歌謡吟詠 悲運稲葉城 斎藤道三 吟詠 詩吟 奉観流 矢橋奉城

斎藤道三は北条早雲らと並ぶ下克上大名の典型であり、名もない境遇から僧侶、油商人を経てついに戦国大名にまで成り上がった人物だとされる。さらには織田信長の妻・帰蝶（濃姫）の父というビッグな経歴を持っている。元々、京都にある「妙覚寺」というお寺で修行していた僧だったと言われています。その後 京都から「美濃に渡り、量り売りの油商人となっています。
彼は一文銭の中央にある穴を通して油を注ぎ、もし穴から油がそれたらそれをタダにするという街頭パフォーマンスをしながら油を売って、人気者になりました。
元々何をやっても器用な人だったらしく、しかも頭が切れ、仕事も遊びも達者で人間的な魅力に溢れていたといいます。
彼は 美濃国の守護大名、土岐頼芸 の一番のお気に入りの家臣となり、頼芸の側室を与えられて妻とするぐらい信頼される事となります。権謀術数を用い、道三は美濃の戦国領主として天文23年（1554年）まで君臨しました。
「美濃のマムシ」とあだ名され、政治的謀略に明け暮れる人物ではあったが、美濃の人々の感情の機微を、よく承知していた。稲葉山城の備えを強化するとともに、城下町の七曲通に井口村の百姓に町屋を作らせ、百曲道には大桑から町人を移住させて、新たに町を設けた。
稲葉山城の麓は、町全体を堀と土塁で囲み、防衛力を強化した。商人や職人が戦火を恐れずに商売ができるようにしたわけで、さらに道三は楽市楽座を宣言し、稲葉山城下での自由な商取引を認めた。これは織田信長に先駆ける画期的なもので、噂を聞いて諸国から商人が集まり、井口は美濃きっての商業都市になっていく。市場が賑わえば、当然ながら城主の道三の懐もうるおうことになった。経済的に余裕が生まれれば、自ら兵を養うことができる。経済力は、軍事力に直結するのである。こうした商業的な感覚は、亡き父・庄五郎から受け継いだものであった。また、美濃の国を得た斉藤道三は、街道の整備や「楽市楽座」（税金なしでどこでも自由に露店が開けるようにする法令。それまでは商売をするのに場所代を払わないといけなかった）などを実行、これらにより美濃の城下町は商業的に大きく発展していくことになります。
「楽市楽座」 はその後、全国的に広まっていく事になりますが、これは街頭で油を売っていた道三らしい法令と言えます。人を見る目は超一流で、初めて織田信長と対峙したときに、軍事でも政治でも信長には力があると見抜いた道三は、一流を知る一流だったといわれている。
★詩吟の魅力は
①声を出すことで血行がよくなり健康になる②楽しみながら歴史や地理などの勉強になる③イライラ悩みが飛んでいき心が晴々となる④子供から大人までみんなが楽しんで歌える⑤声が大きくなるのでとても歌が上手になる⑥発表会や祝いの席などで歌えるようになる⑦良い友達がどんどんふえ楽しい人生になる⑧一つ一つ昇級昇段して師範の免状もとれる
初めての方でも、昔習った方でも、県外の方でも、大歓迎です。
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奉観流詩吟道総本部　宗家　矢橋奉城
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[@katsuyoshi-ohtani]

今晩は。感動的な歌謡、ならびに吟詠です。説明文が詳しく、歴史の勉強になりました。一代で、美濃の国を治めるまで登り詰めましたが、戦国の、ならいにて、子に弑されると言う、無念の最後を遂げた、斎藤道三。漢詩の悲劇的描写に、感じ入りました。20.4.9

[@yahasi1234]

北さん。いいコメント頂き有り難うございます‼️NHKの大河ドラマ見て感動しています。本木さんも長谷川さんも大熱演で魅力的ですね🎵歴史の解説をいれました。これからもいい歌を聴かせて下さい。

[@江花紀美子]

先生の大フアンの１人です
是非リサイタルをお願いします、

[@yahasi1234]

あたたかいお言葉を有り難うございます🎵詩吟は歴史をよみがえさせる魅力的な芸術です。健康のためにも、多くの人々との交流を重ねて、楽しみたいと思っています。

[@yahasi1234]

また発表会の時には、是非ご案内させていただきます❗