スイスで弓道:心身のハーモニーと日本の伝統

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  • čas přidán 7. 09. 2024
  • ウィリアム・テルの伝説をはじめ、スイスでは弓矢を使った競技が親しまれています。しかし、スイスで一般的な射撃競技とは一線を画す日本の弓道が注目を集めています。矢を的に当てるだけでなく、美しい動作を求める弓道に魅了されたスイス人たちが、昇段試験を目指して日々トレーニングを積んでいます。
    先月、スイス西部のマッグリンゲンで開催された国際弓道連盟主催のセミナーでは、日本人講師が美しい矢の放ち方を披露し、各級の昇段試験が行われました。セミナーにはスイスを含む欧州24カ国から参加者が集まりました。その中の一人、65歳のスイス人女性ルート・ギジンさんは、森の中で精神統一を行い、心と体を落ち着けて試験に臨んでいます。
    心身の調和を重視する弓道に戸惑う外国人も多い中、スイス人は他のヨーロッパの人々に比べて熱心に弓道に取り組んでいると、範士八段の飯島正大さんは語ります。
    #弓道 #スイス #日本文化

Komentáře • 54

  • @kobawan4545
    @kobawan4545 Před 4 lety +49

    若い女性の三十三間堂の通し矢の動画を何度か観て、矢を射る姿がカッコいいなと思っていたが、お年寄りの矢を射る姿もカッコいい。外国人の姿もカッコいい。

  • @ponpon7512
    @ponpon7512 Před 5 lety +115

    8年で5段挑戦はすごい。

  • @e1-cobaltblue
    @e1-cobaltblue Před 4 lety +25

    こういう道を極められる人って、話してる姿でさえかっこよく感じる。
    言葉も分らないのに不思議。

  • @user-py1sw4ly4v
    @user-py1sw4ly4v Před rokem +8

    弓道が身近な日本でやる弓道と、弓道をやること自体に苦労する海外では、まず弓道に取り組んでいる人の思い入れからして違うんだろうなという気がする。どんどん海外で審査を開いてこういう人たちの取り組みをサポートしてあげてほしいな。

  • @a-un7952
    @a-un7952 Před 4 lety +12

    「規則との付き合い方も学んだ。真面目に受け取り過ぎないようにしている。しかし規則に意味があることも分かっている。」
    美しいほど端的で説得力ある発言ですね。
    伝統や格式においての厳格なルールについては、「どういうこと? こうした方が便利で無駄がないでしょ。何の意味があるの? 不公平。」なんてことをいちいち考えると痛い目に合います。でもそこには現代の自分には想像も付かない、古の人達の意図や精神があるのかもしれない。そう考えることが「規則との付き合い方」なのかなと思います。
    現代に溢れる合理主義だけではなく、こういったことの重要性を読み取れるのも、ヨーロッパ人ならではなのかなと思いました。

  • @user-lv9pr9or2h
    @user-lv9pr9or2h Před rokem +6

    スイスで弓道が広まっているのは知らなかった
    嬉しいですね

  • @user-gj5ij5kq6e
    @user-gj5ij5kq6e Před 4 lety +11

    日本人より日本人らしいお婆さんですね🎵厳しい試験であればあるほど合格した時の感動は相当なものかと、頑張れお婆さん⤴️

  • @user-sg2cg6hx6s
    @user-sg2cg6hx6s Před rokem +12

    難解な弓道の極意を外国の方が会得する素晴らしいです😄

  • @MeikoEgloff
    @MeikoEgloff Před 4 lety +90

    日本には「スポーツ」という概念が無い。弓道も茶道や華道と同じ仲間に入る。柔道がダメになったのは、オリンピックの競技になったから。「勝つ」ことを目指すようになって、もはや「道」ではなくなった。普及が目的だったんだろうけれだ、普及なんかしなくていいんだ。
    それから「トレーニング」じゃなくて「稽古」ね。「今日はお茶のトレーニングがあるの。」とは言わないでしょう?「稽古」は人の生きる姿勢をも変えるものだから。

    • @dodoapexch1389
      @dodoapexch1389 Před 4 lety +9

      おっしゃる通りで共感しました。
      お茶のトレーニングは確かにと思いましてw

    • @user-rp9it7dw2n
      @user-rp9it7dw2n Před 4 lety +2

      しかしながら武道と鍛錬、という側面もありまして、、、お茶の鍛錬修練とは中々申しませぬが、難しいところでございます。

    • @user-np6ks2oc9o
      @user-np6ks2oc9o Před 4 lety +2

      @  たしかに蹴鞠などはスポーツと言えなくもないけど、一般に普及してないのだから無いと言っても差し支えないでしょうに

    • @user-wx3ss1bq6l
      @user-wx3ss1bq6l Před 4 lety +2

      MeikoEgloff 日本語の稽古に合致する英単語がないんだろう

    • @park-sy2ov
      @park-sy2ov Před 4 lety +3

      いちいち翻訳に文句つけるんじゃないよみっともない 外国の人に意味が伝わらなかったら元も子もないだろうが

  • @drgentlewolf
    @drgentlewolf Před rokem +8

    残心って概念がおそらく欧米にはないと思う。
    矢を放ちヒットすればいいじゃないか
    撃った後の事に意味はない。とか感じるかも。
    (深い意味があんだけどな・・)

  • @user-yt9rr9mm6b
    @user-yt9rr9mm6b Před 4 lety +21

    弓道をやってる人(このスイス人含む)は分かっているのだろうけど、取材をした映像関係者の人が分かっていないのだろうね。弓道はそもそも的の中心に当てる競技などではない。。。ルールくらい勉強してから取材して欲しい。

    • @TheGospellers
      @TheGospellers Před 2 lety +3

      他人にとやかく言う前にきちんとした漢字を使ってください。

  • @Dragon_Tiger358
    @Dragon_Tiger358 Před 4 lety +23

    弓道始めてから8年で五段試験を受けるって凄くないか?相当熱心に努力しないと、8年で四段にまでなれないだろ。

    • @user-iw4kg2pm9f
      @user-iw4kg2pm9f Před 4 lety +7

      途中で師範が言う「欧州の人は弓道に対する思い入れ、気持ちの入れ方が日本人以上」という言葉が嘘やお世辞ではないというのが分かりますね。
      ご本人も自然の中で精神を落ち着け、しかも「自然は私が昇段しようが気にしない」と仰るなど、精神面でもなかなかの境地に達しておられる。

    • @Dragon_Tiger358
      @Dragon_Tiger358 Před 4 lety +1

      @@user-iw4kg2pm9f   まったくですね。社交辞令とかリップサービスの類ではなく、真面目にそう言ってますよね。
      御指摘の通り、このギジンさんという人、東洋哲学的な匂いのする発言をしてますね。
      それにしても、遠く離れたスイスで、弓道がこんな真剣に学ばれてるとは思いませんでした。
      一般的な印象として、欧米人は勝ち負けの明確な競技を好むイメージがありますから。

  • @user-tu2rv1pg4f
    @user-tu2rv1pg4f Před 11 měsíci +3

    何で姿勢が良いのか、不思議です、気がついた点は全ての人がやはり武士道精神がいきっいているのですね、

  • @user-vy9yk6ir1w
    @user-vy9yk6ir1w Před 4 lety +49

    どこにでもいそうな冴えない爺さん
    が、なぜか射る時は美しい…。

    • @user-or9id3mc1h
      @user-or9id3mc1h Před 4 lety

      あちこちの筋肉を使うから普段の佇まいもしゃんとするだろうし
      歩き方、姿勢もよぼよぼとはならないと思うが
      冴えないだのなぜかだの何も理解出来ていないな

  • @TheBoss0404
    @TheBoss0404 Před 4 lety +7

    いや~すごいことと思います。頑張ってくださいね!
    遠い国から応援していますよ。

  • @user-ty6wy5lh5v
    @user-ty6wy5lh5v Před 4 lety +6

    興味深い動画です。私も高校時代は弓道部で、どうにか2段まで取りました(高校3年で2段まで行くのは当時は半分くらい)。大学に入っても弓道を続けた友人がいて、彼は大学在学中に3段になっていましたが、たしか卒業までに4段には昇段できなかったように覚えています(あるいは大学の体育会は競技=当てること中心なので昇段試験をあまり受けなかった?)。だから、7、8年で4段になっているというのが、やはり、すごい。

    • @takaos7992
      @takaos7992 Před 4 lety +2

      50人中2人しか合格しないと聞くとスイス人の女性同様厳しいなぁという感想になるけど
      考えてみれば5段の昇段試験ですからね。講師の方が日本と同等かそれ以上と言ったことがよくわかりますね

  • @akikohorie4764
    @akikohorie4764 Před 4 lety +4

    弓道家にプロはいない、ただ道を進む方を指す武道、
    そこには精神と技の調和がなければいけない。技だけでプロと呼べる人間は、弓道家にはならない。
    スポーツと同じと思うなら、止めた方がいい、所作の美しさだけも技術でしかない。
    道を進み、精神と共に極める者が弓道家です。自分には、命が3回あっても武道家は無理。

  • @user-wv9qd6rl1y
    @user-wv9qd6rl1y Před 4 lety +2

    さすが、ヴィルヘルム・テルの国スイスですね!😆👍✨

  • @naisucho8184
    @naisucho8184 Před 4 lety +2

    型 を繰り返す。これに異議を唱える外国の方がいる。何度も何度も基本の型を繰り返して、愚直にやる、三昧に達した時、精神が磨かれやりとげる。日本の「~道」は精神修行だ。

  • @user-rs2xw1gv7q
    @user-rs2xw1gv7q Před 4 lety +4

    日本の弓道試験に是非、合格して欲しいなっ!

  • @takakurakeiji
    @takakurakeiji Před 4 lety +46

    ジャポネスクに負けそう…
    柔道はもう、フランスに勝てない、すそ野はフランスの方が広い
    道着を着色しろだとか余計な事を言うガイジン
    柔道みたいな普及後の苦しみを弓道も嘗めたりしませんように…
    明文化されないルールを変えられませんように…

    • @user-vy9yk6ir1w
      @user-vy9yk6ir1w Před 4 lety +15

      剣道とか弓道はスポーツ化して欲しくはないね。

    • @tb5943
      @tb5943 Před 4 lety +1

      柔道はフランスには全然負けていませんよ。笑
      今でも、メダル数を調べれば明らかに日本のほうが上です。

    • @a-un7952
      @a-un7952 Před 4 lety +10

      フランス柔道はある程度強くなきゃおかしい。男の子の習い事で一番人気なのは柔道らしいから。これは日本でもあり得ないことでしょう。(ちなみに女の子は舞踊のバレエ。)
      西洋人は東洋の武道をスポーツとしてしか見ていないってのは誤解で、フランスのある親御さんは「礼儀が学べるから」という理由で子供に柔道を勧めたと言っていた。日本人よりも日本の精神を理解出来ていると思う。これももうだいぶ前の話だけど、ヨーロッパ人は相撲をスポーツという認識よりも伝統とか格式として見ていると言っていた。
      ヨーロッパはやはりアメリカとは全然違う。その辺の日本人なんかよりも伝統や文化、精神性といったことへのアンテナは鋭い。

  • @ringraptor4432
    @ringraptor4432 Před 4 lety +8

    海外の高段者も審判員に招くといいよ。

  • @dragon77411
    @dragon77411 Před rokem +4

    日本の武道の中でもとりわけ難しい弓道、武器としての弓と精神性を鍛練する弓道の違いは日本人でも難しいものです。アーチュリーのように標的への命中精度を競う方が分かりやすい。

  • @user-pv4hv4kj1r
    @user-pv4hv4kj1r Před rokem +4

    大会になると空気に呑まれてどうしても動作が早くなるのがね...😣

  • @user-us5nd7xv7o
    @user-us5nd7xv7o Před 4 lety

    こうやってどんどん海外に「道」を伝える。結局最終地点は「競う事」。海外に浸透したら最終的に競うことになってる。いい例が柔道。だから海外に浸透しないで欲しいんだよな。

  • @chan-th7ny
    @chan-th7ny Před 4 lety +5

    自分の弦音が聞こえません・・

  • @ooamisannmu7690
    @ooamisannmu7690 Před 4 lety +2

    5段なら師範くらすだろう
    還暦を過ぎてのチャレンジャーだ

  • @user-oj1qt5ox2h
    @user-oj1qt5ox2h Před 4 lety +2

    精神修行やぞ。

  • @ZEKE-rb9zo
    @ZEKE-rb9zo Před 4 lety

    一方スイスの変態紳士は...

  • @user-mj1mo4fg5q
    @user-mj1mo4fg5q Před rokem

    騎士道精神に通づるものがあるのかな

  • @ontheroad1841
    @ontheroad1841 Před 4 lety

    『道』と云う精神修養の文化は日本だけなんだろうなぁ。日本人で良かったぁ😆

  • @johnsougo739
    @johnsougo739 Před 4 lety +3

    海外に普及しようと。
    わざわざ外国に赴く先生方には頭が下がります。

  • @BuckheadVolvoS4
    @BuckheadVolvoS4 Před 9 měsíci

    ウィリアム・テルの国ですよね😅😂

  • @yuinkai1004
    @yuinkai1004 Před rokem

    ずっとやってると、的が巨大に見えてきます…よ。(あれに当たらへん人いるのん?、、と言うくらい\(//∇//)\)

  • @bankjp8628
    @bankjp8628 Před 4 lety +7

    日本の古武術は、競い合う物ではなく、精神の、鍛練 精神的とは、外国の人に 解るかな???そんなこと❗️

    • @user-ko3sj1gz9m
      @user-ko3sj1gz9m Před 4 lety +1

      分かる人もいれば、理解出来ない人もおるやろな(笑)

    • @caseofficer
      @caseofficer Před rokem

      動画内で日本人の講師が「気持ちの入れ方が日本人以上」と言っているのは決してお世辞ではありません。と言うのも、欧州では弓道が知られるきっかけになったのが、ドイツの哲学者オイゲン・ヘリゲルの著書「弓と禅」からであり、弓道の深奥な精神性を解説した同著の影響で弓道を始める人が少なくないため、他の武道はともかく、こと弓道家に関しては、むしろ欧州の方がその精神性を深く理解している人が少なくありません。