HO229が一度も飛ぶことなく、は間違い 「1944年3月1日、無動力のプロトタイプ、型式番号H IX V1の初飛行が成功。搭載エンジンとして当初はBMW 003が予定されていた。このエンジンは小型大出力を目指す野心的な設計だったが、開発の遅れによる供給困難のため、より大型のJumo004にエンジンの変更を余儀なくされた。Jumo004は直径が大きく重量も重かったため、緊急に設計変更が行われたが、兄弟はこの問題を解決(現存機の写真から、エンジンがはみ出る箇所に整流フェアリングを取り付けてあることがわかる)し、1944年12月にH IX V2が完成した。翌年2月2日にテストパイロットエルヴィン・ツィラー中尉(Elwin Ziller)により初飛行したV2は満足すべき性能と安定性を見せた。 ただ、V2は2月26日のテストフライト時(通算4回目、飛行時間2時間弱時)にエンジンのフレームアウトを起こし墜落、炎上した。緊急着陸に失敗したパイロットのエルヴィン・ツィラーは死亡した。とはいえテストフライト自体の結果は良好であり、高性能を喜んだ空軍は本機をHo229として制式化した。量産能力を持たないホルテン兄弟の代りにゴータ社とクレム社に量産を発注した。戦局を覆す可能性がある高性能機として軍当局の期待は高く、複座型や夜間戦闘機型といった多様な派生型が計画、製作された。」WIKI
ジャック・ノースロップは最終的に会社をクビになります。B2爆撃機が開発スタートした時に当時の開発スタッフ達が国防総省に掛け合って特別にジャック・ノースロップに模型や設計図を見せられるようにしました。それを見たジャック・ノースロップは涙を流したそうです。その後しばらくして亡くなりました。
説明を受けたノースロップはシステムを完全に理解し、最後にこう言ったという。
「神様が長生きさせてくれた理由がわかったよ」
この話しスコ!
すごいわかりやすかったです! どうもありがとう!!!
どんぐり蜂も理論的には飛べないが「根性で飛んでいる」とのことだから 全翼機も根性で飛んでいるのでしょう
コンピューター任せの安定…でも、ステルスなのね。
Horten のjet飛行機の飛行映像が残っていますよ。
航空機製造で
油圧センサーしかなかった時代は、『姿勢制御』を行う事が困難だった。
光センサー技術
と
制御盤(プリント基板を用いたロジックボード)とSocの進化でようやく全翼の設計が可能になったみたい。
今使ってる通信端末やタブレットにも安価に使われるようになったさまざまなセンサーは
元は1個1億円はしていたのかと思うとびっくり。
ルッグンの元ネタらしき画像があるねw
飛行機って言うのは、
胴体が空を飛ぶために主翼があるんじゃなくて、
主翼が空を飛ぶために尾翼が必要で、
それらを繋ぐ胴体がやむを得ず必要って言うのが正しい解釈だよな。
昔、割り箸飛行機を作ったときに同じようなことを感じたのを思い出しました。
戦闘機は機銃を空中に運ぶためにエンジンと翼くっつけてる
@@user-qr4sw4yr9x
それはA10だけだろ
サイボーグ009の原作の最初で一人乗りの戦闘機が出てきたな。
よくできているな
これぞアメリカだ。ステルス全翼爆撃機。凄いと思う。
全翼機に限らず、ステルス性を求められる現代の軍用機はおおよそ全て静的安定性が『負』であり、コンピュータ制御のフライバイワイヤ/フライバイライトとなっている。操縦桿やラダーペダルと各種動翼は昔のように物理的な動翼索でつながっているのではなく、操縦桿やラダーペダルから入力された操翼電気信号を送る電線(もしくは光ケーブル)と各種動翼アクチュエータでつながっている。ゆえにこういった現代の軍用機は、エンジンが停止してフライトコンピュータが死んでしまうと、パイロットの操作だけでグライダーのように滑空するのは難しい💧
ステルス性と安定性は関係ないだろ?
ステルス性を保ったまま、安定しても別に構わない。
戦闘機として負の方が都合がいいだけじゃないかな。
@@user-hy2mh1pr9q
もちろんおっしゃるとおり全てのステルス機が静的安定性を負としなければならないわけではない。特にB2は戦略爆撃機だから,戦闘機であるF22やF35のような高機動性は求められていないしね。ただ静的安定性を保持したままステルス性をも獲得可能な機体形状というのは…やはり現状では難しいんじゃないかな💧(最初期のステルス機であるF117などは,コンピュータ操翼なくしては空中で揚力を保つことすら難しかったという噂も…💧)
ピッチ方向の難しさに重心からのモーメント長の短さがありますね。
短い分変化が速く、いったん変化が始まると
破局状態になるまでの猶予が少ないので人間の集中力ではもたない。
戦闘機より爆撃機に向いていると思います。空気抵抗が少ないのなら航続距離が伸びると思いますから。
機体が水平を維持してない場合、たとえば左右どちらかにロールさせた状態のまま飛ぶと傾けた側にすべり落ちそう。
用途しだいだろうけど直進中に左手(右手)下方を目視したい場合にロール状態で飛行してるといつの間にか高度が下がってるみたいな。
その滑り落ちを利用して、安定を保ってる。
@@user-hy2mh1pr9q ぁあ…このへん言葉遊びになるけど”判るんだけど理解らない”…たえず左舷下方を目視したい場合は常に右舷側にヨー成分を分配(つまり右舷側のエアブレーキを適宜効かす)って事でOK?
@@user-fg3ho9ny9f
>(つまり右舷側のエアブレーキを適宜効かす)って事でOK?
反対。左舷のドラッグラダーを開いて左向きのヨーを生む。
ロールするだけでは滑り落ちしてしまうのは実は旅客機も同じで、そうならない様にエレベーターとラダーも操作していて、全翼機の操縦にも当てはまります。
ただ「飛ばす」だけなら「形」に拘る必要は無く、翼の上下面に気圧差が生じる構造が在って且つ推進力が在れば後はどんな形でも良いんだよ。
世界初のステルス機はホルテンじゃね?
正式 じゃなく 制式 かな。
紙ヒコーキも形状は全翼機
ホルテンはめちゃくちゃ未来的なデザイン
どっちかってぇと翼が無くて胴体だけで飛んでる飛行機の方がどうして飛べるのか分からん…
へんてこ理論で飛んでいるんじゃない❓
どこかのコメントに、B2は
「空飛ぶ国家予算のハエ」と
あったのを思いだした、そりゃね
RCSはマジでハエレベルやからね
『静的安定性が負』というと何だか良くない印象だけど,例えば戦闘機のように高機動性を求められる機体は,むしろ静的安定性が負であることが望ましい。
では逆に静的安定性が高い機体とはどういう機体なのかというと,操縦桿を「えいっ!」と大きく動かしても,急激な気流の変化にさらされても,機体姿勢がすぐには変化せず,じわ〜っと動きだすような機体のことだ🎉。(ジャンボジェット機の操縦桿を横に倒しても,戦闘機のように素早くクルンッと横転したりしない,できないのを想像してみて欲しい)
本来B2のような大型の戦略爆撃機はそういう機体特性であるはずなんだけど,あの全翼機という特異な機体形状ゆえにパイロットの手動操作のみで安定した機体姿勢を保持するのはやはり難しく,コンピュータ操翼が必要不可欠なのだ。
『全翼機』とは,見方を変えればあの巨大な翼そのものが胴体でもある『全胴機』とも言えるわけで,ああ見えて翼面荷重は意外と高いのかもしれないし,機体の姿勢制御に『有効な』翼面積は意外と小さいのかも…💧(機体の数値データとか見てないから知らんけどww)
実に美しい。YBが実際に富んでいる映像を初めて見ました。
F-117で興味を持って、B-2で全翼機を好きになったのに、F-22になって普通の飛行機の形になってガッカリしました。
HO229が一度も飛ぶことなく、は間違い
「1944年3月1日、無動力のプロトタイプ、型式番号H IX V1の初飛行が成功。搭載エンジンとして当初はBMW 003が予定されていた。このエンジンは小型大出力を目指す野心的な設計だったが、開発の遅れによる供給困難のため、より大型のJumo004にエンジンの変更を余儀なくされた。Jumo004は直径が大きく重量も重かったため、緊急に設計変更が行われたが、兄弟はこの問題を解決(現存機の写真から、エンジンがはみ出る箇所に整流フェアリングを取り付けてあることがわかる)し、1944年12月にH IX V2が完成した。翌年2月2日にテストパイロットエルヴィン・ツィラー中尉(Elwin Ziller)により初飛行したV2は満足すべき性能と安定性を見せた。
ただ、V2は2月26日のテストフライト時(通算4回目、飛行時間2時間弱時)にエンジンのフレームアウトを起こし墜落、炎上した。緊急着陸に失敗したパイロットのエルヴィン・ツィラーは死亡した。とはいえテストフライト自体の結果は良好であり、高性能を喜んだ空軍は本機をHo229として制式化した。量産能力を持たないホルテン兄弟の代りにゴータ社とクレム社に量産を発注した。戦局を覆す可能性がある高性能機として軍当局の期待は高く、複座型や夜間戦闘機型といった多様な派生型が計画、製作された。」WIKI
ブーメランが滑空するんだから不思議じゃない。
このような全翼機をコンピュータの助けなしに1945年に飛ばしたドイツってどんだけスゴいのよ。ホルテン兄弟が生きてたら感涙間違いなし。
コンピュータの助けは必須じゃないよ。
全翼機は安定するよ。
垂直尾翼成分はできれば欲しいけど。
@@user-hy2mh1pr9q へー!そうなんですか。ドイツを褒めたんだけどなぁ。きっとあなたはCPなしで飛ばせますね。ラジコンでもジャイロがない時代にヘリを飛ばしてた達人いたもんね。私は雷電ですら往生してます。
@@user-kp4vh7ht6r
それほどすごくないって事です。
CPって言うのはなんですか?
スケール機のラジコンは尾翼面積が足りないって聞いたことあるけど。
@@user-hy2mh1pr9q
そう,コンピュータの助けがなくても静的安定性が負の機体を制御することはできる。ただ難しいだけでな。
さすがに全翼機ではなかったが,機動性が高く静的安定性が負であるはずの格闘戦闘機を,わが日本海軍航空隊はコンピュータの助けなしで自由自在に扱っていた。そのキモとなったのは『伸びたりたわんだりする操翼索』! これによりわが海軍航空隊のパイロットたちは低速域でも高速域でも同じ舵操作で機体を自由自在に操ることができたのだ。
日本人の誰もが知る『零戦』であるww
🛩️コンピュータ制御じゃないと真っ直ぐさえ飛べない*\(^o^)/*
「ケツァルコアトル」ってインカだかそこら辺の『翼ある蛇』の神様の名前じゃなかったっけ? 確か善神だったかと・・・ 「ケツァルコアトルスノルトロピ」と言うのは機体のために作った造語なんだろうか? いや、ちょっと気になったので(^^;;;;;
説明が舌足らずですみませんでした。「属」の名前がケツァル…で、その下の「種」の名前がノルトロピ、という構造になっているようです。
0:29 ×前翼機 ⚪︎全翼機
「後退翼は左右の静方向安定があるのでこれが垂直尾翼の代わりになる」ってどういうこと?
左に傾くと右の空気抵抗が増えて右が押し戻され、右に傾くと… ということです。説明が不足でした。すみません
@@MinitesLab ありがとうございます、理解できました
ナウシカの風の谷のガンシップ、ペジテのガンシップも無尾翼機の類になります。
メーヴェもよく考えれば、尾翼がありません。
ペジデのガンシップは空を飛ぶための形してないぞ。
未来少年コナンのギガントもそうだった。
あはは、紙飛行機はどうして飛ぶんかいww
翼のないロケットが真っ直ぐに上昇できるのはジャイロや姿勢制御コンピュータによりロケットエンジンの燃焼ガスの向きを制御しているからです。
本件とは関係ない発言だよな?
USAのフロンティア精神にわ拍手喝采、頭アタマが下がる、活力がアル、日々進歩だネット、🍀
JAL123便(垂直尾翼を失う)