【夕顔66】「源氏病臥」ゆゆしき事態〈源氏物語イラスト訳〉

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  • čas přidán 15. 07. 2024
  • 大学受験古文のための「源氏物語」イラスト訳の動画です。
    0:00 本動画の構成について
    0:02 これまでのあらすじ
    0:35 源氏物語イラスト訳本編 夕顔66
    4:46 今回の重要古語
    5:01 本日のまとめ
    5:31 「ゆゆし」について
    7:45 再生リストについて
    再生リスト;源氏物語第一帖「桐壺」1~30話
    • 源氏物語イラスト訳1「桐壺」1~30
    再生リスト;源氏物語第二帖「帚木」1~77話
    • 源氏物語イラスト訳2「帚木」1~77
    ※再生リスト;源氏物語第二帖「雨夜の品定め」
    • 雨夜の品定め(帚木4~48)
    再生リスト;源氏物語第三帖「空蝉」1~19話
    • 源氏物語イラスト訳3「空蝉」1~19
    再生リスト;源氏物語第四帖「夕顔」1~66話
    • 源氏物語イラスト訳4「夕顔」
    空蝉7「重要古語の覚え方」
    • 【空蝉7比較】重要古語の覚え方〈源氏物語イラ...
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    今回は、第四帖「夕顔」第66話です。
    〈原文〉
     あやしう夜深き御歩きを、人びと、「見苦しきわざかな。このごろ、例よりも静心なき御忍び歩きのしきるなかにも、昨日の御気色の、いと悩ましう思したりしに。いかでかく、たどり歩きたまふらむ」と、嘆きあへり。
     まことに、臥したまひぬるままに、いといたく苦しがりたまひて、二、三日になりぬるに、むげに弱るやうにしたまふ。内裏にも、聞こしめし、嘆くこと限りなし。御祈り、方々に隙なくののしる。祭、祓、修法など、言ひ尽くすべくもあらず。世にたぐひなくゆゆしき御ありさまなれば、世に長くおはしますまじきにやと、天の下の人の騷ぎなり。
     苦しき御心地にも、かの右近を召し寄せて、局など近くたまひて、さぶらはせたまふ。惟光、心地も騒ぎ惑へど、思ひのどめて、この人のたづきなしと思ひたるを、もてなし助けつつさぶらはす。
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    なお、ブログのほうは、
    夕顔315~320
    ameblo.jp/aiaia18/entry-12416...
    あわせてご覧になってくださいね♪

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