橋爪大三郎 宗教で読み解く世界「トランプのアメリカ」/ The World as Read by Religion - Trump's America by Daisaburou Hashizume

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  • čas přidán 8. 09. 2024
  • 宗教で読み解く世界(全2回)
    第1回「トランプのアメリカ」
    ポスト冷戦の時代、世界は「文明の衝突」に入ったのだろうか。アメリカの一国主義化、台頭する中国、イスラムやインドの動向、...。その根底には、長年脇役に甘んじてきた非西欧圏の自己主張がある。キリスト教と異なった思考や行動様式をそなえた宗教がある。宗教は、世界を読み解く基本フレームである。
    「トランプ大統領はなぜ生まれたのか。」
    理解の補助線は、アメリカのキリスト教(プロテスタントの、とりわけ会衆派)、理神論、プラグマティズム、福音派。そして、地政学(モンロー主義から帝国主義へ)。そして、冷戦(反共主義)。そして、ポスト冷戦(民主~共和の連合の崩壊)だ。トランプ政権は、歴史の気まぐれか、それとも必然の転換点か。国際社会への責任を放棄し自国中心主義に舵を切るアメリカの、根本動機を掘り下げる。
    開催日時
    2019年5月21日(火曜日)
     午後7時~午後8時30分
    開催場所
     日比谷図書文化館
    会場
     日比谷コンベンションホール(大ホール)地下1階
    講師:橋爪 大三郎(社会学者/東京工業大学名誉教授)
     1948年生まれ。1977年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。執筆活動ののち、1989年~2013年、東京工業大学に勤務。同名誉教授。2018年より大学院大学至善館に勤務。主な著書に、『言語ゲームと社会理論』『仏教の言説戦略』『はじめての構造主義』など。宗教関係の著書に『世界がわかる宗教社会学入門』『世界は宗教で動いてる』『世界は四大文明でできている』『丸山眞男の憂鬱』『小林秀雄の悲哀』など。大澤真幸氏との共著に『ふしぎなキリスト教』 『ゆかいな仏教』『げんきな日本論』『アメリカ』など。大澤真幸、宮台真司氏との共著に『おどろきの中国』。エズラ・ヴォーゲル氏との共著に『鄧小平』。

Komentáře • 1

  • @peoplesfreedom1339
    @peoplesfreedom1339 Před 6 měsíci +1

    どうもありがとうございます。非常に判りやすいです。