枕草子「二月のつごもりごろに」朗読|原文・現代語訳|高校古典

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  • čas přidán 22. 08. 2024
  • 高校古典の教科書にも出てくる枕草子(まくらのそうし)の中から「二月のつごもりごろに」の朗読です。
    原文と現代語訳を併記しています。
    学校のテストの為の暗記や暗唱、勉強用としても活用頂ければ幸いです。
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    [朗読]
    真瀬 みあさん
    #枕草子 #二月のつごもりごろに #古典
    【全文】
    二月つごもりごろに、風いたう吹きて、空いみじう黒きに、雪すこしうち散りたるほど、黒戸に主殿寮来て、
    「かうて候ふ。」
    と言へば、寄りたるに、
    「これ、公任の宰相殿の。」
    とてあるを、見れば、懐紙に、
    少し春ある心地こそすれ
    とあるは、げに今日の気色にいとよう合ひたる。
    これが本はいかでかつくべからむ、と思ひ煩ひぬ。
    「たれたれか。」
    と問へば、
    「それそれ。」
    と言ふ。
    皆いと恥づかしき中に、宰相の御答へを、いかでかことなしびに言ひ出でむ、と心ひとつに苦しきを、御前に御覧ぜさせむとすれど、上のおはしまして、大殿籠りたり。
    主殿寮は
    「とくとく。」
    と言ふ。
    げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて、
    空寒み花にまがへて散る雪に
    と、わななくわななく書きてとらせて、いかに思ふらむとわびし。
    これがことを聞かばやと思ふに、そしられたらば聞かじとおぼゆるを、
    「俊賢の宰相など、『なほ内侍に奏してなさむ。』となむ定め給ひし。」
    とばかりぞ、左兵衛督の中将におはせし、語り給ひし。

Komentáře • 3

  • @user-vz9px8fu4v
    @user-vz9px8fu4v Před 3 lety +3

    いい声

  • @user-tm9uf4ev8d
    @user-tm9uf4ev8d Před 3 měsíci +1

    最初きさらぎってよみますよね、、??

  • @user-fk9zk3zv6r
    @user-fk9zk3zv6r Před 3 lety

    1週間後にテストがあるのですが、知音と梁上の君子がテスト範囲なのでそちらの分も作って欲しいです