働きながら年金を受け取る人の「年金カット額」が一目で分かる早見表

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  • čas přidán 10. 09. 2024
  • 60歳以降も会社員として働く場合、「年金+給料」がある一定額を超えると年金の一部がカットまたは全額支給停止されることになっています。
    これを「在職老齢年金制度」と言いますが、年金がいくらカットされるのかを自分で計算するのは、ちょっぴり面倒くさいんですね。
    そこで今回は、自分で計算しなくても減額される金額が一目で分かる早見表を作ってみました。
    因みに在職老齢年金制度の内容ですが、60歳~64歳までは「年金+給料」が28万円を超えると年金が減額されて、65歳以上は47万円を超えると年金が減額されるということになっています。
    ただし、60歳~64歳については、来年の2022年4月から改正されて基準額が47万円に引き上げられるということになっています。
    なお、この場合の「年金」ですが、これは一ヶ月当たりの老齢厚生年金の額で、老齢基礎年金は減額の対象外になります。
    そして、計算する際は年金額に加給年金や経過的加算額は含めないという事になっています。
    また「月給」ですが、これは簡単に言ってしまえば、ボーナスを含む一年間の収入を12で割ったものという事になります。
    ただし、厳密に言えばちょっと違うのですが、おおよその金額を知りたい場合はこの方法で十分かと思います。
    なお、「年金」のことを基本月額と呼び、「月給」のことを総報酬月額相当額と呼んでいます。
    ところで、「カットされた年金は後から戻ってきますか?」と時々聞かれるのですが、一度カットされた年金は後から戻ってくることはありませんので注意してください。
    また、「退職したらすぐに年金カットは止まりますか?」という質問もよくいただくのですが、退職した日の翌月分の年金から全額支給される仕組みになっています。
    例えば、3月31日に退職した場合は、4月分の年金額から支給停止が解除されるということになります。
    但し会社から年金事務所への手続きが遅れると、さらに一ヶ月づれることもあります。
    #在職老齢年金 #カット #減額

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