自作スピーカー 8センチフルレンジFostex P800K ダブルチャンバーダクトバスレフCB-03 DIY Loudspeaker Double chamber bass reflex

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  • čas přidán 6. 11. 2020
  • バスレフダクトを空気室形状にして、普通のバスレフより広い共振帯域を得ようと考案したチャンバーダクトバスレフ。今回が3号機でCB-03号。総容積5リットルのダブルチャンバーダクト。8センチユニットとしては標準的サイズの卓上スピーカーですが、量感、レンジ感ともに豊かな低音再生をします。しかも中低音痩せがなくナチュラルバランス。空気録音試聴と周波数特性測定。
    ※解説はあくまで個人的感想です。聴こえ方には個人差があります。周波数特性測定は、一般家屋内での簡易測定です。環境、機材セッティングにより変わりやすい計測ですので、参考程度で見て下さい。
    空気録音及び計測は、後ろ壁デスクトップ環境、着座リスニング位置に設置したXYステレオマイクで音を拾い、オーディオインターフェースを介してPCソフトで録音、解析を行っています。通常聴く大きめの音量、アンプフラットです。マイクとスピーカーの距離は約90cmです。
    マイク ZOOM H1
    オーディオインターフェース スタインバーグCl1
    アンプ SMSL SA-98
    録音ソフト インターネットSound it!6Premium
    アナライザーソフト efu Wave Spectra
    試聴音源 CZcams Audio Libraryより2曲
         フリーPOPS楽曲(バランスボールエブリデイ)
                  (ときめきセンチメンタル)
  • Jak na to + styl

Komentáře • 19

  • @ukaka5656
    @ukaka5656 Před 3 lety +2

    すごく自然な音!
    特にボーカルが出色で、これでアカペラコーラスを聴いてみたいです。
    中低音が豊かですが音の弾力や張りもあって、Wチャンバーバスレフの効果を感じました。
    ダクトを広げたので、外に出たがっていた音が詰まらず、前作のCBシリーズより開放的に聴こえました。
    この先鳴らしていたら上も下も伸びて来て、Hi-Fi的な面でも更に良くなりそうです。
    癖のない音色で、音楽を楽しめるスピーカーをご友人に渡したいという気持ちが伝わる音です。
    Ken&Marieさんのノウハウと気持ちが詰まった、素晴らしいスピーカーですね。

    • @DIYspeaker
      @DIYspeaker  Před 3 lety +1

      いつもご視聴温かいご感想をありがとうございます!いや、人から製作の依頼を受けると、音楽であれスピーカーであれ、いつもよりエネルギーを使いますね(笑)大きな失敗が出来ないプレッシャーでしょうか。CBシリーズは、このサイズで固定するとダクト穴サイズとチャンバー数でしか調整代がないのですが、バスレフと同じ原理なので前例があれば勘で調整可能でした。もう少し低音寄りのユニットなら穴を一回り小さくしても良いと思います。KHと同じくCBの作例ももっとご紹介したいです!

    • @ukaka5656
      @ukaka5656 Před 3 lety +1

      @@DIYspeaker 様
      依頼を受けて音楽を作ったことがないので実感としてはわかりませんが、Proの方は設定された目的や条件をクリアしながら、自分を表現する音楽を作るとか、ホントに大変だろうなと思います。
      西日本高速リテールのKen&Marieさんの曲を全て聴かせて頂きました。
      気持ちををウキウキさせる音楽で、SAとかに最適な曲ですね。
      作られたご自身は、曲・歌詞・アレンジなど、かなりご苦労されたんだろうなと思いました。
      私の方はUK-01が一段落したので、今はDACやアンプで遊んでいます。
      WASAPI・ASIO・DSDの音を比べたり、量子ビットやサンプリングを上げたりしましたが、私の機材と耳では音の違いがよく分かりません。
      そう言われれば的な範囲なので、デジタルはCDのレベルで十分なのかなと思い始めてます。
      アンプは、1002J+の小音量時のギャングエラーが気になっていたので、フルデジタルのD802J++を導入しました。
      でも、工場のミスで仕様とは違うコンデンサが入ったアウトレット品しかなく、それを買いました。
      音はいかにもデジタル的なエッジの効いた音で、細かい音まで拾ってきれいに横に並べた様でした。
      十分に高音質でしたが、大きくすると音が説明的過ぎてうるさい感じで、NFJさんの、狙った仕様よりもモニター寄りと言ったのが良く解りました。
      本来の仕様で入れる予定だったコンデンサをNFJさんに聞いて手に入れ、昨日6個付け替えてみました。
      解像度は減りましたが音が太めで柔らかくなり、各音の大小が出て奥行きを感じるので、観賞用のアンプとして良い感じです。
      デジタル的な要素はある程度のレベル以上であればあまり分からず、コンデンサ等のアナログ的な要素の方が音の味に影響するのかなと、今更ですが思いました。

    • @DIYspeaker
      @DIYspeaker  Před 3 lety

      @@ukaka5656 さま 高速道路の楽曲を聴いて頂いてありがとうございました。曲作りは確かに徹夜が続いたりして大変ですが、反響があったりするとやった甲斐があったなあと思いましたヨ。この一年ぐらいはスピーカーばかり作っていますので、音楽は本当に自分が作りたいと思うひらめきがあるまでお休みすることにしています。ウカカさんもオーディオライフを楽しんでおられますね!アンプは私も大好きです。でも電気回路の事は良く分かっていません。でも昔から好きです。私が思うに、オーディオは今や数百円のアンプでも一応本物っぽく楽器の音が聴こえますので、あとはその音が好きかどうか、好きな音はほんのちょっとした何かの絶妙なバランスから感じるワビサビとかノスタルジックだったりします。音源忠実再生とかは、音源を作る側から見れば、それほど拘る必要を感じません。要は「生音に似ていれば良い」というのが、音源製作側の基本スタンスですから、再生側も機材トータルで「生音に似ていれば良い」でかまわないというのが、私のオーディオ考です。80年代頃は忠実再生だと思っていましたが変わりました。ある程度似ていれば、あとは好みの追求です。これには答えがありませんから、永遠に楽しめるというわけです!

  • @user-bm5yd3zk4x
    @user-bm5yd3zk4x Před 2 měsíci +1

    ケンちゃんさんはご自身で「SPエンクロージャー」の設計から実際に制作されて居られるのが素晴らしいです!一般的には雑誌の製作記事などを真似してDIY制作の道に入って行くかと思いますが、設計が出来る様に成るには何か専門書とかマニア向けのサイトでもありますでしょうか?或いは「音工房Z」さんの様に、何十何百台と試行錯誤で多数制作経験しないと会得出来ないもんなのでしょうか?

    • @DIYspeaker
      @DIYspeaker  Před 2 měsíci

      私も40年前、最初は長岡鉄男さんの作例を作りました。DB-10(16cm70Lぐらいのダブルバスレフ)、D-3MkⅡ(20cm1発バックロードホーン)。
      その後は長岡さんの古い設計教本を読んで、自分で設計して作りましたが、確かにいろんな物を数多く作りました。スピーカー作りは、基本的な物理の理解があったほうが応用が効きますが、絶対にこうでなくてはならないという決まりはないと思いますので、自由に思うがままにやれば良いと思います。「スピーカー設計」でネット検索すれば、容積とバスレフダクトサイズで共振周波数を自動計算してくれるサイトがいくつか出てきますので、今は手軽に作れます。また、ご自身に分かりやすい設計解説なども読めば理解も深まりもっと楽しくなると思います。
      スピーカーは材質の音がすること、エンクロージャはスピーカーユニットの前後に出る音を逆相キャンセルさせないために必要であること、スピーカーに使える共鳴はバスレフ(ヘルムホルツ)共鳴と、管型の気柱共鳴の2種類、能率向上の技術としてホーンの集音伝達放射とユニット多発使い(重ねた方向の指向性が強くなり遠くまで音が届く)、あたりが基本的な知識だと思います。😀

  • @user-cl2pr5bt5j
    @user-cl2pr5bt5j Před měsícem +1

    こういう形式のバスレフがあること初めて知りました。
    この形式の目的は低域の量感を広く得るため、バスレフ共振のQを下げることを狙ったと考えてよろしいでしょうか。

    • @DIYspeaker
      @DIYspeaker  Před měsícem +1

      バスレフ(ヘルムホルツ)共鳴は空気運動の動きやすさ動きにくさの段差で速度変化による圧力の波を発生させるものと解釈しています。この形にすると圧力波は複数個所で周波数が微妙に異なって発生するのではと思って設計しました。そうすることで共振範囲を広げて、仰るようにQが分散して下がるのではと期待しています。穴のサイズの調整により様々な変化が期待できると思います。

  • @cho1guchi643
    @cho1guchi643 Před 3 lety +3

    守備範囲の広いスピーカーが仕上がりましたね!広帯域でも無理せず、素直に鳴っている感じがいいです。個人的にはポップス&ボーカルにベストマッチに感じました。
    チャンバーバスレフも手中に収められた感じでしょうか。攻めた設計モノも楽しみです!

    • @DIYspeaker
      @DIYspeaker  Před 3 lety +2

      いつもご視聴ご感想ありがとうございます!友人のものなので攻め切れませんでした(笑)結果的にはそれが良かったのかバランスは良く出ているようです。チャンバーバスレフは作るのが簡単で好きになりそうです・・トリプルチャンバーにすればローエンドがさらに伸びそうですが穴サイズをうまくしないと低音が締まり過ぎるかも、いづれ実験してみますね!

  • @ShinnosukeNohara386
    @ShinnosukeNohara386 Před 3 lety +1

    重石の乗せ方にも主さんの几帳面さが伺えます。  A型?

  • @MB-lt4pp
    @MB-lt4pp Před 3 lety +4

    またまた新作で、楽しそうですね。私もとび猫さんの箱で、2020年のオント
    モムック2本目に着工しようとしています。ところで、直径の記載で"φ"を
    前に記載されているのが、JIS準拠で気持ちのよいと感じるのは私だけで
    しょうか。

    • @DIYspeaker
      @DIYspeaker  Před 3 lety +2

      いつもご視聴ご感想ありがとうございます!マークのOM-MF4用2作目ですね。楽しそうです!すみません、JISのことは知りませんでした・・普通は後ろ?なにげなく自分の感覚で前につけています(笑)

    • @MB-lt4pp
      @MB-lt4pp Před 3 lety +2

      Φを前に記載、単位記載を省略、また単位をmmとしているので、製図などに
      なれた方かと思っていました。なお一部の業界では、Φを後ろに記載するら
      しいのですが、私は見たことがありません。ところで、いつも製作中写真の
      スライドショーのエフェクトが過剰にならず、かといって写真の羅列になら
      ず、気持ちよく拝見しております。これからも動画UPを楽しみにしてます。

    • @DIYspeaker
      @DIYspeaker  Před 3 lety +3

      @@MB-lt4pp さま 教えて頂いてとても勉強になります。とび猫さんのサイトも今拝見していました。スピーカー作り動画作り楽しんでいきたいと思いますので、飽きるまで、ぜひお付き合い下さい!

  • @accecc4753
    @accecc4753 Před 3 lety +1

    ken様
    お尋ねいたします。
    チャンバーダクトですが、サイズ的な制限はありますか?
    ガムテープを使用せずに板材で四角く作るとどうなるのかと、単純な発想です。
    10cm×10cmのMDFでポートを作っているので、そのまま板で蓋をしたら作りやすそうと思った次第です。
    それからポートは内側から順に38mm、32mm、25mmとなっていますがこの数値とガムテープの幅との関係とかも差し支えなければご教示ください。
    お手すきの時で結構ですので、よろしくお願いします。

    • @DIYspeaker
      @DIYspeaker  Před 3 lety +2

      acceccさま チャンバーダクトをMDFで作るのはなんら問題ないです。私はたまたま楽なのでガムテープでやっています。ガムテープだと内容積が250mlになりますが、私自身、精密にダクト共振を計算しているわけではなく、マルチバスレフと同じで、最終ダクトと内容積だけバスレフ計算して目安としておいて、チャンバーをつけることで、空気の運動に抑制をかけることから、共振周波数が下がることを想定しています。最終ダクトの面積をユニット面積の10%~20%前後にして、出方を調整しますが、概ね低音の出にくいユニットほど大きめ20%ぐらいまで大きくするイメージです。内側に向かってダクト穴を大きくしているのは、共振周波数をある程度散らせる目的と、一番負荷の大きい(小口径)の穴を外側にもっていくことで、暴れを抑制する目的があります。ですので、チャンバー内容積を大きくすると内外の穴のバスレフ共振周波数が離れる方向、穴の大きさの落差が大きくなっても共振数が離れる方向で作用しますので、それを踏まえて調整するのですが、私も直感です。私が開けている穴サイズはたまたま替え刃式ホールソーのサイズで1サイズずつ大きくしたといういい加減さです。最終ダクトの共振は、チャンバーを重ねるほど下がってきます。あまり各ダクト穴の共振が離れ過ぎてもディップになるので、ひとつのチャンバーの内容積は全体容積の5~10%、ダクトの穴径はチャンバーが大きくなるにつれ、大きさの違いは小さくするのが良いと思います。チャンバーを大きくするとマルチバスレフに近づき、私の場合、均等容積マルチバスレフなら、ダクト穴サイズも同じにします。チャンバーが小さくなるにつれ、少しずつ穴の大きさの違いを大きくするイメージです。抽象的な説明で申し訳ないですが、ご参考になればと思います。

    • @accecc4753
      @accecc4753 Před 3 lety +1

      @@DIYspeaker 様
      早速にありがとうございます。知りたかったことがすべてわかりました。
      近くにダイソーやホームセンターがないため、手持ちのもので代用できないかなという思いから変な質問をしてしまいました。
      すてきなBHが作れたので、次は違った形式でと思いCBを候補にしました。
      ところで、KH-11を再塗装し少し空気漏れのありそうなところを補修し調整しようとしましたが、ほぼ何もやっていません。若干のキラつきは残っていますので薄い吸音材があればいいのでしょうが手元にありません。でも、いい意味でのアクセントになります。改めて聞き直しましたが、良い録音の音源を再生するとスピーカーが消え大ホールが出現し音楽に没頭できます。
      欲を言うときりがありませんが、もう少しベースラインが下がると・・・、6.5cmのユニットであることを忘れています。(笑)
      本当に素晴らしい設計の箱をありがとうございます。

    • @DIYspeaker
      @DIYspeaker  Před 3 lety

      @@accecc4753 さま よかったです!言葉足らずの曖昧なご説明かなと心配していました。
      KH-11は私も大のお気に入りで、少々のクセも好きになる要因と思えるほどです。「スピーカーが消え大ホールが出現する」という表現が素敵です。私も音を言葉で表現するのにぴったりの言葉が、なかなか思い浮かばず困るときがあります(笑)acceccさんに言い当てられたような会心の表現ですね!スピーカー設計は無限の可能性があると感じています。まだまだ追い求めていきたいと思います。共に楽しみましょうね!