(程度)で、ようするに中華において『歩兵』という兵種は一旦この時代戦車部隊の付属という役割にカウントされるようになりました(余談ですが『千乗の君』が”君主”を意味するのも戦車千乗つまり上記説明に従えば兵員を1万2~3千人動員できる身分である、ということになります。ちなみにこの時代の兵制では”一軍”が1万2500人とされますので言い換えれば一軍≒戦車千乗ということになろうかと思われます)
これが戦国時代になると戦域が拡大(戦車の運用できる平原部以外での戦闘や攻城戦の重要度が増した)するに伴い再度『歩兵』という兵種が独立して編成されるようになり
この時代ごろから各種兵法書や陣形(歩兵陣)の研究が盛んになり、また指揮官も従来のように君主や貴族の大物が直接指揮を執るスタイルから専門職の”将軍”が指揮する(※)ようになり歩兵戦闘が洗練されていくことになります
ちなみに戦車は上記歩兵戦の発達(動員される兵数も春秋時代に比して飛躍的に増えた)と
『騎兵』という兵種が中華に新たに確立(いわゆる『胡服騎射』以降の時代)したこともあり、次第に主力から外される形になり(漢代以降も一応中央政府程度の規模の組織では部隊としては存続はしていたようですが)
やがてその名は将軍号である車騎将軍(戦車部隊の将軍)に名残をとどめる程度となっていきました
※これにより戦争と君主の道徳評価が分離されることとなり(ようするに君主自らが指揮を執ってる場合セコイ戦術使うと仮にそれで戦争に勝っても君主の名声が落ちる)、有名な孫子の『兵は詭道なり(戦争はだまし合いである)』の時代に突入することとなりました
古代中国では戦車1両(御者1名に同乗2名)に歩兵72名と若干の輜重部隊を合わせて100名の部隊を構成。
古代中国、オリエント社会と市民社会のギリシャ世界とは指導者層の資金力が違うと思う(中国、オリエントが大)。一般人の資金力(ギリシャの方が多分大)も違う。
ギリシャ・ローマの文化レベルと同時に「戦争にルールもへったくれも無い」という良くある主張が、
いかに空虚な戯言か分かる。実際にはルールや暗黙の了解は多々あり戦闘の相手や背景で危険度も大きく変わる
@@kappanouen 様
共和政ローマの帝政への移行期、紀元前1世紀のいわゆる「内乱の1世紀」の時代になっても、たとえばアナトリアのポントス王国はペルシア帝国式の「鎌付き戦車」を駆使した戦術で勝利を収めていますよね。
@@666fgd9
同一・近似の価値観を持つポリス国家同士の戦いでは、
「戦争は外交の一手段」の概念が働く。
なので外交的要求の達成が戦争手段である以上、外交的マイナスになる非人間的行為は避けられる傾向にあるし、和平の為の戦争ならば「戦後」を見据えねばならない。
これはまさにクラウゼウィッツが生きた時代も同じだ。
逆に全く異なる価値観の間戦争、価値観を争う戦争、または相手の価値観や人間性を全否定するようなプロパカンダ・イデオロギーが介在する戦争では、
戦争のやり方自体も戦後処理も非人道的になってしまい、「ルールの無い事がルール」になってしまう。
十字軍という異教徒との戦いは敵の街を皆殺しが当たり前にあり、これは異端を叫び合う三十年戦争も同じだ。
また欧米列強による植民地奪取の戦争は非白人を人間視しない野蛮との戦いと定義され戦後の統治も紳士的である理由はないので苛烈になる。
ナチスによる対ソ戦もスラブは殲滅対象と定義されているので、その攻撃も捕虜待遇も住民統治も「そういうもの」になる。
アメリカによる日本への原爆投下も日本人への人間性の否定を是とする当時の米民主党政権の価値観・イデオロギーが投下命令の動機になったのだろう。
まぁ古代中国のように「兵站」の事情から捕虜を皆殺しにするのが当然だった野蛮の事情もあれば、
モンゴル帝国のように野蛮な行為を恐怖のプロパカンダに使う場合もあるがな。
図がすごく分かりやすかったです!いつも勉強になってます
解説お疲れ様です。
戦術陣形を動きで見せて貰えて凄く分かりやすくなりました!
多くの戦術のぶつかり合いが歴史を刻んでいくさまは胸熱です。
参考文献書くようになってくれたのありがたいです
ファランクスのイラストがあることに驚き
重装歩兵は解説のように装備が自弁なので勢い兵役に就ける人間(≒財産のある市民)が民会でも発言力が強くアテネなども民主制と言いながらも実質アッパークラスが中心の政治運営でした
ところが戦争に外部との戦い(海戦)が増えてくると武具を用意できない無産市民も『三段櫂船の漕ぎ手』という重要な役割を果たすようになり、次第に無産市民の発言力も高まっていきました
ファランクス「現在は私も飛び道具を使って海の上で頑張ってます」
ファランクスの弱点見に来たのに、気づいたら各兵の役割とか背景知ってcivやりたくなったの不思議
漫画ヒストリエ読者で最近映画300とドラマのスパルタカスを観た私歓喜の内容でめっちゃ面白かったです!
今まであんまり調べたこと無かったけけど、陣形の話めちゃくちゃ面白いです!!
また戦術系のお話聞きたいです
ファランクスの複数形のphalanxesって響きがカッコよくて好き
聖書とかに出てくる「ローマの百人隊長」って文字通り100人の兵の隊長ではなかったのか……
中国の伍長とか、軍隊の編成って面白いよ
約100人です。
ローマ人「我々の力は、他国の兵の三人分に匹敵する!つまりは!百を超えているのだ!」
「こやつら・・さんすうが苦手か!?」
@@ryutamunakata901天山と小島かな?
@@user-vo2vm4gf8q
快楽天の「快楽ヒストリエ」の火鳥の方。
天コジは、「1+1で200だ!10倍だぞ!10枚!!」
いつも楽しみにしています。シャルル二世のツッコミが好き。古代史、しかも戦術ものできましたね。アレキサンダー大王の「ばかやろう」と、それに「半分お前のせい」と答えるシャルル二世の掛け合い?が、漫才っぽくて可笑しい。
勉強になり面白かったです
饅頭二人の解説を聞かないと寝られない体になってしまった(笑)
おもしろかった!。元弓道部なので弓兵の運用についても解説を希望します!。イングランドのロングボウとかパルティア騎兵とか関心があります。
モードアングレなどを知りたければいつかやるさんの戦術解説でクレシーの戦いをみるといいですよ。
いらすとやにファランクスあるのに一番驚き
参考までに、部隊の人員が70%を切るとまず撤退が最善手になるというのが第二次世界大戦期の戦争だったらしい。割合だけで見れば一回の戦いで15%程度の負傷で撤退するなら敗北と言っても深刻な規模ではないのかもしれないが、それでも城砦都市という閉鎖的な社会の人口が500人程度失われるのは結構辛そう。
ちなみにマケドニアの騎兵がもつ長槍は『キュストン(xyston)』であり
これを『騎兵用サリッサ(sarissa)』と呼ぶとすげえ怒られるらしい笑(誰にだよw)
面白い。何せ絵画には残ってても動きが分からなかったからこういう解説は面白い。
ちなみに殺陣の使い方だと現代日本の警察機動隊が全く同じ使い方をすることがある。
戦術の収斂進化というものかもしれない。
この情報量でこの投稿ペース。
この主、人間じゃないな!?
私も禿頭王と同じように「チャリオット(戦車)」といえば2部(ジョセフVSワムウ)派です笑
自分たちの権利は命を懸けて自分たちで守るって立派だな
後ろでふんぞり返ってるのよりずっと納得感がある
戦場で‥
男たちが密集し‥
何も起きないはずがなく‥
アッー!
ファランクスの攻略動画とかバルバロイ必見やぞ
日本においても1213(建曆三)年の和田合戦において、鎌倉幕府三代執権の北条泰時とその弟朝時がファランクスを用いたと聞いたので見にきました
他の軍隊ならこの戦法の最大の欠点は機動力と即応性の低さだが、スパルタ軍はプラタイアの戦いでペルシャ軍が矢雨降らせようとした途端「重装歩兵走り」なる戦術を行い、ファランクス形態のまま超速接近して矢を躱したとか・・・俯瞰で見たらさぞ恐るべき光景だったことだろう
近世初期のテルシオもファランクスの発展形っぽい
弱点も共通してる
戦場に於いて戦力の3割を失った時点で組織的な戦闘の継続が困難(ほぼ敗北確定)になり
5割を失った時点で戦力として数えること自体が困難(実質的な全滅扱い)になると言われているので
勝者側で5%、敗者側で14%の戦死者は紹介されているような「互いに損害を軽微に抑えたいという暗黙の了解がある戦闘」であれば妥当な数字であろうと思います
それって非戦闘員も軍人として管理するようになった近代以降の軍隊の話だし、戦闘員だけで見ればほぼ文字通り壊滅してる状況だよ。
ファランクスは10割が純粋な戦闘員なはずだから、その中の10%の損耗くらいで勝敗が決するのはWW2とかと比べればかなりライトだと思う。
最も兵士自身が富裕層で人的価値が高かったり、今ほど統率も取れない中での戦闘だから、かなり頑張ってる方だとは思うけど。
武士や騎士の時代だと、武器や馬は言わずもがな従者も自前で確保するので、一騎といいつつ頭数としては何人もいる事もある。
兵站に至っては奴隷や捕虜に世話させたりもするし、戦争があると方々から商人がやってきて勝手に隊列ついてきたりするから完全に員数外だったりする。
N割損害全滅説は全くもって根拠のないのもです。そもそも人によっては2割だったり4割だったり、しまいには7割だったりします。更にはその損害が戦闘要員のみなのか、後方要員も含めるのか、それはどの規模の部隊の話なのかすら不明です。ただし、米軍のレポートでは師団の戦闘要員の3割が戦闘不能になった場合に当該師団は作戦の変更、兵員補充の実施もしくは予備戦力との交替が行われる傾向があるとされています。しかし、これは平均を算出したら3割だったというだけで中央値などは全く不明です。
最近自慢げに語る奴をやたら見る奴w
『勝者側で5%、敗者側で14%』言ってしまえば身内の勢力争い
実際には、毎回こんな割合で死にはしないと思う
死者が5%だったとして、負傷者が倍の10%だったとしたら単純に15%の戦力を失っていることになるのでありえそうな数字ですよね。負傷者扱いにはならなくても擦り傷や打撲を負った兵士もいたでしょうし、ケガや仲間を失ったことによる士気の低下も考えると元気に戦える実際の戦力はもっと少なく見積もっていたでしょうね。
@@666fgd9 中世とか近世の戦争はかなり大規模化しているから死傷率はかなり高いのが当たり前だから比べるのが難しんだよね
映画「天と地と」で武田、上杉軍が合戦当初で長槍で叩き合う場面が有ったが、ある意味ファランクス戦法に似ている。
尖った兵種ほど弱点をカバーできると強い。
アレクサンダー大王みたいに重装歩兵の壁とヘタイロイ騎兵の鋭い攻撃を使いこなせるやつは無敵。
遊牧民?もはや人とは思ってない
めちゃくちゃ面白かったです!
アレクサンダー「クソでけぇ盾と、バカ長ぇ槍を兵士に持たせろ。」
男のロマン
0:45
ハゲに敏感なシャルル
3:17
強調のための繰り返しですね。わかります。
めっちゃ勉強になる。
学生の時こういうの見れば世界史とかの勉強意欲わくのにな
現代ですと同程度の大隊規模で20%戦死や戦闘不能になると全滅判定ですね。
14%はほぼ全滅判定であるかと
ついストラスブールの誓いって何だっけ?とハゲシャルの回を見直してしまったw
初期中世版チャゲアスのヤーヤーヤーね。
しかしいらすとやにファランクスもあるのすごいなw
ほんと勉強になります。
スペイン風邪についても是非とも解説を聞いてみたいです。
やっぱ相手や状況に対応して変化できる奴が最強だわ
孫さんとこの武くんやダーウィンさんとこのチャールズくんも言ってたし
まさかと思ったが、まさかUp氏が戦術ネタを持ってくるとは……。とはいえ、相変わらずのトリオトークと、為になる小ネタ三昧のスタイルで安心しました(笑)。
ちなみにレウクトラの戦いはイッソスやカンネーと同じく、今でも軍関係の学校では習うらしいですね…。
盾を叩き割る鎌倉武士の大弓での騎射って、ファランクスに特効じやないかしら
投槍の射程外を高速移動するんだし
ラグビーのスクラムを見るとファランクスの戦いが想像しやすいかもね。
本編にさほど関係なくて申し訳ないですが、騎兵さんの絵のお皿、騎兵さんはやる気無さそうな表情ですが、ズボンのすそが可愛くておしゃれですね🤭 お皿に描くくらいだから、当時はこういうのが流行ってたのかと思いますが、現代の美意識との違いも興味深いです。
このチャンネルのファン、霊夢と一緒に絶対「アイアイ」って言ってしまう説。
🎵おさ~るさ~~んだよ~~~~
次はテルシオの解説が聞きたい!
投石器並べて一斉に岩を投げてやれば総崩れになるな。それかポエニ戦争のときのハンニバルみたいに象を突撃させたら蹂躙できるかも
現代兵器にもファランクスはあるので、その兵法のインパクトは強かったんでしょうね。
どんな相手、どんな戦力差でも九割の確率で勝てますよ
そう、包囲殲滅陣ならね
共和制ローマ「ぐっ、カンナエの戦いの古傷が」
中世ローマ「ぐっ、マンツィケルトの戦いの古傷が」
ベリサリウス「君らさぁ、雑魚すぎちゃう?」
なろう系でよく見るやつ
12:02 ここの間道は確か地元の人が賄賂貰って教えちゃったみたいなストーリーだった記憶がある
戦国時代の長槍は、「突く」というより「振り下ろす」使い方が主流だったそうです。
この動画なりの解説は他のギリシャや軍事の専門的チャンネルやサイトや本ですら滅多に出来てない事を語れててさすが主さんだなって思ったけど、唯一足りないなって思ったのがそこでした。5秒あれば挟めた。
@@meroppa1 非常に単純な話で、柄が長い槍は穂先がぶれるので自由に突けない。遠心力を利用してぶっ叩いた方が効率的。
突進する相手には、相手の突進力を利用して槍で突き刺すことはできるが、後世のパイク兵も槍尻を地面に着けて固定している。
槍衾では盾を持たないので前進すると槍に刺されて死んでしまう。そこで相手の槍を叩き落としていたらしいですね。
ファランクスって響きがかっこいいんよね
ファラオ好きかい?
うん、大好きさ!
6mガチゴチ密集戦術すき
ストラスブールの誓いをウキウキで検索したらシャルルのプロパガンダだった
これ投石器とかの遠隔兵器に絶望的に弱いんよ、文字通り一網打尽。それをちょっとだけでも被害を和らげる為に千鳥配置とか色々工夫していってるっけワケ。
フランス(フランク)の語源もファランクスにあり、古代ローマの人々がライン川中流のゲルマン人を見て「投げ槍族(フランク人)」と呼称したことによる。
投げやりじゃなくて斧ですね。
重心が下なので投げると安定するそうです
映画の「300」で、レオニダスが援軍の兵士達に「お前の職業は何だ?」「俺たちは戦士だ!」ウォー! っての最高にカッコよかった
チャリオットで二部を思い出すハゲ王のマニアぶりよw
ファランクス同士のぶつけ合いってのは日本の戦国時代の槍合わせみたいなもんかな? 陣形を乱さないことが肝要なファランクスと士気と練度が異常なスパルタは相性良さそう。
角川のク○映画『天と地と』では、長槍部隊がお互いにペシペシひっぱたいておりました🤣
こうやって考えると戦争で進化してきた火器や機械は戦争の根底を変える進化だったってしみじみ思うね〜人間ってすげぇ〜
東ローマ帝国についても紹介お願いします
都市国家くらいの規模だと、戦える地形を選べたけど領域国家になってくるとそうもいかなくなったってことですかね。
不利な地域に敢えて入っていったローマが強くなったのかっても、クラッススはパルティアンショットにぬっころされてるけど
特攻よろしく単身で近づいて弓や投石で陣形を崩すのを繰り返した後、こちらのファランクスをぶつける。
あるいはローマ人みたいに投げやりの槍の先におもりを付けて盾が下に下がりやすくさせるとか。
たまに近所にファランクス出現して鬱陶しかったから助かったわ
小道をファランクスで塞がれちゃうと困るよね
みんな引越しなー!
学生ファランクスはホント鬱陶しいわ笑
やっぱ1列のファランクスだとチャリ騎兵1人で陣形乱されちゃうから、学生ファランクスも3列くらいにすべきだね
@@T_A_K_O_ やっぱり厚みで勝たなきゃね
デモンズの初期エリアで火炎壺投げまくったのはいい思い出です
足軽が重装歩兵と評されることがあるのも納得した
夏場のファランクスとかめっちゃ暑そうだよね☀️😵💦汗の臭いとか凄かったのかな。
明日初陣でファランクスを倒す必要があったので助かります
今日初陣か•••結果はどうでした?🤔
装備が自前らしいロシアの動員兵も見方によれば古代ギリシアのように士気が高くなる要素もあったんだろうなと思った。
20:48 平坦な土地ならファランクスは強いんでは?
まあ、投石なり投擲武器で対処するか平地を避けて落石で対処よね・・・普通なら
ワイのファランクスは槍が短いんよな...どうしよ
ファランクスってどんだけ生えてるんだよ笑
そこで投槍はいかが?
短くて敵を刺せないなら前列のケツを挿せばいいじゃない
@@user-fh4bn5df5n
投げ槍と言えばジャベリンが有名ですがアレは短槍だそうですね。
ちなみに霊夢の話に出て来た、宇水さんの使っていた琉球発祥のローチンも短槍でしたね。
19:29
サラッと登場してくる🐘
この戦いを描いた映画ってないの?
ストリートファイターのファランクスって技調べてたら辿り着いた。勉強になった
方陣って面白いよね
マスケットの時代でも使われてるし
歩兵の密集陣形は機関銃が登場するまで残りますよね。
銃火器の時代でも、マスケット銃とか使ってた初期の頃は、マスケット銃の長い銃身の先端に銃剣を取り付けて槍のように構え、密集して敵騎兵・歩兵を足止めし、前列の隙間から後列が鉛玉ブチ込む戦法が強かったそうなので、密集陣形は本当に長く活用された戦術だったと言えそうですね
装填方法と時間が不便すぎたから「銃撃もできる槍」みたいな認識だったのかもしれませんね。
密集しなくなったのは火器の性能が上がってからですね。機関銃の登場で密集隊形はNGになりました。
ちょうどファランクス隊編成しようとしてたので助かったぜ
ボッチでもファランクス
@@user-fh4bn5df5n ワンマンアーミーや!
いくつか補足情報を。
中世に硬質の鞍が発達してからは馬の背中の真ん中にまたがるようになったけど、その前はそういうまたがり方だと馬の脊椎骨がごつごつしてとても長時間座ってられないので、背中の後方、骨盤の上あたりにまたがっていたみたいですね。
あと、古代ギリシアの暗黒時代の初めごろは貴族の槍騎兵のヒット&アウェイの襲撃戦が戦争の主力だったのに対して、だんだん東方との交易が発達して一般の農場経営者層が豊かになって輸入品の銅や鉄、木材なんかでできた頑丈な武具を購入できるようになってくることで、一気に共同体ごとの軍事動員可能層が分厚くなってきて重装歩兵のファランクスが可能になったみたいです。
古代の地中海世界の重装歩兵戦術の時代、貴族の騎兵はファランクスの側面や背面への急襲、軽装歩兵はファランクスの側面や背面を騎兵の急襲か防御する役目も大きかったみたいですね。あと、古代ギリシアやローマの軽装歩兵の重要な兵科は、投石器(バンドに石を挟んでぐるぐる回して遠心力で投げるやつ)による投石兵で、これによる敵兵の死傷率はかなり高かったみたいです。特に、弓騎兵や歩兵の弓兵の発達したオリエント文明地帯の軍勢との戦いでは、この軽装歩兵による側面と背面の防御を充実させることがファランクスを壊滅させない鍵になってくることをクセノフォンがあの『アナバシス』で述懐していますね。
この動画ではスパルタのヘイロータイを「奴隷」としていますが、今の歴史学ではむしろ中世ヨーロッパの農奴に近い存在とみるべきだとしていますね。ギリシアのポリス共同体はデーモス(青銅器時代のミケーネ文明時代の在地共同体ダモスに相当)という単位共同体が連合してできたものですが、この連合の方法に平等ベクトルと不平等ベクトルがあって、平等な連合側の極端がアテナイで、不平等な連合側の極端がスパルタですね。スパルタのヘイロータイはデーモス共同体を維持して共同体運営者の資格は喪失していないので、完全不自由民の奴隷ではなくて、共同体ごとに自由を欠格した農奴的集団だ、というわけです。
フィリッポスの時代までのマケドニア王国はまだ貧しくて一般の農場経営者層が重装歩兵の軍装を買える経済力を持っていませんでした。だからこの時期までのマケドニア軍は、暗黒時代初期の後にポリスが形成されてくる地域と同じように、豊かな少数の貴族の槍騎兵によるヒット&アウェイの急襲戦が主流でした。ところが、フィリッポスは北方のトラキア(ここも貴族の槍騎兵による急襲戦が主体)して、彼らの支配下にあった豊かな金銀の鉱山を奪取してしまいます。ここの経営で生み出された大量の金銀を原資にして一般の農業経営者層の農園を相続できない子弟から志願兵を募集、彼らに国庫支出で用意した重装歩兵の規格化した軍装を与えてマケドニア式のファランクスを創設したわけです。ファランクスの伝統が薄かった地域だからこそ、それまでの伝統に縛られない革新的なファランクスを創設できたわけです。マケドニア式ファランクスを補った重騎兵隊は、もともとマケドニア軍の主力であった貴族騎兵部隊の転用ですね。もともと貴族騎兵部隊こそが主力だった地域だったからこそ、非常に層の厚い重騎兵を準備できたわけです。それに、マケドニアにはギリシア本土より馬の放牧に適した牧草地が豊かで、充実した騎兵を維持することが容易でした。この重騎兵は敵軍のファランクスの側面を防御する軽装歩兵を突破してファランクスの側面や背面を襲撃するのにも活躍しましたし、自軍のファランクスの側面や背面を十分に防御する力がありました。
ローマ人がファランクスを学んだのは、直接的にはギリシア人からではないですね。イタリア半島でローマ人に先行して高度な文明社会を築いていたエトルリア人がギリシア人から学び、このエトルリア人を経由してローマ人がファランクスを学んでいます。ローマ人のファランクスがガリア人(ケルト人)に敗北したのは軽装のガリア人戦士が高速で走り回ってファランクスの側面や背後に回り込まれてしまったため、サムニウム人に敗北したのは、まさにサムニウム人がイタリア半島脊梁の山岳地帯の山岳民族であったために、彼らの得意とする山岳地帯でのゲリラ戦にファランクスが全く対応できなかったためでした。
また、マニプルス戦術が採用された当時のローマ軍団の剣は単なるグラディウスで、「グラディウス・ヒスパニエンシス」になったのは、ポエニ戦争に続いて戦われた一連のヒスパニア(イベリア半島)征服戦争で、ヒスパニア社会の高度な冶金技術によって鍛造された現地の剣の優秀さに驚嘆したローマ人が、すぐさまヒスパニア式の剣をローマ軍で正式採用してからです。
ローマと戦った時期のマケドニア軍には致命的な欠陥が生じていたことが指摘されています。フィリッポスやアレクサンドロスの時代のマケドニア軍にはファランクスの側面と背面を守る重厚な重装騎兵の大部隊が充実していましたが、ヘレニズム時代にほぼギリシア人のポリスのファランクスとばかり戦っていたマケドニア軍ではこの重装騎兵の大部隊が軽視されるようになって衰退していたのです。
ローマのマニプルス戦術の成否は、マニプルスを二つ合わせた百人隊であるケントゥリアがいかに柔軟な戦闘を展開できるかにかかっていました。ケントゥリアの指揮官ケントゥリオ(百卒長)こそがローマ軍の戦術戦闘面での鍵を握っていたのです。
???「行くよ、エターナルファランクス!大ダメージだ!」
絶対裏切りヌルヌル
シュメールのチャリオット、なんか色合いがクッキーみたいで美味しそう
ギリシャの後継国家とローマが戦った時の事を解説した書籍を眼にしたとき
レギオンvsファランクス…ある意味
ユリウスカエサルvsアレキサンドロスの戦いみたいだなぁ…と
0:48 ハゲに厳しい王好き
チラ裏だが、スパルタ兵の盾にラムダマークは紀元前4世紀ぐらいからでスパルタで有名なレオニダス1世の頃は使ってなかったみたいですね。
ちなみに確かにスパルタのエモノタイアは36人構成でしたが他の都市のエモノタイアは25人とかもっと少なかったようです、軍事に特化したスパルタ軍ぐらいでないと方向転換の際とか隊形を保てなくなり崩れてしまうからだそうです。
後日本の槍衾は騎兵に対してはファランクスのように使うけど、歩兵同士だと刺すよりも叩いて戦ってたみたいですね。
あぁ、ペルシアの不死隊って「いくらでも替えが利く」って意味だったのか…
アル〇ラーン戦記の最序盤、アトロパテネからの敗走中に射撃だけで不死隊(国王親衛隊)が全滅したことに少し納得。
逃げ足が早いから戦死者が出ない説もあるけどどっちにしろそんなにかっこよくはない
なんでも、ササン朝ペルシャやビザンツ帝国にも不死隊なる部隊がいたらしい
特にビザンツの場合、軍事的絶頂期のヨハネス1世治世下とマンツィケルト敗戦後のミカエル7世治世下の2回編成されてるが後者のはそんな強くなかったっぽい
前回動画に出てきたアレクシオス1世が将軍時代に不死隊を率いて反乱の鎮圧にあたったがなかなか勝てずに、最後は反乱の指導者を討ち取ったと偽情報を流して動揺を誘いなんとか勝った、みたいな話があったような(うろ覚え)
そうかそうか、武器弾薬は支給するけど寝袋なんかは自前で用意しろと言うロシア軍は、昔のギリシア軍に学んだのか。(違)
燃える水(油)っていつ頃からあったんでしょう。じゃなくても溶解金属とか松明でもいから投擲する戦法が出来なかったのは日本でいう武士道みたいな感じだったんかなあ
16:46 「ァアーララララララァーイッ!」
オティスモスって押し相撲の語源かな?
3割壊滅で軍の組織的運用が出来なくなるので14%だと半壊で余力を残したまま講和って事になる。
戦死者の数倍の負傷者が出るだろうから戦死率14%は実質的に壊滅的状態で軍を再建するまでは会戦は不可能になるな
どう戦うかも大事だけどどこで戦うかも重要だよね。
テルモピュレー、灼熱の門での迎撃はファランクス史上最大のハイライトだね
機動性が要らない局面なら最適解に近いし、そもそも相手の機動力も知れてる時代だから、まあ…とは思うが
大砲飛行機の時代にもこの正面突破は不可能だろ!という思考で要塞作ったフランスさんの凄さに想いを馳せてみる
頭髪は密集陣形ではないシャルル二世。
ファランクス陣形は本当にちょっと教わるだけで子供にも出来るから、児童に習わせておけば不審者が侵入してきた時に槍を持って廊下で陣形取れば相手は何も出来ない
チャリオッツと聞いてジョジョ2部のワムゥ戦が最初に思いついた