朗読 中島敦『かめれおん日記』

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  • čas přidán 21. 08. 2024

Komentáře • 7

  • @user-pf5iy7pg2w
    @user-pf5iy7pg2w Před rokem +3

    朗読で聴くと別の作品のように感じられて、うれしくなりました。死の影に追われる焦燥感が想像以上に伝わってきます。現実主義に染まりきれない自分を卑下しながらも、空想の世界にも浸り切れないと嘆く様は、悟浄の煩悶のようです。世相を離れ古代や南洋へ、遠くから文明を俯瞰して、現実的で短絡的な答えには虚しさを感じ、容易に理解できない未知の文化にひかれていく。そんなイメージの原動力を感じられました。ありがとうございました。

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před rokem +2

      リクエストありがとうございました。
      おかげで中島敦の知られざる一面に触れることができました。
      ここには悟浄も、李徴も、いますね。
      職員室のあれこれは『坊ちゃん』を、哲学的思索の場面では鷗外の『妄想』を思わせ、横浜の異国情緒も感じられる盛りだくさんな作品でした。
      詰め込んでも違和感ない、それが日記という形式の強みでしょうか。
      ありがとうございました。

  • @junichifukutomi7864
    @junichifukutomi7864 Před rokem

    取り上げてくださり、ありがとうございました。聴いてみたかったので、うれしいです!

  • @suteteko-ek2ss
    @suteteko-ek2ss Před měsícem

    41:00

  • @user-tt1pe4ff2r
    @user-tt1pe4ff2r Před rokem

    This kind of story ,which seems to be autobiographical in nature, is always of interest to me because it provide the context which helps to understand the writer.
    Thank you 💘

    • @seichan_bungaku
      @seichan_bungaku  Před rokem

      中島敦の素顔が垣間見えるような興味深い作品で、私も楽しんで読みました。
      楽しんでいただけましたら幸いです。ありがとうございました☺️