【ゆっくり解説】 料理人の中国史 人々を愉しませてきた偉大な技能者たち 【殷 周 春秋戦国 北魏 南朝梁 唐 宋 明】
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- čas přidán 12. 05. 2023
- 料理の腕前で立身出世した武人や政治家、料理や料理人で急死に一生を得た人々、唐宋の時代にあった空前の女性料理人ブーム等々等々、中国史における料理と料理人についてあれこれ語ります。
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シリーズ 食の中国史
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パティシエからベトナムの国家指導者に成ったホーチミンが居るが(植民地だったベトナムでベトナム人が国外に出るのは船乗りかコック以外はダメだったのでホーチミンはコック見習いとしてフランスに渡った)古代中国の殷王朝から料理人から宰相に成った人は初めて知った。
蔡京のエピソードがありましたが南宋の時にさるお金持ちが蔡京の下で働いていた厨娘の噂を聞きつけて喜び勇んで雇ったら
まともな物はなにも作れずよくよく話を聞いたら自分はひたすら葱を切る仕事だけを任されていてそれしか出来ないとの事だった
なんてお話もあるようです(宋代の分業制のエピソードの一環として語られてました)
宰相の宰の字ももともと調理をする人の意で、特に儀式などで肉を切り分ける人で偉い人がその役目だったから、宰相が王に次ぐ地位の呼び名の由来と聞きました
昔ほど食べ物や調理は生命に直結しますし、それを行う人は必然的に偉さや神聖さがあったのでしょうね
これだけ料理人が大事にされ、儲けや出世にもつながるなら、中華料理が世界三大料理と呼ばれるほど豊かに栄えるのも納得。
男尊女卑凄そうな時代でも料理の腕前があれば女性でも成り上がることが出来ただなんて、すごい。
そういえば昔の日本の料理人はどのくらい稼いでいたのか、ちょっと気になるかも。
@@user-kx2gy3cd5x 素人は黙ってろ。たわけ。
中国は儒教の影響で男尊女卑凄そうに見えるが世界的に見ればむしろ女性の地位はマシな方だった
武則天を筆頭に歴史に残る活躍してる女性も数多いし
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歴史が詳しくわかってる大文明の中で女の地位が一番低かったのは古代のローマやろ。
古代のローマでは女の地位はほとんど奴隷と同じで家長は奴隷と同様に家内の女の生殺与奪の権まであったし、女は自分の財産を持つこともできなかった。
そのローマもコンスタンティノープルに遷都してからはテオドラなんていう女の権力者まで出てきたけど。
正直、中華料理はマジで美味い
食った後の満足感はトップだと思う
そういえば、ワグネルのプリゴジンも元々レストランをやっていて
そこの常連にプーチンがいて、それがきっかけで出世したらしいですね。
やっぱり飯が美味い人は人材を使うのも上手いのかな?
「老子称す、大国を治むるは、小鮮を烹るがごとしと。それ魚はこれを擾せば乱る。老子称、治大国若烹小鮮。夫魚擾之則乱。」(宋名臣言行録 呂蒙正)なんて言葉が浮かびました。中華料理の美味しいお店は、調理師さんの動きに無駄が無く、丁寧ですよね。実は老子先生も、海原雄山の様な方だったんですかね。(笑)お話し面白かったです。
超一流の料理人となれば長年勤め続けた元地方長官がびっくりするほど高額の報酬を要求できるということは、この時代死ぬ気で科挙の勉強(受からない可能性もある)するよりも、料理人の修行(超一流にはなれなくても食いっぱぐれはしない)したほうが幸せになれたのでは...
それ社会的地位が....いくら金稼げても身分は賤民扱いになってしまうのよ
まあ自分で玉切っちゃう人(これも基本賤民扱いに)もいたぐらいだから結構いたかもだけど
よく何進の家業の肉屋が賤しいとされてるけどこれ見るとそんなことないと思える。
実際には生産から販売まで行う大規模経営主だと思ってる
韓非子でのエピソードでも、ある賢者が王に諫言するために料理人となり、王の信頼を得て国を強くした話があったかと。
改めて、陳建一さんのご冥福を祈ります。
横浜中華街で祖母が料理を習ったことがあり、中華料理好きなので、興味深いです。横浜中華街の起源などが分かると嬉しいです。別件ですが、松下憲一著「中華を生んだ遊牧民 鮮卑拓跋の歴史」が15日に発売されますね!中国史好きにはたまらない話題です😊
蒼天航路で 曹操が 料理と酒造りに
凝っている 描写 は面白かったな
陳平も祭りで肉を均等にわけて賞賛された話がありましたね。
投稿お疲れ様です!
蘇州料理は上海蟹に蘇州麺に松鼠桂魚(桂魚の甘酢あんかけ)、叫化鶏(丸鶏の塩釜焼)に蝦仁鍋巴(お焦げのエビあんかけ)と美味しそうな料理が沢山ありますねぇ〜。張居正もこれらに舌鼓を打ってたんだろうか。
なんかもう全部「大正解!!!」って感じw
美味しそう!!!
世界三大料理って言うけど、中華が一番深い気がする😋
ごちそうさまでした。いつも面白いです🍜
何でも料理で解決する「美味しんぼ」よりスケールの大きい話が実際にあったのですね。
そりゃ中国料理のレベル高くなるわ。今の中国との関係は良くないけど、日本に伝わった文化には感謝。
わかる
中国はあんま好きじゃないけど中国の歴史と文化は普通に尊敬できる
陳平が生贄の肉を捌く時にぼやいたエピソードからも、政治と料理は通じるものがあったんですね。
山椒が主に四川省で使われる理由。
元の時代、刺激物である山椒は生気を高めて反乱の元になるとして禁止された。しかし四川盆地は僻地だったため取締があまあまで使われ続けたから。(唐辛子はまだ無い)
現在のような火力自慢の料理になったのは、宋代に窯業で石炭が使われるようになり、それが料理にも使われるようになったから。
焼売(シャオマイ)は、シャオマイがモンゴル語で雌しべであり、先端をすぼめて作られた姿が雌しべに似ていたから。漢字は音を当てただけ。
シウマイ、蒸すのに何で焼くっていう字を当ててんだ?と思ったら、単なる当て字だったのか……
中華という膨大で巨大な文化史を持つ国の歴史を語るには料理史はやはり欠かせないですね。
中華の地方により、食の文化全く違う、四川、重慶は辛いものが多い、モンゴルは雑煮物、羊ノ肉とか、南の地方ほとんど甘いものが好み。中国人ですか、今の中国の食の高級品ほとんど欧米の物、中華元々の料理かなり安い
おばあちゃんが言っていた。どんな調味料にも食材にも勝る物がある、それは料理を作る人の愛情だ。
平安時代の貴族にとって魚を捌けるのは一種のステータスだったので、料理に使われる魚は男性が捌いてたというね
ホントに黒や白い包丁ありそう
貴族のステータスとして調理があったから、戦国時代に細川幽斎、伊達政宗らも自ら客に食事を作り饗す事にまで繋がってるのか。
中国の料理人史、楽しませていただきました。
女料理人の話は寡聞にして知りませんでしたので勉強させていただきました。
なお庖丁と魏の恵王の故事は、あの横山大観が『游刃有余地(ゆうじんよちあり)』という題名で絵画にしています。
張居正と銭晋は完全に海原雄山と山岡士郎のイメージで再現された。
たぶん日本で一番有名な女性料理人は陳麻婆(麻婆豆腐の生みの親)だろうけど、古代中国十大料理人は6人が女性だし、個別の解説もやって欲しいですね
2021年3月25日
「中華一番!」小川悦司、陳麻婆豆腐フェア開催で“陳婆さん”を描き下ろし
すげえ顔
古代からの料理人の話、実に興味深いものだった。
思想においても料理に関する事柄を用いた話が多いのは、やはり身近なことを持ち出すことによって、その説を浸透させていくことができたからではないだろうか。
また、料理が武道や茶道など道を修めるためのツールの1つだったのではないかと考えた。
個人的には中華料理、特に四川料理が一番好き😊 中華料理バンザイ🙌
いつも見終わると感心しきりなんですが、今回はいつにも増して「おぉ・・・」と余韻が深く残るお話でした。
ありがとうございます。
確かに元長官のお話はてっきり狂言的なオチが付くのかと思っておりました。
こういうほのぼの回もいいてすね。(除く易牙)
うまい飯とうまい酒が安定的に供給されていれば民衆は反乱しないしついでにインテリは文化を作る
ケレスとバッカスがいなければ、ビーナスが凍えてしまうってな!
正に、「衣食足りて礼節を知る」
最近のうp主は料理にハマってるのね
孫謙ですが、宋・斉・梁に仕えた清貧の官として知られてます。句容令(太官令?)についたのは、宋代ですね。上に媚びるような人ではなく、賄賂も受け取らず、常に貧乏でした。愛民家でもあったので、斉・梁からも出仕を求められました。
とても楽しめる内容でした。
最近仕入れた知識によると、料理と知性はかなり関係が深いそうで、痴呆症になるとまず料理ができなくなるそうです。
今のようなレシピも出回っていないような時代では、料理と政治にそれなりの親和性があったという話も、なんとなく分かります。
たしか管仲が「こいつらは重用するな」と遺言した一人が易牙だったと思いましたが、忘れかけてたエピだったので「ああ、そうそうそんな話」と思い出すことができてスッキリw
毛脩之のエピも面白かったです。まさに、芸は身を助ける、ですね。
厨娘の話は「ブラックジャックか?」ってツッコミ入れたい話でした。
でも桓公は「料理がまずくなった」と、せっかく管仲の遺言に従って追放した易牙を呼び戻してしまったんですよね…
女性料理人の話はよく知らなかったので面白かった
英国ホームステイ先の餌に我慢ならんかった。そんなボクを満たしてくれたのは中華料理。
女性料理人の話は初めて聞きました!
とても面白かったです!
唐の時代の女性の扱いの良さに改めて納得する動画でした。
いつの時代も料理技術というのは珍重されるのだな…と。
とはいえ、動画の冒頭で話をしていた逆に料理人が不当に貶められた時代ってのも知りたいです。
文革時代とか太平洋戦争時の日本。
包丁という語の由来の間違いがこの動画で紹介されてなるほど〜そうかぁ、と思った。但単に料理人(庖人)の持つ料理用の刀(菜刀)のことでしかなく庖人丁の刀が其の名の由来ではなかったというわけなのね😳。あと厨娘(女性料理人)のエピソードは大変に興味深かった。封建的なイメージの強い古代中国で女性が大切にされてきた一面もあったということが知れて勉強になりました。
中華料理はマジに神だと思います
それと最後の魔理沙の一枚絵かわいい
「食在中国」なんて言葉もあるぐらいですから、料理と料理人にも壮大な歴史があっても不思議ではありません。この動画は、「包丁」の語源についてまかり通るうその話(まあ、字面を見たら騙されるのも無理はないのですが)や「俺は料理人だぞ」と叫んで逃げ延びた人などのおもしろ人物の登場、蘇州料理と張居正の関係、女性料理人の地位が高かった唐・宋の時代(これが朝鮮半島にも影響を与えて「チャングムの誓い」の話になっていくのかな、と思いましたが、こちらは日本でいうと戦国時代初期の話で、宋代の厨娘とは直接つながらなさそうですね)などなど、ユニークな視点の話が楽しかったです。
うーんさすが中国何千年も昔から料理人が尊ばれてたのですね。だからやはり中華料理は味もいいし料理も非常に多様なんですね。まさに文化。
料理という言葉には「理を料(はか)る」という意味もあるように、もともとは政治など人の世のとこ割には深く結びつくと考えられていた概念だったんだね。
それはそれとして、時折易牙とかの不穏な話もチョイチョイ含まれてくるあたりが中華っぽくて大爆笑。
「料理」には中華では昔から食品とか食品を作るという意味で使われた事は一度もないと聞きました。
日本でいわば誤用している言葉なので議論がややこしいですね
チャングムを思い出しました(中国じゃないけど…)
親しみを込めて我々はこう呼ぶ中華(料理)😊やっぱ食だよな
今回も動画を閲覧した者です。
[食の中国史]ですね。
料理の心構えは政治の心構えと同じものである。
真心こもった料理は美味しいものであり、それは政治のやり方にも通じる。
これは、道理にかなった話でしたので、面白く視聴しました。
料理にまつわるエピソードは中国の歴史には多くあり、それらが今の中華料理ひいては日本に伝わりラーメンや餃子、炒飯等になって我々の舌を唸らしているのだなと思いました。
但し、その歴史には明暗があり、強烈なダークサイドの部分が数多くありますので、ここでは割愛しますが。
歴史を人の行動、政治、戦争の面で見がちですが、料理の面も忘れなくですね。
何せ、人間の三大欲である食欲は有史以来のものですし、美味しいものは時の流れが過ぎても残りますからね。
今回も[食の中国史]を作成・投稿していただき、ありがとうございました。
こちらも視聴していて腹の虫が唸り出してきたので、食事に向かいます。
5月も中盤に入り、過ごしやすい時期に入りました。
投稿者さんにおかれましては、あまり無理はせずに、健康とメンタルに気をつけていただければ、幸いです。
話が長くなりましたので、ここで筆を置きます。
料理する人を高く評価するからこそ、料理文化は豊かになったのでしょうね>大英帝国を見ながら
大体産業革命のせい
キリスト教は清貧を良しとしてたから、食事は生きるのに最低限で十分と考えに至ったのかも。
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フランス「」
トルコ「」
ギリシャ「」
歴史見るとだいたい飯が美味い国はでかくなる。イギリスが特異点なだけで
ここまで来たら、饅頭の歴史もお願いします。ゆっくりキャラにとって切っても切り離せないのが饅頭だと思うんです。
カッコイイな厨娘。包丁人味平や鉄鍋のジャンみたいな存在が宋の時代にいたことに驚く。
7本包丁使う人はさすがにいませんよね…
厨娘「カーッカッカッカ!!」
張居正がめんどくさいグルメオヤジで万暦帝がドカ食い気絶部だったのなんというか…ね…
万暦帝「あーっ美味しい!困ります困ります!」
切り口が独特で良いねえ。しかも深い。
人間の3大欲求の内のひとつを大いに満たしてくれる料理人が重要視されるのは自明。厨娘とかいうお料理ゲーム系のアプリ誰か出してくれんかな…?🤔
先日、展覧会で横山大観『游刃有余地』を見ましたが、左幅いっぱいに描かれた庖丁は風格がありました。
日本でも包丁道があり、室町時代には儀礼における魚のさばき方が武士のたしなみとされていたそうな。
魔理沙!悶死したはずでは…!?
最後の元長官の話はどんなどんでん返しが来るかと身構えながら聞いてましたw
女性料理人がブームだった時代があるんですね
唐王朝は女性が強いイメージがあるのでなんとなくわかりますが、宋代でもブームだったのは少し意外でした
次に料理動画を作る際には、豚肉をこよなく愛する蘇軾さんのエピソードも紹介してください。
角煮大好きマンじゃん
今回のおわりイラストすっごく良い
テーマにぴったりですね
先頃、黄泉の客と成られた故陳建一さんのご母堂が同郷のよしみだった縁で随分と料理談義をしました。
坦々麺は、天秤棒に担いで屋台で出していたから担じゃなくて坦で汁無しが本場だとかね。
神田の新世界菜館にて、水滸伝に出てくる饅頭を再現して酒宴をしたのも楽しい思い出。
中華の豪傑を話し出したら美女、美酒、美食無くして歴史を語ることは出来ません。
彼らの努力が現代大陸の果てにまで届き渡っているのだから凄まじい事ですね。
シリーズ食の中国史はおもしろいですね。中国史そもそもの史料としての欠陥として、列伝形式では社会・制度・文化を十分に取り上げられませんから、こうして個人を枠を超えたコンテンツはバランスをとる意味でも有意義だと思います。中国料理史に残る大事件「司馬炎さん宴会先で豚肉料理気にいったけど、それ人の母乳で育てた豚ですと臣下にドヤ顔されてキモッてなって帰った」がそろそろ取り上げられる日も近いですねこれは……(司馬炎さんの動画ですでにやってたらごめんなさい)
中華料理といえば…という安易な発想ですが、満漢全席の話も見たくなりました。
(既に動画にされていたらすみません)
藤田あつ子さんの漫画「煌如星」シリーズを読むと、女性料理人の話がちょこちょこ出てくるんですよね。元ネタはやはり中国の文献や古典、小説から取ってきているみたいですが、それだけに割と文化的にはリアルで、料理以外のエピソードも含めてファンタジックな捏造がほとんどない漫画です。
それ読んだときから、
ああ、中国には一時期から、女性がプロの料理人になれてそれでかなり富と名声と地位を得ていたんだんだなあ・儒教国家でも柔軟な部分はあるのな~
って思ってました。
ちなみに本国以上にガチガチのガチな儒教国家のイメージがある朝鮮半島でも、ある時代から宮廷でも調理関係は女性。
なんとな~~~く、21世紀の今になってもアジアが全体に『家庭では妻が料理や掃除をする』風潮がなかなか廃れない(皮肉にも社会主義の雄となった中華人民共和国が一番その辺は進んでるっぽいけど)のもそのへんにあるのかなって。
あんだけ女性を下に見てロクな社会性を認めなかった儒教世界でも、『調理』部門についてはむしろヨーロッパより女性の進出が進んでいたくらいだから、男が日々の料理を各家庭で担う価値観にシフトするのもなかなか意識改革に時間が掛かるのかもなーと。
太公望が飯作ってる絵で変換してしまった→伏犠料理人始祖の話
美味しんぼで、中国の副主席が美食倶楽部に招待されたくて、料理人に変装して海原雄山に料理を振る舞う話があったなー。中国の副主席が料理の達人とか、そんな都合のいい話があるか!と思ったけど、この動画を観ると、ありえなくもなさそうな気がする笑。
古代においては予想以上に料理人の地位が高かった…。まあ、古代は技術的な問題などからも高級官僚でも美味しい料理を食べれる機会がなかなかないでしょうし、庶民に至ってはなおさらですので、宴会などで美味しい料理を出せるっていうのは自身の社会的ステータスを誇示・高める重要な要素だったでしょうから、料理人を優遇するのは何となくわかりますね。
しかし、唐代や宋代に女性料理人が大勢いて、しかも彼女たちを雇うには莫大な報酬が必要だったのは初めて知りました…。料理の腕前の分はもちろん、その他にも容姿が美しいなどのステータスも考慮されたでしょうし、現代のキャバ嬢とかみたいな感じに近かったのかも…ところで、南宋の時代までブームが続いてもはや一つの職業として定着していたであろう莫大な報酬が必要な女性料理人は元代以降はどうなったんでしょうか…?いなくなったのだとしたらどうして…?
元代以降女性料理人が消えた背景には元代には国の経済を牛耳った色目人が人頭税をかけて貴族や商人たちは勿論、貧しい人達まで搾取したことが大きい。そこに排他的でかつ女性を見下す朱子学が台頭、そしてかなり危険な勢力白蓮教が当時の世相を反映して台頭し、元を滅亡に追いやるほどの反乱を引き起こしたのも重なったとも。
伏義といえば、漫画版封神演義での、太公望と伏義の関係はたまげたなぁ。
中華料理書は必ずと言ってよいほど後代の加筆があるそうで検証が大変だとか
それだけ名誉が富を呼ぶ職業だったのでしょう
ウヒョーゴハンゴハンゴハン!
鳥人間南都六宗≒ボカロ美味しんぼ
「酢と塩」のルーツが殷代にあったとは!!!!
地理の先生が中国のについて細かく知りたければまず料理で大まかに分けるとやりやすいって高校の頃教えてくれたの思い出した
食で風土が文化が知れて、そこからどんな風な人たちがいて歴史があってって凄く覚えやすか🥺
料理というのは人類が初めて手にした化学だから、それが上手な人はそれなりの知性を備えているという事だな?
老子や荘子、史記等に料理人の話が結構出てくるなとは思っていましたが、料理と政治が思想的に結びついていたとは知りませんでした。音楽が政治と結びついているというのは一発で分かるくらい直接的なんですけど、料理エピソードは単なる身近な比喩だと思っていました。
中国史動画を楽しむ者がいれば、必ず、中国史動画を作る者がいる(いつも楽しませていただいております)。つい、子路の塩辛や劉太公の羹未遂とか思い浮かべてしまったが、今回はそういうネタではないのかなと思っていたら、そこを裏切らない易牙のエピソード。
麻婆豆腐は20世紀初頭に四川の地で麻という名の婆さんが作ったのが始まりだと本に書かれていたなあ。
食は文化の顕現といわれるから長く多様な歴史は持つ中華史において料理だけでも何本も動画が出来る程の素材の宝庫ですな。自分は歴史に名を残した料理人は全然知らんかったけど…💦
まだそのお店あるよ。
四川料理て、実は大して歴史も伝統も無いのに、
その短い歴史で他所に負けない食文化を作り上げたのはすごい。
ありがとうございます!
有り難し……有り難し……!
とっっっっても励みになっております!!!
料理を作ることに長けている女の子が主人公の歴史ドラマがあるんですが、ちゃんと歴史上にも実在したことに驚きました
アキネイターへの回答みたいな「部分的にそう」
ちょっっっ涎の瀧の下りで、抹茶ラテ吹飛ばしそうになりました🤭今回のお話も、研ぎ込まれたペティナイフもささりました❤
架空中華もので『厨娘公主の美食外交録』という作品がありますが、厨娘は歴史に裏付けされた存在だったのかぁ……
古代中国の料理( *´艸)古代の飯・・・なんて素敵な響きだろう!いま飯食ったばかりだけど、俺の胃袋は古代を欲して鳴り響いている!次回も楽しみだー!
料理人の中国史めちゃくちゃ面白い☺️
リクエストで医者の中国史やってほしいなあ
中国ドラマみてたら医者がだいたいチートなんで
一番乗り。乱世でも料理人が大事に扱われたのは、「腹が減っては戦ができぬ」ことも大きな理由だったのだろう易牙の例は極端にせよ、料理の技量がいかに人々の胃袋と心を鷲づかみにしたかが伺える。ところで、この動画の厨娘の契約金は、現在の日本円でいくらしたのだろう。ワールドクラスのサッカー選手並みの年俸くらいしたのだろうか。
古代中国、宦官になるために去勢したり、科挙の受験勉強するより、料理の腕を磨いた方がコスパいい説
まあ一番は王朝作って皇帝になるのが簡単?なんですけどね。
東大行くより早慶目指した方がいいみたいなもんだろ
キタキタキター!楽しみー!
興味深い動画ありがとうございます!
多大なご支援!まことに……まことにありがとうございますッ!!
今後も楽しい楽しい中国史の時間を提供していきますので、ぜひご期待ください!!
中華料理だと専門の料理人がいると聞いたことがあります。魚を焼く"だけ"の料理人が結構な高給取りだとか。
料理が美味しくないと旅行もなんか満足度下がるから、ご飯は重要だと思ってます
丁度中華買ってきたところだったから助かる
あと文化史つながりで絵画の歴史も見たいなぁ、この前の動画で見た戦国時代の絵画、凄かったなぁ
チーズたっぷりの油餅が食べたくなった🤤
美人が作ってくれたら塩と砂糖を間違っていても完食して見せますよ!…多分
料理で将来が拓ける...そういや、ミスター味っ子も味皇なんつー雲の上の人に出会ってたな
テイさんは達人伝でも出てきたね
Thanks!
いつもご支援いただき感謝……まこと感謝でございます……!
とっても嬉しいですッ!!
ほんと面白いですね~
蘇州行ってみたいなぁ。
動画ありがとうございます。
桓公の人を食べたいというエピソードに限らず、人肉の話は中国史は多いですよね。なぜでしょうか。
これ見てたら料理作りたくなってきたなぁ
よし冷蔵庫見てみよう!
胸肉 200g
ブロッコリー 1個
ダイエットコーラ 1本
どうしたらいいんだ…
くしくも中国にコーラ手羽先という料理があるのでコーラ鶏胸にしてはいかがでしょうか笑
宋の時代に女料理人で料理漫画で料理人のブラックジャックと言われたTHEシェフみたいな人が居るとは思わなかった。
お疲れ様です、殆中華の歴史では触れられる事の無い話しを聞けました(笑)
脱線しますが、中○一番はZ○RDのOPが何故か泣けました(笑)
料理人が出世することがよくある事だが、彼らは恐らく器用であったから政治も上手くできたんだろうな。
海原 居正
うんこのほうがうまい
「大問題発言」
を言ったかどうか分からんが、あいつのような気難しい人物を感嘆させるられるほどの食い物を死ぬ前に一度は食ってみたい。
鳥人間を唐揚げに
始まりが伏犠で終わりが溥儀…
古代においては料理は人よりもまず神に供えるものだから、料理人の地位は高いし政治にも関わる。ある程度時代が下っても、料理は外交と切り離せない。(他国の使者はまず料理でもてなして、王朝の凄さを見せつけてやらないとね)その極致が西太后の満漢全席といったところか。
最&高‼️