夏蚕 | Natsugo
Vložit
- čas přidán 8. 09. 2024
- 「決して飛べやしない白い羽を引き摺り無様に願うだけ」
Vocal by 初音ミク
Music by 哀乃 Aino（ / ainodesuyo2 ）
Illustration by 一色しめ（ / shime_isshiki ）
Mastered by Surroundings Studios（ / surroundings_st ）
Translated by Sumika Inoue: ( / sumikainaway )
Off Vocal：Coming Soon
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
また夜が顔を出す
あのお月様がパパ
痩せ細る体抱いて
望まぬ明日へ「おやすみ」
また夜が顔を出す
お腹は空いてないわ
幸せな夢を見ましょう
一時だけの
出来損ないではずれくじ
名付けられるは穀潰し
鏡に映った透明 燻んだ情景 巣くった亡霊
冷たい夏の落とし物
ただ愛されず
汚れた揺籠
大きな隙間を
螺旋を描いて
落ちてゆく
あてがわれた価値基準
椅子が足りない愛育
生とはつまり対立
この無機質な空室
雁字搦め名前さえも定められず部屋分け
惨事だらけされど流れ変えず手離れ
また夜が顔を出す
逆さ吊りの暗闇
慎ましやかに生きましょう
尽き果てるまで
絵本の中の少女
暖かな腕の中で
先を語り 笑い
愛されていた
望まれていた
いつの間にか
増えゆく傷の痛みは消えて
汚れた揺籠
大きな隙間を
螺旋を描いて
落ちてゆく
あてがわれた価値基準
椅子が足りない愛育
生とはつまり対立
この無機質な空室
雁字搦め名前さえも定められず部屋分け
惨事だらけされど流れ変えず手離れ
この世の全てから忌み嫌われ
どれだけ広い空を眺めても
決して飛べやしない白い羽を
引き摺り無様に願うだけ
Round and round,
fall into the swirl of endless life.
ただ愛されず
汚れた揺籠
大きな隙間を
螺旋を描いて
落ちてゆく
増え続ける傷
不完全な繭
何者にも成れず
散りゆく
あてがわれた価値基準
椅子が足りない愛育
生とはつまり対立
この無機質な空室
雁字搦め名前さえも定められず部屋分け
惨事だらけされど流れ変えず手離れ
#初音ミク #初音ミクオリジナル曲 #hatsunemiku #vocaloid #vocalopost
The silk moths are completely cultivated and cannot live without human care. Also, it seems that summer silk moths are not desired because the quality and quantity of threads are not good. From these things, I wrote the theme of this song. Enjoy the tragic and ephemeral world.
蚕は完全に養殖化され、人間の手無しでは生きられないそうです。また夏に生まれた個体は「夏蚕(なつご)」と呼ばれ、糸の量・質が劣るそうです。支配・管理され、尚且つ望まれない存在の、悲劇的で儚い世界を感じてみてください。
Excellent job, I felt the quality from the first second I heard it.
I might just be stupid. I didn’t even realize this was Miku, but I can hear it now that I know.
I also didn’t realize how long this song was. I’m writing down the lyrics so I can sing along with it on Amazon, and copy and paste is saving me.
広告で哀乃さんを知ったけどマジでラッキー過ぎる
今回も素晴らしい曲でした……！ 個人的に韻を踏んだ歌詞が好きなので好みド直球でした！
AWESOME
好き！