【朗読】太宰治『皮膚と心』語り:西村俊彦
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- čas přidán 28. 12. 2022
- 【作品紹介】
できものが身体中に出来てしまった女の独白。
集合体恐怖症的な所から美しさが命、まで。
皮膚の潔癖、心の潔癖。ぐるぐる考えてぽかんと解決。
「女は、肌だけで生きて居るのでございますもの。」
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【朗読ノオトから皆さまへ】
このチャンネル・朗読ノオトでは、
「文学を体感する」をコンセプトに朗読作品を作っています。
文字に書かれた感情、匂い、音、温度、手触りなどが感じられるように声に出していく。
そのため、淡々と読むというよりは演劇に近い感覚でお届けしています。
人が、喋っているように。
大切な告白、どうでもいい愚痴、激しい怒り、体から溢れる喜び、そういったものを声で表現していく事に、私が読む意義を感じます。
時に、あなたの持つ作品イメージとかけ離れる事もあるかもしれません。この人はこう考えたんだな、と思っていただければ幸いです。
こうした読み方は、作品解釈の一つの提示として意義のある物だと思いますし、
「全く違う作品に触れたようで新鮮だった」
などのお声も頂戴しております。
声で文学を体感する事は、
視力の衰えで本が読みづらくなってきた、という方はもちろん、お子さまへの読み聞かせや学習の助けにもなりますし、睡眠導入に最適だ、という声もいただいており、個人でもご家族でも、幅広く楽しんでいただける、
教育的価値や文化的価値を多く含む行為だと感じています。
私の朗読を通して皆様が、様々な文学作品と出会い、多くの新しい発見をする助けになれば、これほど嬉しい事はありません。
一つの作品を作る時、私は新しい旅に出るような気持ちになります。
本の中を旅して回る、そんな感覚で、一緒に歩いていただければ幸いです。
プロの俳優でありナレーターでもある私、西村俊彦と共に、音の世界へ。
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太宰は若い頃、次々に読んでは気持ちが救われる思いでした。老眼が進み細かい字面を追うのも難渋する様になり本から遠ざかっていましたが、このチャンネルに出会い、巧みで佳き朗読で....新たな愉しみができ有難く思います🙏
太宰治の作品のうち、女性言葉で書かれたものが
ありますが、
男性の西村さんの声で読んでいただけると
かえって
女性らしさが感じられる不思議さが
あります。
ありがとうございます。
『女生徒』も
大好き😍💓💓です。
これは、太宰による原作にしても、それを朗読・演技している西村さんによる作品にしても、両方とも傑作中の傑作かもしれません。実は私は今までこの作品がさほど好きではなかったのです。一つには普通の男でしかない私は、女性特有の繊細さがわからないせいもあったでしょう。(コメントは、この下に続きます。)
しかし今、西村さんによる、この作品の主人公の繊細きわまりない魂に憑依したかのような演技のおかげで、この太宰原作の本当の意味がやっと分かったような気がします。17歳のときからの太宰の愛読者のつもりでしたが、この重要な作品の味わい深さが、今頃になってわかったのです。
この作品は、皮膚感覚が敏感な女性、特に劣等感の強いこの女性の自意識を巧みに描いた作品に留まらないのです。ただそれだけを取り上げても、十分に傑作ではあります。しかしこの作品が言いたいことは、女性の皮膚感覚や繊細さに留まらず、太宰自身の敏感さにもつながり、そして男女を超えたあらゆる人間が持つ、生きていること、存在していること、この世、そして人間関係に対する私たちすべてが持つ繊細さと脆弱さを象徴的に描いているのです。
私個人も断腸の思いで耐え忍んできた、この世に生存し続けないといけないことについての違和感をそのままこの太宰作品、そして西村作品は巧みに描いてくれている、と感じたのです。これからも、何度も何度もこの西村さんによる憑依演技を伴う太宰作品に触れていきたいと思っています。
キリギリスと同じような構成でありながら、少し明るい話の気がしました。なんとなく救われます。夫婦はこうやって一枚ずつ仮面を外していく気がします。それにしても、女性の迷いをこうも切々と読まれると迫力があります。太宰治って不思議な作家だなあなんて思いました。もちろん西村さんの朗読の表現力あってこそですが。話は変りますがクリスマスキャロルはだいすきです。いずれ時間が許せば続きお願いします。
クリスマスキャロルは続きも作るつもりです!しばしお待ちを!
お疲れ様でございます🥰
皮膚と心は太宰治の作品の中でも特に好きです❤
西村先生の女性言葉の朗読は最高ですね〜
つるバラは資生堂でしょうか?
築地、日本橋、高島屋も嬉しいです。
最後の言葉
「うれしいか?
のセリフに毎回ウルウルしています🥹
ありがとうございました🙇♀️
今では、グッグって色々知識を得ますが、昔はそうも行かず、自身の限りある知識と経験で判断し、泥沼に。
これは読んだことなかったので、面白く拝聴致しました。太宰氏は、女性をどう思っていたのか、自身に近く感じていたのか、見下げていたのか、 その真面目さを温かく観ていたのか。。。
互いに自信がない故に、お互いを想い合いながらも不器用にしか表現できない夫婦が、中毒による妻の皮膚の問題を通して気持ちを確かめ合う様が、歯痒いながらもなんだか微笑ましく、温かな気持ちになる作品でした。
お作りになっている太宰作品をお聞きする毎に、時に強い反感を覚え、時に深く共感しつつ登場する女性達にそれぞれ心惹かれます。
今後どのような女性が登場するのか楽しみです😄
初めまして。
わたくし、何度も吹いてしまいました。
笑って笑って、楽しんでおります。
太宰ファンになりました。
どうも有り難うございます。
お陰さまでございます。
コメントありがとうございます!
太宰の入り口になれて嬉しいです!
同じ女性として、興味深く聴きいって居ります
西村様、我儘な願い聞いて頂けないでしょうか😓
是非、松本清張作品も読んでほしいのです 貴男の朗読なら、きっと
清張作品の素晴らしさが
心にずしずし響いてくるかと🎊
それとも、誰が、どの作品を読むとか 括りのようなルールがあるのでしょうか??
人間は1日に6万回思考を重ねるそうですが、それを一々意識している人はいないですよね、しかし太宰はまるで主人公の女性に入り込んだかのように、それを言葉で表現していることに感動します。日本人女性の繊細でたおやかな様子。グローバル化が進み女性の強さが際立つ昨今ですが、郷愁のようなこの思いを感じる一時に、とても癒やしを感じます。ありがとうm(_ _)m
ウェーイ
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