國分功一郎先生スペシャルインタビュー第1部:『暇と退屈の倫理学』を読み直す

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  • čas přidán 6. 09. 2024
  • 東アジア藝文書院(EAA)所属の國分功一郎先生(東京大学総合文化研究科 准教授)に今回はインタビューさせていただきました。
    國分先生の著書である『暇と退屈の倫理学』を題材にしております。
    本インタビューは3部構成ですが、第1部となる今回は「『暇と退屈の倫理学』を読み直す」をテーマに、インタビュアーが本書を読む中で疑問に思ったことをぶつけさせていただきました。
    EAA CZcams企画
    國分功一郎先生スペシャルインタビュー「第1部:『暇と退屈の倫理学』を読み直す」
    スピーカー: 國分功一郎 東京大学総合文化研究科 准教授 東アジア藝文書院所属
    インタビュアー:孔 德湧 東アジア藝文書院(EAA)東アジア教養プログラム第1期修了生
    We had an interview with Prof. Kokubun Koichiro (Associate Professor of The University of Tokyo Graduate School of Arts and Sciences Interdisciplinary Cultural Studies, a member of the Research Unit on East Asian Initiative for Future Society and Health Sciences). The topic is about Prof. Kokubun's book "The Ethics of Leisure and Boredom." This interview is composed of three parts and this interview is Part 1: "Reread 'The Ethics of Leisure and Boredom.'" In this interview, the interviewer asked several questions, which he thought of during reading the books to Prof. Kokubun.
    Speaker: Koichiro Kokubun (East Asian Academy for New Liberal Arts, The University of Tokyo)
    Interviewer: Tokuyu Ko (the first graduate of EAA East Asia Liberal Arts Program)
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    東アジア藝文書院(EAA)はアジアの共通の未来を担う人材の育成を目指し、今後の世界における大学の新しいあり方を示します。
    ・【國分功一郎先生の経歴・研究業績】
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    ・【感染症の哲学】
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Komentáře • 10

  • @Pachi-Kin
    @Pachi-Kin Před rokem +8

    熱中と奴隷は違う。決断と覚悟は違う。感動したと同時に、夜と霧や自由からの逃走を思い起こされました!
    読んで忘れて、忘れて読んで。
    読んで得た思考や気持ちを保存して、生き方を選択していく勇気にしていきたいのに。
    いつのまにか忘れて、感情に飲まれてしまったりする。
    自分みたいな人間は、常に哲学書を片手に生活しないと困っちゃうんだろうな😂
    これに気づかせてくれた國分先生に感謝です。

  • @oyasai350
    @oyasai350 Před rokem +7

    会社の帰属意識に区別がなくなったのは、言われてみればケータイとインターネットの普及とともにという体感があることを思い出しました。医者はポケベルで常に呼び出されるのが常態でしたが今やそれが全体に渡っている。少し前なら、会社のケータイは支給され手当もついていましたが、今は個人のケータイに入ってくる、メールやLINE、Slackで24時間何か入ってくる、本来はこれらを見るだけでも業務時間となっていたはずが今やその境目が溶けて消えてしまった感じがします。

  • @BOOK-OFF-
    @BOOK-OFF- Před 6 měsíci +1

    テスト範囲でここが出て、最終的にここに辿り着いてしまった。。。

  • @satomi4900
    @satomi4900 Před 2 lety +4

    著者ご本人のコメントを聞けて、とても理解が深まりました!

  • @haniwaw2818
    @haniwaw2818 Před 3 lety +6

    奴隷状態であっても、そこにいることを引き受けて自分の力を発揮できるようになれば生き生きとできるのかもしれないと思いました。夜と霧やショーシャンクの空にみたいな。

  • @shommo3268
    @shommo3268 Před 2 lety +3

    素晴らしい対談でした。もっと注目されるべきチャンネルだと思います。

  • @user-xu8ep6fg3v
    @user-xu8ep6fg3v Před 5 měsíci

    まとめ
    10:08
    18:14
    19:25
    23:49

  • @user-mu2zt4xt3q
    @user-mu2zt4xt3q Před rokem +1

    19:24

  • @hikarulions
    @hikarulions Před 2 lety +1

    考えることの能力を失ってしまった認知症の方が、それまで住んでいた自宅から施設に入所すると、途端に落ち着きを失い、さまざまな周辺症状を発症する。自宅では習慣に基づいて考えないですむ生活がおくれていたのに、施設では新しい環境に適応するため考えざるを得なくなる。しかし考える能力を持っていないため、必死に体を動かし周囲を探索して、なんとか新しい習慣を得ようとしているのだ、と先生の本を読んで納得することが出来ました。

  • @jiyujizai
    @jiyujizai Před 2 lety

    😱🤔🌱💙🌸😀