【進撃の巨人】変わらないエレンと変えられるミカサの愛の行方【最終回考察】 #22
Vložit
- čas přidán 25. 07. 2024
- エレンとミカサの愛の物語(進撃の巨人最終回)に、独自の結論を出します。
またダイナ巨人に遭遇した際の、未解決のミカサの視線移動に結論を出します。
あくまで個人的な見解であり、作品の読み取り方をひとつに限定する意図はありません。
【今回の名言】
『ごめんなさいエレン 私はもう諦めない
死んでしまったらもう
あなたのことを思い出すことさえできない』
by ミカサ・アッカーマン
(引用:©️諫山創・講談社 / 『進撃の巨人』2巻第7話)
【関連動画】
①エレンの木の下の夢と原初的欲求
• 【進撃の巨人】木の下の居眠りがすべての「始ま...
②エレンが不全能であることを考察した動画
• 【進撃の巨人】エレンは物語の黒幕ではない「エ...
③ミカサの選択と物語上の役割 / バタフライ効果
• 【進撃の巨人】ミカサ・アッカーマンが世界を救...
【おすすめの動画リスト】※公開順
• 考察集(順番通り)
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/ @shingeki_truth
【注釈】
1)00:59 第1話で第138話の山小屋の記憶が、木の下で居眠りをしているエレンに流れ込んだ理由
• 【進撃の巨人】木の下の居眠りがすべての「始ま...
2)01:04 裏世界でなんでも創れる能力
動画内では簡略化して「始祖の力」と説明しましたが、正確には「大地の悪魔の力」です。
ユミルとエレンは大地の悪魔が背骨に寄生したため、裏世界でなんでも創れる能力を得たと考えます。
始祖の巨人の力を掌握したジークが、ユミルに命令しないと土の鎖を作れなかったことから「始祖の力」と「大地の悪魔の力」は別物だと考えます。
始祖の力のメカニズムについては、こちらの動画をご覧ください。
• 【進撃の巨人】道と座標と始祖の力の違いとメカ...
3) 03:44 裏世界で流れる時間
アニメ内での「現在公開可能な情報 座標 」より引用
『そこでの時間は一瞬であり、無限でもある』
4) 04:22 長い夢
第1話のエレンは、木の下での居眠りから覚めて『長い夢を見ていた気がするんだけど』と発言しています。
この時のエレンは、9年後の自分が死ぬ記憶を見ましたが、そのメガニズムについては下記動画で考察しています。
• 【進撃の巨人】木の下の居眠りがすべての「始ま...
別の作品でいうと、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」、哲学の分野でいうとデカルトの「我思う、故に我在り」、科学の分野でいうと量子力学の並行世界に通づる、夢と現実をテーマにしたアプローチを感じます。
ミカサは残酷にも、表世界と裏世界のどちらかを現実にする選択権がありました。
もし裏世界を選んでいれば、巨人の力(ユミルの呪い)は続いたままだったのでしょう。
5) 16:34 ミカサ視点で解説した進撃の巨人の物語
• 【進撃の巨人】ミカサ・アッカーマンが世界を救...
6) 17:14 エレンの原初的欲求についての考察動画
• 【進撃の巨人】木の下の居眠りがすべての「始ま...
7)17:58 LOST GIRLS
全2巻で1巻がアニ、2巻がミカサの物語が描かれています。
amzn.asia/d/i1z8bWc
8)21:26 エレンの始祖の力が全能かのような発言
最終話でエレンは「始祖の力は過去も未来も関係なく干渉できる」ような発言をしています。
これは「裏世界」においては正しいと思いますが、表世界においては当てはまらないと考えます。
(表世界でも全能なら、ユミルが苦しみながら二千年間もミカサを待つ必要がないでしょう。)
しかしエレンは、表世界でも全能かのように発言し、ダイナ巨人を操ったという文脈で話しています。
この発言に一部エレンの嘘が混ざっていることは、下記動画で解説しています。
• 【進撃の巨人】エレンは物語の黒幕ではない「エ...
9)24:44 悪魔の子
• ヒグチアイ / 悪魔の子 (アニメスペシャル...
【引用した単行本】
■2巻(トロスト区防衛戦、ミカサがエレンに生き方を教わったシーン)
amzn.asia/d/d2pCe3B
■12巻(ダイナ巨人との再会、ミカサがエレンの戦う意志を引き出したシーン)
amzn.asia/d/9nJ97gn
■31巻(エレンがミカサの好意の正体を聞いたシーン)
amzn.asia/d/9BrbuUi
■33巻(エレンが敵国の少年に懺悔するシーン)
amzn.asia/d/f10sVi0
■34巻(エレンとミカサの最期のシーン)
amzn.asia/d/5B95QMv
■LOST GIRLS(2)ミカサの外伝
amzn.asia/d/d2pCe3B
【Chapter】
00:00 オープニング / Opening
00:51 1. 現実 / Real
05:31 2. 愛の苦しみ / The pain of love
10:25 3. 生き方 / Way of life
16:31 4. 必然と偶然 / Necessity and Coincidence
25:36 エンディング / Ending
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【原作】進撃の巨人 ©️諫山創 / 講談社
コミックを購入して、作者・出版社に還元をお願いいたします。
www.mangazenkan.com/items/110...
【音楽】魔女の雫 by かずち
• 魔女の雫 @ フリーBGM DOVA-SYN...
【音声】VOICEVOX :青山龍星
voicevox.hiroshiba.jp/ - Krátké a kreslené filmy
本動画は個人的な考えをまとめたものであり、作品の読み取り方を限定するものではありません。
皆さまの自由なご意見・ご感想のコメントをお待ちしております。
【関連動画】
①エレンの木の下の夢と原初的欲求の正体
czcams.com/video/E42DRojTqhA/video.html
②エレンの全能発言とダイナ巨人の真実
czcams.com/video/cyk2Wr2ZdUc/video.html
③ミカサの選択と物語上の役割 / バタフライ効果
czcams.com/video/FrHSrkmNO9M/video.html
【引用した単行本】
■2巻(トロスト区防衛戦、ミカサがエレンに生き方を教わったシーン)
amzn.asia/d/d2pCe3B
■12巻(ダイナ巨人との再会、ミカサがエレンの戦う意志を引き出したシーン)
amzn.asia/d/9nJ97gn
■31巻(エレンがミカサの好意の正体を聞いたシーン)
amzn.asia/d/9BrbuUi
■33巻(エレンが敵国の少年に懺悔するシーン)
amzn.asia/d/f10sVi0
■34巻(エレンとミカサの最期のシーン)
amzn.asia/d/5B95QMv
■LOST GIRLS(2)ミカサの外伝
amzn.asia/d/d2pCe3B
マフラーが愛の象徴であるならば
「私にマフラーを巻いてくれてありがとう」は「私を愛してくれてありがとう」
と同義といえるのか
もっと言うと、それに対する「何度でも巻いてやる」は「何度でも愛す」…ってことか
泣いた
納得、エレミカカップルが好きなものには嬉しい🎶
そうか…自由大好きなエレンの、好きになった人であるミカサが、意志の弱い人であるはずが無いのか…。そうか……。
亡くなった人への愛し方、ずっと帰る場所でいるために強く生きる事、
そのミカサの決意、そして手向けた花に秘めた言葉を誰にも告げずに生ききった。そんなミカサの人生を深く理解できました。
エレンの愛とミカサの愛、愛の呪縛から解放されたユミル。わかりやすく解説していただいて腑に落ちました。身近な人を少し前に失った私のこれからの道標になってくれました。ありがとうございます。
味のなくならないガム漫画
考察ありがとうございます。
ミカサの「行ってらっしゃいエレン」の言葉が今ひとつ腑に落ちなかったのがすんなり心に入りました。
エレンはユミルを理解出来ても、解放してあげられなかった。
すごく納得です👏
ミカサの視線移動は壊滅寸前の調査兵団を見て、自分の最期を悟っただけでは?
ミカサの視線移動の後のコマでは、ミカサとエレンの背後に
巨人と戦ってる調査兵団、襲われそうになっているジャンを必死に守るアルミン、そしてミカサから見て右後ろにこちらに迫り来る巨人が描かれています。
ミカサの視線の方向的にも、上に書いたような惨状を見て、自分の最期を悟り、エレンに今までの感謝の気持ちを伝えようとしたのではないでしょうか。
でも最後まで諦めずに戦う生き方を思い出したというのもこの後の
「私に生き方を教えてくれてありがとう」
のセリフの重みが増して、とてもいい考察だと思います。
What is Ellen for Mikasa ?
I think he's parent-like someone who's always on her side.
What she really loved was Ellen's scarf as her symbol of her father complex.
Ellen (=Red Scarf=security scarf=Daddy Ackerman= Defensive lucky charm) in psychology is a complex-a group of unconscious associations, or affection-which ideal lover, family or archetype of the father. These impulses may be either positive (admiring unconsciously and seeking out her father figures) or negative (fear of losing family).
So, I think her answer to Ellen's question was right. He was truly her symbol of "family".
いつも素晴らしい考察及び動画の作成に大変感謝です。自由と愛が相反する存在であること、ミカサの過去の自分の記憶、エレンの弱さとミカサの貫く意志…ひとつひとつが繋がっていたことを今更ながら知れて目から鱗でした。
次の考察もとても楽しみにしております!
コメントありがとうございます。
一見するとエレンの「変わらない想い」は意志の強さを表しているように感じますが、同時に「変えられない弱さ」も内在していると思います。
ミカサは「変わらない想い」と「変えられる強さ」を両立したことが、ユミルを愛の苦しみから解放することに繋がったのだと思います。
これからもご視聴頂けるように精進いたします。
すごく納得できた。
泣きながら最後まで拝見しました。すごく的を得た考察だと思いました。ありがとうございます。
つまり、エレンに教わった「生き方」をミカサがエレンを「忘れないため」のものとし、それを貫いたミカサがユミルの愛の苦しみから解放しうる存在になれた。2000年間もそのような存在が現れなかったのはミカサほどエレンに執着するような、そんな人間がいなかったから。
そもそも人は逃げてしまう。その中でミカサだけはエレンへの想いが極端に強かったため、エレンの言った「生き方」を最後まで実行することができ、その結果ユミルの望むような選択が出来たんじゃないのかなと思いました。
お門違いなことを言ってしまっていたらすみません🙏
前面同意です。まさにミカサこそが「強い人」だったのでしょう。アルミンもまた「強い人」です。だから彼らはユミルとエレンが苦しんだ2000年の愛と自由の呪縛を解けたのだと思います。
考察凄過ぎ(^ω^)👍️、もっと小分けにして、少しでも長く続けて欲しいとつい思ってしまう(笑)
今回は自分の大好きな12巻50話が考察されていましたので自分の考察もコメントさせて頂きます、個人的には、最初のページでエレン、ミカサ、カルラの3人での回想があります、恐らくこれはミカサの回想と思います、そして、ダイナ、エレン、ミカサの3人の絶望的シーンに突入、そこでエレンが「何も変わってねぇな」発言が入り、ミカサの目線移動が入ります、この目線の先は、冒頭の回想を振り返ったのだと思います、ここでミカサは、エレンは成長している、成長していないのは自分だと気付き、回想シーンでは、無言で終わった事に対しての成長の証として、ミカサによる精一杯の愛情を(家族以上恋人未満内での制限を掛けた愛情で)言葉にしたのではないかと思っています。要はミカサの成長回かと自分は思いました。次回も楽しみにしてま~す(°∀°)🎵
ユミルを解放することはミカサも解放することだからエレンはやるしかなかった
ちょっとミカサの視線は納得できないな
エレンの墓の「居眠り」って部分が最後のワンシーンに繋がる伏線かな?
死を肯定しきってない表現が、エレンは永遠に起きなくても有機生物だけは機会を伺ってる的な。