近鉄 橿原線・天理線 天理行き(大和西大寺-天理) 前面展望ビデオ

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  • čas přidán 11. 09. 2024
  • 近鉄(近畿日本鉄道)橿原線・天理線の前面展望ビデオです。
    橿原線・大和西大寺駅から天理線・天理駅までの全区間をリアルタイムで撮影しています。
    天理線は平端駅から天理駅までの4.5kmの路線です。
    線内折り返しも運転されていますが、今回はターミナル駅である大和西大寺駅から、橿原線を通り、平端駅から天理線に入る普通で撮影しています。
    大和西大寺の橿原線を見てみると、平日昼間のダイヤでは、1時間に普通が4本、急行が2本、特急が2本となっています(撮影時点・以下同じ)。
    特急と急行は京都駅から京都線を通り、大和西大寺から橿原線に入り、橿原神宮前駅まで直通しています。
    この京都発橿原神宮前行きは、私の前面展望ビデオの第69弾で見ることが出来ます。
    普通は4本の内、3本が橿原神宮前行き、1本が天理行きで、橿原神宮前行きの内2本が京都始発、1本と天理行きが大和西大寺始発です。
    今回はこの1時間に1本の天理行きに乗車しました。
    一方の天理線は、この大和西大寺から直通が1本と、線内折り返しが2本というダイヤになっています。
    天理線は1915年に天理軽便鉄道が新法隆寺-天理駅間で開業したのが始まりです。
    当時は軌間が762mmの軽便鉄道で蒸気機関による運転という、今とは全く異なる形でした。
    その後、1921年には近鉄の元となる大阪電気軌道(大軌)に買収され天理線となりました。
    さらに翌1922年には平端駅を開業すると共に、平端-天理駅間は大軌と同じ標準軌に改軌されて電化し、大軌と直通運転が行われました。
    一方、残りの平端-新法隆寺駅間は軌間もそのまま非電化の法隆寺線として独立し、その後ガソリンカーの導入などを経て、1945年に休止、1952年に正式に廃止となっています。
    見どころとしては平端駅と天理駅です。
    橿原線は2面4線の島式ホームで、天理線は2面2線の相対式ホームです。
    しかし、平端駅に入る直前で橿原線と天理線に分岐してから駅が存在しているため、お互いのホームは独立しており、地下道でつながっています。
    また終点の天理駅は、頭端式ホームで4面3線で、乗車ホームと降車ホームが分かれているという、毎時3本の支線とは思えない、ターミナル駅の様相となっています。
    というのも、天理駅は、天理教本部への信者の利用が多く、天理教祭典日や本部行事開催日には、京都駅発着の臨時特急や、大阪難波・京都・大和西大寺発の臨時急行、平端駅発の臨時普通に加えて、五十鈴川駅や名張駅発着の団体列車など、数多く運転されるため、このような駅となっているのです。
    乗車したのは1031系の4両編成です。
    撮影日は2015年11月13日(金)、14時10分大和西大寺駅発の天理行きに乗車し撮影しています。
    撮影機材は、SONYのハイビジョンデジタルビデオカメラ「HDR-CX720V」です。

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