大谷翔平：得意の対戦相手との12連戦で逆転を目指す

大谷翔平：得意の対戦相手との12連戦で逆転を目指す
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ドジャースの大谷翔平投手は、11日（日本時間12日）から始まる「お得意さま12連戦」で復調のきっかけをつかもうとしています。過去には、21年と23年に月間MVPに輝いたこともあり、特に6月は得意な月とされていますが、今季は8試合で打率2割6厘、1本塁打、3打点と低調な成績が続いています。
この12連戦はまず、本拠地でのレンジャーズ3連戦から始まります。レンジャーズは大谷にとって、対戦相手別最多の19本塁打を記録している相手で、彼の復調には絶好の機会と言えるでしょう。その後、ロイヤルズとの3連戦が続きます。大谷はロイヤルズ戦でも24試合で9本塁打と相性が良いです。
さらに、17日（日本時間18日）からはロッキーズとの4連戦が控えています。ロッキーズの本拠地は標高約1600メートルの高地にあり、他球場に比べて約10％打球が伸びるとされています。この特異な環境での試合は、打者にとって有利な条件となるでしょう。
そして21日（日本時間22日）からは古巣エンゼルスとの2連戦が待っています。移籍後、レギュラーシーズンでは初対決となり、手の内を知り尽くした相手との対戦は見どころ満載です。
昨年、大谷は「バッティングの改善や打席での慣れが進むことで、調子が上がる」と分析していました。今季もこの経験を活かし、快音を連発していくことが期待されます。
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