【うつ病】うつ病で困難になる日常生活動作4つ【精神科医が9分で説明】|セルフネグレクト|ゴミ屋敷|引きこもり|風呂キャンセル界隈

Sdílet
Vložit
  • čas přidán 2. 05. 2024
  • 0:05 (1)はじめに
    0:32 (2)うつ病と日常生活の困難
    2:26 (3)うつ病で困難になる日常生活動作4つ
    2:35  ①入浴
    3:41  ②自炊
    4:44  ③片付け
    5:49  ④外出
    6:49 (4)困難への対策
    8:24 (5)まとめ
    うつ病では落ち込みのほか意欲低下や思考力低下なども発生し、入浴や自炊などの日常生活動作にも困難が生じます。悪化するとゴミ屋敷や引きこもりにも至りうるため注意が必要です。
    「うつ病で困難になる日常生活動作4つ」につき、精神科医が要点を約9分の動画にまとめています。
    出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)
    こころ診療所吉祥寺駅前 kokoro-kichijoji.com
    府中こころ診療所 fuchu-kokoro.com
    チャンネル登録お願いします  / こころ診療所チャンネル
    ↓↓内容の詳細は下記になります。
    (1)はじめに
    うつ病・適応障害セルフチェック。今回は「うつ病で困難になる日常生活動作4つ」をやっていきたいと思います。よろしくお願いします。うつ病は落ち込みなどのうつ症状が有名ですけれども、疲れやすさや思考力の低下などから、日常生活がやりにくくなるということがしばしば問題になります。
    (2)うつ病と日常生活の困難
    うつ病は落ち込みなどの各種のうつ症状が目立つ脳の不調で、脳のセロトニンの不足が背景とされ、それを補う抗うつ薬などで治療します。そして、意欲や集中力など、日々の活動全般に影響が出ることがあります。
    うつ病の症状として、意欲や興味の減退、集中力・記憶力・思考力の低下、倦怠感・易疲労性などがあり、その結果、物事になかなか取りかかれない、段取りを組めない、すぐに疲れてしまうなどの影響が出ます。これにより、日常のこともやりにくくなってきます。
    うつ病の症状で活動がしにくくなると、日常の生活動作も困難になり、生活面や健康面にも影響が強く出ることがあります。例えば、衛生面の悪化、健康面の問題、部屋が乱雑になる、孤立して家にこもるなどの影響が挙げられます。
    (3)うつ病で困難になる日常生活動作4つ
    ①入浴
    うつ病では、入浴への意欲低下や思考力の低下から、入浴に関係する一連の行動の段取りを組むことが難しくなります。また、失敗への不安から入浴を避けてしまうこともあります。入浴ができないと、衛生面の悪化、リラックスや睡眠の困難、皮膚の感染症のリスクなどの影響が出てきます。
    ②自炊
    自炊をするには、さまざまな計画や作業の一連の工程が必要ですが、うつ病の症状でこれらが困難になり、自炊が難しくなることがあります。その結果、食事を準備できず、食生活が乱れたりすることがあります。背景には、判断力や思考力の低下、興味の減退、易疲労性などの症状があります。自炊ができないと、体重減少、栄養状態の低下、健康状態の悪化などの影響が出てきます。
    ③片付け
    片付けには思考・判断と実行の連続が必要ですが、うつ病の症状から片付けが困難になることがあります。掃除や洗濯も困難になり、重度になると「ごみ屋敷」的になる場合もあります。背景には、思考力や判断力の低下、倦怠感や易疲労性、意欲の減退などの症状があります。片付けが困難だと、部屋が乱雑になり、衛生面が悪化し、うつ悪化の悪循環に陥ることもあります。
    ④外出
    うつ病では、外に出る意欲がわかず、外出の準備でつまずくことが多いです。その結果、家での生活が続き、さらに外出が難しくなる悪循環に陥ります。これが続くと「引きこもり」かつその慢性化に陥るリスクがあります。背景には、意欲低下や倦怠感、思考力の低下、不安などの症状があります。外出できないと、うつ症状の慢性化、生活リズムの乱れ、ひきこもりとその慢性化などの影響が出てきます。
    (4)困難への対策
    困難への対策としては、まずはうつ病の治療を行うことが重要です。未治療の場合は、治療によって改善の可能性があります。治療してもこういった状態が続く場合は、薬の調整の相談をすることもあります。
    次に、やることを絞ることです。うつ病の症状でできることが限定されてしまう状態では、本当に必要なことに絞り、やることを減らすのが現実的です。そして、疲れたらしっかり休養して状態を立て直すことが大切です。
    さらに、工数を減らすことも有効です。不調時は工数の多さが困難に直結するため、本当に必要なことに絞って工数を減らしていくことが現実的な対策となります。例えば、外出であれば帽子をかぶってすぐ出るだけにする、料理であれば惣菜を活用して工程を減らすなどの工夫が考えられます。
    (5)まとめ
    うつ病は意欲や思考力なども不調になるため、日常生活の活動にも困難が出ます。その代表例は、入浴、自炊、片付け、外出の4つです。対策としては、まずはうつ病の治療をしっかり行い、それでも難しい場合は、行動の量や工数を絞ることによって、現実的な対策をしていくことが重要です。
    こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
    府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
    こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)
    #うつ病 #セルフネグレクト #ゴミ屋敷 #引きこもり  #風呂キャンセル界隈 
    【解説者】
    医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
    精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
    2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。
  • Věda a technologie

Komentáře • 1

  • @mayumiogawa4233
    @mayumiogawa4233 Před 3 měsíci +3

    うつ病,ASD(自閉スペクトラム症)です。
    精神障害者手帳2級。
    無職で実家暮らしです。
    体がダルくて疲れやすく…
    日常生活で出来ない事が多く…
    希死念慮([死にたい]より[消えたい]が強い)もあります。
    心療内科/精神科に通院。
    投薬治療中です。
    家族から
    「規則正しい生活してたら治るんだ!!」「仕事は、どうするつもりなんだ?」「精神科の薬は、蓄積するからいけないんだ!!」
    「風呂くらい入れ!!」
    「ご飯炊いてあるんやけん…おかずくらい自分で作りなよ!!」etc…言われます。
    うつ病と分かっても優しい言葉1つもかけてくれない…
    [風邪][インフルエンザ][コロナ]etc…
    かかったらその人の事心配しない???
    体調悪いってなったら気遣ったりしない???
    何でうつ病とか精神疾患ってせめられるの???
    意味分からない……