「人生最大のチャンス」を掴め 沖縄出身ドライバー・平良響（23）デビュー戦密着インタビュー【スーパーフォーミュラ2024】
Vložit
- čas přidán 26. 06. 2024
- 6月22日（土）宮城県・スポーツランドSUGOで開幕したスーパーフォーミュラ第3戦。
ここで地元を背負ってデビュー戦に挑む1人のドライバーがいた。
「今日明日が人生で最大の一番のキーポイントの日かなと思います」
平良響（たいらひびき）、23歳。
沖縄県出身として史上初のスーパーフォーミュラドライバーだ。
「僕が『沖縄県人として初』と言われていくので、そこをしっかり自覚を持って牽引していける存在になりたいです」
県内に小さなカート場がわずかにあるだけ。沖縄はレーシングドライバーを目指すには、決して恵まれた環境とは言えない。
それでも平良は小学1年生からカートを始め、2010年に県内のシリーズでチャンピオンを獲得。2015-2016年ROTAX MAX CHALLENGE（カート世界大会）日本代表。2020年にはFIA-F4年間チャンピオン、そして今シーズンはスーパーGT開幕戦のGT300クラスで初優勝と、さまざまなカテゴリーで実績を残してきた。
「沖縄で練習を重ねて本土のレースに出てコテンパンにされて。また沖縄に戻って練習というのを繰り返していたんですよ。沖縄でどうやって上手になるかを工夫して頑張ってきました」
この平良の晴れ舞台を応援するために、サーキットには同郷のファンの姿も。
まさに、沖縄モータースポーツ界にとって「希望の星」。
そんな平良にとって、スーパーフォーミュラは念願の舞台だった。
去年、登竜門のカテゴリーであるスーパーフォーミュラ・ライツで年間2位。惜しくもチャンピオンを逃し、昇格のチャンスを掴めずにいた。
「去年、ライツで年間２位でスーパーフォーミュラに上がれなかったので、（今回）ピットアウトする時に泣きそうでした」
平良の参戦が決まったのは、わずか3週間前。
ドライバーの1人が開幕戦後に急遽チームを離脱したことで、代役として白羽の矢が立ったのだ。
『ドライバー人生最大のチャンス』
スポット参戦とはいえ、ここで成績を残せば、レギュラードライバーになれるかもしれない。
トップカテゴリーで活躍する姿を地元・沖縄に届けるチャンスが、このデビュー戦にはかかっているのだ。
迎えた予選。
目標は予選Q1で上位6名に入り、Q2へ進出。そしてポイント圏内のグリッドから決勝を迎えること。
予選が始まると、まだ他のドライバーが様子を見る中、スーパーフォーミュラ・デビュー戦の平良は果敢なアタックを見せる。
終盤になると、ランキング上位の常連ドライバーたちが次々とタイムを更新する中、平良もわずかコンマ3秒差に食らいつく。しかし、この差が「大きな壁」だった。チームの星野一樹監督（46）が戻ってきた平良に声をかける。
「セクター1だけ差がすごくデカくて、セクター2、3、4は結構トップと近いんだ。そこのコンマ3が明暗を分けている感じで、それ以外はかなり良かった。惜しかった」
予選Q1突破ラインから０秒355差の10位。コース前半のタイムが振るわず、Q2進出、目標達成とはならなかった。平良も唇を噛む。
「悔しい…。あとコンマ1あれば（スタート位置が）3列前だから。コンマ3でQ1突破？悔しい…」
翌23日（日）、悔しさを晴らすため、少しでも順位を上げようと意気込んだ決勝。
しかし、すぐ先も見通せないほどの降雨・悪天候により、レースはわずか12周で途中終了。
「人生最大のチャレンジ」は霧の中、不完全燃焼の17位でレースは終わった。
夢見ていた大舞台で味わった悔しさ。
それでも平良には走り続ける理由がある。
「自分の実力を思う存分アピールできなくて悔しいですが、今日という日は一生忘れないですし、沖縄のモータースポーツを盛り上げたいというのが頭の片隅にずっとあるので、そこに関しては僕がもっともっと活躍をして沖縄でのモータースポーツの認知を広めるのも大事なのかなと思います」
「僕の活躍がまずは必要になってくるので、沖縄のモータースポーツを盛り上げるためにも、もっと結果を出していきたいなと思います」
（映像・写真提供：JRP）
「MONDAY MOTOR SPORT」
フジテレビ系「FNN Live News α」内で放送
毎週月曜23時40分～
スーパーフォーミュラ2024
第4戦 静岡県・富士スピードウェイ
7月20日（土）～21日（日）
superformula.net/sf3/
トヨタイムズ
toyotatimes.jp/
FNNプライムオンライン
www.fnn.jp/
沖縄のモータースポーツを盛り上げようとしている平良選手に訪れたビッグチャンスでしたが、生憎の天候で不完全燃焼でしたね GT300での走りは素晴らしいので、再びSFに乗る機会がある事を願います
この世界でコンマ１ってデカいんだよね。現在の沖縄市はモータースポーツに協力的なので、是非大きなサーキット作って欲しいですね。
UFCの平良だったり西武の平良だったりレーサーの平良だったり、沖縄出身平良姓の活躍が目覚ましいな
ただ格闘技や野球と違って、モータースポーツは『故郷凱旋試合』が事実上困難なのが可哀想ではある。
ただその考えで行けばUFCの平良選手の方がもっと難しいか……。
@@Kazuki_Aozaki UFCの平良はベルト巻いて防衛戦とかなら日本でできそうですね。格闘技は大きい会場があればどこでもできるのが利点ですが、モータースポーツはサーキット場でしかできないのがやっぱり難点です......
車社会の沖縄はレース文化が広がる下地があるはず。
那覇の埋め立て地を仮設サーキットにする案とか米軍からの返還地に常設サーキット建設みたいな案とかが具現化して、SF,SGTを沖縄で開催できたら沖縄の子供たちが目指す先が増えるよね。
大湯選手と野尻選手のファンだけど、平良選手も応援したくなった！
今年のインパルのマシンは開幕から速さが無いので、チームも早く問題点を解決してほしい
速さもあるし人間性も素晴らしい!頑張れ!
7月は富士でSFテストもあるし平良選手をレギュラーにするなら今が良いと思う。ライツの'チャンピオン'逃しただけでSF乗れないのは納得いかない。
頑張ってもらいたいね.
男前だね〜
実力もマナーもルールも知らない某JDドライバーは必要ないから、
平良選手みたいに実力があり将来か有望な若手ドライバーをスーパーフォーミュラに乗せてくれ。
ステアリング投げない人がいい
いまここでその話する?
ただ叩きたいだけじゃん
大雨過ぎてどうしようもなかったが、クルマ壊さなかったのはポジティブ。
今シーズンまたチャンスが回ってきて欲しい
是非チームIMPULでまたチャンスを
沖縄県人ドライバーとして頑張って欲しい、今年はライツ、GT300の両方で優勝を飾って欲しいです。頑張ってください！
富士のレースもでてほしいよ😊
とっても好青年だし、
super gt in okinawaが開催されていればなあ。
OKINAWA SLS復活しないかなあ
昔にその計画はあったんですけどね
沖縄だからに限らず、全国色々な出身者が居ると思うので、それぞれ取り上げて欲しい。
SFからF1への直ルートは無いに等しいが、SFはSFで素晴らしいし、素晴らしいドライバーが居るのでNetflixによるF1人気の拡大に便乗してもっと盛り上がって欲しい。沖縄出身者ではないけど、自分も地方出身者なので平良選手応援させて貰います。
やっぱ沖縄顔だな
スーパーフォーミュラ・ライツやSUPER GT GT300の走りを見ていても、トップカテゴリーに上がってもっと戦える素質は持っていると思う。
今回は唐突に抜けたレギュラーの代役で、既に前のレースで代役として走ったベン・バーニコート選手が決勝ファステストラップという爪痕を残した後。さらにいきなり大会本番が晴れていてもスピードが出れば怖い狭く曲がりくねったSUGOで、追い打ちのように決勝を雨の中迎える。正直中々に周囲とお天道様から課せられたハードルは高かった。
ただ、前に代役で走ったバーニコート選手は、既に契約がある北米のIMSAのレースが優先されるので、スーパーフォーミュラの残り全戦に乗れるわけではないから、まだ平良選手にはチャンスはある。是非そこで少しでも結果を残して、来年はGT500とスーパーフォーミュラ両方ステップアップを期待したい。
一番もどかしいのは、沖縄では野球などのスポーツのような『故郷凱旋試合』がモータースポーツでは現状できないこと。サーキットを作ろうにもそれなりの敷地が必要だし、米軍基地の返還予定地で一番サーキットを作れそうな普天間基地はご存知の通り周囲が住宅地なので、騒音を考えれば無理がある。公道封鎖での市街地コースも、FIAの安全基準や、何より沖縄県民の主要交通機関が車である以上難しい。何かモータースポーツで沖縄に還元できるモノを作れるといいが、そういう流れを一番作れるのは沖縄生まれ沖縄育ちのドライバーが活躍すること。まずは今年のGT300、タイトルを獲ろう。
まだまだ若くて有望なドライバーはたくさん居るので、あまり年長のドライバーの方々は長く居座らないであげてほしい。
グリップだけじゃなくてJRCやD1にも注目してほしいね
👴❤
トヨタ GRプロボックス
トヨタ GRタウンエース
近藤が会長？
🤣🤣
トヨタは他メーカーからドライバーを引き抜くのでは無く、自社生え抜きのドライバーを起用してくれよぉ〜😮💨