乙女の祈り(Maiden's Prayer)_ Chromatic Harmonica

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  • čas přidán 11. 06. 2024
  • (Japanese)
    『乙女の祈り(Maiden's Prayer)』を演奏してみました。とても親しみやすく清らかで美しい曲だと思います。ポーランドの女流作曲家テクラ・ボンダジェフスカ(Tekla Bądarzewska、1834 - 1861)が、この曲を作曲したのは18歳のときだったそうです。この才媛が27歳という若さで亡くなったのが惜しまれます。
    ・アレンジ・伴奏:自作
          電子ピアノ
    ・ハーモニカ:HOHNER Super 64X
    ・画像:Pixabay
    〇 曲について
    作曲したボンダジェフスカに関する作品や資料については第二次世界大戦等により大半が消失したため、現在では『乙女の祈り』以外はほとんど知られておらず、特に本国ポーランドでは認知度が低い。これは「祈り」という言葉が、共産圏の影響下にあったポーランドで不適切とみなされたためとの見方のほか、音楽に高い芸術性を求められた時代、音楽教育を受けていないこの『少女』に対して、「浅薄な素人くささを超えられなかった」と、19世紀の音楽事典が酷評したことからも、当時の「偏見」の存在を理由とする見方もある。
    『乙女の祈り』は、明治時代にピアノ教本と共に楽譜が日本に持ちこまれて以来、ピアノ経験者によく知られるのみならずオルゴール曲の定番として広く愛されている。
    東海道新幹線(JR東海)では、新横浜駅、東京駅などの安全柵開閉メロディに『乙女の祈り』を採用している。青森県では音響装置付信号機のメロディに使われている。
  • Hudba

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