【日比野博鳳☆かな書講座】第1回 かな書の道具の話 ①

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  • čas přidán 9. 09. 2024

Komentáře • 2

  • @user-kv6du8zg8o
    @user-kv6du8zg8o Před 5 měsíci +1

    かなの古筆はほとんど松煙墨だと聞いたことがあるのですが、かな書道では油煙墨を推奨しているのは、どうしてでしょうか?古筆臨書でも油煙墨を推奨しているみたいですが?

    • @ubokusha
      @ubokusha  Před 5 měsíci +4

      ご覧いただき有難うございます。日比野博鳳先生は特別油煙墨を推奨しているわけではありませんが、ご質問に対するコメントをいただきました。以下に要約して示します。
      「祖父の日比野五鳳は、ほぼ松煙を使っていました。ただ、松煙墨と言っても質はピンキリで、最近は材料になる良い松が無いため、質の良いものは手が出ないほど大変高価になってしまっています。また、松煙墨は淡墨で墨色を見せるのに適していますが使いこなすには難しいと思います。普段の練習では、線の張り、艶にすぐれている油煙墨を使った方が無難でしょう。」
      ちなみに、博鳳先生は、油煙と松煙を混ぜて使っているそうです。