【アナログレコード】安くてお手軽!レコードクリーニングをやってみよう!
Vložit
- čas přidán 12. 09. 2024
- レコードにつきものなアノ"パチパチ音"ってクリーニングで簡単にとれるんです。
今回は実演を交えて、安くて手軽なレコーディングメソッドを実演を交えて紹介します!!
⚠動画内で、すすぎの工程に水道水を使用していますが、視聴者様から、水道水は塩素が含まれているので、盤に影響を与える可能性があるとご指摘を頂きました。市販の精製水ですすぐことをおすすめします。
☆一年越しに、【レコードクリーニング改訂版】の動画もアップしました!一段とグレードアップした内容になりましたので、是非合わせてご覧ください!!
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#レコード #アナログレコード #クリーニング #レコードクリーニング #ボンドクリーニング
レコードって聞いてる時より、こうやってクリーニングしてる時が一番楽しいのかもしれません
クリーニングしてるとき、ディグってるとき等、ついつい「ゾーン」に入ってしまうことありますよね😊
人間、何かに没頭してるときがイチバン幸福だそうです🤭
いきなり水分系使わず、私は山羊の特注ブラシ(日本に1人の手植え職人)ブラシで溝から埃を掻き出します、新品でもこのブラシ使うと埃出て来ます、そこから電解水を満遍なく振りかけ少し置いて、レコード専用拭き取り紙で、水分取りし、さらに磨き上げます。歯ブラシ🪥歯使いすぎると溝痛めるので程々に、最後は安いPC用の静電気ブラシで表面に再付着した埃を付着させ、紙のケースに入れます。レコードかける時は、再度山羊ブラシかけると静電気ブラシで撫でてから、針落とします。レコードだけでなく針の手入れも忘れずに。後はキチンと水平出しの確認、水平はズレますので時々水準器で確認した方が良いです。後はピンの酸化皮膜落としとMCカートリッジの消磁もお忘れなく、いくらいい機器使っても、レコードは手間かける楽しみも趣味の内です。70に手の届くレコード愛聴者の浅知恵です。
コメントありがとうございます!
丁寧なケアから、レコードへの計り知れない愛を感じます🤗
私もレコード好きの名に恥じぬよう、精進していきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします🙇🏻♀️
@@user-zi4tj7dy9v 様 返信あ有難うございます、此れからも色んなレコード楽しんでください。
@@Takao-jj3hg 突然すみません。レコードに惹かれレコードを始めたばかりの10代です。レコードを聴き始めてまだ日が浅く、知識が少ないので相談です。今、オーディオテクニカの AT-LP60X DGMというレコードプレーヤーを使っているのですが、針先にレコード表面に付着していた小さなホコリが着いてしまいました。どのように対処するのが良いのでしょうか。ご意見頂きたいと考えております。
@@Takao-jj3hg また、再生時に透明な蓋は開けて再生した方が良いのでしょうか?ホコリが着くのが怖く、いつも蓋をしたまま再生しています。ですが、やはりホコリが付着してしまいますを再生時にした方がいいことなども教えていただけると幸いです。
@@issainai1110 様 私はレコード1面かける度に小さなブラシで針先側から撫でます、ガンコになる前にですが、其れでもダメならジェル状の針先ゴミ取りグッツも有ります。また液体付きの針先ブラシも有ります。強く擦り過ぎるとカンチレバー最悪折れるのでMCは特に注意して下さい、ロック系のレコードかけて溝で擦り取るという裏技有りますが、コレは効果薄です。針先は少し倍率高いレンズで覗くと状態良く分かります、近くのショップでは売る時顕微鏡で状態見せてくれます。
水道水で洗って拭き取るとき力をいれないと溝の中の水分が取れません。
そのあと自然乾燥させるとカルキ分が固まって残りパチパチ音が出ます。
私は繊維分が出なくなった乾いたタオルで力を込めてゴシゴシ押し付けながら水分を吸い込み取っちゃいます。タオルの方が塩ビより柔らかいため溝を傷つけたことは有りませんし、水分も全く残りません。
すぐにレコードかけても針には何も付きません。
自然乾燥はまた空気中の埃が付着するおそれもあるしカルキも硬化し百害あって一利無しと思います。
洗い晒しの木綿でキュッキュは万能ですよね。
今売っている中古盤は、昭和の時代から中古屋さんが堂々と無水アルコールで拭いたものばかりですので、余程のミントコンディションか未開封盤でない限り今更神経質になっても後の祭りかも知れませんですね(;^_^A
少しでも悪あがき、と思い、東レのトレシーやセーム皮も試しましたが、矢張り使い古した綿タオルが目下我が家では優勢です。
@@EnjoyableJazz
そもそも日頃ダイヤモンドで擦ってる音溝を布や紙で擦って傷付くのか?っちゅう話ですね。w
@@mihusiyo4503 さま
全くもってそういう事ですね・・・
「摩耗した針はレコードを痛めます!!」
と、解っちゃいながら、ルーペで改めて観察すると斜めに片減りしている事に気付いて慌てて交換したりですが、盤面がどう破壊されたのか全く分からない能天気な50年間です。
(それよりアンチスケートの目盛りを過信するな!なのですよね・・・)
私は台所中性洗剤を薄めたものを霧吹きで吹きかけ、シャワーで洗って、コットンで拭いた後乾かすのをやっています
メガネも中性洗剤が一番綺麗になります
ご紹介ありがとうございます!
皆さんそれぞれやり方が違ってて
、どれも興味深いです👀
ちなみに中性洗剤の濃度はどのくらいでしょうか??
ラベル濡れが気になるの綿棒とかの入れ物のキャップでピッタリハマりそう
ありかもです!笑
ラベルプロテクターは割高なので、いろんな代用品を試してみたいです!
どんどんチャレンジしてください^_^
応援しています📣
若い世代にアナログの素晴らしさを発信してください!
レコードを聴く行為はたぶん針を落とし、盤をひっくり返す作業を含めて、レコード愛が無ければ続きません^_^
ストーリーミングのハイレゾやSACDは確かに素晴らしい音ですが、レコードは針が目の前で擦っているので、楽器に近いと思います。
ジャケットにもアートとして愛着を持ちます。
若い世代のアナログファンに向けて批判を恐れずに、これからも発信してください♪
応援ありがとうございます!
若い人に伝わるよう、試行錯誤しながら頑張ります!
これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m
毎回楽しく拝見させてもらってます!レコード洗浄なんですけど自分は最終的に精製水を霧吹きで吹きかけてマイクロファィバークロスで拭き取ってます。生水の成分はカルキが入っておりますので乾くとカルキ成分が残りますのであまりよくないような....
こちらこそいつもありがとうございます!
おっしゃる通りかもしれません。
なにぶん不精なもので。。
申し訳程度ですが、概要欄に追記しておきます。
ちなみに最近は超極細毛の歯ブラシでブラッシングしています。
効果があるかはわかりません!
数十年前には各メーカーから数千円でクリーニング機器が出ていました。水ものを使うとレコードビニールに吸水されてレコードが
柔らかくなります。そのまま針で再生すると削れてしまいます。止めた方がいいです。100円ショップ品はダメです。
ありがとうございます!
参考にさせていただきますm(_ _)m
盤を割ったりするので、ボンドはダメと、思いました。
ナイスアイデア有り難うございます
こちらこそありがとうございます🤗
アルカリ電解水噴霧後2から3時間放置はいいかもしれませんね。
私はそこまで放置していませんでした。
今度はそれで試してみます。
ちなみにアルカリ電解水はPHの高いのを選んで使用しています。
高い方が効果があるような気がします。
汚れがひどいときは中性洗剤で事前に洗浄しています。
この時はデンターシステマを使用しています。
でもどうしてもダメなときは、諦めます。
あと余談ですが、スタットバンスプレーは、傷がある盤で使うと、針飛びを防ぐ効果があります。
滑りが良くなるためですかね。
ありがとうございます。
スタットバン、針飛び防止効果もあるんですね😳
電解水の種類については、まったく気にしてなかったです😅
ちなみに今も電解水以外の方法も含め、レコード洗浄について目下研究中です🧐
また効果ありそうなものがあれば、動画にて報告させていただきます🙌🏻
色々な意味で衝撃的です。私は100均で、鏡のくすみを取る研磨剤で、レコードを研磨しちゃいます。超音波洗浄機と似た感じでテカテカな盤面で、擦れはほぼ消えます。ただこれは、加減が難しいです。あまり研磨すると傷になるし、足りないと、テカリが疎で見た目が悪いので、2回に分けて研磨してます。水にチョット食器洗剤を入れると、汚れも落ちます。
レコードファンを40年の経験ですが、アルカリ電解水での工程を興味深く見させていただきました。
ただ時間がかなり掛かりますね。
レコードクリーナーで1枚あたり、OYAG のレコードクリーナーとコットンの専用拭きを使っていますが、計算したところ1枚あたり20円くらいで、マイナスイオン発生のドライヤーで遠くからあてると比較的早く乾くので使い易いですね。
あと超音波洗浄機は初期コストはかかりますが、その後はとても簡単に作業できます。
ただし正解は無いと思いますので、様々な方法を教えて下さい。
レコード歴40年の方に「興味深く」と言っていただけるのは、すこし恐縮ですm(_ _)m
OYAGとは恥ずかしながら初耳です。レコクリンのようなものでしょうか?
一度調べて使って見ようと思います!
こちらこそ、レコードやレコードクリーニングについて、これからもご指導いただければ幸いです!
@@user-zi4tj7dy9v 10:06
3:39
本編
レコードが発売されて70年以上もたつのに、いまだにクリーニング方法が確定しないのはどういうわけですか?????
私が知らないだけで確立されているのかもしれません😅
オーテクのレコードクリーナー使ったんですが、全然ダメでした。レコクリンとか試してみようかなと思いますが、レコード1年生のやり方の方が効果的ですかね?
コメントありがとうございます❗️最新のクリーニング動画もアップしていますので、そちらをご参考ください🤗
5:03 3M巻き? 30cmだよね?
30cm幅の3メーター巻きだったと思います🙌🏻
@@user-zi4tj7dy9v
30x90cm と表記がある・・・
音の検証をして欲しかったですね
乱暴な言い方すれば、鮮烈新鮮な音ってレコードでも、初期スタンパー(金型がなまる)で、初期プレス(ファーストプレスが良いとは限らないが)に多くある気がします。残念ながら、たいていのアルバムはCDの方が鮮烈で新鮮で音もいいと思います(古い録音であっても)。でも、良いレコードは腰抜かすくらいCD捨てたくなるくらい鮮烈新鮮衝撃音です。滅多に出会えませんが。
CDは非常に安定していて優等生ですね🙆♂️
しかし(音の良い)レコードでしか到達できない境地も、確実にありますね❗️😆
CZcams等で誰もしていない事を貴方にお教えします。レコードをクリーニングすると言う事はノイズの無いクリーンな音で聞きたいと言う事ですよね。しかしこれから私が言うことは誰一人としてやってはいません。1.レコードのクリーニングはどの様な方法でも構いませんが、最後の水分の除去にあります。貴方はレコードを布(特殊のもの)で拭く事に違和感を感じませんか?レコードの溝は凸凹になっている事をご存じかと思います。であれば凸凹の処を布で拭くとどうなりますか?当然凸凹の箇所に布の繊維が剝ぎ取られてその個所に付着ます。問題はここに在ります。2.そこで関わって来るのが、レコードプレーヤーの針のメンテナンスになります。綺麗に布で拭いたレコードに針を落として1面を聴くとノイズは聴こえません。しかしレコードを聴き終えてから針をルーペで覗いてみますと驚くほどの布の剥ぎ取られた細かいゴミの様なものや繊維までが針先に付着しています。これを放置して置いて何枚ものレコードを聴いて居れば、摩擦熱で針に付いたものがタール状になってしまいます。此れでも良いのでしょうか?3.レコードプレーヤーの針圧のチェックです。
この件に付きましては、プレーヤーの取り扱い説明書に記載されています。例えば、2.0gm+-0.5等と書いています。又、針飛び等でヘッドシェルに10円硬貨載せて使っている人もいるようですが絶対に辞めて下さい。最後にマトメになります。1.レコードは布で拭かないこと。2.レコード針のメンテナンスはレコードを聴き終えたら必ずすること。3.アームの針圧は適正針圧で使用すること。
確かにギザギザに対して布で擦り付けるという行為は、キケンな感じがします😱
今まで化粧用のコットンで仕上げ拭きしていましたが、見直す必要ありそうですね🤔
ご教示ありがとうございます🙇🏻♀️
無水エタノールでめの細かい
メガネふきでふくといいですよ。
参考にさせていただきます!
当時、レコード評論家に湯川れい子さんと言う方がいました。(オーデイオ評論家では無い)、この方の家には
レコードが数万枚??・棚びっしりとならんでいて、この指揮者のレコードは何たら・あの演奏家はあれだの・
こうだのと評論されていました。レーザーが理論と応用ダイオードが発明されて急速に普及しました。
で、最初はレーザープレーヤーが作られてパイオニアの30センチデイスクが売れましたがレーザー管だった為、
大掛かりな装置でした。ダイオードになるとソニーが5万円で手のひらに乗る小型の再生装置が発売され、爆発的に
普及しました。少々の傷にもデジタル応用の冗長性があって、完全再生になりました。つまり、レコードのように傷を
気にせずラフに使えるようになったのです。
すみません・・・老人の悪い思い出でした。
湯川れい子さんは、みのミュージックで亀田誠治さん交えて「ビートルズ初来日」について対談されていたのを覚えています!
しかし、そんなに途轍もないレコードマニアだったとは😅😅
レーザーターンテーブルは憧れですね!
ひどい盤ソリやパチパチ音で、誰も見向きもしないようなレコードを優雅に堪能できるなんて、なんて「エコ」なんでしょう🤭🤭
150万円のレコードクリーナー使ってティッシュで拭いている「アフォ・マニア」がいますね。
Hiro Susuki
氏のコメントは油分の取りすぎの可能性があります
レコードには元々油分が含まれていて
取り過ぎはレコード痛めてボロボロになる
という説や
プレス時の油分が残っていて
その油分がレコードを守っている説
それら油分が劣化して音質劣化する説
(それらの油分を補給するクリーニング液があります)
昔スクアランを塗るつわものがいました
メラニンスポンジでクリーニングする馬鹿
高値で販売する為ベンジン等シンナー系でクリーニングする馬鹿
(我が家の高音質レコード紹介のAntonio Carios Jobinmはベンジン系でクリーニングした可能性がありますね)
中古盤は気を付けてください
信頼できる検聴出来る専門店が良いですよね
お世話になっております。
油分の取りすぎ、というのは目からウロコです。実は私自身も心当たりがあります。
所有するJoni Mitchelのオリジナル盤で、くぐもった音質のものがあります。
jobimのレコードのように、どうやっても音が悪いものもありますが、そのJoniのレコードは、なぜか針先をクリーニング液で濡らすと、音質が復活するんです!
これの同じ現象は複数の盤で起きています。
本質的な盤面劣化ではないと思います。これこそが油分の取り過ぎによる影響なのでしょうか?
ご教示お願いいたしますm(_ _)m
@@user-zi4tj7dy9v 様
あくまで1つの説です
科学的検証はありません
静電気が酷い場合 油分の取りすぎの場合が多いです
その時は2液タイプのコンディショナーの方をお勧めです
(静電気が酷いと細かい塵 埃が溝の奥に入り込み悲劇になる)
針圧をAT-VM95C/Hの適正針圧の1.8~2.2gの間で変えてみる
SPUのような針圧の重いもや軽針圧のものを使用しみる
針先の大きさの違うものを使てみる
NHK等の放送局は某有名レコード洗浄機を使いレコードが湿っている状態で使用している
乾燥状態でかけるとひどい状態になるのであきらめる
@@user-zi4tj7dy9v 様
日常生活している所はクリーンルームではないので
部屋に放置で自然乾燥でもチョット…なのに風を送って乾燥は埃をレコードにたたきつけてる
レコードクリーニングが終わったらすぐに水分をふき取り乾燥
食器乾燥機に埃除去装置を取付てレコード乾燥に適温になるように改造
水道水は添加物 残留物質がある為使用しないで 蒸留水を使用する
アルコール 洗剤は濃度が高いと盤面を痛めたり シミの原因になります
オリジナル盤の時は絶対に気を付けてください
極細歯ブラシや洗顔ブラシ(毛穴掃除用極細タイプ)と蒸留水で希釈したアルコールで毎晩レコードをブラシング
ここまでハマると離婚案件がちかいです
何事もほどほどに
オーディオ沼 特にアンチークオーディオ沼はきけんです
ご丁寧にありがとうございます!
ひとつひとつ噛み砕きながら、検証していきたいと思います!
@@user-zi4tj7dy9v レコードに使用されている材質は軟質塩化ビニル。硬質塩化ビニルに可塑剤を入れて柔らかくしています。
可塑剤は安息香酸エステル類が多いです。
多ければ軟化温度が低くなり、プレス時に溝が転写されやすくなります。ただし耐久性はどうかな?
可塑剤は放置しておくと表面に出てきます。また、ポリ袋に接すると接した部分が優先的に可塑剤がにじみ出てきます。これがビニ焼け。
取りすぎてボロボロにはなったことがありません。表面が幾分固くなるかもしれませんが、順次可塑剤がにじみ出てきます。
この安息香酸エステル類はアルコールに溶けます。多くの方がアルコールと水の混合液で拭く意味は不要な表面の可塑剤の除去でもあります。
もちろん洗剤でも落ちます。
一方で特許文献をいろいろと読んでいましたが、読んで判明したことは以下の通りです。
何も施さないレコードでは、摩擦係数が大きくSN比が悪くなります。
そこで、レコードスプレーの帯電防止剤を順次量を増やしていくと、摩擦係数が低下、SN比が順次よくなります。帯電防止剤は潤滑油の役目があるからです。しかしある一定量を超えたら、改善されなくなります。
また、ある量を超えると高域が低下します。
そして針先にゴミが付きやすくなります。たぶん、埃と余分な帯電防止剤がついてしまうのだと思います。
ようするに帯電防止剤が厚く積もってしまい、ワンクッションおいての針のトレースだから、細かい溝の高域がなまるのは当然のことです。
また、中音域が不明瞭になります。
つまり、適量があるということです。
むかし、レコードを聴くたびにレコードスプレーをふきかけていましたが、高域が鈍ったのでレコードを削ってしまったかと勘違いしていましたが、特許文献を読んでそうではないと納得した次第です。ようするにスプレーのかけ過ぎです。
オークションで購入したレコードは何をしていたかわかりません。見た目は何ともないが、針飛びをするひどいレコードがありました。こういう場合、アルカリ電解水を用いてシステマでゴシゴシしても落ちませんでした。やわらかい布で拭き取ると白い粉が溝から湧き出てくるように出てきました。
前のオーナーが大事にしていたのでスプレーをふんだんに使ったのでしょうねえ。経時変化で固くなったのでしょう。
こういう場合、洗いムラもあるし、レコード面に触りたくもないので、ポリビニルアルコールでのパックや、お湯+中性洗剤+超音波にたどり着きました。
レコードの針先クリーニングで音がよくなったと言われておりますが、液体が非常に薄い層を針とレコード面の間にできて潤滑油のよになり摩擦抵抗が少なくなったと思われます。
しかし、レコードスプレイでは適量というのがわかりませんね。むらなく振りかけるとか、どれぐらいの最適な時間で吹きかけるかわかりません。
余談ですが、静電気防止のためにレコードスプレイには保湿剤も含まれています。調べると液体が多い。
水道水を使って洗った後はイオン交換水か、薬局で売っている精製水ですすぎましょう。
アルカリ電解水ではナトリウム分が残ります。これはまずいので十分に水道水で洗い流し、精製水ですすぎします。
レコードのクリーニングをしていると化学の実験道具が増えてきますw。