【テナーサックスネック割れ⁉修正編】とみやんが管楽器を修理する動画
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- čas přidán 12. 09. 2024
- こんにちは!
とみやんです!
スガナミ楽器町田ANNEXで毎日修理をしています!元気に!
今回の修理はちょっと珍しい修理です。何が珍しいかというとこんな壊れ方をすることってめったに無い!というような壊れ方をしているんです。
ただしこの楽器のオーナーさんの名誉のために言っておきますが、決して使い方が悪かったわけではありません。この楽器の元々の構造上いつかはこうなる運命だったと考えられます。
我々のような修理する人間は時として経験したことがない内容の作業をしなければなりません。
そんなときには
よく見て状況を把握し、
よく考えて修理の方針を決め、
よく検討して作業手順を考え、
よく準備を整え、
正確な作業を行う必要があります。
でもこれって特別なことではなく、当たり前のいつものことなんですよね。
手慣れた作業でも上記のようないろいろな手順を踏んで作業しています。
でもやっぱりなれない作業はちょっと緊張しちゃいます。
そんな緊張感も合わせてお楽しみください!
スガナミ楽器 管楽器専門店 町田ANNEX
〒194-0021 東京都町田市中町1-16-2
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定休日:水曜日
電話:042-726-0311
スガナミ楽器管楽器専門店 町田ANNEXついて詳しくはこちら→ www.suganami.c...
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これは楽器の初期不良が原因だったのですか?
コメントありがとうございます。
このネックの状態が初期不良なのか否かということですが、私がこの楽器を新品の頃から見させていただいていたわけではないので、なんとも言えないところではあります。
ただ一つ言えることはネックの内側にスパイラル状の溝を切る(掘る)コンセプトを実現すると考えた時に、掘りたい溝の深さに対してネックの管厚が足りないように思われました。
楽器を製作した段階で割れていたとすると流石にそのままネックコルクを貼って販売はしないと思いますので、溝の部分が薄すぎたために元々はぎりぎり割れていなかったものが使用しているうちに割れてしまったのではないでしょうか。
正確なところは分かりませんのであくまでも私個人の見解です。
何かご質問などがありましたらまたご連絡ください。