役者からホテルマンへ 人生第2幕「言葉の下の言葉を読み取る」長崎

Sdílet
Vložit
  • čas přidán 19. 02. 2024
  • 多くの観光客が訪れる長崎で今年新たなスタートを切った男性がいます。長崎の魅力を伝えたいという橋本航さんの今の仕事はホテルマン。かつては舞台で活躍する役者さんでした。「ようこそ長崎マリオットホテルへ」九州初のマリオットブランドとして先月開業した長崎マリオットホテル。グループは世界1万カ所にホテルを展開する世界最大のホテルチェーンで、各国のVIPも利用するため、施設や料理はもちろん接客にも高いレベルが求められます。ここで働くスタッフの1人が長崎市出身の橋本航さん31歳です。橋本さんはドアマンやフロントデスクなどで働く“ホテルマン”です。長崎マリオットホテル ホテルマン 橋本航さん(31):
    「お客様に『長崎いい所だね』っていう風に思ってもらえる、そのお手伝いができるっていう所がすごくやりがいになっていますね」仕事内容は、接客や荷物の運搬車寄せでの対応など多岐に渡り、常にホテル内を動き回るため1日に歩く歩数はなんと2万3千歩です。それでも大変さを見せない橋本さんに同僚も一目置いています。長崎マリオットホテル同僚 孫 げつ さん(漢字は王へんに月):
    「接客が本当に素晴らしい方で笑顔が素敵です。どんなことを言われても笑顔が絶えないのが素晴らしい」東京で脱サラし 役者の道へテキパキと仕事をこなす橋本さんですが、実はホテルでの接客経験は少なく、意外な経歴の持ち主です。橋本航さん:「東京で役者を目指していました」福山雅治さん主演の大河ドラマ「龍馬伝」を見て、役者を目指した橋本さん。
    関東の大学への進学を機に演劇を始め、一度就職するも脱サラして役者を目指しました。橋本航さん:
    「舞台をやったりとか、ドラマの一話だけ(出演したり、)映画、雑誌のモデルあとCMとかいろいろやりましたね」役者の世界はどうでしたか──橋本航さん:「掃いて捨てるほどいる世界なので、そこは厳しい世界。でもやっぱり、憧れていた人たちが目の前で仕事をされていて、人柄や仕事に対する姿勢とかというのを間近で見られたのは嬉しかった」橋本さんは役者仕事とアルバイトを掛け持ちする中で今の妻と出会い、長女も誕生。家族のために安定した職に就こうと決めた時に父から電話がありました。演技の基本は“相手の言葉の下の言葉を聞く”橋本航さん:
    「長崎でマリオットホテルができるよということを聞いて、自分の特性というか、人と接することが好きなそういったことも活かせるんじゃないか」去年10月から研修を始め、グループワークや実際に県内の観光地を訪れるなどして、接客と長崎について学びました。橋本航さん:
    「言葉の下にある言葉をしっかりと読み取って、お客さんが出すサインを見逃さないようにということをしっかり学びました。
    演技の基本として、その相手のその言っていることを聞くっていうのがすごく大事だって言われていて、これ本心じゃないなっていうときは、やっぱりそういうのをすごく敏感に気づくようになったので、それは役者の経験がとても活きてるなっていうふうに思いますね」実際に長崎マリオットホテルを利用した人の評価は?利用客:「気持ちがいいサービスでした」「楽しかったです」「もうすごい。皆さん笑顔で、とても気持ちのいい対応をして頂きました」「こちらの要望にすごく丁寧に答えて下さって。開業されてまだ間がないにも関わらず、すごく素敵な対応をして下さった」橋本さんが長崎にUターンすることを1番喜んだのが5歳下の妹・歩実さんです。妹は市職員として長崎の魅力を発信妹・歩実さん:「シンプルに嬉しい」
    (兄弟仲はいい?)
    妹・歩実さん:「仲はいいと思う」歩実さんは今長崎市の職員として、地域の魅力を発信する部署で仕事をしています。職種は違えど、お互い長崎の良さを伝える仕事をしているとあって、最近は長崎について話すことも増えたといいます。橋本航さん:
    「長崎、いろいろ今変わってるので、その変わってることをいろいろ妹から教えてもらって」妹・歩実さん:
    「雑誌とかに載っていないようなおすすめの場所とか人とかを知って欲しいし、おもてなしの最前線にいるはずなので、それを伝えて欲しい」橋本さんのホテルマンとしての新たな目標は?橋本航さん:
    「今後はマルチプレーヤーとして、チーム一丸となって、一緒にやっていけたら。そしてマリオットホテルが長崎一のホテルとまずは言われるように頑張りたいと思います」役者からホテルマンに転身して歩む、人生の第二幕──
    橋本さんはきょうも笑顔でゲストに接しています。橋本航さん:「お気をつけていってらっしゃいませ」
    詳細は NEWS DIG でも!↓
    newsdig.tbs.co.jp/articles/nb...

Komentáře •