ReRonカフェ「能力社会」をあるく~勅使川原真衣さん、松本紹圭さんと語り合う~

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  • čas přidán 3. 03. 2024
  • 「リスキリングでDX人材になろう」「今こそ人的資本経営」「転職に強いポータブルスキルを持とう」――。個人の「能力」を高めようという、こうした掛け声が社会で頻繁に飛び交っています。でも社会や組織の問題は、個々の働き手の「能力」のせいなのでしょうか。朝日新聞デジタルの言論サイト「Re:Ron」で連載するお二人を迎えて語り合います。
    教育社会学を修めた組織開発コンサルタントとして教育や企業の「能力」主義と向き合ってきた勅使川原真衣さん、「産業僧」として国内外の企業の働き手や経営者と対話を重ねる僧侶の松本紹圭さんと、働き手や組織のあり方、働くということ、そしてこの社会の「あるき方」について、立ち止まって考えます。
    ▼本編の視聴申し込みはこちら
    ciy.digital.asahi.com/ciy/110...
    ※朝日新聞デジタルの有料会員登録(初回1カ月無料)が必要です。
    《出演者》
    ・勅使川原真衣さん (てしがわら・まい)
    組織開発コンサルタント、著作家。1982年、横浜市生まれ。慶応大学環境情報学部卒業、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。BCG(ボストンコンサルティンググループ)などの外資コンサルティングファーム勤務を経て2017年、組織開発コンサルタントとして独立。企業や病院、学校などを支援する。2児の母。2020年から乳がん闘病中。著書は『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社、2022年)。2023年8月から大和書房のウェブマガジンで「組織のほぐし屋」を連載中。Re:Ronで「『よりよい社会』と言うならば」を連載中。
    ・松本紹圭さん (まつもと・しょうけい)
    僧侶。1979年生まれ。東京大学卒業後、僧侶に。インド商科大学院で経営学修士(MBA)を取得。東京・神谷町の光明寺などで「お寺の朝の習慣」を参加者と共有する「テンプルモーニング」を開催するほか、「産業僧」の取り組みも進める。「未来の住職塾」塾長。ダボス会議を主催する世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーズにも選出。ポッドキャスト「テンプルモーニングラジオ」を平日午前6時に配信。武蔵野大学客員教授。訳書に『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』(あすなろ書房)。Re:Ronで「松本紹圭の抜苦与楽」を連載中。
    ・藤えりか (とう・えりか)
    朝日新聞デジタル企画報道部記者。1993年入社、経済部や国際報道部、ロサンゼルス支局長、GLOBEやbeの編集部などを経て現職。振り返れば個人の自由や権利が取材テーマとなることが多く、経済部などでの労働取材や、米MBAのオンラインでの取得などを通して、組織のあり方や個人の働きやすさについても考える日々。著書に『海を渡った「ナパーム弾の少女」 戦争と難民の世紀を乗り越えて』(岩波ブックレット)、『「ナパーム弾の少女」五〇年の物語』(講談社)、『なぜメリル・ストリープはトランプに嚙みつき、オリバー・ストーンは期待するのか ハリウッドからアメリカが見える』(幻冬舎新書)。

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