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【解説動画・月例動画】第66回現代書道二十人展出品作解説します!!
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- čas přidán 1. 01. 2022
- 本日2022年1月3日より開催されます第66回現代書道二十人展に、主幹が出品させ頂いております!昨年に引き続き、自作解説を公開します。ご来場の上、作品をご鑑賞しつつ、細かい内容などのご鑑賞にご覧ください!
ちなみに本動画を2022年1月の月例動画と致します。
図版典拠:『第66回現代書道二十人展作品集』(朝日新聞社、2022年)ほか
『書魁』は吉澤鐵之が主幹を務める競書雑誌です。小誌は様々な書の古典を学びながら、活字から自分で書ける実力を養うことを目的にしています。
ご興味のある方はホームページをご覧ください!
shokaisya.com/
#書魁社#吉澤鐵之#現代書道二十人展
おはようございます。20人展出展おめでとうございます。会場で先生にお会いしまして、詩文解釈用紙を戴いた者ですが、そこにある、結句を対句にとは、どういう意味なのでしょうか?教えてください。よろしくお願い致します。
おはようございます。先日、会場で先生にお会いしまして、詩文解釈用紙をいただきました。そこに書いてあります、結句を対句にとは、どういう意味なのでしょうか?教えてください。よろしくお願い致します。
おはようございます。ご連絡ありがとうございます!また、ご高覧頂きありがとうございます。重ねて御礼申し上げます。
さて、「結句を対句に」ですが、結句とは最後の二句のことで、対句は、その二句が対になって対応してることを指します。
例えば「花下醉吟」の結句は
三杯落筆如書聖
一斗吟詩似謫仙
で、
それぞれ「三杯」と「一斗」は数字で量を表して対応しており、「落筆(筆を落とせば)」と「吟詩(詩を吟ずれば)」は行為として対応して、「如書聖」と「似謫仙」は「~のようだ、~に似ている」と人物を持ち出して例えることで対応しています。
このように、語法や語句を同じ組み立てで対応させるのを対句といいます。作詩に当たっての技法です。
如何でしょうか。他の詩でも対句があるので、再度お読み頂けたら幸いです。