清水俊史『初期仏典の解釈学 パーリ三蔵と上座部註釈家たち』を読む #01|この仏教書がすごい!

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  • čas přidán 11. 09. 2024
  • 清水俊史先生の最新刊『初期仏典の解釈学 パーリ三蔵と上座部註釈家たち』大蔵出版 をゆるく読む企画です。第1回は〈はしがき〉と〈序論 1仏典の現象(1)「つまづき」と「解釈」〉の途中まで。
    続きのおはなし:
    • 清水俊史『初期仏典の解釈学 パーリ三蔵と上座...
    清水俊史『初期仏典の解釈学 パーリ三蔵と上座部註釈家たち』大蔵出版
    A Theravada Buddhist Hermeneutics of the Tipiṭaka
    amzn.to/3yw0iZO
    清水俊史『ブッダという男 ――初期仏典を読みとく』ちくま新書
    amzn.to/4cc8pbO
    ==============================
    佐藤 哲朗(さとう てつろう)
    1972年、東京都生まれ。東洋大第二部文学部印度哲学科卒業。ライター・雑誌編集者などを経て2003年から日本テーラワーダ仏教協会事務局長、現・編集局長。インターネットを通じた伝道活動、アルボムッレ・スマナサーラ長老の著作編集を担当。
    著書に『大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史』『日本「再仏教化」宣言!』共にサンガ。共著に『日本宗教史のキーワード』慶應義塾大学出版会などがある。
    note: note.com/naagita/
    Twitter: / naagita
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    ~生きとし生けるものの悩み苦しみが無くなりますように~
    サムネイル画像出典:
    pixabay.com/ja...

Komentáře • 4

  • @usryosin
    @usryosin Před měsícem +7

    待ってました清水本講読。聖典のつまずきをクリアしようとパッチを当てまくる荒技の数々についての考察は大変示唆的で、あらゆるテキスト、言語に通ずる問題ではないかと思います。哲朗解説で理解が深まります。
    哲朗さんは第一部推しとのことですが、三毒テキスト商売の自分は第二部の具体例がツボです。特に、地獄の熱鉄に耐えるべく閻魔獄卒が肉体変容するんだなどという解釈は、なんだか小学生の考える必殺技みたいで面白すぎました。それにしても清水師はキリスト教もムスリムもそしてもちろん投資もと守備範囲広過ぎですね。
    続きを心待ちにしてます。

    • @naagita
      @naagita  Před měsícem +2

      コメント多謝。獄卒論のくだり、むちゃくちゃ面白いですよね。スルメのようによく噛んで味わうシリーズにしたいと思います。今後ともお付き合いいただければ幸いです。

  • @増田宏恵
    @増田宏恵 Před měsícem +7

    前作の上座部┉を静岡市図書館にリクエストしましたが受理されず、神奈川県立図書館からの借り出しになりました。さすが神奈川です。残念ながら静岡県の数ある図書館には一冊も無いと。ちなみに静岡市は最下位とはいえ政令指定都市ではあります。 利

    • @naagita
      @naagita  Před měsícem

      コメント多謝。図書館も予算削減でたいへんみたいですね。神奈川県から旅してきた本を愛おしんで読んであげてください。